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低周波治療器とは(電気責めを行うエッチなパッドの説明)
低周波治療器とは、人の体の表面付近に「微弱な電気を流して」筋肉を軽く動かす器具のこと。
……通常は、筋肉のマッサージを行うためのものだが、これを性器以外の性感帯に貼り付けて適切な電流を与えると、快感が生じたりする。
◆ 低周波治療器の説明(概要)
別名:電気治療器、低周波治療器具(低周波治療機)、低周波マッサージャー、低周波刺激パルス、電気責めマシン、電気責めグッズ、電流責め器具、低周波グッズ、電極パッド、電気パッド、低周波パッド、エレクトロマシン、パルスシート、筋肉トレーニングマシン(筋トレ器具)、低周波マッサージ器具、低周波粘着パッド、EMS(Electrical Muscle Stimulation)、パルスマッサージ器、電流マッサージ器具、パルス電流発生器、など
おそらく、「表記の揺れ」が最も多い性具だと思われる。
エロ全体で言えば、「男性器」や「女性器」の類語の方が明らかに多いが、大人のおもちゃの中では、一番多い……はず。
一応、この器具は「低周波治療器」が最も使われている名前なので、電気責めパッドが見られるコンテンツにタグなどを付ける場合は、「低周波治療器」と書くのが良いと思われる。
器具は主に、コントローラー(電源部)と、配線(ケーブル)と、電気パッド(粘着シート)の3つで構成されている。
電気パッドは原則として「2枚で1セット」になっており、体のどこか2箇所に貼り付けた後、コントローラーの電源をいれることで、電気パッドから低周波(微弱な電流)が発生する仕組みとなっている。
なお、電気パッドを貼ったからと行って、体のすべての部分に刺激が発生するわけではない。刺激の発生ポイントはあくまで、貼っている部分のみである。
(電流そのものは体内に流れていると思われるので、2枚の電気パッドを遠くの位置に貼るのは、あまり良くないのかもしれない。性感帯を刺激する際、対となる電気パッドは近い所に貼るべきだろう)
用途は、胴体のマッサージが主。……と言いたいところなのだが、この器具を性感帯に貼って適切な電気を流すと、快感が得られる。
(低周波治療器によって快感が得られる主な性感帯は、乳首周辺、スペンス乳腺、脇腹、背中、腰、お尻、下腹部、太腿の内側、ひかがみ、足の裏辺りだろうか。特に腰付近がオススメ)
また、一定以上の快感が貯まると、絶頂も起こせる。体の性感度が高い人には、かなり効果的な責め方だったりもする。
……ただ、メスイキ性感が覚醒していない(普通の)男性には、特に効果がない(使用しても心地よいと感じる程度である)。低周波治療器責めでドライオーガズムとかを体験してみたい人は、メスイキのトレーニングから始めることを推奨したい。
(性感が発達していない女性も同様。低周波治療器で絶頂したいなら、カラダの性開発をすべきである)
◆ 低周波治療器の注意点
この器具は電気を扱うため、他の性具より注意事項がかなり多い。
使用してみようと思っているなら、先に注意点を全て把握すべきである。
◇ 首より上の位置に貼るのは禁止
脳に悪影響を与える可能性があるので、首や頭、口中などに電気パッドを貼ってはいけない。
◇ 心臓の近くに貼るのは禁止
電気は心臓にも悪影響を及ぼす可能性があるので、決して貼らないこと。
(もし乳首に貼ってみたい場合は、心臓の正確な位置を把握した上で、心臓部に電流が通らないような位置関係を保つこと)
◇ 性器に貼るのは非推奨
ペニス、金玉、クリトリス、大陰唇などに貼るべきではない。危険である。
(電気責めグッズの紹介画像には、ペニスに貼っているような描写が見られるが、実際にやってはいけない)
一応、陰茎だけならいくつか使用例があがっているが、勃起に悪影響を与える可能性も否定出来ないので、やはりすべきではないだろう。
陰茎に電気パッドを2枚貼り付けて電気責めするなら、そこまで問題はないと思うのだが(あくまで思うだけなので、信用はしないように)……、
——
・電気パッドの一部が剥がれて電流の量が変わると、強力な痛みがペニスに連続で襲いかかる
