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バイブとは(大人の玩具の説明)
バイブとは、バイブレーターの省略名のこと。……また、バイブレーターは、振動などで女性に快感を与える性具のことを指す。
一応、アダルトな世界において、「バイブ」を広定義で見ると、「振動するディルド」と「ローター(小さな卵型の振動する器具)」の2つに分かれることが多いのだが……、
大半は、バイブのことを「振動するディルド」とみなしているので、単に「バイブ」と書かれていたら、「女性の膣内などに挿入することを前提とした振動する器具」のことだと思って良いだろう。
(振動する機能を備えているディルドは「バイブ」、振動しないディルドは「ディルド(張型)」と覚えておくと、わかりやすいかもしれない)
(ローターも、一応、バイブといえばバイブなのだが、ディルド型のバイブと明確に区別するために、ローターは、「ローター」として直接呼ばれることが多い)
◆ バイブの説明(概要)
元々は、19世紀の女性の性の問題を解決されるために考案された器具である。(おおよそ、電マと同じ歴史だろうか)
それが性遊戯の使用に流れて、現在ではアダルトショップに多く並んでいる。
基本的な役割は、ディルド本来の機能に加えて、女性の膣内を振動させて快感を与え続ける、というもの。
電源を入れれば、電池が切れるまで振動を続けるため、ハンズフリーで楽しめるところが大きな利点である。
(但し、膣圧を加えると、そのまま抜け落ちてしまう可能性があるため、手を使わないで楽しみたい場合は、パンツや固定器具などで、抜けないようにする必要がある)
形状に関しては様々。
基本的な形は、男性器を模倣したディルドと同じではあるのだが、役割によってアレンジされた形になることが多い。
以下に、いくつかの例を示す。
——
・通常型
これといった特徴はないシンプルな型。先端が回転する機能を持っているものが多い。
・アナルバイブ
膣内ではなく、腸内に挿入することを前提に作られた物。通常のバイブより細長くなりやすい。
・二点責めするタイプ(クリトリスを刺激するタイプ)
バイブの上に小さめの突起が付属したもの。女性の膣に深く挿入すると、クリトリス付近に接触して、振動を同時に与えることができる。
・三点責めするタイプ(クリトリスとアナルを同時に刺激するタイプ)
見た目が凄そうなバイブ。1つのもので3箇所の性感帯を刺激できるので、何かと便利。
しかし、この手のバイブは、必ず肛門付近にも接触させなければならず、肛門内の菌が付着しやすいため、洗浄するのが面倒な傾向がある。
・パールタイプ
男性の陰茎部(竿)に相当する部分に大量の突起物が付属しているもの。形が変化したり、回転機能をもっていたりする。
・双頭タイプ
双頭ディルドがバイブ化したもの。中央に振動機能あり。大抵はレズビアン(女性の同性愛者)が用いる。
・ペニスバンドに装着するタイプ
女性の股間にバイブを連結させる型。振動機能を有したディルドを、他の女性の膣内や、男性の肛門内に挿入することが可能になり、擬似的なセックスが楽しめる。
・Gスポット責めに特化したタイプ
長さが短く、上方向に強く曲がっているバイブ。少し挿入しづらいが、一度入れてしまえば、Gスポットを継続的に圧迫させた状態で、振動による快楽が味わえる。
・装着タイプ
女性の膣内に長時間固定挿入させるバイブ。長さが短くなって、バイブの手持ちの部分に固定用の紐がついていたりする。
・完全防水タイプ
水に沈めても壊れないようにできているもの。お風呂で楽しめる。
——
なお、電マ+ディルド型のアタッチメントを用いることでも、バイブを疑似的に再現できたりもする。
◆ バイブの役割
通常のバイブは、女性の膣内に刺激を与えて快楽を生じさせることが主目的になっている。
◆ バイブの使い方(扱い方)
通常のバイブで、女性の膣内に挿入することを前提とする。
まずはじめに、バイブを綺麗に水洗いした後、タオルとローションとティッシュを用意してから、挿入の準備を行う。
次に、女性器の下にタオルを敷き(愛液が垂れるのを防止するために使用)、バイブの挿入する予定の部分にローションを付着させてから、直に挿入する。
