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度重なる催眠と調教によって、快楽堕ちした香奈。

彼女は、ケモミミヒプノの取り外しを拒むようになっていた。


理由がいくつか思い当たる。

1つは、ケモミミヒプノを外した時に、淫らな自分の姿を思い出してしまって恥ずかしくなるから、というものだ。

ケモミミヒプノの効果は、あくまでも本人の理性を弱らせ、性的快感を増幅させること。

もちろん、彼女が乱れるのは、哲也の作った催眠装置によるところもあるが……本人の素質によるところも少なくない。

自分の本当の姿――つまり、性に対して強力な渇望があることが見透かされてしまったようで、恥ずかしいのではないだろうか。


もう1つは、哲也の愛情の差異を感じるから、というもの。

哲也は意図して、ケモミミヒプノを外した香奈を冷遇した。

もちろん、ケモミミをつけていない香奈に価値がないというつもりはまったくない。

むしろ、性の欲求不満であったことを隠していた彼女に対して、興奮すら覚えているようであった。

それは、普通の性的興奮とはまったく別種の、まるで誰かのオナニーを覗き見ているような背徳的なものである。

実は超が付くほどの淫乱で、しかし、それを彼氏である自分に対してそれを打ち明けられないような純粋さがあるとしたら――。


だが、それでも哲也は香奈を冷遇した。

それは、ケモミミヒプノをつけることで「自分が愛されているという自信」を彼女に植え付けるためである。

結果として、それが奏功したのかは分からないが、少なくとも香奈は哲也の作った性具を、すべて気に入ったようである。

街中に買い物に出るときや、散歩など、自ら進んで、どのような場所にでも付けていくようになっていた。


「ご主人様」

全裸の香奈が甘えた声で、哲也に話しかける。

ぱたぱたと尻尾が揺れる音に誘われて、哲也は振り返った。

ベッドの上で子犬のように座り込んだ彼女が、じっと彼を見ている。

「お休みですよ」

「そうだな」

世間では、大型連休が始まろうとしていた。

カレンダーの巡りあわせで、明日から四連休である。


「お休みですよ?」

女体を強調しながら、もう一度、強く念を押した。

何が言いたいのかはよく分かる――つまり「交尾しないのか?」と、圧力をかけてきているのである。

……何時間もハメ続けたいということなのだろうか。


「そうだな」

哲也はもう一度同じように答えて、工具を置いた。

ちょうど、試そうと思っていた新しいケモミミヒプノが出来たのだ。

プロトタイプのネコミミヒプノ、そして香奈がいま着けているイヌミミヒプノに次ぐ、第三のケモミミ。

けれど、これはちょっと常人には強力すぎるかもしれない。

その前に、香奈がどれほど「ケモノ」になってきているかを確認する必要がありそうだ。


「じゃあ、トレーニングだな」

「トレーニング?」

パタパタと動いていた香奈の尻尾が、ぴたんと止まった。

「それって、その……」

そしてまた、ゆっくりとパタパタ。

「エッチな……おま〇このトレーニングですか?」

哲也は思わず苦笑いして、「そうとも言えるし、そうじゃないとも言えるな」と答えた。

確かに、少なからず性的な色合いは強くするが、直接的に言わなくてもいいと感じる。


「簡単な訓練だよ」

椅子から降り、ベッドの上へと移動する。

「ワンワンの香奈は、『お手』って言ったら、どうする?」

「そりゃあ……はい」

差し出した手のひらに、右手をそっと乗せる香奈。


「そうそう、えらいえらい」

哲也は反対の手で彼女の頭を撫でた。

