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催眠と媚薬で強制発情セックス
なんだかとても良い気分。
(ああ、不思議と……セックスしたい、気分のような……)
まるで、催眠の暗示にかかったような心地よさ。
それを感じながら……目をこする。
香奈と何度も交尾をした後、そのまま疲れて寝ていたらしい。
「ん……?」
哲也が数度瞬きをすると、陰部に生暖かい快感があった。
「えっ、あっ……ええっ!?」
驚いて目をやると、何故か猫耳とネコしっぽをピンと天に向かって伸ばした香奈が、彼のペニスをじゅぼじゅぼと咥えている。
「あっ、かっ、香奈ぁっ、そっ、うぅ……!?」
お目覚めフェラがこんなに気持ちいいなんて……!
でも、それだけじゃない。
腰全体がムズムズして、驚くほど射精感が強くなっていく。
「もっ、出ちゃぅっ、やっ、ダっ……あああ”っ!!」
思わず彼女の頭をつかみ、その喉奥にびゅるびゅると吐精する。
「ん”ーっ……はぁっ」
香奈は、最後の一滴まですすり切って、顔を上げた。
「無理やりにゃんて、ひどいにゃー」
わざらしくネコ語でそう言うと、これ見よがしに彼の精液をごっくんする。
「哲也のザーメン、ごちそうさまー」
「はぁ……びっくりしたよ、いきなりなんてことを……」
今までに感じたことのないほどの気持ちいい射精だった。
こんなに良いのなら、今後もペットになった香奈にやってもらおう。
哲也はそう決意して――ようやく違和感に気付いた。
「あれ、香奈……ウサミミは?」
そう、哲也が寝る前に彼女につけていたのは、ウサミミヒプノである。
しかし、いま彼女がつけているのはネコミミヒプノ。
ケモしっぽも、作ったばかりのネコしっぽタイプに切り替えている……。
「てーつやっ」
「ん?」
香奈は突然、彼の名前を呼んだかと思うと、不意打ちのように口づけをした。
――さっき俺のチ〇ポをしゃぶったばかりの口でっ……!
「ん”ー!?」
彼女は、舌先で哲也の口をこじ開けると、中に冷たい液体を流し込んできた。
驚いて、反射的に飲み込んでしまう。
救いだったのは、それが自分の精液ではなかったこと。
ふと、よそ見をしている間に、何かを口に含んで、口移しで飲ませたということだろう。
「――っはぁっ……なっ、何をっ……!」
「んー?」
香奈の目がニタニタと笑っている。
「これ」
彼女が、哲也の前に瓶を差し出した。
「なーんだ」
「なーんだ、って……」
それは彼が、調教の最終段階に向けて試作していた飲み薬。
香奈と子作りをする同意が取れた時のために取っておいた、妊娠促進効果が期待できる媚薬。
笑った香奈の口にも、媚薬と思われる粘液質な液体が、糸を引いていた。
心なしか、彼女の八重歯が尖っている。
「よく似合ってるよ」
「……え?」
「その『ウサミミ』」
心臓が、ドクンと大きな音を立てる。
(マズい! 自分の頭部にある催眠装置を……っ!)
外そうと動かした手を、彼女は素早く掴んでベッドに押し付けた。
「だーめ」
そしてもう一度、とろけるような、甘くて切ないキス。
これ以上は――おかしくっ……!
「ウサギさんはぁ、肉食動物のネコちゃんに食べられちゃうの」
トロトロにとろけてあふれる香奈のおま〇こ……。
ダメだ、そこを見ちゃいけない!
自分が作った物の効果くらい、哲也は充分に理解していた。
あの媚薬とウサミミヒプノの組み合わせは、凶悪すぎる。
どう考えたって、一瞬で理性がなくなって、交尾のことしか考えられなくなってしまう――。
……交尾の、ことか。
そういえば、ネコ香奈のおまんこが、すごく柔らかそうで……交尾……?
セックス……。
ネコちゃんの、おま〇こにおち〇ちんじゅぼじゅぼしたら、気持ちいいんだろうなぁ……。
あーー……っ。
……ちがっ、ダメだ、そうじゃなくてっ!
あつあつで、ぬとぬとのおま〇こなんか全然魅力的じゃないし、俺は射精したくてたまらないわけじゃっ――!
