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睡眠中に何度も性開発されて淫乱な身体に成長する眠り姫


長老直々のお願いを受けてから2日が過ぎ……カイルは改めて、地下牢へと続く通路を歩いていた。


あのときは、先行するように長老が歩いていたが、今は1人しかない。

そのおかげで通路は広々としていたが、なぜか圧迫感はあのときよりも強い。

足がすくむというほどではないが、無意識のうちに心音が高まっていく。

おそらく、収監されるものへ重圧を与えるために、このような設計になっているのだろう。

(はぁ……)

……この先、何度もこの道を通ることになるのだと考えるだけで、カイルは少しだけ憂うつになった。


やっとの思いで辿り着いた地下牢、相変わらず重厚な扉を、体重をかけるようにして押し開ける。

「ん……? なんだ、この匂いは」

隙間からぬるりと這い出てきたのは、生温い湿気を帯びた――濃厚なメスの匂いだった。

思わず、頭がくらりとしそうになる。

ちりちりと理性が焦がされる、目眩にも似た感覚を堪えながら、カイルは地下牢へ入った。


「これはまた……凄い匂いだな」

思わず、独りごちる。

あのときは、部屋でイリヤ姫を観察していたため、鼻が慣れてしまっていたのだろう。

こうして時間を置いてみると、その淫乱で濃厚な匂いに気づく。


(むぅっ……)

汗と愛液が垂れ流しになっており、気化したそれらが部屋に充満している。

長老風に言うのなら、フェロモンなどと呼ばれている物質なのだろう。


……臭いと感じるはずなのだが、何故かそれが愛おしい。

そのままイリヤ姫の体を弄びたい衝動が、心の奥で舞い上がる。

(落ち着け)

自分にそう言い聞かせながら、カイルは改めて、姫の裸体を観察する。


目と耳と鼻には、それぞれ触手がまとわりついており、頭部は強制的な快楽洗脳の最中……。

四肢は椅子に固定され、一切の抵抗が行えないようにしつつ、自らの裸体をさらけ出すように開かれている。

また、豊満な双丘は汗によってぬらぬらと輝き、ピンと張り詰めた山頂からは、川のように絶え間なく母乳が垂れ流されていた。

乳首に舌を這わせて吸い付けば、甘い香りと風味が口の中に広がるはず。

想像しただけで、心音が大きく高鳴る。


そして、はしたなく開かれた両脚……そのつけ根には、触手が挿入されておらず、桃色の秘裂がむき出しになっていた。

愛液と汗がたっぷり染み込んだ秘裂は、少しだけふやけている。

(ふむ……)

果実のようにぷっくりと膨れた陰核は、綺麗な赤色をしていて、思わず手を伸ばしたくなる魅惑を放っていた。

その下方へと視線を移すと、キュッと狭まった膣口が目に入る。

膣口は何かを求めるようにひくひくと震え、今もなお、卑猥な唾液を垂らしている。

濡れそぼった様子から鑑みるに、前戯は不要。男根を挿入できてしまうことは想像に難くない。


カイルの人生において、ここまで淫らに乱れた美麗な女性など存在しなかった。

否、これだけ可憐な女性というだけで希有なのだ。


姫の魅惑に抗えるはずもなく、その手が少しずつ、調教中の女体へと近づいていた。

この部屋にはカイルしかいない。どうせ誰も見てなどいないのだ。ならばこの部屋で何をしようとバレようがない。

何より、こんな物を見せつけられてお預けを食らうなど、それこそ拷問に等しいではないか。

(長老だって、俺だからこそ任せたと、そう言っていたじゃないか)

つまり、長老はこうなることぐらい織り込み済みだったということだ。

それならば、無理して衝動に抗う必要はないはず。


(もしかしたら、こうなることを望んでいたのかもしれないしな……)