(もし、バイブの直接挿入で雑菌とかが気になる場合は、先にコンドームの装着を推奨する。しかし、コンドームを付けると少し挿入しづらくなるので、その点は注意しておきたい)
その後は、バイブのパワーを変更したり、スイング機能を調節したりして、気持ちいい感覚を楽しむのが良いだろう。使い終えたら、愛液まみれになっているので、ティッシュなどに乗せておくのが無難だと思われる。
◆ バイブの洗浄と保管について
バイブは女性の膣内に挿入することを前提としているため、衛生管理には十分気をつけておきたい。
使用したら、石鹸や消毒液でキレイに洗い、保管はビニールの中に乾燥した状態で保存するのが望ましいだろう。
◆ バイブの注意事項(安全性や問題点(危険性)などについて)
○ 初期不良について
表面の尖った突起と、発熱性は特に注意した方がいい。新しく購入したバイブは、表面全体を手で触って安全確認をしておくべきである。
○ 振動に関して
膣内を長時間振動させてしまうと、感度が鈍ったり、出血を招くおそれがある。
振動系の器具は、使用時間を程々にして、多用しないように心がけたい。
○ 防水性について
挿入部分には軽い防水性があるが、手持ちの部分の機械には、防水されていないことがある。
潮吹きや失禁で破損させないよう、気をつけるべきである。
○ ローションで潤滑化させることにおいて
バイブとローションは基本的にセットである。バイブをそのまま挿入すると膣内を損傷させてしまうので、避けるようにすべきだろう。
○ パートナーの承認に関して
バイブをパートナーに挿入する際は、必ず許可を求めるべきであろう。バイブは異物と捉える人もいるので、注意されたし。
○ 他人への使い回しに関して
性具の中でも、バイブなどの挿入する類のものは、決して他の人に使い回しをしてはいけない。性病になる恐れがある。
○ 膣イキについて
もし膣内を性開発していないと、バイブを挿入しても快楽を感じる可能性は低い。素人にバイブを用いても、快感は期待はできないと考えておいたほうが良いだろう。
◆ バイブの利点と欠点について
バイブには、「長時間振動する」「膣内の性感帯に直接振動を与えられる」「膣内で動かせる」「ハンズフリーにできる」「摩擦と振動と動作を同時に楽しめる」等といったメリットがある。
それに対して、欠点は、「太さを間違えると挿入できない」辺りが挙げられるが……これは購入時に気をつければ良いことなので、それらしいデメリットは少ないと考えられる。
強いて言えば、膣内の挿入にしか向かないので、自身が女性、もしくは女性との関係がないと有用ではないことぐらいか。
(なお、肛門に挿入したい場合だと、サイズが明らかに大きいので、通常のバイブでは不向きである)
◆ バイブを使った性的なプレイに関して
セックスのマンネリ化対策や、同性愛で用いる場合を除くと、「SMプレイ」「羞恥プレイ」「調教プレイ」などに使われやすい傾向がある。
◇ 固定バイブ
バイブをどこかに固定するのではなくて、バイブが抜けないようにする行為。女性の膣内に快感を無理やり植え付ける。拘束プレイと相性がいい。
◇ 装着バイブ
拘束ベルトなどを用いて、固定バイブプレイと同じような行為をする。
固定バイブプレイとの大きな違いは、女性の体に専門的な拘束具を装着することと、バイブをリモコンで操作できるところだろうか。
固定バイブは、バイブを何らかの手段で強引に固定するのが基本だが、装着バイブの場合は、先に、拘束器具で性的な興奮を煽ることに価値があると思われる。SM系のコスチュームと相性がいい。
また、絶対に抜けないような装備がされているので、見た目がエッチである。
◇ リモコンバイブ
こちらは、遠隔操作できる「ローター」のことを指しているので省略。バイブという名前がついているが、ディルド型のバイブを用いるわけではない。
◇ 仕込みバイブ
バイブを継続的に挿入させ続ける行為。
固定バイブや装着バイブと同じような意味だが、こちらは任意(もしくは、精神的な強要)であることが多く、固定器具は、あまり用いない。
大抵のプレイは、逆らえないようにしてから、リモコンによる遠隔操作で羞恥心と快楽を煽るか、女性自身が変態でバレないように遊んでいるかのどちらか。