違う違う、冷静になれ。
俺が今発情していて射精したくて仕方がないのは媚薬のせいで。
それをどうにか元に戻すためには、射精するしかない。
香奈の肉穴でじゅぼじゅぼシコシコしてびゅるびゅるどぴゅどぴゅ射精――じゃなくて!
軽く1回、手でシコるくらいでいい。ひとまず落ち着けるはずだ。
……いや、さっき俺は、香奈にお目覚めフェラをしてもらったばかりで、言うなら賢者タイムに近い状態のはず。
だとすれば、射精してもムダなのか?
――それにしても、さっきのフェラ、めちゃくちゃ気持ちよかった……。
もう1回してくれないかな?
あー、そう思ったら余計カウパーが出て……。
あれ、さっきから思考がループしていないか?
俺が考えなきゃいけないのは、「どう気持ちよく射精するか」ではなく、「どうやったらこの淫乱な発情状態」から抜け出せるか、だ。
でも、気持ちいい射精って魅力的だよなあ……。
もし最高の射精ができるなら、一生淫乱でも……。
……だからその思考がマズいんだよ! しっかりしろ、俺!
「香奈、ダメだって!」
「私もさっき、『子作り媚薬』って書いてるやつ、飲んだの」
「なっ……」
「一緒に、堕ちよ? ね?」
香奈が、哲也の首元をすっと撫でる。
チリン――。
……聞き覚えのある音がした。
「どう? おっぱい感じる?」
「ちょっ、ちょっと待てっ!」
自分にも、牛ベルの首輪が装着されていることに気がついたタイミングで──。
香奈の指先が哲也の乳首を、そわり。
「ひ”ぃぃっ!?」
乳首を弄られたはずなのに、甘い痺れは腰や背中に激しく伝わって、呼吸が乱れる。
「あ”……あ”っ……ぐっ……ぁ……!」
おっぱいって、こんなに気持ちいいのかっ……!?
一瞬で真っ白になりかけた脳内だが、正常に戻すように首を振る。
――このままではダメだ。
俺は正常なんだ。
ただ、媚薬とウサミミヒプノとウシベルで気持ちよさが爆発して最高な気持ちに良くて、そのままセックスした――いや、だからそうじゃなくて!
こんなに気持ちよくなってるのは、それらのアイテムのせいであって、俺が淫乱だからとかそういうわけじゃない。
いや、待てよ。
同じラインナップとして開発した「ケモしっぽ」、あれのウサギ版も俺は作ったはずだ。
ということは、アナルにウサしっぽを入れれば、これ以上の快感が?
……ああ、違う違う!
意識しないようにしようとすればするほど、身体が快楽を求めて疼いてしまう。
さっきから哲也のペニスは、どんどん熱量を高めていた。
鎮めるための穴に挿入したくて、たまらなくなっている。
「はぁ、はぁっ、はぁっっ!」
肉穴が、それも最高の仕上がりになっているに違いない、発情期のメス猫の膣穴が、すぐそこにある――。
ちょっと腰を浮かせれば、もしくは、ちょっと彼女の腰をつかんで無理やり下に引っ張れば、たやすく、強烈な快楽が得られるに違いない。
……でも、それをしたら、もう理性を保つことはできないだろう。
香奈によってがっちりと抑え込まれた両腕。
振りほどく気になれば、きっと逃げられる。
でも、そこまでの抵抗ができるほど、彼の意志は強くない。
負けてしまいたい。
香奈の膣肉で温かさを感じて、その中で果てたい。
セックスしたい。
いや、交尾だ。
本能のままに、子孫を反映させるための営み。
ダメなのに、そこから悦びを得たい。
イケナイのに、むさぼりたい。
彼女の雌を、俺だけのものにしたい――!
「香奈!」
壊れそうな理性の最後を振り絞って、哲也は叫んだ。
「ウサミミ取ってっ! お願いだからぁっ!」
「やだ」
だが、ネコ娘はいたずらに笑った。
天を向いてまっすぐ勃起していた哲也のペニスは、なんなく香奈の中に潜り込んでいく。
「ん”ぁぁあ”!!」
「哲也ぁ、女の子みたいな声出してるぅ」
香奈の声が遠くなる。
「いーっぱい、気持ちいい種付け交尾しようね、ウサギちゃん」
……気持ちよすぎて、もう、どうでもいいや。
種付け交尾、いっぱいする。
イってもイっても終わらない、ケモノのセックスを――!
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