そう心の中で自分に言い聞かせるようにしながら、イリヤ姫に手を伸ばす。

触れる……。

指先が彼女の肌に触れるか触れないかという瀬戸際――それは起こった。


突然、椅子から無数の触手が出現したのである。

「なっ……!」

皮肉にも、その触手たちが、欲望と快楽に溺れそうになっていたカイルを現実へと引き戻した。

しかし、触手たちは椅子に近づいたカイルを拘束しようとしていたわけではないようだ。

単に、触手たちは、自分たちの職務をまっとうすべく、各々がイリヤ姫の穴という穴――そして性感帯に押し寄せた。

膣口、肛門、陰核、乳首、それらすべてを同時に責められ、イリヤ姫は大きく背筋を反らす。


「ひぁあっっ、んんっ……ふぁあああああぁぁぁっぁあッ!」

快楽に悶えるイリヤ姫の嬌声が、地下牢内に響き渡る。

姫様の痴態によって……一旦、現実に引き戻された。

「……危ない所だった」

あと一歩遅ければ、カイルは道を踏み違え、イリヤ姫に手を出していただろう。

しかし、カイルの理性が勝ったというわけではない。

「触手……か」


あの日、あれだけ見慣れてしまったはずの触手だが、こうして日を改めて見てしまうと、一抹の不快感がわき上がってくる。

しかしイリヤ姫は、その触手を生涯の伴侶とでも感じているかのように、恍惚の表情をもって全てを受け入れていた。

その姿を見てしまったがために、カイルの中であれだけ高まっていた性欲が、鎮まっていく。


「ああっ! ああぁん! くぅ……んぁっ、あああ、ああ、あぁぁっぁあぁあああッ!」

膣穴と肛門を交互に突かれ、姫様は断続的な喘ぎ声をあげる。

その様子を見て、カイルは自分の職務を思い出した。

(……俺の役目は、姫の調教がきちんと進んでいるかどうかを監視することだったな)

ならば今日の所は、これで充分だろう。

これから何度もこの場所を訪れることになるのだ。今日という日に固執することはない。


カイルは、何ともいえない気分のまま、地下牢を後にした。

立ち去る彼の背中に、甘く濡れたイリヤ姫の嬌声が突き刺さる……。


——


以降、カイルは、2日おき――多いときには毎日のように、イリヤ姫の元へ通うようになっていた。

その際、イリヤ姫とは一定の距離を持って接するべきだと言い聞かせていたが、それでも監視を続けているうちに、彼女と、その痴態に引き込まれてしまう。

だが、それも仕方のないことだろう。

なぜなら、日を追うごとにイリヤ姫は淫乱になっていったのだから。


今日もまた、拘束された洗脳中の女体を眺める。

目隠し中のイリヤ姫は、触手が噴射するガスによって、中途半端に眠らされたままであり、意識が目覚めることはない。

そのまま、快楽洗脳調教を強制的に長時間受けさせられていた。

(まさか、人間がここまで狂ってしまえるとはな)

