ラブドールとは

ラブドールとは、等身大の人の形をしたリアルな人形のこと。高級なダッチワイフとも言える。


◆ ラブドールの説明(概要)

別名:等身大ドール

大抵は、観賞、愛玩、男性(女性)との擬似的なセックス、写真や動画撮影などに使われる。


ラブドールは極めてリアルに作られる事が多く、遠くから見ると、本物の女性と勘違いしてしまう可能性があるほど

細部まで精巧に作られており、その美しさに魅了されてしまう男性は、結構多い。(……が、現在の世間一般ではまだ嫌われる傾向があるので、社会性を考慮して否定する男性も多い)(独身男性や、寡男(やもお)には、比較的好まれやすいか)

素材は、現時点ではシリコン製(正確には、シリコーン製)が主流。

しかし、ラブドールはあくまで現実の女性に(触感や骨格も含めて)限りなく近づけることを目的としているフシがあるので、未来のラブドールは、別の材質になっていル可能性が高い。


……因みに、何故ラブドールが好まれるのかというと、全てが自分の好みで表現できるから、という要因があげられる。(亡くなった妻の再現をする場合は除く)

ラブドールは、高級故か、オーダーメイド性になることもよくあり、自分の好きな髪型(髪色)、体型、身長、胸の大きさ、お尻の大きさなどが調整できる(選べる)こともある。

(だが、幼児体型のものは、児童ポルノ法が原因なのか、制作を自重された模様……。ロリすぎるものは、認められていないようである)

さらに、自身の理想とも思えるパンツやブラジャーの着せ替えや、官能を誘うポーズなどを決めることができる。また、この娘といつでもセックス可能であり、性行為の許可と自由なカスタマイズ性が、男性の承認要求と支配欲を誘うのだと思われる。

……それゆえか、写真で映し出されるラブドールは、持ち主の性的な嗜好を露わにしていることが多く、やたらとエッチな雰囲気を醸し出している事が多い。


◆ ラブドールの触感に関して

シリコン製のラブドールで言及。

ラブドールの触感は、もっちりして柔らかく、張りが弱いのが特徴。人肌に可能な限り真似ようとしている感じはするものの、本物の触感とは結構かけ離れている。

しかしながら、触っていると気分良くなれる触感みたいであり、慣れると結構楽しめるようになる。ムニムニ。

因みに、弾力性が結構凄い。おっぱいの触っている手の力を緩めると、ボヨーンと弾き返されたりする。

後、下着を装着させることで、シリコンの触感をある程度誤魔化すことができたりする。


◆ ラブドールと「不気味の谷」に関して

不気味の谷とは、限りなく本物に近い偽物を見ると、不安や不快感を覚える現象のこと。

ラブドールも、よくこれに該当してしまうことが多く、初見だと嫌悪感を覚えることもある。

だが、ラブドールにしっかり愛情を注いでいくと、愛着が湧くようになり、本人は、不気味の谷の効果が薄れたりもする。

(余談だが、製造側の方も不気味の谷を考慮していることがよくあり、わざと本物から若干人形っぽくして、この問題を回避しようとするケースがみられる)