「こんな風に、命令をするから、それに対して行動を示す。簡単だろ?」

頭を撫でられてご機嫌になったのか、香奈の尻尾がパタパタと動いた。

「わぅっ!」

香奈は幸せそうな返事を行う。


尾が揺れているときは、アナルに快感が流れているはずなのだが、彼女の顔色は、そこまで大きく変わっていない。

ということは、尻穴への刺激に、ちょっとずつ慣れているのだろうか。

――後で、出力を上げておこう。

哲也は心の中で小さくそう呟く。


「その前に、まずは腹ごしらえだ」

立ち上がり、キッチンへと向かう。

少し深めの丸皿を1枚用意し、そこに特製の牛乳を注いだ。

「香奈はイヌなんだから、手を使っちゃダメだよ」

そう言って、哲也は床にその皿を置く。

「お皿に顔を突っ込んで、ペロペロ舐めて食べなさい」

まずは小手調べ――と思ったが、香奈は何のためらいもなく微笑んだ。


「ミルクだーっ! いただきますっ!」

そう言って、皿に顔を近づけると、舌を伸ばしてぴちゃぴちゃとそれを舐めはじめた。

動物がやっているのを見たことがあるのか、それとも本能的に理解しているのか。

香奈の舌遣いは、本物のイヌみたいで……それを見た彼は、思わずゴクりと喉を鳴らしてしまった。


だが、やはり舌の筋肉が足りないのか、彼女は疲れたように顔を上げる。

「やっぱり飲みづらい……」

しょげた顔をすると、耳も情けなくヘタっと垂れた。

その様子があまりに可愛くて、哲也は彼女の頬をそっと撫でる。

「ミルク、ついてるぞ」

そう言って指ですくうと、香奈は指に舌を這わせた。


「さて、じゃあ、いよいよトレーニングだな……」

食事を終えて、次のステップに進む。

最初は、難易度が低そうなものから行い、どこまで彼女が調教されているのかを確認したい。

「まずは、『しっぽしっぽ』だ」

「『しっぽしっぽ』? 何ですか?」

「香奈にはしっぽがついてるだろ?」

「はい」

ぺたん、としっぽが音を立てて床を叩く。

「その尻尾がどれくらい気持ちいいか、自分の口で、はっきりと言うんだ」

「ふうん……」

ちょっと困ったような顔を浮かべた香奈に、哲也はもう一度強く「しっぽしっぽ」と命令した。


「お尻の中でぐにゅぐにゅ動いて、おっきいのをしてるみたいで気持ちいいです」

哲也の目が光る。

「もっと卑猥に」

「アナルをぐちゅぐちゅ責め立ててきて、おま〇こまでじんじんしちゃいます」

「もっと」

「変態発情メス犬の尻穴をいじめて、何度もケツアクメさせようとしてくるから……いやらしい私から生じる淫らな快感によって、我慢できなくて繰り返しアヘっちゃいます」

そこまで言えるか……。

哲也は多少の驚きと感心を持って、彼女の様子を見ていた。


「わぅ……」

言葉を苛烈にすればするほど、香奈の尻尾は、激しくパタパタと揺れる。

「エッチな言葉を言わされて、余計にアナルで感じちゃったかな?」

「はいっ!」

そのセリフさえ、彼女にとっては誉め言葉に感じられたのかもしれない。


「さて、じゃあ次は、マーキングだ」

哲也はタオルを1枚床に敷くと、そこを指さした。

「イヌはイヌらしく、おしっこマーキングをしようね」

「そこでですか?」

「ああ」

さすがに少し照れがあったのか、彼女は恥ずかしそうに顔を赤く染めた。

その後、「はい」とだけ言って、四つん這いのままタオルへと近づいていく。

そして、滑らかな片足を高々と上げた。


「見てください……香奈の、おしっこ……っ――」

んっ、と小さくいきむと、愛液でトロトロになった割れ目から、小さく温かそうなほとばしりが漏れた。

ちょぱぱぱぱ、と音を立てて、ぐんぐん香奈のマーキングを吸い込むタオル。