目の前で繰り広げられる現状に、カイルは熱っぽい吐息を漏らした。


触手は今も、姫様の膣を絶え間なく突き上げ続けている。

「ああっ、んんっ……ひぃん……ああっ、ああああぁぁっぁアアァ!」

体が弄ばれるたびに、姫様は眠り続けているにも関わらず、無意識に嬌声をあげる。

「ひぁあっ、んぁぁぁああああ! ああっ、くぅ……ひぁあっ、ああぁぁあああぁああッ!」

声音はやかましく、それでいて快楽に甘く濡れていた。


「ふぅうぅっ、んんんん! はぁっ、あああ! あぁあっ、あぁっ、あぁぁあぁぁああああ!」

膣が突き上げられると、それに連動するようにして、イリヤ姫の乳首から大量の母乳が噴き上がる。

始めの頃の母乳の量が控えめに見えてしまうほど、母乳の勢いは凄まじいものがあった。


「ひぃ、ん……はぁっ、ああっ、うううっ……ああっ、あぁっ! んんんん!」

母乳だけではなく、イリヤ姫は大量の尿まで垂れ流してしまっていた。

もしかしたら、放尿の感覚すら、今の姫様にとっては性的なものでしかないのかもしれない。

「やぁんっ! はっ、はぁあっ、はぁっ、ああっ、いぃぃっ……ひぁんっ、くぅっ、んんん……!」

イリヤ姫の腰は痙攣し、尿道に挿入されていた触手が収縮をくり返す。

……どうやら、お漏らしがクセになってしまっているようだった。


挿入は続く。

顔にまとわる触手によって、睡眠中の姫は、快楽洗脳を受け続けたまま……肉体を必要以上に開発される。

「ひ、ひあぁあっ! ぐぅぅっ……ひぁっ、あっ、ああっ、んぁあああぁぁああ!」

彼女の淫乱具合に応えるよう、触手は日を追うごとに太くなっていた。

今ではカイルのモノよりも一回りほど大きな触手を、膣と肛門の両方に咥えている。


「あぁ、ぁ、あっ、ぁっっ…………ぁぁあ、あぁあっ、あぁぁっっ」

膣口の上方では、熟れた果実のように肥大化した陰核が、包皮から顔を覗かせていた。

……肥大化しすぎた陰核を内包できなくなってしまったのだろう。

むき出しになった陰核は、触手によって擦り上げられ、イリヤ姫は淫声を上げ続けている。

「ふぅっ、んっ、んぁあっっ、ああっ、ああっ、くぅうっ、ひぁぁぁああぁあ!」

感度も上昇しているようだ。

触手が陰核を一往復するだけで、姫は絶頂を迎え、潮を噴いてしまっていた。


しかし、性感に対する反応も凄いが……何よりも変化が如実だったのは、イリヤ姫の体付きだった。

ごくり……とカイルの喉が鳴る。


元から豊満な胸を持ってはいたが、あくまで、それはどこかに少女の面影を残したものだった。

それが今では、しなやかさを帯び、胸や臀部が異性を誘惑するように大きく発達していた。

その膨れ上がった柔らかい位置を鷲掴みして、艶々とした肌の感覚や、指の隙間からこぼれ落ちる肉の感覚を楽しみたい。

見ているだけでそんな欲望に駆られてしまうほどに、彼女は『雌』へと成長を遂げていたのだ。


「んっ、あっ、くぅう……ああっ、ああっ! んぁっ、あっ、あぁっぁぁあ!」

イリヤ姫が豊満な胸を揺らし、嬌声を上げて、乱れに乱れる。

彼女の性感が高まれば高まるほど、それに応じて彼女の帯びるメスの匂いが濃厚になっていく。

「ふぅううっ、あっ、あっ……んぁぁぁあ! あっ、んぁっ、ひぁぁああ!」

すでにイリヤ姫は、触手に対して無条件の愛情を示しているようにすら見えた。


……カイルの心の内には、これまで幾度となく「このままイリヤ姫に手を出してしまいたい」という欲望が鎌首をもたげていた。

そう感じてはいたものの……、

日に日に、少女から女へと成長していく姫を見て、カイルは考えを改めた。

どうせなら、その1口目は――徹底的に調教を終えた後、イリヤ姫の体が仕上がってから味わうべきだろう、と。


決心がついてしまえば、かえって気が楽になる。

以来、カイルは果実が熟する日を夢想するだけに留め、我慢に我慢を重ね続けてきていたのだ。


(これだけ完成していれば充分のはずだ。長老も文句は言わないだろう)

……触手によって全身を開発された姫様。……彼女を見て、カイルは自分の任務がほとんど完了したことを悟った。

あとは、自分への「任務完了祝」だが……。


今、この場で無理に手を出す必要はない。

後ほど、「よくこれまで耐えた」などと適当な理由をつけ、姫様に褒美を取らせることにしよう。

今のイリヤ姫なら、きっと――いや、確実に、「ソレ」を望むだろう。

そう考えたカイルは、最後の自制心と理性を振り絞って、地下牢を後にした。

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