・何らかの要因で、電気パッドが金玉や手に触れると、電気回路がイケナイところを通過してしまうので、大変なことになる
——
といった「危険性」があるので、行わないほうが良い。
◇ ペースメーカやピアスなどを使用している場合は、使用すべきではない
体内に金属製のものを埋め込んでいると、そこが痺れたりするので、使用を控えるべきだろう。
◇ 皮膚が傷ついていたり、何らかの病気を持っている場合は使用禁止
電流を与えると傷が悪化する可能性があるので使用してはいけない。
◇ 対になっている電気パッドを、体の表と裏側に貼るのは避ける
内臓に電気が流れる経路を作るべきではない。
◇ 電気パッドを貼り替える時は、一度電源を切る
電気パッドの粘着部分を手で触ると、指が感電して痛みを感じるので注意。
(指は刺激に強い反応を示すので、体幹と違って電気が痛みになりやすい)
◇ 電源を入れた後は、パワーを最小限にする
いきなり電流を強くすると痛みが生じるので、パワー調整は最小から行うべきである。
◇ 30分以上使用しない
低周波治療器は15分で自動終了することが多いのだが、これは安全性とは別に、筋肉を刺激して生じる効果の低下が要因として考えられる。
性感帯に使用する場合は、性感のレベルにもよるが、使用時間は「10~30分」が目安だろう。
これ以上やると、筋肉や性感帯に悪影響を及ぼす可能性があるので、一度の使用時間は程々にしておきたい。
◇ 水に濡らさない
電気責めグッズなので、水には注意すべきだろう。
特に「汗」。電気パッドが滑り落ちると、もう片方のパッドの皮膚から痛みが生じるかもしれないので、夏場は注意されたし。
◆ 低周波治療器の役割(用途)
ここでは、エロいことの用途で考える。
◇ 電気責め
低周波治療器なら、比較的安全に電流責めプレイを楽しめる。
性感帯に位置する筋肉を刺激して、収縮と弛緩をくり返すと、通常の性具では味わうことができない快感が生まれるだろう(但し、その位置の性感帯が発達してる場合に限る)。
◇ 同時責め
低周波治療器は、体幹や太ももの複数の性感帯を刺激するのにかなり適している。
乳首責めグッズや、性器を刺激するグッズを併用すると、5ヶ所以上の性感帯が同時に刺激されて、体のすべてが快感で満たされる、なんてことも。
(……余談だが、同時責めを行うと、特定の性感帯への認知があまり行えなくなるため、全身が快楽で包まれるような感覚を受けたりする。快感の統合だろうか)
(この責め方は、理性を鈍らせて無意識に快楽を直接伝える性質があると思われるので、受けるとすぐに気持ちよくなって絶頂する、ということがある)
◇ オナニーに使用
ハンズフリーで性感帯を刺激してくれる性質があるため、オナニーでも何かと都合がいい。
低周波治療オナニー(電気責めオナニー)とかいう変わったプレイも楽しめる。
◇ 体内性感に刺激を与える
低周波治療器なら、本来刺激が与えづらい性感帯にも、マッサージができたりする。
◇ 体を絶頂しやすい状態にする
一例だが、電気パッドを腰の性感帯に複数貼り付けて刺激すると(腰全体の性感を引き出したりすると)、快感や絶頂に対する耐性が一気に落ちて、とても感じやすい身体になったりする。
◇ 性開発に使う
体のどこかに1つ以上、十分に発達した性感帯があると、それを利用して、性感が未発達な場所を開発することができる。
例えば、乳首性感が発達している人において、スペンス乳腺に低周波(微弱な電流)を与えながら乳首責めを行うと、スペンス乳腺の性感の発達がスムーズに行われる。
(両方の性感が発達している人にこれを行うと、おっぱいの快感に酔いしれて絶頂したりすることも)
◇ SMプレイに用いる
少し間違った使用方法だが、低周波治療器のパワーを強めにすると、皮膚や性感帯に痛みを与えることもできたりする。
マゾ適性がある人なら、拘束した状態で、同時責めで全身の性感帯に軽い苦痛を与え続けたりすると、心の抑制が外れて凄いことになるはず。
◆ 低周波治療器を使った性的なプレイやシチュエーションに関して(男性向け)
◇ 下腹部と女性器付近の太ももを電気責め
最も多い使用方法だろうか。
女性の強い性感帯を同時責めするので、強烈な快感が下腹部の奥から何度も生まれてくる。ガクガクの腰振り状態になっても、おかしくはない。