パンツや、スカートや、たくしあげと相性がいい。
◇ ピストンバイブ
ファッキングマシーンや特殊な機具を用いて、振動するバイブを機械的に強制ピストンさせる行為。いわゆる機械姦。だいたい拘束がセットになっている。
◇ ドリルバイブ
ドリルと名乗っているが、実際にはドリルではなくて、電動工具をバイブに連結させて、高速ピストンする行為。
見た目の激しさ故にAVで採用されていることがあるが、実際にあるのは刺激と苦痛がほとんどなはず。快楽は無いだろう。
◇ パンツバイブ
仕込みバイブで、バイブが抜けないようにするのをパンツで行う行為。仕込みバイブというジャンルの一種。
パンツの色気とバイブのいやらしさを組み合わせて、男性に深くあま~い興奮を与える。
後、バイブとパンツが一体化しているのも、これに該当することがある。
◇ オムツバイブ
バイブパンツをオムツに変えたもの。愛液や尿がこぼれてこないので、安心して快楽に没頭できる。
……かのように思えるが、オムツを露出させて羞恥心を煽ることもあるので、パンツバイブとあまり差がない。
それと、序盤にあえてパンツではなくてオムツを履かせることで、外でエッチなことを継続的に行うぞ、という意味がこっそり含まれていたりする。おむつプレイに連携可能。
○ 強制バイブ調教
バイブの中には、快楽を与えることに特化したものがあるため、繰り返し挿入して深い快感を何度も感じさせると、バイブによる振動やピストン責めが大好きになって、やめられなくなることがある。
この特性を活かすと、一部の女性は快楽要求が深くなって、エッチを強く求めるような体にされてしまう(性調教)。
◇ 貞操帯バイブ
装着バイブプレイの拘束具を貞操帯にしたもの。わざわざ貞操帯を用いる理由は、自分自身では快楽を得られないようにする、という要素を付け加えるため。(単に拘束具のシンボルとして貞操帯を用いることもあるが)
だが、現実だと、貞操帯はオナニーの防止には使えなかったりする。
◇ 二穴固定装着バイブ
装着バイブの二穴責めバージョン。アナルにもバイブを固定することで、性の貪欲さと深い快感を強調する。
因みに、バイブクラスの太さのものを二穴挿入するためには、前と後ろの両方を相当なまでに拡張する必要がある。二穴挿入ができる(描写される)時点で、女性の体は十分なぐらいに開発済み、ということである。
◇ バイブ椅子
椅子にバイブが固定されている状態のこと。座る際、膣内にバイブの挿入を義務付けたりする。
中には、拘束椅子を用いて逃げられないようにするケースや、椅子の一部がスケベ椅子のような形状にして、バイブをピストンできるようになっていたりすることもある。
◇ 騎乗バイブ
床などに固定したバイブを使って女性がオナニーする行為。わりと普通。
◇ ロデオバイブ
ロデオマシーン(ロデオボーイ、乗馬マシン)にバイブを連結させた後、女性に挿入したまま座らせる行為。固定バイブプレイの一種。
乗馬マシンの動作を強調して、擬似的な騎乗位セックスを演出するパターンが主。
◇ 木馬バイブ
三角木馬などにバイブを取り付けて、挿入したまま座らせたりする行為。
ロデオバイブに似ているが、、こちらは、太ももや足などを(もしくは、普通の座れる跳び箱型のような円形の台)に固定して、どうあがいても逃げられずに膣内バイブ調教されるパターンがメインとなる。(シビアンとかが分かりやすいかもしれない)
◇ 公開バイブオナニー
バイブは快楽を強く求める性具の象徴なので、それを誰かに見せながらオナニーする行為は、強烈な羞恥心を与えることになりかねない。
これを利用して、公開プレイにバイブが用いられたりする。
◇ 二穴挿入の代理
AVで、2人の男性で1人の女性にセックスをすると、人の体がカメラの邪魔になってしまう(もしくは、体位に制限がかかる)ことがよくあるので、片方のペニスをバイブで代用することがある。
◇ 通電バイブ
膣内に微弱な電気を直接流せるようにしたバイブ。振動と電気責めを同時に行える。
○ 拡張型バイブ
空気や何らかの手法で、挿入中に拡大できるバイブ。膨らむタイプのアナルプラグと同じような感じだろうか。
◆ 終わりに
バイブは、振動する機能を注視されやすいが、ゆっくりと力強く回転する動作にも、目を見張るものがある。
