エッチライフ

今回は、「セックスによって生じる利点と欠点」について、ご紹介していきます。


◆ セックスのメリット（長所）

・少なくとも、挿入した男は気持ちいい場合がほとんど

勃起したペニスが、温かくて柔らかい膣でしごかれる……。

想像しただけでも、気持ちよさそうですよね。


・きちんと段階を踏めば、女性も気持ちよくなってくれる

一方的な行為でなければ、女性側もそれなりに感じてくれるものです。


・愛情を確認することができる

セックスでは、パートナーへの思いやりと心配りが試されています。

気持ちのこもった行為は、２人の間の絆、結びつきを再確認させてくれるはずです。


・幸せな気持ちになれる

事後、相手と抱き合っていると、何とも言えず温かい気持ちになることができます。

これはオナニーや、ただ射精することを目的としたセックスでは得にくい、大きなメリットだといえます。


・普段から、相手のことを考えるようになる

かなり現金な考え方ではありますが、「あんなことをしたら、セックスにつながるのではないか」「こんなことをしたら、セックスを拒否されてしまうのではないか」などという思いが生じたりします。

そうなると、相手の喜びそうなことを優先的に行うようになり、結果として、パートナーとの関係が円滑になる、ということが考えられます。


・相手の求める行動をするように変化していく

「セックスをした」「気持ちよくしてもらった」という事実に対して思い入れが強くなると、その「精神的な借り」になっている分だけ、相手に対して尽くしたい、借りを返さなくてはいけない、という風に考えて行動するようになります（心理学用語でいう「補償」ですね）。

あまりこれが強くなりすぎると主従関係へと発展してしまいますが、ほどほどの強さであれば、互いの生活をより良いものにしてくれるでしょう。


・清潔感、衛生面での配慮

「セックスの前に入浴する」などもそうですが、身だしなみなどに、自然と気を配るようになります。


・人としての魅力も向上

「人のことを考えて行動する」や、「清潔感のある姿」から、人間としての魅力そのものも、向上しやすくなります。

（もちろん、セックスをしたら必ず上がる、というわけではありません。上がりやすくなる、という点に留意してください）


・寿命が延びる？

イギリスでの過去の研究で、セックスの頻度が高い人ほど長生きであるという結果が出ています。

一方で、「まったくセックスをしないほうが長生きできる」という、完全に逆の研究結果が出ている調査も存在するようなので、この点については「万人が同意している」というわけではないようです。

ただ、「セックスをしないほうが長生きできる」という論は、昆虫の一生をベースにしていたり、ある長寿の人物が生涯性交渉を持たなかったことを根拠に挙げているようなので、信ぴょう性は低いように感じます。

個人的には、「寿命が延びる」という方が妥当だと思いますし、そっちの説のほうが信用できると思いますね。


・性の知識が増える

異性を喜ばせたいという想いから、様々なテクニックや性知識を、自発的に獲得するようになります。

相手のリアクションを見ながら色々と試すことで、パートナーとの独自の愛撫が生まれるかもしれません。


・自信が持てるようになる

童貞を卒業することで、少し大人になったような感覚があります。

（私は童貞卒業から１週間ほどの間、「ニヤ付き顔が増えて、よく喋るようになった」と言われました……決していい評価じゃないような気もしますが……）

また、回数を重ねていき、相手に喜んでもらえることが増えると、「自分の男性としての魅力」に対して自信が持てるようになっていきます。


・ストレスの発散に繋がる

オナニーよりも強く性欲が解消されるように感じます。

人によるかもしれませんが、賢者タイムもオナニー時より短いような気がします。


・愛情が深まる

素敵なセックスを重ねると、パートナーとの親密度が高まります。

……逆に、乱暴なセックスを続けていると、愛想が尽きてしまうかもしれませんので、要注意ですよ！


・女性の場合は美容効果がある

女性はオーガズムを得ることによって、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が増え、美容に良い効果が得られます。

