エッチライフ

今回は、セックスの前後や本番で好まれない行為をまとめてみました。

普段、意識せずにやってしまっていることもあるかもしれませんから、よくチェックしてみてくださいね。


◆ 前戯よりも前の段階

ベッドインの前で嫌がられてしまうこともあります。

「ホテルに来ちゃったし、今更『帰る』なんて言えないけど……」などと思われないように、気を付けましょう。


◇ セックスのことばかり考えている

デートの終わりからホテルなどへ向かう最中や、お風呂に入るちょっと前あたりで、セックスのことを口にしたり、下ネタばかりを振っていたり……。

男性の頭の中は、セックスでいっぱいになっていると思いますが、女性はもっとロマンチックなものを求めているかもしれません。

愛をささやく上で適度にそういった話に触れるのはいいでしょうが、性行為の内容ばかりを話題にすると、嫌がられてしまいます。

（コンドームを買う行為とかは、女性に対しても紳士的な態度を見せる上で問題ないと思いますが、あからさまな精力剤をニヤニヤしながら購入したりすると、反感を買う可能性があります）


後、ホテルについたらいきなり服を脱がせる、なんていうのも問題です。

女性はお化粧を直したりしたいでしょうから、そういった気遣いも忘れないでください。


◇ 不潔

入浴や歯磨きなど、最低限行ったほうがいいことが幾つかあります。

それらをないがしろにしていると、それだけで好感度がガクンと下がりますので、注意してください。

（日ごろから行っていれば、あまり面倒に感じることでもないと思います）


◇ 嘘をつく（見栄を張る）

ジョークで済ませられるような嘘ならまだいいでしょうが、「今まで何人の女をイかせてきた」などといった内容の発言は、事実かどうかは別として、かなり悪手です。

仮にそれが事実で、本当にテクニックが凄かったとしても、相手からしてみれば遊び人の印象が強くなり、将来を考える相手とは思ってもらえなくなります。

また、相手が期待するほど上手くなかったら、結果はもっとひどいものになります。

ムードを壊す原因にもなりますし、セックスに至らなくなってしまう可能性もありますので、過剰な自慢は避けましょう。


◆ 前戯中

◇ 前戯が軽すぎる

すぐに挿入したくて、前戯がおろそかになることがありますが、これも結構嫌がられるポイントです。

……濡れが弱い状態で挿入しようとすると、女性は非常に強く痛みを感じてしまう、ということが原因ですね。

相手を苦しめないためにも、即挿入のようなことは避けるべきでしょう。


優しく愛撫してあげることで、相手への気持ちも強くなりますし、相手もこちらに対して信頼感を抱いてくれるようになります。

適当に「やっとけばいいんだろ」というような前戯では、女性も喜んでくれないので、しっかり丁重に行う方が良いですよ。


◇ とにかく命令形

「あれやって」「これやって」と、自分の要望ばかりを伝えるのは、あまりいいとは言えません。

特に男性器への性的刺激に関しては、女性へのメリットが大きくない場合もあります。

手コキやフェラチオなどの要求は、強い口調では行わないほうがいいでしょう。


意外と、やってしまいがちなのは、

——

・手でしてほしい（手コキ）

・口でしてほしい（フェラチオ）

・上に乗って（シックスナインや騎乗位など）

・○○舐めて（乳首や玉袋など）

——

などの、「言わなければやってもらえない可能性が高いけど、ハードル自体は、そこまで高くないもの」になります。

（もし、そういったプレイを期待したいのなら、まずは自分から彼女を喜ばせてあげましょう。付き合いが良くなれば、変わったプレイに応えてくれるかも）


◇ 全部質問形

同様に「あれしていい？」「これしていい？」ばかりでは、不甲斐なさ、頼りなさというのが出てしまいます。

もちろん、好き嫌いの分かれる行為（アナル責めなど）に関しては、必ず確認したほうがいいとは思いますが、「キスしていい？」とまでいちいち全部聞くと、「自分で判断してほしい」と思われるでしょう。

お互いのことをあまり知らない場合でも、全部を聞くのではなく、人によって違いが分かれることを積極的に確認するようにしましょう。


聞いておきたいのは、

——

・舐めてもいい？（クンニリングス、シックスナイン、アナル舐めなど）

・指を入れてもいい？（指マンなど）

・痛くない？（様々な前戯行為に対して）

・入れてもいい？（前戯から挿入へ移る際に）

——

などです。

特に、「痛くない？」は聞いておくに越したことはないでしょう。


……ここで気を付けたいのは、「気持ちいい？」という質問はしないほうがいい、ということです。

人は、好感を抱いている相手に対して「無意識にＹｅｓの回答をしやすい」傾向にありますので、「気持ちいい？」と聞くと、実際には痛かったとしても「うん」と答えてしまいやすくなります。