オナニーで膣イキを試してみたい女性には、試してみる価値があるだろう。
一応、アダルトな世界において、「バイブ」を広定義で見ると、「振動するディルド」と「ローター(小さな卵型の振動する器具)」の2つに分かれることが多いのだが……、
大半は、バイブのことを「振動するディルド」とみなしているので、単に「バイブ」と書かれていたら、「女性の膣内などに挿入することを前提とした振動する器具」のことだと思って良いだろう。
(振動する機能を備えているディルドは「バイブ」、振動しないディルドは「ディルド(張型)」と覚えておくと、わかりやすいかもしれない)
(ローターも、一応、バイブといえばバイブなのだが、ディルド型のバイブと明確に区別するために、ローターは、「ローター」として直接呼ばれることが多い)
◆ バイブの説明(概要)
元々は、19世紀の女性の性の問題を解決されるために考案された器具である。(おおよそ、電マと同じ歴史だろうか)
それが性遊戯の使用に流れて、現在ではアダルトショップに多く並んでいる。
基本的な役割は、ディルド本来の機能に加えて、女性の膣内を振動させて快感を与え続ける、というもの。
電源を入れれば、電池が切れるまで振動を続けるため、ハンズフリーで楽しめるところが大きな利点である。
(但し、膣圧を加えると、そのまま抜け落ちてしまう可能性があるため、手を使わないで楽しみたい場合は、パンツや固定器具などで、抜けないようにする必要がある)
形状に関しては様々。
基本的な形は、男性器を模倣したディルドと同じではあるのだが、役割によってアレンジされた形になることが多い。
以下に、いくつかの例を示す。
——
・通常型
これといった特徴はないシンプルな型。先端が回転する機能を持っているものが多い。
・アナルバイブ
膣内ではなく、腸内に挿入することを前提に作られた物。通常のバイブより細長くなりやすい。
・二点責めするタイプ(クリトリスを刺激するタイプ)
バイブの上に小さめの突起が付属したもの。女性の膣に深く挿入すると、クリトリス付近に接触して、振動を同時に与えることができる。
・三点責めするタイプ(クリトリスとアナルを同時に刺激するタイプ)
見た目が凄そうなバイブ。1つのもので3箇所の性感帯を刺激できるので、何かと便利。
しかし、この手のバイブは、必ず肛門付近にも接触させなければならず、肛門内の菌が付着しやすいため、洗浄するのが面倒な傾向がある。
・パールタイプ
男性の陰茎部(竿)に相当する部分に大量の突起物が付属しているもの。形が変化したり、回転機能をもっていたりする。
・双頭タイプ
双頭ディルドがバイブ化したもの。中央に振動機能あり。大抵はレズビアン(女性の同性愛者)が用いる。
・ペニスバンドに装着するタイプ
女性の股間にバイブを連結させる型。振動機能を有したディルドを、他の女性の膣内や、男性の肛門内に挿入することが可能になり、擬似的なセックスが楽しめる。
・Gスポット責めに特化したタイプ
長さが短く、上方向に強く曲がっているバイブ。少し挿入しづらいが、一度入れてしまえば、Gスポットを継続的に圧迫させた状態で、振動による快楽が味わえる。
・装着タイプ
女性の膣内に長時間固定挿入させるバイブ。長さが短くなって、バイブの手持ちの部分に固定用の紐がついていたりする。
・完全防水タイプ
水に沈めても壊れないようにできているもの。お風呂で楽しめる。
——
なお、電マ+ディルド型のアタッチメントを用いることでも、バイブを疑似的に再現できたりもする。
◆ バイブの役割
通常のバイブは、女性の膣内に刺激を与えて快楽を生じさせることが主目的になっている。
◆ バイブの使い方(扱い方)
通常のバイブで、女性の膣内に挿入することを前提とする。
まずはじめに、バイブを綺麗に水洗いした後、タオルとローションとティッシュを用意してから、挿入の準備を行う。
次に、女性器の下にタオルを敷き(愛液が垂れるのを防止するために使用)、バイブの挿入する予定の部分にローションを付着させてから、直に挿入する。
(もし、バイブの直接挿入で雑菌とかが気になる場合は、先にコンドームの装着を推奨する。しかし、コンドームを付けると少し挿入しづらくなるので、その点は注意しておきたい)
