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気持ちいい乳首エッチ
ベッドの上で、全裸のまま夏美さんに寄りかかっている私……。
……いつのまにか、バスタオルがお股の下に敷かれており、ふかふかな触感が心地よい。
「──さて、もうそろそろ、穂香の乳首に悦びを与えていきましょうか」
ほっぺにチュッ。
優しいキスをした後、私の胴体を少し上に持ち上げてから、もっちりするおっぱいを撫で回して……、
「ひゃぁっ……」
中指と親指で、両方の乳首をキュッとつまむ。
そこから、ク~リクリ~。一定のリズムで、左右に回転運動~。
「はぁ……はぁ……はぁ…………っ、……はひっ」
乳首の中に、くすぐったいような痺れと、あま~い快感が、じゅわ~っと生まれてくる。
「んぁっ……っ……はぁ……はぁ……」
腰と背中が、指で優しくなぞられているような触感を覚えた。
さらに、頭の中が……少しずつ、少しずつ、ふんわり、ふわふわ。
何だかとってもイイ気持ち。
「っ……はぁ……んっ……はぁぁ……っ!」
乳首の甘い感覚が、体内に流れている……ようには思えないのだけれど……、
胸がじんわりする度に、頭と背中の気持ちよさが強くなる。
「にゃひっ!」
「あ、こら、逃げちゃ駄目よっ」
笑顔のまま、おっぱいをぷるんと震わせて、体の少し位置をずらすが……、
だからといって、夏美さんの乳首責めが止まるわけではない。
「……あぁっ、……はーっ、はーっ……くぅっ……」
そう、止まらないのだ。
私が体をくねらせても、腰を揺らしても、私の乳首は的確に優しく弄られる。
快感からは、逃れられない……。
「んっ、はぁっ! ……あ、……ぁぁ、…………ぁっ……」
腰が前後に揺れてしまう。
女体を中途半端に包み込むタオルケットたちが、私に幸せを与えてくる。
すると、
「…………あーっ…………あーーっ…………」
できあがり。
目を上に向けて、にこやかな口をぽっかり開けたまま、体をくねらせた状態で、甘い吐息を漏らし続ける私。
体が……心が……まろやかな心地ち良さで満たされており……何故か、瞳は意識を覗いてしまう。
「ふふっ、もっと気持ちよくなれるわよ」
途中、私の体の弛緩に合わせて、一旦離れていた指……。
それが、再度、乳首を摘んで……くりくりして、クリクリしてっ、く~りくり~っ! してぇえぇ~~~っっ!!
「ぁ……あぁ……ぁあぁっ、あ、あ、ぁ、あ~~~~っっ!」
気持ちいい。……乳首、とーっても、気持ちいいっ!
「ひあっ、ダメっ、んぁっ! んああっっ!!」
体が弛緩している時は休憩。体が硬直しているときは徹底した乳首責め。
これを繰り返すと、乳首の性感帯は、本性を現す。
「なな、夏美さん、ダメ、ダメっ、ダメッ、私ぃ~~~っ!」
「あらっ、穂香、何がダメなのかな~?」
「お、おっぱいが、乳首が、イイのぉっ! すごくいいのぉっ!」
質問に対して、答えになっていない悦びを伝えてしまう。
それぐらいに嬉しいのだ。
乳首責めは一定。特に変化はなく、ずっと同じペースでクリクリと回転させられているだけ。
でも、これがたまらない。
「はっ、はっ、はっ、はっ……」
舌が漏れてしまう。
お股の奥はキュンときて、女体はしなやかなうねりを見せる。
その度に、タオルケットが素敵な触感をもたらして……甘美っ!
「あっ……ひゃ、ひゃひっ……あ……ダメっっ……」
ふわーっと、ふわわぁ~~っと、浮いていくような感覚が生じていく。
だというのに、体は重くて温かい。
「にひぃいぃぃぃ~~~~っっ!」
おっぱいの先端を弄られ続けて、ダメ。
胴体をゴロゴロさせても、手で夏美さんの腕を掴んでも、ずっとずっと、乳首責め。
感度が良くなった私の乳首を、責めて、責めて、責め続けてっ!
「ふぁっっ…………」
何かが舞って、一瞬、自分が誰だかわからなくなった。
甘くなった身体が、曲線美を描いてしまう。
「……っ、…………っ」
瞳には、マンションの一室が映っているはずなのに、美しくて透明な池を感じさせる。
乳首がクリクリ。
「ぁっ……ぁっ……ぁっ……あっ……」
なんで、こんなエッチな声を出しているのだろう……。
乳首がクリクリっ。
「あっ……あっ……あっ……あっ……っ!」
なんで、お股からイヤラシイお汁を漏らしてるんだろう……私……。
そんな些細な疑問が、甘くてエッチな蒸気と共に、宙を舞う。
──その瞬間っ!