◆ ラブドールの依存性について

ラブドールの購入者の意見を見ると、ラブドールには依存性があるのではないかと疑える部分があったりもする。

初めてラブドールが出荷された(嫁入り)日は、まだ、等身大の置物に違和感を生じさせたりするのだが……、

そのうち、ラブドールがいても気にしなくなり、更に日が進むと、性的な行為を人形にする自分を許すようになって、何度も性交を重ねていくうちに溺愛していく……らしい。

そうなると、愛ゆえか、ラブドールとの共生から抜け出せなくなり、ある意味で手遅れになる。……いや、本人が幸せならそれで良いのかもしれない。


◆ ラブドールの女性器について

基本的にオナホールの着脱が可能。しかも、高級なラブドールに用いられるオナホは、メンテナンスさえしっかり行っていれば、数年以上持つこともよくあるらしい。


◆ ラブドール本体のメンテナンスに関して

シリコン製のラブドールは、べたべたする触感があるため、肌にホコリ等が付着しやすい。そのため、ベビーパウダーを定期的に塗布する必要がある。

また、ウィッグ(髪の毛の部分、かつら)にも汚れが溜まっていくので、時々、スプレーとブラシで手入れをする必要がある。


◆ ラブドールの処分について

ラブドールは、人の形に似ていることから、そのまま廃棄したり、分解してから捨てると、人の体であると誤認されやすい

そのため、基本的には業者に引き取ってもらう(里帰りする)のが良いとされる。


◆ ラブドールと、外部の人の印象やトラブルに関して

ラブドールは、現代社会の一般人には特に嫌われる傾向がある。そのため、ラブドールに対して完全に理解のある人以外には、決してドールのことを話すべきではない。

(もし、ラブドールの保有が見つかってしまうと、疎遠になったり、処分を強要されたりするので注意しておきたい)

(大好きなラブドールを守るための基本的な防衛手段として、余計なことは何も言わないようにすべきであろう)


それと、万が一、親族などにバレてしまった場合は、ラブドールは、あくまで「物」であり、観賞用のために用いるフィギュアのようなものと強調しておくと良い。……例え本心はそう思っていなくても、そう言うことで多少の対策にはなる。

趣味は人それぞれ。自分の意見を押し付けてくるようであれば、丁重に断ったほうが良いと思われる。


◆ ラブドールの購入方法

「オリエント工房」でネット検索すると、幸せになれるかもしれない。


◆ ラブドールの未来に関して

おそらく、既存のものとは別に、「人工知能(AI)を搭載した喋るラブドール」や「セックスボット」といった方向に進化していくことが予想される。

それと、いずれ、SF作品で登場する、セクサロイド(セックスを目的としたアンドロイド、機械人形)とかも、製造される可能性がある。


◆ ラブドールを使った性的なプレイやシチュエーションに関して(男性向け)

基本的に、空想上の世界で時々テーマにされる。現実での作品だと、写真以外は、あまり見かけない。


◇ 置物

ラブドール販売店や、アダルトショップ、性具の研究所などを強調したい時に、置物として配置されていることがある。


◇ ラブドールと女性の入れ替わり

何らかの要因で、女性がラブドールと入れ替わらなければいけないことになるパターン。(大抵は、女性がラブドールを破壊)

(中には、男性と性行為したいから、わざとすり替わるパターンや、誰かの意図で、ダンボールを開ける前から、すり替えられているパターンがある)

ラブドールと同じように表情を固定しようとする我慢プレイや、大好きな女性に本物の性行為を行えることや、自分の望むままにエッチして良いという要素などに、魅力があると考えられる。


◇ セクサロイド

成人向けのSF系の作品で用いられる。意思の有無や、機械っぽさは任意。

AI(というか、ほぼ実際の女性。擬体)とラブラブしていたり、機械と人の心の差に悩まされていたりと、作品傾向は色々ある。


◇ ラブドールの背徳感を強調

「孤独」「周囲と馴染めない」「溺愛」「寂しさ」「ラブドールは裏切らない」「愛おしい存在」「物」「周囲の批判」などを扱う時に、官能小説とかで、ラブドールが登場したりする。結構悩まされるようなテーマであることも多い。


◇ 女性を愛玩ドールのように扱うプレイ

陵辱モノに時々ある。ラブドール自体は出てこない。


◇ 魔法のラブドール

ラブドールに生命が宿って動くパターン。大抵は、大切に扱っていたご主人を愛しており、性行為で奉仕したり、そのまま甘い生活を送ったりする。

なお、元々がエッチな道具だったためか、やたらと性行為に興味津々だったりする事が多い。それと、人形だった故か、一部の感情が欠落していることもある。


◇ 意思があるラブドール。

魔法のラブドールの派生。意識があるラブドールが、家に届けられる。

特に理由とかはなく、イチャイチャして終わるケースになりやすい。中には、幽霊の乗り移りや、妖精さんが憑依していたりすることも。


◆ 終わりに

もし、ラブドールの購入に興味を持ったなら、オリエント工房のQ&A(よくある質問)を先に閲覧しておくのが良いだろう。

http://www.orient-doll.com/faq/

それと、ショールーム見学に応募すると、ラブドールの有用性が色々と見えてくるかもしれない。






◆ 関連する記事
◆ FC2カウンター(uu)