ですから、必ず質問は「痛くない？」というネガティブな方向への質問にしておくのがいいと思います。

気持ちいい場合は、「大丈夫だよ」と返ってくるでしょうし、痛かった場合なども素直に伝えやすくなります。


◇ 激しくやりすぎる

乳首の愛撫や、指マンなどは、刺激を強くすればいいというものではありません。

（クリトリスに関しても、強く刺激すると「気持ちいい」ではなく「痛い」と感じるだけです）

優しく愛情をもって、相手が「気持ちいい」と感じられる程度に『マッサージする』方がいいですね。

穏やかに、ゆっくりと押すような動きでも、充分気持ちよく感じてくれます。


◇ エロ動画のような激しいプレイを参考にする

男性向けＡＶの前戯は、迫力をもたせるために、かなり激しくやりすぎています。

同じように行うと、多くの女性は痛みしか感じることができませんので、絶対にやめましょう。

もし参考にするなら、女性向けのＡＶのほうがいいかもしれません。

前戯から挿入までの流れなど、非常に優しく丁寧であることがわかると思います。


◇ 相手が嫌がる前戯

人によっては、「恥ずかしいから、それはしないでほしい」という行動もあります。

そういう場合は、控えておくのがいいかもしれません。

ただし、「口ではそう言っているものの」という場合もありますから、相手の性格や表情などを見て、押し切ってみるのも１つの手段です。

クンニリングスは、デリケートな部分に顔を近付けられることへの恥ずかしさなどから、断られてしまうことも多いですが、上手にやれば「舐めて欲しい」に変わるかもしれません。

