男のチクニーにおける、ストレスと自律神経の乱れの関係について

乳首オナニーをしている方の中には、ストレスによる吐き気(悪心)、自律神経の乱れ、腹痛、不安感や焦燥感などと言った悪い症状を引き起こすパターンがあります。

今回は、どうしてそのような悪影響が発生するのかについて、説明していきたいと思います。


◆ 通常の人の場合

若くて健康な方は、乳首オナニーをしても、上記のような悪影響が生じることは殆どありません。

流石にチクニーをしすぎると、ホルモンバランスの乱れから、自律神経失調症やパニック障害の症例に似たような悪影響が生じることはありますが、普通に楽しむ分には、気にすることはないと思います。

(健康な人でも、乳首性感が十分に発達していると、乳首オナニーの始め~中間あたりで、頭の奥からほんのりとした吐き気に似た感覚を受けることはあります)


◆ 体調不良の人の場合

疲労、慢性的疲労、自律神経の乱れ、病気、ストレスがある方がチクニーをすると体調が一気に悪化します

まぁ、これはペニスによる自慰行為も当てはまるので、このケースにおいては、何ら特別なことではないと思います。

体調が回復するまで、オナニーは行わず、健康的な食事、運動、睡眠を守るのがいいと思います。

(※ 乳首オナニーは運動の一種です。体調不良の時に運動をすれば悪化するのと同じ原理、ということですね)


◆ 日常では普通なのに、チクニーの時だけ体調不良になる場合

問題はこのパターン。

要因は大体、体質、自律神経失調症、不安性障害、潜在的なストレス、単なる不安、トラウマ、辺りです

(もちろん、これら以外の例外のケースも存在します)


短期的な乳首オナニーにおいては、主に以下3点の現象が発生するのですが、

────────────

・プロラクチン生成による、ホルモンバランスの乱れ

・メンタルバランスの乱れ

・脳の活性化

────────────

多くの場合、これらのいずれか1つ以上がトリガーとなって、動悸、息切れ、吐き気、腹痛などを誘発させます。


体質が原因の場合でしたら、乳首オナニーの適性は無いことになるため、諦めて別のオナニーをすることが推奨されます。

精神病、自律神経失調症の方は、症状が改善するまで乳首オナニーはしない、で良いかと。

潜在的なストレスがある方は、まずストレスの解消から始めていきましょう。

不安や、トラウマがある方は、専門医に相談や、マインドフルネス等を行うべきかもしれません。


◆ 乳首オナニーと、脳の活性化と、トラウマ(心の不安)の関係性について

脳と性感の感度が十分に発達した男性の方が、メスイキ系のオナニーをすると、脳がすごく活発になるのはご存知でしょうか?(脳波測定するとわかると思います)

特にオナニー中に、視界が暗く染まってくると、宇宙っぽいものが見えたり、完全に忘れていた昨日の夢とかを復元したり、溢れ出る人生の記憶を走馬灯のごとく眺めたり、全ての関連単語が瞬時に思い出せるようになったりするのですが、その中の一つに、現在の不安の記憶、もしくは過去のトラウマを引っ張ってくる、というものがあります。

メスイキオナニーの中盤辺りで、脳はストレスや精神的負荷が存在しないかを無意識チェックする傾向があり、ここで何らかの潜在的な精神的負荷が存在すると、何度も記憶を呼び出したり、フラッシュバックしたりします。

そして、それを静観(達観)する能力が無いと、一時的に精神疾患の方に似たような症状を発現させます。すごく辛いです。


このような現象を発生させてしまう方も、先にトラウマを解消する努力を心がけたほうが良いでしょう。

メスイキオナニーの後半の強烈な快楽に飲み込まれて、オナニー依存性になったりすると、トラウマトリガーも繰り返し悪影響を与えて、中毒的な症状を誘発する可能性もあるため、オナニー中に悪い記憶が強く復元されるようであれば、しばらくオナニーは控えて、精神の安定化を努めるべきです。


◆ 精神性のチェックについて

落ち着いてリラックスできる環境で、腹式の深呼吸を40 ~ 60分行うと、(性的快感は無いものの)ドライオナニーの時と同様の状態になることが可能であり、メンタルチェックをすることができます。

もし、これで何も悪い状態が発見されず、乳首オナニーをしたら体調不良になるのであれば、ホルモンバランスの乱れが悪影響を及ぼしている可能性が高まりますので、お困りの方は、原因追求に使ってみてください。


以上となります。

いずれにせよ、健康状態でなければ、乳首オナニーはするべきではないですし、チクニー中に体調が悪くなるようであれば、すぐにオナニーは中断すべきです。

身体を労ることは忘れないようにしていきたいですね。






◆ 関連する記事
◆ FC2カウンター(uu)