◇ おっぱい周辺を電気責め
胸の性感帯に低周波を与えれば、おっぱい全体と背中が気持ち良い感覚で満たされたりする。
ただ、乳首に直接電気パッドを貼っても、あまり効果はないので注意が必要である。
(全く効果が無いわけでもないが、どちらかといえば、乳首より少しだけ外側の位置の方が快感が強い。乳首には他の責め具を追加したほうが良いだろう)
(このプレイの派生に、おっぱいを電気責めして母乳を搾り取るというのもある。電気責めによる搾乳プレイ)
◇ 背中から腰(胴体の裏側)を低周波治療器で大量刺激
あまり見られない表現だが、実際にこれをされると、胴体がしびれる快感で染まって、わけがわからない状態(しびれる快感状態)になったりする。
その時に乳首責めや膣内マッサージを行うと、それはもう、たまらない悦びに浸されてしまうことであろう……。
◇ 全身を電気責め(エレクトロセックス)
体のあちこちに電気パッドを貼って、低周波で快感を与えるようなプレイ。一部のAVとかに結構ある演出。
ただ、この記事を書いた2017年の時点だと、全身を低周波治療器で刺激するプレイの多くは、電気パッドを適切な位置(性感帯)に貼っていない。……AV女優は、さほど気持ちよくなれていないと思われる。悲しきことかな。
(電気を流しているかどうかすら怪しいところ。低周波治療器で、お尻や腰、腹筋とかに適切な電気を流すと、リズム良く震えたりする)
◇ 拘束+全身を電気責め(機械姦)
エロ漫画とかに時々あるシチュエーション。
おもらしさせたり、絶頂しやすい身体に作り変えたり(性開発したり)、何度も強制絶頂させたり、快楽の実験を行ったりと、演出は色々。
(体の性感を強化して、発情させたり、愛液を漏らすようにさせたりすることも)
また、目隠しや口枷などの相性も良好。ソフトSMプレイにも使える。
◇ 股間を電気責めしながらセックス(もしくはバイブ責め)
下腹部を電気責めしながらセックスを行うと、快感が強化されながら、骨盤全体に広がったりする。
(膣内の締りが良くなる可能性もあるので、場合によっては痛くなることも)
派生に、お尻を電気責めしながらアナルセックスとかもある。さらに、下半身全体(胴体下部)を電気責めしながら、2穴挿入とかいう凄いものも稀にあったり……。
◇ 電気責め調教
何かをしたら、性感帯に電気を流す、といった仕組み作りができるため、調教や行動の規制などにも使えたりする。
◇ 遠隔操作で、リモコン電気責め調教
コントローラーで操作して、体の性感帯を好きなタイミングで刺激する、というリモコンプレイも行える。リモコンバイブに似たようなプレイだろうか。
◇ パンツをはいた状態で股間付近を電気責め
パンツと低周波治療器具の組み合わせは、(見た目的な面で)かなり相性が良い。ローターパンツやバイブパンツと同じエロ要素だろうか。
下着をはいているにも関わらず、任意で絶頂させることができる、という要素が、男の性欲を掻き立てるのではないかと思われる。
(後、太ももや下腹部に貼り付く電気パッドと、性器付近に配置されるケーブルあたりもエロ要素の一因か)
◇ 低周波治療パンツ(T字のおむつ型)
当記事を書いた時点では、ほとんど見かけたことがない素敵な演出。
パンツに電気パッドをたくさん仕込むことで、パンツ(オムツ)を着用させられた際、下半身の性感帯(下腹部と骨盤周辺)に微弱な電流を与え続ける、ということができたりする(現実でも可、快感も結構強い)。
この内容を見て、変態性に感化された絵師には、是非とも「低周波治療パンツ」を描いて欲しい。
◇ 電気パッドと一体化したスーツ
何らかの怪しい実験とかで着用されそうなスーツ。ケーブルが無駄にたくさん連結している。
起動すると、全身の性感帯が一気に電気責めされて、とても強い快感を強制的に発生させる……という美味しいシチュエーションが期待できる。
◇ マッサージプレイ
低周波治療器具の本来の役割はマッサージであるため、ソフトな快楽を与えるマッサージ系のプレイでも時々使われる。
白いパンツをはいたまま、性器のすぐ隣の太ももを電気責めするプレイとかがエロい(下着をつけたまま強制絶頂させる演出が興奮を呼び起こすのだろう)。