「あはぁ~~~~っっ!」
うっとり笑顔の私は、ビクビクと震え上がりながら、背を反らして、頭を夏美さんのお腹に埋める。
多分、イッてない。
だけど、イク。
嬉しい。ただそれだけ。
「はーっ、はーっ、はーっ、はーっ!」
語尾に全部ハートを付属させてしまうような呼吸を行いながら、グテりとポニョってドチャり。
ガックガクのブルブル。
だらけて、飼われて、キスされて……、
「愛らしいねっ、穂香っ」
追加の頭ナデナデ。
「~~~~~っ!」
ダメすぎてダメだ。しあわせ。
そこから、スペンス乳腺のマッサージ。
ほにょぁあぁあ~~~~っっ!
これ、すっごく、効く。
脇の下から生じるしびれが、胴体の深部に浸透していき……ほんのりとビリビリした感覚が、背骨の快楽に混じり合う。
「む、無理ぃ……っ、夏美さぁん……すごく、無理ぃ……っ!」
「無理じゃない。ほらほら~」
「ムリ、ダメ、イヤっ、ああ、いひゃぁ~~~っ!」
腕を曲げて、夏美さんの後ろにあるシーツをがっしりと握りながら、心底嬉しそうな表情を作り上げる私。
「はぁ、はぁっ、き、気持ちいいよぉ……っ!」
軽い腰振りを無意識に行いつつ……悦びをそのまま口にする。
「そお? だとすると、これはどうかしら?」
スッと指が離れて……再び乳首責め。私のコリコリに勃起したピンプクな乳首を、丁寧にもみほぐす。愛を込めて。
ひわわわわわわっっ!!
スペンス乳腺のマッサージの後の乳首は、感度が抜群!
お姉さんの乳首責めがイイっ! 他人が行う愛撫は、凄くイイっ!!
キラッてる! 私の視界、光ってないのに、輝いてるっ!
おっぱいがよくて、乳首が良くて、背中が、頭が、わたひ、あ、ああっ!!
っちち、乳首、乳首っ! しび、しびれて、しびれて、乳首、ちくびっ! ちくびぃぃいぃっ!!
「イクの? イッちゃうの?」
「ああ、私、私、い、イク、イキます、イキますぅ~~~っ!!」
イクという言葉に反応して、イクという言葉が勝手に漏れてしまう。
──いつからだろう。自ら「イク」と言い出すようになったのは。
「乳首だけでイくつもりなの? 乳首イキしちゃうつもりかしら?」
「はひっ! 乳首だけでぇ、乳首イキ、し、しま、しゅ、ぅあ、あ、あ”っ!!」
確か……何回目かの夏美さんのエッチな調教の時に、私は、イクという言葉を発言するようになって、そのまま乳首イキを起こす様に……、
「んあぁっ!」
──来た。
体にゾクゾクっと、きた。……多分、絶頂10秒前だ。
「あ~~っ、あ~~~っ! あ~~~~~っっ!!」
私の乳首は、繰り返し、コリュンコリュンとひねられている。
おっぱいをプルプルと揺らしても、乳首責めは終わらない。
「ぅあーーーーっっ!!」
視界が暗くなって、青くて美しい無数の雷が高速で流れ出し……快感に飲み込まれる形で、自我は失われていく。
そして、心地よい気分の中で、絶頂。
「……っ! ……っ! …………っ”!!」
私……前と同じように、乳首だけでイッちゃった……。ああ、気持ちがいい……。
この、お腹がひくひくっと震えてしまう現象が、妙に良い感覚で……、
「っぁっはっ! ……ひ、ひぐっ! ……ぁっ! ……あ”っ!」
あれれ? 乳首に甘い快感が染み込んでいる? なんで?
まだ、乳首を弄られている。
……感じてる。イッてるはずなのに……はにゃぁっっ!!
「しっかり深くイキなさい。穂香っ」
「ひゃい?」
乳首がコリコリ、乳首がコリコリ~。
……ああ、私。このまま、もう一度イケるかも。
「ひ……あ”……っ”~~~~~~!!」
頭の中に、うねる何かが紛れ込む。
「は、はっ、はぁっ、ああっっ!!」
目をつむった時に見えるような、白くて黒い赤みたいな色が、理性をさらっさらな透明に溶かしていく。
「ーーーーっっ!!?」
全身の快感が、強くなって、強くなって、勢い良く膨れ上がって……っっ!!
「あぁぁあぁぁぁぁあっっ! あーーーーーーーっっ!!」
私の自我は、どこかに飛んでいってしまった。
——
本能的に察することができる。
これは、イッてる状態。……とても、気持ちいいことなのだと。
「はーーっ…………はーーっ…………」
体は、勝手に深い呼吸を行い……お腹は、知らぬ間にビクンビクンとリズム良く震えている。
透明な心。ミルクのような身体。
白くて滑らかでソフトな気持ちよさ。それが私の全てを優しく包容しているみたい。
「はーーっ…………はーーっ…………んっ……」
だけど、この快感は依存性がたっぷり。
味わえば味わうほど、夏美さんの愛から逃れられなくなり……、
悦びの経験が、頭の中に浸透していく。
……それを知ったときには、もう手遅れだった。
「あ……はぁあっ……」
瞳の奥に、ハートが映る。
きっと、ベッドの上でヒクついている柔らか~い女体は、さらなる悦びを求めているのであろう……。
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