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うつ伏せ状態のまま調教台に固定される裸の女性
「斎藤さん。水分不足はいけないので、これを飲んで下さい」
「んうっ……う、う、う、うっ……!?」
伊織をしばらく休ませた後、調教師の平野さんは、ペットボトルに入っている液体を彼女に全部飲ませた。
「もう500ml、追加で飲みましょう」
……もう1つ、ペットボトルを隠し持っていたようだ。
「お、おぉっ! んふ、んうっ、ふぐ、んぐっ!」
伊織は、ボーーッとしている最中に、大量のドリンクを飲まされる。
その後、蒸れる股間に布オムツを被せてから、もう少し休憩。
伊織が元の状態に戻ってきたのを確認してから、平野さんは僕達を次の部屋に案内した。
——
「さぁ、今度こそ、寝室の方に移動しましょうか」
平野さんに同行して薄暗い廊下を歩く。
「────っ!!」
寝室と呼ばれる部屋に入った途端、僕らは驚く。
「えっと……」
……前回同様、寝室のような雰囲気が存在していなかったからだ。
ここは、誰かを調教するような場所にしか見えない。
部屋の中央には、大型の内診台らしきものが置かれており、その周辺には様々な機械や性具が並んでいる。
また、隣ではメイドの……坂井さん、だったかな? ……が、愉しげな表情で、器具の準備を行っていた。
「こ、これは……」
……内診台らしきものを眺める。この台の所々に、怪しげな拘束ベルトがいくつも付属している。
この背もたれ付きの椅子に座らされたら最後。……開脚拘束状態のまま、ずっと快楽責めをされるに違いない。
「……今度こそ、寝室……なのですか?」
「ええ。そうです。……斎藤さんには、これからずっと、ここでお休みしてもらいますよ」
「ベッドや布団などが見当たらないのですが……」
「原則として、夜に寝るときは、そこの調教台に座りますからね。……寝具は不要です。そのまま、調教台で朝までお休みしていただければと」
「……そ、それはつまり、朝まで、そこに置かれているピストンマシンで調教する、ってことですかね……」
「まさか。夜間には、そのようなことはしませんよ」
笑いながら部屋の奥に移動する平野さん。
「…………ぅぅっ」
……伊織は、視線を逸して眉毛を反らす。
「夜間には」という言葉が頭の中で響いたのだろう。……就寝前に淫らなことをされてしまうのは、僕でも容易に想像がつく。
「さぁ、斎藤さん。こちらにきてから、背を天井に向けた状態で、この調教台に乗って下さい」
「あ……あの……」
「あの、ではありません。……そこは、はい、ですよ」
「…………はい」
嫌と感じながらも、伊織は平野さんの指示に従って、下に降りてきた調教台の方に歩み寄り……拘束椅子に乗ろうとする。
「良い子だ。……ですが、坂井さん。先に彼女のオムツを」
一旦、乗るのを停止。
メイドさんが伊織の布オムツを外して、彼女を全裸にさせてから……再度乗るように指示を行う。
「~~~~っ!」
伊織は、困った表情のまま、愛らしい女体をしなやかに動かして、うつ伏せに近い姿勢で拘束椅子に密着した。
頭は、上部にある枕の上に乗る。
大きな乳房は、調教台の上部と下部の合間に入り込む。
ぷりんとしたお尻は、2つの穴をハッキリと露呈しながら下の方に置かれて……、
綺麗な脚は、調教台に連結した物の上に配置される。
「あっ……やぁぁっ!」
メイドさんの手によって、体のあちこちをベルトで固定されていく。
「……あぁ、ぁ…………」
ぎっちりと拘束された女体。
関節部を的確に固定されているようで、腕と頭以外は全然動かせないみたいだ。
「や、やぁん……っ……」
しかし、腕も枕の先にある手枷で拘束されてしまい……動かせるのは頭だけになってしまう。
最も、頭の可動範囲は狭いので、まともに抵抗することはできないが……。
「高田さん。今から斎藤さんに快楽調教を行うのですが……その前に軽く説明を」
「あ、はい」
平野さんは、楽しそうに語りながら、手持ちの小型タブレットを操作して、調教台を動かす。
「……っっ……っん!」
高さを調整してから、台に付属した物を左右に大きく広げる。
「ぁ……ぁぁ……」
拘束状態のまま、強制開脚させられた。
そこから、メイドさんが適切な位置にピストンマシンを移動して……、