◇ 運動系の美少女を電流マッサージで絶頂させる
体操着、ブルマ、レオタード辺りを着たスポーツ少女への電気責めにも、相性が良い。
肉体美溢れる健康的な体に行う快楽電気責めは、かなりそそられるものがあるハズ。
(アクロバットなポーズ中への電気責めや、柔軟運動中への低周波責めにも、一考の余地があるかもしれない)
◇ バーチャルセックスに利用
体の性感帯を任意に刺激することができるので、VRオナニーとかに適性があると思われる。
機械で適切に操作すると、結構おもしろいような触感表現ができるかもしれない。
◇ 快楽調教
複数の性感帯を電気で同時責めすると、かなり強い快感が全身に発生したりするので、快楽責めの適性も高い。
◇ 強制けいれん
特定の位置に貼れば、筋肉を強制的に動かして、ビクビクさせることができる。
本人の意志では体が動くのを止めることができないので、わりとエロい。……ついでに、お尻を無理矢理震わせるとなおエロい。
◇ ポルチオ性感の刺激
体外式ポルチオマッサージのような効果は期待できなものの、外部から電気責めにより、ポルチオ性感に多少の影響を与えることができると思われる。
◇ 他の電気責めグッズとかの組み合わせ
電気ディルド(電気バイブ)とか電極棒など。電気責めプレイで統一したい時や、低周波治療器具では行えない電気責めをしたい時に有効だろうか。
電気が流れるディルドとアナルグッズを使えば、膣内と腸内にも微弱な電流を与えることができたりする。
(外部との電気責めを組み合わせれば、胴体下部のほとんどが低周波を受けることになる。下腹部もお尻もビリビリ~)
(エロ漫画の世界では、乳首に電極クリップ、クリトリスに何らかの電気責めグッズ、尿道に電気が流れる棒を差し込んで、主要な性感帯の全てを電気責めするような演出も存在している)
◆ 終わりに
低周波治療器は、注意点さえ守れば、かなり優れた性具として扱うことができる。
もし、低周波(電気責め)という少し変わった快感を楽しんでみたいなら、使用上の注意事項を十分に理解した上で、購入を検討してみて欲しい。
上手く扱うことで、オナニーやエッチの楽しみ方が増えるだろう。
……通常は、筋肉のマッサージを行うためのものだが、これを性器以外の性感帯に貼り付けて適切な電流を与えると、快感が生じたりする。
◆ 低周波治療器の説明(概要)
別名:電気治療器、低周波治療器具(低周波治療機)、低周波マッサージャー、低周波刺激パルス、電気責めマシン、電気責めグッズ、電流責め器具、低周波グッズ、電極パッド、電気パッド、低周波パッド、エレクトロマシン、パルスシート、筋肉トレーニングマシン(筋トレ器具)、低周波マッサージ器具、低周波粘着パッド、EMS(Electrical Muscle Stimulation)、パルスマッサージ器、電流マッサージ器具、パルス電流発生器、など
おそらく、「表記の揺れ」が最も多い性具だと思われる。
エロ全体で言えば、「男性器」や「女性器」の類語の方が明らかに多いが、大人のおもちゃの中では、一番多い……はず。
一応、この器具は「低周波治療器」が最も使われている名前なので、電気責めパッドが見られるコンテンツにタグなどを付ける場合は、「低周波治療器」と書くのが良いと思われる。
器具は主に、コントローラー(電源部)と、配線(ケーブル)と、電気パッド(粘着シート)の3つで構成されている。
電気パッドは原則として「2枚で1セット」になっており、体のどこか2箇所に貼り付けた後、コントローラーの電源をいれることで、電気パッドから低周波(微弱な電流)が発生する仕組みとなっている。
なお、電気パッドを貼ったからと行って、体のすべての部分に刺激が発生するわけではない。刺激の発生ポイントはあくまで、貼っている部分のみである。
(電流そのものは体内に流れていると思われるので、2枚の電気パッドを遠くの位置に貼るのは、あまり良くないのかもしれない。性感帯を刺激する際、対となる電気パッドは近い所に貼るべきだろう)
用途は、胴体のマッサージが主。……と言いたいところなのだが、この器具を性感帯に貼って適切な電気を流すと、快感が得られる。
