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香奈が「人間状態で」おもらしアクメをキメてから、丸2日が経っていた。


彼女の恥ずかしそうな怒り顔を思い出すと、どうしても股間に熱が集まる。

……とはいえ、あれから彼女は連絡をしても返信をくれない。

『既読』という文字がつくので、チェックはしているようだが、いったい何を思っているのだろうか。


(いや、今はそれより、こちらの開発を……)

哲也は……というと、新たな「ケモミミヒプノ」の完成を目指して、必死に手を動かしていた。

この48時間で何度となく、あの時の香奈の気持ちよさそうな顔が思い出されると、催眠装置の完成を急がずにはいられなかったのだ。


新作のコンセプトは「従順さ」。

ネコミミヒプノで表現した「気ままなケモ耳娘のエロス」とは違った、少しのマゾっ気を与える効果。

それを追加している。


『新しいのが完成したよ』


完成した「イヌミミヒプノ」の写真と一緒に、コメントを送ったが、やはり香奈からは返信がない。

……完全に怒らせちゃったかな。

哲也は、組みあがったばかりの催眠装置を机の上に置いて、繰り返しメッセージの更新ボタンを押した。


やがて、更新するのを諦めて、毛布をかぶって目を閉じる。

アレを改良するのに必死で、ロクに睡眠もとっていなかった哲也は、すぐさま眠りの中に吸い込まれていく。


——


次の日の晩。

「なんで、私の返信を無視したのよ!」

ムスっと怒っている香奈に対して、哲也は「ゴメン」としか言いようがなかった。

「どうせ、あのナントカってやつ作るので、ずっと起きてたとか……そんなんでしょ?」

「……その通りです」

まだ若干寝足りなさの残る彼の頭は、コクリと傾くだけ。


「本当に、もう……」

香奈は、呆れたように呟きながら、哲也のためにと買ってきたはずのプリンを自分で食べ始める。

だが、彼はそれも止めず、うつむいてばかりいた。


「この前は、その、ゴメン」

「――え?」

「いや……ネコミミヒプノのこと」

髪の毛をわしゃっと掻き上げて、彼女の瞳を見る。

「ああいう効果があるって、俺は分かってたし」

「っ……」

プリンにプラスチックのスプーンを突き刺したまま、無表情で彼を見つめる香奈。


「辱めるつもりはなかったんだけど」

「……いいよ、もう済んだことだし」

口元を優しく歪ませて「気にしてたんだね」と笑う。

「べ、別に」

「哲也のそういうところは、可愛くないんだよなぁ」

そう呟きながら、彼にプリンをすくって差し出した。


恐る恐る近付き、頬張る。

甘くて苦いカラメルの味が、口の中で広がる。


「でもなあ」

彼女の声が、哲也の注意を引いた。

「あんな恥ずかしいことをさせられたらなー」

注意深く、機嫌を損ねないように彼女の動向を見守る。

アイスを買ってくることや、遊園地に連れていくこととか……なんでもいい。

そんな覚悟を決めた哲也は、無言のまま表情で意志を示す。


哲也の視線を感じ取ったのか、香奈は彼の顔をじっと覗き込んでくる。

「……ひょっとして、好きなことをしていいのかな?」

「あ、あぁ……」

仕方ない。

いいように使われると感じていた。

しかし、彼女は予想外の反応を起こし……恥ずかしそうにうつむいた。


「それなら……アレ……もう1回だけ……」

「……アレ?」

「そっ、その……アレ」

そう言って香奈が指差したのは――作業台の上のケモミミヒプノ。


「アレ、もう1回してくれたら、許す」

声が震えた。


――なんだ。

香奈もなんだかんだ言って、結構気に入ったんじゃないか。

けれど、そんなことを言ったら何をされるか分からない。

そのため、哲也は出来るだけ甘い声で「いいよ」と囁いた。

「いーっぱい、可愛いケモノにしてあげる」

「――っ……ばかぁっ……!」

理想的な回答をしたはずなのだが、理想的でない答えが帰ってきた。


——


シャワーを浴びた後……寝間着に着替えてベッドの上にちょこんと腰をかけた香奈は、さっきまでの恥ずかしそうな表情から一変して、逆に期待しているような顔つきになっていた。