「あひっ……!」
ディルドの先端を、彼女の割れ目にぬっちょりと付着させる。
ぎちり、ぎちり。
ベルトに固定された女体が、ささやかな抵抗をみせるが……ディルドの亀頭部分は、割れ目を確実に広げたままだ。
どうあがいても、膣内挿入は免れない。
「はぁ……はぁ……はぁ……っ」
それを肉体で理解させられる伊織。……股間からドロりとした愛液が漏れて……下の容器に分泌液が入り込む。
「この調教は、彼女が寝落ちするまで、ずっと行われます。……つまるところ、就寝前は、気持ちいいことをたっぷりと味わいながら……体力を根こそぎ奪われて眠らされる、ということですね」
「……はーっ、……はーーっ」
自分にどんな調教をされるのかを知った伊織は、より困ったような色っぽい表情を作り出して……口元を枕に埋める。
「──ただし、」
視線をチラッと横に移動させる平野さん。
それに合わせて、メイドさんが棒状の口枷……太いビットギャグを伊織の口に押し込んだ。
「ふぐぅうぅっっ!」
頭部をベルトで縛り、ビットギャグを取り外せないようにさせる。
「……おふーーっ!」
「一切の抵抗権利を失った状態で、です」
調教師は、彼女の頭を優しく撫でながら、「高田さん、こちらへ」と話して、僕を彼女の目の前の位置に誘導する。
「う……ぅうぅ……っ、……ぅ……」
喋ることができなくなった伊織。
彼女の悩ましいと感じさせる態度が、僕の劣情を煽り立てる。
「高田さん。……これから長い間、彼女との意思疎通ができなくなります。……何か言いたいことがあったら、先に伝えておいて下さい」
「……はいっ」
伊織は、少し恍惚した表情で、じっと僕の瞳の奥を覗き込む。
僕もまた、伊織の可愛らしい瞳を見つめて、彼女の頬を両手で優しく包みながら……、
「伊織……調教、頑張ってね」
快楽堕ちして欲しいことを伝えた。
「ふ、ふぅぅうぅぅ……ぅ……」
口ごもった声を漏らしつつ、目を背けた状態で、顔を下に向ける。
それは多分、同意のつもりなのだろうけれど……やはり、別れることや、他人にエッチをされることがあまり好ましくないのだろう。
……伊織は、素直に頷くことができなかった。
「……んふぅぅぅう!!」
伊織とのやり取りの後に、メイドさんが分厚いアイマスクを装着させる。
「うっ、うっ……ぅうっ……」
全身を調教台に固定されたまま、何も見えない状態になる。
「っ、う、んぅぅううぅぅ~~~っ!」
続いて、両耳の穴に、耳栓をグリグリとねじ込まれる。
「んふーっ……んふーっ……!」
視覚と聴覚を遮断された状態で、荒い鼻息を行う。
さらに、メイドさんは、脳波計とヘッドフォンを彼女の頭部に取り付けた。
「…………っ、……ぁ、う、ぅ……」
様々な器具を顔に装着されて、伊織は、いかにもSM調教をされています的な状態になってしまう。
「う”ぅっっ!?」
にゅるりっ!
膣内付近に待機していたピストンディルドマシンが一時的に稼働。
「ふぅーーーーっっ!!」
不意に、ディルドを膣の一番奥まで挿入される。
「う”……ぉ……お…………っっ」
大開脚状態のまま、じゅっぽりと全部挿れられた。
「あ、あぅ、ふ、ふぁ、ふぁ……う”お”あ……」
その時の快感が大分強烈だったのか、腰と脚がビクッと強く震え上がり、その後も連続でプルプルと揺れ動く。
「……んお、んぉぉっ! んおぉおぉ……っ!」
抜けない。……いくら体をよじっても、膣内全体は拡張されたままであり、ディルドが体にズッポリとハマったままだ。
「っ、ふっ!! う”、う、う”っっ……ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅっ!」
ジタバタしても、ギチギチさせてもダメ。……快楽への抵抗は認められない。
「おっ、……おふぅっっ! んおっ! んふう~~~っ」
何もわからず、何も伝えることができないまま、股間を一方的に責められるのが、そうとう刺激的なのか……、
「ふお、ふお、ふぉっ、ぉぉっぉおおぉおぉっ!!」
固定された腰をカクつかせて、おしりを軽く上下に揺らしながら、色欲を撒き散らす。
「んお~~~~~っっ!!」
感覚を遮断された状態で、強制ピストン調教が始まる。
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