(低周波治療器によって快感が得られる主な性感帯は、乳首周辺、スペンス乳腺、脇腹、背中、腰、お尻、下腹部、太腿の内側、ひかがみ、足の裏辺りだろうか。特に腰付近がオススメ)
また、一定以上の快感が貯まると、絶頂も起こせる。体の性感度が高い人には、かなり効果的な責め方だったりもする。
……ただ、メスイキ性感が覚醒していない(普通の)男性には、特に効果がない(使用しても心地よいと感じる程度である)。低周波治療器責めでドライオーガズムとかを体験してみたい人は、メスイキのトレーニングから始めることを推奨したい。
(性感が発達していない女性も同様。低周波治療器で絶頂したいなら、カラダの性開発をすべきである)
◆ 低周波治療器の注意点
この器具は電気を扱うため、他の性具より注意事項がかなり多い。
使用してみようと思っているなら、先に注意点を全て把握すべきである。
◇ 首より上の位置に貼るのは禁止
脳に悪影響を与える可能性があるので、首や頭、口中などに電気パッドを貼ってはいけない。
◇ 心臓の近くに貼るのは禁止
電気は心臓にも悪影響を及ぼす可能性があるので、決して貼らないこと。
(もし乳首に貼ってみたい場合は、心臓の正確な位置を把握した上で、心臓部に電流が通らないような位置関係を保つこと)
◇ 性器に貼るのは非推奨
ペニス、金玉、クリトリス、大陰唇などに貼るべきではない。危険である。
(電気責めグッズの紹介画像には、ペニスに貼っているような描写が見られるが、実際にやってはいけない)
一応、陰茎だけならいくつか使用例があがっているが、勃起に悪影響を与える可能性も否定出来ないので、やはりすべきではないだろう。
陰茎に電気パッドを2枚貼り付けて電気責めするなら、そこまで問題はないと思うのだが(あくまで思うだけなので、信用はしないように)……、
——
・電気パッドの一部が剥がれて電流の量が変わると、強力な痛みがペニスに連続で襲いかかる
・何らかの要因で、電気パッドが金玉や手に触れると、電気回路がイケナイところを通過してしまうので、大変なことになる
——
といった「危険性」があるので、行わないほうが良い。
◇ ペースメーカやピアスなどを使用している場合は、使用すべきではない
体内に金属製のものを埋め込んでいると、そこが痺れたりするので、使用を控えるべきだろう。
◇ 皮膚が傷ついていたり、何らかの病気を持っている場合は使用禁止
電流を与えると傷が悪化する可能性があるので使用してはいけない。
◇ 対になっている電気パッドを、体の表と裏側に貼るのは避ける
内臓に電気が流れる経路を作るべきではない。
◇ 電気パッドを貼り替える時は、一度電源を切る
電気パッドの粘着部分を手で触ると、指が感電して痛みを感じるので注意。
(指は刺激に強い反応を示すので、体幹と違って電気が痛みになりやすい)
◇ 電源を入れた後は、パワーを最小限にする
いきなり電流を強くすると痛みが生じるので、パワー調整は最小から行うべきである。
◇ 30分以上使用しない
低周波治療器は15分で自動終了することが多いのだが、これは安全性とは別に、筋肉を刺激して生じる効果の低下が要因として考えられる。
性感帯に使用する場合は、性感のレベルにもよるが、使用時間は「10~30分」が目安だろう。
これ以上やると、筋肉や性感帯に悪影響を及ぼす可能性があるので、一度の使用時間は程々にしておきたい。
◇ 水に濡らさない
電気責めグッズなので、水には注意すべきだろう。
特に「汗」。電気パッドが滑り落ちると、もう片方のパッドの皮膚から痛みが生じるかもしれないので、夏場は注意されたし。
◆ 低周波治療器の役割(用途)
ここでは、エロいことの用途で考える。
◇ 電気責め
低周波治療器なら、比較的安全に電流責めプレイを楽しめる。
性感帯に位置する筋肉を刺激して、収縮と弛緩をくり返すと、通常の性具では味わうことができない快感が生まれるだろう(但し、その位置の性感帯が発達してる場合に限る)。
◇ 同時責め
低周波治療器は、体幹や太ももの複数の性感帯を刺激するのにかなり適している。
乳首責めグッズや、性器を刺激するグッズを併用すると、5ヶ所以上の性感帯が同時に刺激されて、体のすべてが快感で満たされる、なんてことも。