みるみるうちにぐっしょりと濡れて、薄っすらと色付いた。


「えらいぞ、よくできた」

香奈の頭を撫でてやる。

彼女は、まだおもらしを続けたまま、「ゎぅ……」とうつむいた。

部屋の中に発情したメスのマーキング臭が漂う。

どこかドキッとさせられるような、淫猥な刺激がある。

おしっこが止まった香奈の目を見て、哲也はさらに命令を続ける。


「それじゃあ……次は、おっぱい」

「今度は、どうすれば?」

「簡単だよ、乳首をこっちに出すの」

「……? こうですか?」

彼女は四つん這いから膝立ちになって、さらにつま先立ちになる。

そして、哲也の真ん前に乳房をさらけ出した。


「そうそう」

ニヤっと笑うと、彼は「待て」と言った。

「動いちゃダメだからな」

告げて、彼は指先で乳首をさすり始めた。


「んぅ”ぅ……!」

「いい子いい子……エッチな命令、ちゃんと全部できたね」

「あ”っ、いん”っ、そっ、おっぱいぃっ……!」

「待て、だよ。動いちゃダメ……いい子いい子」

哲也は、何度もその言葉をつぶやきながら、勃起した乳首をこりゅこりゅと執拗に責めた。

「ぁぅっ、う”んっ、ん、はっ、ぁ”ぁぃい”……おっぱいぃっ、ん”っぃ”ぅぅ」

「イヌなんだから、『おっぱい』なんて言っちゃダメでしょ?」

「わ”ぅ、ぁ”んっ、ぅ”、あ”ぅ、ゎ”っ……ぁあ”っ……!!」

白目をむきながら、ガニ股になって股間を濡らす香奈。

「あ”ぉっ、イぃ”、ん”っ、わぅぅん”ん”!!」

つま先に力が入る。

明らかにもうイキそうなのだ。

しっぽがぶんぶん揺れる。


「ひぐっ! ぁ”っ……わ”う”! ぁ”! ん”ぅ!!」

乳首の刺激で、淫乱な香奈のベールが捲れていく……!

「わ、わひぃぃぃっっ!」

ひときわ大きくガクンと揺れたかと思うと、胸を震わせながら、彼女は悲鳴にも似た声を上げて絶頂した。

それと同時に――。


「あーあ」

哲也は、その失態をため息交じりに責め立てる。

「マーキングとは言ってないのに」

彼女は、乳首の快楽に押し負けて、その場で愛液をぶちまけたのだ。

濃く漂っていた愛液のにおいは一層強さを増し、勃起を促してくる。


「ねえ、香奈」

「はっ、はい、ご主人様」

アクメの快感から帰ってきた彼女に、哲也はボソリと告げる。

「次の命令さ、『ちんちん』なんだけど」

「っ――」

明らかに、彼女の眼の色が変わった。


「でも、その命令をするためには、もう1つお願いを聞いてもらわなきゃなって」

「何? なんでも聞くよ!」

息も荒く、彼女が言う。

愛液を垂れ流しにしたムッチムチの割れ目が、どろりとした糸を引いた。


「ちんちんっ! ちんちんしよっ? はやく、ちんちんっ!!」

「だから『待て』って」

「ぅぅ……」

哲也の冷たくあしらう言葉に、彼女は恨めしそうな表情を浮かべる。


「……なあ」

哲也の目が、鋭く彼女をとらえた。

「新しいケモミミヒプノ、試してみる?」

「新しい……?」

「そう、もっと淫乱になれるやつ」

ごくりと、香奈の喉が鳴った。


「セックス大好きの変態女になってしまうかもしれないけど……」

「なる……」

「え?」

「なりますっ!」

香奈の笑顔が、はじけた。


「おま〇こされるのが大好きなケモミミ娘になるからっ! もっといっぱい私のこと愛してっ!」

彼女のアナルを、しっぽがごりゅごりゅと責め立てている。

――成功、だな。

「ああ」

ほくそ笑む哲也。

机の上にある『新作のケモミミ催眠装置』にチラっと視線を向けた。

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