その後は、バイブのパワーを変更したり、スイング機能を調節したりして、気持ちいい感覚を楽しむのが良いだろう。使い終えたら、愛液まみれになっているので、ティッシュなどに乗せておくのが無難だと思われる。
◆ バイブの洗浄と保管について
バイブは女性の膣内に挿入することを前提としているため、衛生管理には十分気をつけておきたい。
使用したら、石鹸や消毒液でキレイに洗い、保管はビニールの中に乾燥した状態で保存するのが望ましいだろう。
◆ バイブの注意事項(安全性や問題点(危険性)などについて)
○ 初期不良について
表面の尖った突起と、発熱性は特に注意した方がいい。新しく購入したバイブは、表面全体を手で触って安全確認をしておくべきである。
○ 振動に関して
膣内を長時間振動させてしまうと、感度が鈍ったり、出血を招くおそれがある。
振動系の器具は、使用時間を程々にして、多用しないように心がけたい。
○ 防水性について
挿入部分には軽い防水性があるが、手持ちの部分の機械には、防水されていないことがある。
潮吹きや失禁で破損させないよう、気をつけるべきである。
○ ローションで潤滑化させることにおいて
バイブとローションは基本的にセットである。バイブをそのまま挿入すると膣内を損傷させてしまうので、避けるようにすべきだろう。
○ パートナーの承認に関して
バイブをパートナーに挿入する際は、必ず許可を求めるべきであろう。バイブは異物と捉える人もいるので、注意されたし。
○ 他人への使い回しに関して
性具の中でも、バイブなどの挿入する類のものは、決して他の人に使い回しをしてはいけない。性病になる恐れがある。
○ 膣イキについて
もし膣内を性開発していないと、バイブを挿入しても快楽を感じる可能性は低い。素人にバイブを用いても、快感は期待はできないと考えておいたほうが良いだろう。
◆ バイブの利点と欠点について
バイブには、「長時間振動する」「膣内の性感帯に直接振動を与えられる」「膣内で動かせる」「ハンズフリーにできる」「摩擦と振動と動作を同時に楽しめる」等といったメリットがある。
それに対して、欠点は、「太さを間違えると挿入できない」辺りが挙げられるが……これは購入時に気をつければ良いことなので、それらしいデメリットは少ないと考えられる。
強いて言えば、膣内の挿入にしか向かないので、自身が女性、もしくは女性との関係がないと有用ではないことぐらいか。
(なお、肛門に挿入したい場合だと、サイズが明らかに大きいので、通常のバイブでは不向きである)
◆ バイブを使った性的なプレイに関して
セックスのマンネリ化対策や、同性愛で用いる場合を除くと、「SMプレイ」「羞恥プレイ」「調教プレイ」などに使われやすい傾向がある。
◇ 固定バイブ
バイブをどこかに固定するのではなくて、バイブが抜けないようにする行為。女性の膣内に快感を無理やり植え付ける。拘束プレイと相性がいい。
◇ 装着バイブ
拘束ベルトなどを用いて、固定バイブプレイと同じような行為をする。
固定バイブプレイとの大きな違いは、女性の体に専門的な拘束具を装着することと、バイブをリモコンで操作できるところだろうか。
固定バイブは、バイブを何らかの手段で強引に固定するのが基本だが、装着バイブの場合は、先に、拘束器具で性的な興奮を煽ることに価値があると思われる。SM系のコスチュームと相性がいい。
また、絶対に抜けないような装備がされているので、見た目がエッチである。
◇ リモコンバイブ
こちらは、遠隔操作できる「ローター」のことを指しているので省略。バイブという名前がついているが、ディルド型のバイブを用いるわけではない。
◇ 仕込みバイブ
バイブを継続的に挿入させ続ける行為。
固定バイブや装着バイブと同じような意味だが、こちらは任意(もしくは、精神的な強要)であることが多く、固定器具は、あまり用いない。
大抵のプレイは、逆らえないようにしてから、リモコンによる遠隔操作で羞恥心と快楽を煽るか、女性自身が変態でバレないように遊んでいるかのどちらか。
パンツや、スカートや、たくしあげと相性がいい。
◇ ピストンバイブ
ファッキングマシーンや特殊な機具を用いて、振動するバイブを機械的に強制ピストンさせる行為。いわゆる機械姦。だいたい拘束がセットになっている。