(……余談だが、同時責めを行うと、特定の性感帯への認知があまり行えなくなるため、全身が快楽で包まれるような感覚を受けたりする。快感の統合だろうか)
(この責め方は、理性を鈍らせて無意識に快楽を直接伝える性質があると思われるので、受けるとすぐに気持ちよくなって絶頂する、ということがある)
◇ オナニーに使用
ハンズフリーで性感帯を刺激してくれる性質があるため、オナニーでも何かと都合がいい。
低周波治療オナニー(電気責めオナニー)とかいう変わったプレイも楽しめる。
◇ 体内性感に刺激を与える
低周波治療器なら、本来刺激が与えづらい性感帯にも、マッサージができたりする。
◇ 体を絶頂しやすい状態にする
一例だが、電気パッドを腰の性感帯に複数貼り付けて刺激すると(腰全体の性感を引き出したりすると)、快感や絶頂に対する耐性が一気に落ちて、とても感じやすい身体になったりする。
◇ 性開発に使う
体のどこかに1つ以上、十分に発達した性感帯があると、それを利用して、性感が未発達な場所を開発することができる。
例えば、乳首性感が発達している人において、スペンス乳腺に低周波(微弱な電流)を与えながら乳首責めを行うと、スペンス乳腺の性感の発達がスムーズに行われる。
(両方の性感が発達している人にこれを行うと、おっぱいの快感に酔いしれて絶頂したりすることも)
◇ SMプレイに用いる
少し間違った使用方法だが、低周波治療器のパワーを強めにすると、皮膚や性感帯に痛みを与えることもできたりする。
マゾ適性がある人なら、拘束した状態で、同時責めで全身の性感帯に軽い苦痛を与え続けたりすると、心の抑制が外れて凄いことになるはず。
◆ 低周波治療器を使った性的なプレイやシチュエーションに関して(男性向け)
◇ 下腹部と女性器付近の太ももを電気責め
最も多い使用方法だろうか。
女性の強い性感帯を同時責めするので、強烈な快感が下腹部の奥から何度も生まれてくる。ガクガクの腰振り状態になっても、おかしくはない。
◇ おっぱい周辺を電気責め
胸の性感帯に低周波を与えれば、おっぱい全体と背中が気持ち良い感覚で満たされたりする。
ただ、乳首に直接電気パッドを貼っても、あまり効果はないので注意が必要である。
(全く効果が無いわけでもないが、どちらかといえば、乳首より少しだけ外側の位置の方が快感が強い。乳首には他の責め具を追加したほうが良いだろう)
(このプレイの派生に、おっぱいを電気責めして母乳を搾り取るというのもある。電気責めによる搾乳プレイ)
◇ 背中から腰(胴体の裏側)を低周波治療器で大量刺激
あまり見られない表現だが、実際にこれをされると、胴体がしびれる快感で染まって、わけがわからない状態(しびれる快感状態)になったりする。
その時に乳首責めや膣内マッサージを行うと、それはもう、たまらない悦びに浸されてしまうことであろう……。
◇ 全身を電気責め(エレクトロセックス)
体のあちこちに電気パッドを貼って、低周波で快感を与えるようなプレイ。一部のAVとかに結構ある演出。
ただ、この記事を書いた2017年の時点だと、全身を低周波治療器で刺激するプレイの多くは、電気パッドを適切な位置(性感帯)に貼っていない。……AV女優は、さほど気持ちよくなれていないと思われる。悲しきことかな。
(電気を流しているかどうかすら怪しいところ。低周波治療器で、お尻や腰、腹筋とかに適切な電気を流すと、リズム良く震えたりする)
◇ 拘束+全身を電気責め(機械姦)
エロ漫画とかに時々あるシチュエーション。
おもらしさせたり、絶頂しやすい身体に作り変えたり(性開発したり)、何度も強制絶頂させたり、快楽の実験を行ったりと、演出は色々。
(体の性感を強化して、発情させたり、愛液を漏らすようにさせたりすることも)
また、目隠しや口枷などの相性も良好。ソフトSMプレイにも使える。
◇ 股間を電気責めしながらセックス(もしくはバイブ責め)
下腹部を電気責めしながらセックスを行うと、快感が強化されながら、骨盤全体に広がったりする。
(膣内の締りが良くなる可能性もあるので、場合によっては痛くなることも)
派生に、お尻を電気責めしながらアナルセックスとかもある。さらに、下半身全体(胴体下部)を電気責めしながら、2穴挿入とかいう凄いものも稀にあったり……。