ただし、本気で嫌がっているようだったら、確実に中止しましょう。


それと、１つの種類の前戯にひたすら時間をかけるのも、あまりいいことではありません。

一定の刺激が続きすぎると、どうしても「慣れ」が起こり、気持ちいい感覚が薄れてしまいます。

相手が「続けてほしい」という場合でなければ、ある程度のところで次のステップへと移行していくのがいいでしょう。


◇ アナルを触った手でそのまま女性器に触れる

衛生的に問題があり、性病になってしまうリスクが跳ね上がります。

（同様に、アナルに挿入したペニスをそのまま膣に挿入しなおすのも、かなりアウトです）

不衛生な状態の手で膣や尿道などに触れると、それだけで炎症を起こす原因にもなりますので、やめておくべきですよ。


◇ 相手の気を散らせる

もうイキそう……と思ったときに携帯電話が鳴る。……これって、結構なストレスになるんです。

色々とセックスに集中できない原因はあると思いますが、これらの可能性はできるだけ減らすようにしたいですね。


例えば、

・携帯電話はマナーモードにして、遠いところにあるソファーの上などに置いておく（理想は電源を切ってしまうことです）

・アラーム時計などの定時で音が鳴る物は、設定を消音にしておく

・宅配など、予想がついているものは、受け取ってからセックスを始める

・小さな虫が室内を飛んでいる場合は、追い払っておく

などなど……。

日常生活ではあまり気にしないようなレベルのことでも、セックスのときは気になってしまうこともあるでしょうから、気を遣ってみてください。


◆ 挿入中

◇ 同意も得られていないのにゴム無しで挿入

「中に出さないから大丈夫」などという言い分で生セックスをしようとする場合があるかもしれませんが、責任をとれないならやめましょう。

カウパーにも精子が含まれている場合があり、妊娠の可能性はゼロではありません。

射精のタイミングを完璧にコントロールできるわけでもないでしょうし、望まない妊娠は、相手の女性の肉体にも大きな負担を強いることになります。

性病予防という観点からも、特に妊娠を望まない場合は、コンドームの着用を心がけるべきです。


◇ ただ激しくやればいいというものではない

前戯の時と同様で、勢いに任せたセックスは、あまりオススメできません。

そういうセックスがお互いに好きなのであれば構わないのですが……そうでないなら、愛を深める効果が薄いと思われますし、快感もあまり得られないからですね。


相手に快感を覚えて欲しいと思うなら、相手の表情や感情をつぶさに読み取り、愛を囁きあいながらセックスをするよう、心掛けてみてください。

また、挿入しながら相手の体を愛撫してあげることで、より気持ちのいいセックスができるようになります。


◇ プレイが単調になりすぎる

体位がいつも同じものばかりいうのは、あまりオススメできません。

できれば１度のセックス中に、体位を１回くらい変えた方がいいと思います。

（変えすぎるのも問題ですから、程々に）


後、腰を振るリズムをある程度一定にしていれば、女性は気持ちよく感じられるようですが……それが続きすぎると、刺激が減ってしまいます。

時には変化を加えるなど、セックス自体を楽しめるよう工夫してみてください。


◇ 無言

黙ったまま腰を振るだけ、というのも、やめたほうがいいでしょう。

動きながら喋るのは難しいかもしれませんが、相手を悦ばせるために、愛を囁くのがベストです。

前戯同様、時々「痛くない？」などと聞くと、女性は安心してセックスを続けられるようですから、心配りも忘れずに。


また、イキそうなときは、「もうそろそろイキそう」と伝えたほうが無難かもしれません。

男性が勝手にイってしまうと、女性が気持ちを高める前に行為が終わってしまいますからね。


◇ 早漏すぎる、遅漏過ぎる

早漏や遅漏は、ネガティブな要素になりやすいので、女性がそうであることを望んでいないなら、対策しておくべきですよ。

「早漏を治す方法まとめ」や、「なかなか射精できない場合の改善方法まとめ」辺りが参考になるとか。


◇ そのほかにも、事前に話し合っていなかった特殊なプレイは避けるべき

挿入中にアナルを触ったり、フィニッシュ時に精液を顔に掛けたりなど、女性側が予想していなかったアブノーマルプレイを行うと、高確率で嫌がられます。

特に、顔射（顔に向かって射精）や口内射精、ごっくん（口に出した精液を飲ませる）などを強要すると、二度とお相手してもらえなくなるかもしれません。

女性にとって性感上のメリットがないプレイは、あらかじめ話し合ってから行いましょう（少しでも相手が渋るような素振りを見せたら、諦めたほうが無難です）。


◆ 後戯時

◇ すぐ寝る

セックス後、男性はぐったりして、すぐ寝たくなったりするものです。

いわゆる賢者タイムのせいですが……この時女性の多くは、抱き合っておしゃべりしたいと思うようです。

すぐにそっぽを向いて寝てしまうと、「ヤることヤったら、それで終わり？」という寂しさと怒りの混ざったような気持ちになりますので、注意しましょう。

同じような理由で、「タバコを吸う」「シャワーを浴びに行く」「トイレに行く」なども嫌がる女性が多いように感じます。

トイレなどは、どうしても我慢できない場合は仕方ないようにも思いますが、そうでない限りは相手と一緒にゆったりとした時間を過ごしましょう。


◇ やたらと相手の性器を触る

２回戦を望んでいるわけでもないのに、いたずらに性器を触るのは、あまりよくありません。

相手に「やめて」と言わせるのは、避けたほうが良いですね、

同様に、乳首など敏感になりやすい場所を刺激するのも、ほどほどにしましょう。


◆ 全体を通して気を付けるべきこと

◇ 下品な行為

おならをする、ゲップをするなどの、多くの人が不快に思いやすい行動は、絶対に慎むべきです。

もちろん人間ですから出てしまうことはあると思いますが、１回２回は笑ってくれても、何度も繰り返すと非常に嫌がられます。


◇ 別の女性の名前を呼ぶ

絶対にやめましょう。

いたずらでわざとやったとしても、相当嫌な思いをさせてしまいます。

カップルの場合は、別れる原因になってしまうこともありますので、注意してください。


◇ 相手が怒るかもしれないことを言う

よほど仲が進展していない限り、相手の身体的特徴を口にするのは避けたほうがいいと思います。

例えば、何回かセックスをしたことがある相手に対して、「太った？」などというのは、やってはいけないことの代表格とも言えます（これはかなり仲が良くても嫌がられるかと）。

仮にＳＭ的なプレイであったとしても、相当嫌な思いをさせてしまう可能性が高いです。

……例え事実であっても、言われた相手が不快になるようなことは、発言しないほうがいいでしょう。

（人は真実を言われると腹が立つ傾向があるので、そういった趣旨の言葉は、気をつけておくべきだと思います）


これらのムードを壊すような行為は、相手との人間関係も壊しかねませんから、十分に注意しておきたいですね。


◆ 自己中心的なセックスは嫌われる

前戯、挿入中、後戯のどの段階でも、自分の快感を最優先にしたセックスは、とにかく嫌われやすいです。

ついつい自分本位になりがちですが、そこはしっかりと抑え、思いやりを大事にしてみてください。

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・セックスのテクニックまとめ

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