やはり、ネコミミ催眠の快感に目覚めてしまったのだろう。

それなら、俺の試作品次号機である「イヌミミヒプノ」を試せば、さらに――。

「改良型だ」

哲也がそう言って差し出すと、香奈は「えーっ」と非難の声を上げた。


「ネコミミのほうが可愛かったよぉ」

「香奈はネコでもイヌでも可愛いよ」

「っ! ふっ、普段はそんなこと言わないくせにっ!」

「犬は甘やかしたほうがよく懐くからな」

そう言いながら、淡々と準備を進めていく。


「あ、そうそう」

哲也が鈴のようなものがついた首輪を香奈に手渡した。

「何これ?」

「首輪」

「それは分かるけど……」

「付けたら、ケモミミとの相乗効果で、気持ちよくなれる」

……具体的な性能を説明してもいいが、実際に自分で直接効果を感じてもらう方が望ましいだろう。


ふうん、とつぶやいて、香奈は首輪を装着した。

「それじゃ、準備はいいか」

「……うん」

上気する香奈の顔を見ながら、哲也は彼女の頭に、イヌミミの付いたヘッドフォンを装着した。


——


催眠装置を装着させてから、しばらく時間が経った。

哲也は、今後のことを楽しみにしながら、イヌミミヒプノについて、再度考える。


イヌミミヒプノには、発情に加えて、ご主人様の命令に忠実という追加効果がある。

ネコミミのようなイジらしさはないが、指示通りの行動を取ってくれるので、かなり調教に向いている。


……香奈自らが、ケモミミ娘になりたいと望んだのだ。

もちろん、自分も望んでいることではあったが、それを超越して、彼女自身がその快感の虜になっている。

野性的な、本能むき出しの性行為に。

それならば、もっと交尾を気持ちいいと感じられる体にしてやるのがいい――。


ヘッドホンを付けたまま、ボーっとする彼女。

哲也は、そんな彼女に対して淡い喜びを感じながら、顔の下にある小さな鈴に視線を移す。


彼女につけた首輪……哲也はそれを「ウシベルの首輪」と名付けた。

鈴のついた牛の首輪がモチーフだが、鈴が鳴ると気が散りやすくなるので、中身は別の装置を入れてある。

ケモミミヒプノと無線通信を行い、彼女の体にエッチな変化を及ぼす予定なのだが……。

まだイヌミミヒプノが発動したばかりだからか、効果は見られない。


「わぅぅ……」

香奈の表情が、どんどんあどけなくなっていく。

ネコミミヒプノの時に見せた、妖艶で、どこか大人びた色気のある表情ではない。

もっと素直で、どこまでも真っすぐな笑顔。

わずかに頬が紅潮して、瞳が潤んでいる。


「哲也ぁ」

催眠が効いてくると……彼女は椅子から離れて、だらしなく崩れたような姿勢を取りながら、哲也を見上げてきた。

そんな、イヌ香奈を彼は叱責する。

「哲也じゃないだろ?」

「ごっ、ご主人様っ……」

彼女はピンと背を張り、相手側の瞳を直視した。


「それでいい」

「はいっ……!」

しっぽがあったら、きっとブンブン振っているんだろうな……。

そう感じさせるほど、香奈の表情には、本物の犬が見せるような従順さがあった。

「あのっ、ご主人様っ」

切迫したような声に、上目遣い。


「交尾っ、そのっ、交尾を!」

「交尾?」

「はいっ! ご主人様とたっぷり交尾したいですっ!」

ニコニコと明るい表情でハッキリと言う。

普段は、絶対そんなことを言わない彼女……。

――もしかして、心の底では、俺とのセックスを強く望んでいたのだろうか?

哲也は瞬間、戸惑いを覚えた。


ケモミミヒプノは主に、理性を弱らせて動物に近い行動をさせるだけの効果しかない。

一応、性欲を増幅させる機能も備えてはいるが、それはあくまで副次的な効果で、装着者が少しセックスをしたくなるように仕向ける、という程度だ。

それよりは、ネコミミヒプノなら猫的、イヌミミヒプノなら犬的な感情表現が起こりやすくするほうに重点を置いている。

その根本の部分、つまり「誰と交尾したいか」や「どれくらい交尾したいか」というところは、装着した『元』人間に大きく依存しているのだ。

つまり……香奈は……。


ごくりと、唾を飲み込んだ。

ネコミミヒプノのときもそうだったが、あの時よりも、もっと発情した顔をしている。

そして、寝巻きの股間部分が、じっとりと濡れている……。

これは――焦らし甲斐がありそうだ。

「そうか、メス犬香奈ちゃんは、俺と交尾したいのか」

「はいっ! ご主人様のおち〇ちん、おま〇こにじゅぼじゅぼして欲しいです!」

哲也は、香奈の頭を優しく撫でる。

「よしよし」

「ぅぅ……わぅ……」

気持ちいいと感じたのか、目を閉じて喘ぎ声をわずかに漏らす。


「それじゃ、ベッドで横になって」

「はいっ!」

期待に輝く瞳。

「仰向けの姿勢で」

「わふぅっ!」

さあ、どこまで耐えられるかな?


「――そのまま、『待て』だ」

「え”っ……?」

リアクションとは異なる感じで、彼女の股間は、さらに染みを広げていった。

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