◇ ドリルバイブ
ドリルと名乗っているが、実際にはドリルではなくて、電動工具をバイブに連結させて、高速ピストンする行為。
見た目の激しさ故にAVで採用されていることがあるが、実際にあるのは刺激と苦痛がほとんどなはず。快楽は無いだろう。
◇ パンツバイブ
仕込みバイブで、バイブが抜けないようにするのをパンツで行う行為。仕込みバイブというジャンルの一種。
パンツの色気とバイブのいやらしさを組み合わせて、男性に深くあま~い興奮を与える。
後、バイブとパンツが一体化しているのも、これに該当することがある。
◇ オムツバイブ
バイブパンツをオムツに変えたもの。愛液や尿がこぼれてこないので、安心して快楽に没頭できる。
……かのように思えるが、オムツを露出させて羞恥心を煽ることもあるので、パンツバイブとあまり差がない。
それと、序盤にあえてパンツではなくてオムツを履かせることで、外でエッチなことを継続的に行うぞ、という意味がこっそり含まれていたりする。おむつプレイに連携可能。
○ 強制バイブ調教
バイブの中には、快楽を与えることに特化したものがあるため、繰り返し挿入して深い快感を何度も感じさせると、バイブによる振動やピストン責めが大好きになって、やめられなくなることがある。
この特性を活かすと、一部の女性は快楽要求が深くなって、エッチを強く求めるような体にされてしまう(性調教)。
◇ 貞操帯バイブ
装着バイブプレイの拘束具を貞操帯にしたもの。わざわざ貞操帯を用いる理由は、自分自身では快楽を得られないようにする、という要素を付け加えるため。(単に拘束具のシンボルとして貞操帯を用いることもあるが)
だが、現実だと、貞操帯はオナニーの防止には使えなかったりする。
◇ 二穴固定装着バイブ
装着バイブの二穴責めバージョン。アナルにもバイブを固定することで、性の貪欲さと深い快感を強調する。
因みに、バイブクラスの太さのものを二穴挿入するためには、前と後ろの両方を相当なまでに拡張する必要がある。二穴挿入ができる(描写される)時点で、女性の体は十分なぐらいに開発済み、ということである。
◇ バイブ椅子
椅子にバイブが固定されている状態のこと。座る際、膣内にバイブの挿入を義務付けたりする。
中には、拘束椅子を用いて逃げられないようにするケースや、椅子の一部がスケベ椅子のような形状にして、バイブをピストンできるようになっていたりすることもある。
◇ 騎乗バイブ
床などに固定したバイブを使って女性がオナニーする行為。わりと普通。
◇ ロデオバイブ
ロデオマシーン(ロデオボーイ、乗馬マシン)にバイブを連結させた後、女性に挿入したまま座らせる行為。固定バイブプレイの一種。
乗馬マシンの動作を強調して、擬似的な騎乗位セックスを演出するパターンが主。
◇ 木馬バイブ
三角木馬などにバイブを取り付けて、挿入したまま座らせたりする行為。
ロデオバイブに似ているが、、こちらは、太ももや足などを(もしくは、普通の座れる跳び箱型のような円形の台)に固定して、どうあがいても逃げられずに膣内バイブ調教されるパターンがメインとなる。(シビアンとかが分かりやすいかもしれない)
◇ 公開バイブオナニー
バイブは快楽を強く求める性具の象徴なので、それを誰かに見せながらオナニーする行為は、強烈な羞恥心を与えることになりかねない。
これを利用して、公開プレイにバイブが用いられたりする。
◇ 二穴挿入の代理
AVで、2人の男性で1人の女性にセックスをすると、人の体がカメラの邪魔になってしまう(もしくは、体位に制限がかかる)ことがよくあるので、片方のペニスをバイブで代用することがある。
◇ 通電バイブ
膣内に微弱な電気を直接流せるようにしたバイブ。振動と電気責めを同時に行える。
○ 拡張型バイブ
空気や何らかの手法で、挿入中に拡大できるバイブ。膨らむタイプのアナルプラグと同じような感じだろうか。
◆ 終わりに
バイブは、振動する機能を注視されやすいが、ゆっくりと力強く回転する動作にも、目を見張るものがある。
オナニーで膣イキを試してみたい女性には、試してみる価値があるだろう。
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