エッチライフ

性具（せいぐ）とは、性的な行為の楽しみ方を増やすために用いられる「道具や消耗品」のこと。


◆ 性具の説明（概要）

別名：淫具（いんぐ）、大人のおもちゃ（SexToy）、アダルトグッズ、エロアイテム、エッチな道具

性具は主に、

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１，性的な刺激や快感を強化する

２，人が行える性的な行為を擬似的に代理する

３，人にはできない性的な行為を行う

４，複数の性感帯を同時に刺激する

５，性行為やオナニーの、補助（サポート）を行う

６，人の行動や感覚に制限を与える

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といった役割を持っている。

性具を用いることで、エッチやオナニーの楽しみ方は、多種多様に広がり、より優れた快感を得ることが可能になる。


◆ 性具の種類について

１，避妊用の道具

コンドーム、ピルなど。

専門的なものになると、「子宮内避妊器具（IUD）」といった道具も存在している。

避妊具は、正しい用途で使用すれば、意図しない受精を高確率で避けることができるため、子作りをしないで、中出し射精等を希望したい時に、大変有用である。

ただし、確実に避妊できるような道具というのは存在しないため（コンドームでの避妊成功率は「８０～９９％」、ピルでの避妊成功率は「９５～９９.９％」）、絶対に子供を作りたいくない場合は、女性器内での射精をしないようにすべきだろう。


２，長期間使える非電動式の道具

ディルド（張り型）、オナホール（オナホ）、吸引具、エアドール、スケベイスなど。

電動式でないタイプは、比較的安価な上に扱いやすく、破損する確率も極端に低いので「万人向け」。

しかし、精液や愛液などの分泌液を付着させた状態で放置すると、カビの原因になるので、定期洗浄などを行って、衛生面に注意しなければいけない。


３，電動式の器具

バイブ、ローター、電マ、低周波治療器具（電気刺激具）など。

電気を使って、振動や、回転運動、通電などを起こす器具のことを指す。

非電動式の道具と比べると、多彩な動きを起こせる性質があるので、かなり便利だが……、用途を間違えると体を傷つける原因になるので、扱いには気をつけておきたい。


４，ＳＭプレイ等で用いられる拘束具

手枷、足枷、アイマスク、耳栓、口枷、麻縄、貞操帯、ボンテージ服など

自由の剥奪、もしくは、感覚の遮断に用いる。

拘束は、性的な興奮の助長。五感の遮断は、体内性感の強化が、主な使い方。

日常では味わえないような性的な刺激が得られるが、扱いには大分注意が必要なので、使用する際は、道具の性質と危険性を十分に把握しておくべきであろう。


５，アナルエッチに用いられる器具

前立腺治療器具（アネロス）、アナルプラグ、アナルビーズなど。

肛門は、開発すると性感帯になる性質があるので、特殊な性具を用いれば、男女ともに楽しむことができる。

……ただ、アナルの知識、肛門の拡張、アナルのリスクなど、覚えておかないことが多々あるので、初心者や、一般人、清潔感を好む人には不向きである。


６，男性器の形を大きくするもの

吸引ポンプ、固定器具、コックリングなど。

ペニスのサイズを、一時的に、もしくは、永久的に長く、大きくする道具のこと。

これを適切に使えば、理想のペニスサイズを獲得することができる。

その反面、使い方を誤ると、うっ血を起こして性器が大変なことになるので、扱うときは、いつも以上に注意しておきたい。

（もし、少しでも異変を感じたら、直ぐに性具を取り外すべきである）


７，性行為をサポートできる消耗品

ローション、固定テープ、消毒液、オムツ、媚薬クリームなど。

摩擦による損傷の防止、道具の固定、消毒、尿もれの防止、性感の向上など、役割は様々。

目的のプレイに合わせて用意しておくと、役立つことが多い。


◆ 性具の安全性や問題点（危険性）について

大人の玩具のほとんどは、医療機器ではなく、「玩具」「ジョークグッズ」として、販売されている。

そのため、安全性を保証していない。全て自己責任なので、注意すべきだろう。

（……とはいうものの、ディルドとかは、人間の体内に差し込むことが前提の性具であるため、普通の女性の膣内に挿入しても、一応、問題はないようにできている）


続いて、電動器具に関することだが、こちらは、「表面の突起、強度、異常加熱、防水性」に注意。

特に、調べておきたいのが「防水性」。これがないと、大量の分泌液（尿や潮）に接触した時に、感電する恐れがある。


その次に、無理な着用、使用は、必ず避けるようにすべきことが、注意事項としてあげられる。

性器や肛門は、とても大切な部分なので、傷つけると大変なことになる。もし使いづらいと感じたら、その性具の使用は諦めるた方が良い。


後は、低確率だが、時々、初期不良なるものが紛れ込んでいる。使用する際は、まず一度、不備な部分がないかどうかを確認しておくべきである。

（その際、使い方も正確に把握しておきたい。複雑な機能を持つ性具は、よく知らないと、扱いにくいことが多いため）


◆ 性具の耐久性に関して

よく売れている人気の非電動式の性具は、耐久性に優れていることが多い。

一方で、電動式の性具は、ものにもよるが、比較的「壊れやすい」という性質がある。（価格に問わず）

電動式の性具を購入する時は、破損しても仕方がないと考えておいたほうが良いだろう。

（先に、商品のレビューを確認しておくと、目的の性具の「安全性や耐久性」が確認できるので、壊れるかどうかが心配な方は、閲覧を推奨したい）


◆ 性具の他人への使い回しについて

性具は、一度誰かに使用したら、その人以外に使用すべきではない。

……これは、何らかの病原菌が付着した状態で使いまわすと、性病や炎症を誘発するからである。

（それとは別に、他人が使用した性具を使うのは嫌われるので、使わないほうが無難だろう）

また、コンドームなどの消耗品は、一度使用したら破棄することが前提になっているので、そういった類のものは、捨てる必要がある。


◆ 性具の入手方法

オンラインショップから配送、もしくは、アダルトショップに行くことで、手に入れることが可能。

ただ、購入している姿をあまり人に見られたくないという傾向があるため、大抵の方は、「NLS」もしくは「Amazon」といったオンラインショップで購入していると予想される。

また、コンドームなどの、必需品に近い一部の性具などは、コンビニ、ドラッグストアで販売されていることがある。


◆ 性具の保存に関して

再利用できる性具の場合は、使用したら綺麗にしておきたい。

非電動式の性具は、水洗いか、消毒。

電動式の性具は、耐水性がないなら、ウェットティッシュで拭くか、消毒だろうか。

（電気で動くものを水洗いすると、感電の元になるので、この点も注意しておくべきか）

その後、ティッシュで水気を切り、日光の当たらないところに保管しておけば、繰り返し使うことができたりする。


それと、何らかの要因で、カビらしきものが発生していたら、決して使用すべきではない。

これは、そのまま使用すると、トラブルの原因になる可能性が高いからである。


◆ パートナーに用いるの時の同意について

一部の人は、性具が肌の接触にしたり、挿入されるのを強く嫌う。他者に使用する際は、双方の同意を確認しておくべきだろう。

相手への配慮は、忘れないようにしておきたい。

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・アダルトグッズ辞典

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