◇ 電気責め調教
何かをしたら、性感帯に電気を流す、といった仕組み作りができるため、調教や行動の規制などにも使えたりする。
◇ 遠隔操作で、リモコン電気責め調教
コントローラーで操作して、体の性感帯を好きなタイミングで刺激する、というリモコンプレイも行える。リモコンバイブに似たようなプレイだろうか。
◇ パンツをはいた状態で股間付近を電気責め
パンツと低周波治療器具の組み合わせは、(見た目的な面で)かなり相性が良い。ローターパンツやバイブパンツと同じエロ要素だろうか。
下着をはいているにも関わらず、任意で絶頂させることができる、という要素が、男の性欲を掻き立てるのではないかと思われる。
(後、太ももや下腹部に貼り付く電気パッドと、性器付近に配置されるケーブルあたりもエロ要素の一因か)
◇ 低周波治療パンツ(T字のおむつ型)
当記事を書いた時点では、ほとんど見かけたことがない素敵な演出。
パンツに電気パッドをたくさん仕込むことで、パンツ(オムツ)を着用させられた際、下半身の性感帯(下腹部と骨盤周辺)に微弱な電流を与え続ける、ということができたりする(現実でも可、快感も結構強い)。
この内容を見て、変態性に感化された絵師には、是非とも「低周波治療パンツ」を描いて欲しい。
◇ 電気パッドと一体化したスーツ
何らかの怪しい実験とかで着用されそうなスーツ。ケーブルが無駄にたくさん連結している。
起動すると、全身の性感帯が一気に電気責めされて、とても強い快感を強制的に発生させる……という美味しいシチュエーションが期待できる。
◇ マッサージプレイ
低周波治療器具の本来の役割はマッサージであるため、ソフトな快楽を与えるマッサージ系のプレイでも時々使われる。
白いパンツをはいたまま、性器のすぐ隣の太ももを電気責めするプレイとかがエロい(下着をつけたまま強制絶頂させる演出が興奮を呼び起こすのだろう)。
◇ 運動系の美少女を電流マッサージで絶頂させる
体操着、ブルマ、レオタード辺りを着たスポーツ少女への電気責めにも、相性が良い。
肉体美溢れる健康的な体に行う快楽電気責めは、かなりそそられるものがあるハズ。
(アクロバットなポーズ中への電気責めや、柔軟運動中への低周波責めにも、一考の余地があるかもしれない)
◇ バーチャルセックスに利用
体の性感帯を任意に刺激することができるので、VRオナニーとかに適性があると思われる。
機械で適切に操作すると、結構おもしろいような触感表現ができるかもしれない。
◇ 快楽調教
複数の性感帯を電気で同時責めすると、かなり強い快感が全身に発生したりするので、快楽責めの適性も高い。
◇ 強制けいれん
特定の位置に貼れば、筋肉を強制的に動かして、ビクビクさせることができる。
本人の意志では体が動くのを止めることができないので、わりとエロい。……ついでに、お尻を無理矢理震わせるとなおエロい。
◇ ポルチオ性感の刺激
体外式ポルチオマッサージのような効果は期待できなものの、外部から電気責めにより、ポルチオ性感に多少の影響を与えることができると思われる。
◇ 他の電気責めグッズとかの組み合わせ
電気ディルド(電気バイブ)とか電極棒など。電気責めプレイで統一したい時や、低周波治療器具では行えない電気責めをしたい時に有効だろうか。
電気が流れるディルドとアナルグッズを使えば、膣内と腸内にも微弱な電流を与えることができたりする。
(外部との電気責めを組み合わせれば、胴体下部のほとんどが低周波を受けることになる。下腹部もお尻もビリビリ~)
(エロ漫画の世界では、乳首に電極クリップ、クリトリスに何らかの電気責めグッズ、尿道に電気が流れる棒を差し込んで、主要な性感帯の全てを電気責めするような演出も存在している)
◆ 終わりに
低周波治療器は、注意点さえ守れば、かなり優れた性具として扱うことができる。
もし、低周波(電気責め)という少し変わった快感を楽しんでみたいなら、使用上の注意事項を十分に理解した上で、購入を検討してみて欲しい。
上手く扱うことで、オナニーやエッチの楽しみ方が増えるだろう。
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