セックスによって愛情を感じ、快感で美しくなるのですから、女性にとって質の高いセックスは、かなり重要だと思われます。


◆ セックスのデメリット（短所）

・やり方が悪いと、ただの作業

男性は大体の場合、相手との相性がかなり悪くない限り、射精すれば気持ちいいと感じられるでしょう。

しかし、女性はそうもいきません。

自分の好みではないプレイや、部屋の環境が悪い場合、愛撫などが十分でない場合は、性的な快感が得られないことも多いのです。

そうなると、女性にしてみればセックスは、ただの作業と化してしまいます。

「疲れるし、やりたくないことをさせられるし、最悪」なんて印象になってしまうのは、男としてとても悲しいことだと思います。

愛情を感じあいながら、相手のことを思った行為を心がけましょう。


・性病の危険性

相手によっては、性接触が原因で感染症になる場合もあります。

（お互いに１人のパートナーとしかセックスをしていない場合は、基本的には起こらないと思いますが……）

様々な行為で、厄介な病気になってしまう危険性がありますので、注意が必要です。


・時間がかかる

お互いに準備をして、前戯、挿入、後戯となると、短く見積もっても３０～６０分くらいかかります。


・オナニーと違って、したくてもできないときがある

オナニーであれば、１人で時間を見つけてすることもできます。

しかし、セックスは相手のいる行為。

女性の生理期間はもちろん、生活時間帯のズレや、相手の気分が乗らないというのもあるでしょう。


・準備が必要

コンドームやローション、ベッドを汚さないようにするためのバスタオルなどを用意するのが望ましいですが、これらを毎回揃えるのは、それなりに手間です。

特にコンドームを買い忘れると、前戯が終わった段階で買いに行くという間抜けなことになりますので、十分注意してください。


・コンドームの事後処理

射精したあとのコンドームは、臭いなどの観点からしっかり口を縛って捨てたほうがいいのですが、愛液やローションで表面がぬるぬるになっていますので、縛りにくいです。

途中でぶちまけたりしたら収集がつかなくなりますので、ご注意を。


・中出し後のケア

コンドームをしないで女性の中に射精した場合、膣から精液が逆流することがあります。

（多くはあふれ出てしまうようです）

ですので、軽くティッシュや、柔らかい布などで拭く必要があるでしょう。

そのままにしておいても大きな問題にはなりませんが、ベッドなどが汚れる原因にはなってしまいますので、注意が必要です。


・セックス臭が出る

オナニー後の精液臭と、愛液の乾いた臭いが混ざった、独特のセックス臭が発生します。

セックスをした当人同士はあまり気付かないかもしれませんが、ほかの人には丸わかりです。

（本人たちも、一度トイレなどに立って帰ってくると、その臭いに気付くかもしれません）

ベッドなどにお互いの体液が染みついてしまうと、数日後まで臭いが残る場合もあります。


・疲れる

かなりの運動量になるので、体力の消耗はオナニー以上に大きいです。


・ケンカになることも

お互いの趣味や趣向、好きなプレイなどを把握していないと、ケンカになってしまうことがあります。

一方的にやって欲しいことを要求するのではなく、相手の望む「気持ちいいコト」を叶えてあげるような気持ちで、セックスに臨みましょう。


これらのデメリットが高ずると、セックスレス状態になってしまいます。

双方が納得の上でのセックスレスであれば、それほど大きな問題ではないのかもしれませんが、一方的に「したくない」と言われてしまうと、心にそれなりの傷を負いますので、メリットを感じながら愛し合いたいものですね……。


◆ 人によってメリットになったり、デメリットになったりすること

・性に対して貪欲になる

セックスの気持ちよさ、楽しさにハマってしまうと、セックス依存症のような状態になってしまうことがあります。

相手を巻き込む分、オナニーよりも問題は大きくなるかもしれません……。

ある程度までは「気持ちいいけど、回数が多すぎる」という笑い話で済むかもしれませんが、あまりにひどいと嫌われる原因にもなりますので、ほどほどに抑えておきましょう。


一方で、相手を気持ちよくさせたいがために、様々な勉強を行うようになる場合もあります。

より女性が感じやすくなる前戯の方法などを知ることで、性生活が円滑になり、関係が良くなる場合もありますので、必ずしも悪いことばかりではないように思います。


・変わった性癖が増えるかも

相手の好みに合わせてセックスを行っていると、新たな性癖に目覚めるかもしれません。

軽いところで言えば、騎乗位の良さが分かるようになる、というような感じですね。

自分がいいと思える程度の性癖が増える分には、メリットと言えるかもしれません。


ですが、だんだんこれが加速して、アブノーマルと呼べるところまで発展してしまうと、必ずしもいいことばかりであるとは言えません。

もし他の相手とセックスをするようになったときに、性癖でドン引きされてしまうかもしれないからです。


・妊娠の可能性がある

どれほど避妊をしっかり行っても、セックスをする以上、妊娠の可能性は残ります。

もちろん子作りを望む関係であれば普通のことでしょうが、未婚で、そのようなつもりがないのに妊娠してしまった……となっては、大きな問題に発展してしまいます。

性行為は、元々、子どもを授かるための行為です。

なので、望まない妊娠は極力避けること、そしてもし妊娠した場合も、きちんと責任を取ることを念頭に置いておく必要があるでしょう。


・セックスは激しい運動になる

ピストン運動の速度などにもよりますが、基本的にセックスはかなりハードな運動です。

心臓などが弱っていたり、血圧が異常に高い場合などは、健康に害があるかもしれません。

セックス自体が健康に悪影響を及ぼす、というわけではないので、日ごろの生活を改善し、性生活を楽しめるよう、体調を整えていきましょう！


◆ デメリットは解決できる

セックスのデメリットは、お互いの話し合いとかで、いくつか解消することができます。

事後の幸せな気持ちは、何にも代えがたいメリットですから、デメリットを理解した上で、２人の愛の時間を大切にしたいですね。

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・セックスのテクニックまとめ

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