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拘束した調教中の女体に極上の快楽絶頂を与える触手
開脚したまま椅子に拘束されている、性器を露呈した状態のイリヤ姫……。
新たな触手の出現を見て、彼女は目を恍惚に染めあげる。
先ほどまでの怯えは既に霧散しており……代わりに、興味と関心を多分に含んだ視線で、揺れ動く触手の先端を眺めていた。
イリヤ姫の瞳に宿るその熱は、ある種の異常さすら感じさせるもので、国の者が見れば、視線を逸したくなる光景であろう。
「そのふとい、触手でぇ……私の、マ〇コ、じゅぼじゅぼって、してくれるんですか?」
快感に溺れ、絶え絶えになった声でイリヤ姫は尋ねる。
(もの凄い変わりようだな……)
その蕩けきった声にカイルもまた、理性を溶かされそうになってしまう。
それでも、残っていた理性の糸をなんとかたぐり寄せて、一抹の正気を保っていた。
「んっ……ど、どうなんですか……?」
一方で、イリヤ姫はすでに知性が消失しており、本能と快楽の奴隷と化しているようだった。
長老は、そんなイリヤ姫を粘着質な視線で舐め回してから、これまで通り、ずる賢そうな笑みを絶やさぬまま答える。
「ああ。姫様がそれを望むなら、いくらでもこの触手で感じさせてあげましょう……姫様はどうされたいのですか?」
長老の問いかけを受けて、イリヤ姫はその目を輝かせながら口を開く。
拍子、緩んだ口から胸元へと唾液が垂れるが、姫はそんなことなど気にする素振りもみせなかった。
「んっ、ああっ……私、もっと、気持ち良く、なりたいのぉ! だから、それぇ、私の中にっ、その、触手を、挿入れてぇ……」
もはや1分1秒でも惜しいとでも言うように、触手を迎えようと、ねっとりとした動きで腰を動かしている。
期待に震えるように、イリヤ姫の膣口がひくひくと開く。それらの動きは獲物を誘う食虫植物めいたものを感じさせた。
「姫様がそこまで言うのなら仕方ありませんな。それでは……始めましょうかのう」
長老の言葉に応え、陰核責めと乳首責めをしていた触手たちが撤退した後……太い触手が、勢い良くイリヤ姫の膣口を一突き――!
ぐちゅ……!
ねっとりとした音を室内に響かせる。
「んくぅぅぅぅうぅ! ひゃっ、んぁああぁぁぁあ!」
その音すら掻き消すように、姫は悦びの嬌声をあげた。
今までにないくらい、姫様の体が激しく仰け反る。
だが、しなやかな裸体と張り詰めた乳房は、それでもなお、美しさを保っている……。
「ふぁっ、ああっ、ひゃっ、ああぁああ、あぁああぁあぁぁぁっ!」
一突きで最奥の子宮口まで達したのだろう。
イリヤ姫は、自分の身体が玩具のように弄ばれている状況に歓喜していた。
しかし、触手は一度突き上げただけで満足してしまったかのように、その身をするする引いてゆき、そのままヌルりと引き抜かれてしまう。
「んっ、んんっ……」
触手のカリ首が膣襞に引っかかり快感を生み出したのか、最後にイリヤ姫はか細く鳴く。
「はぁっ……はぁ……」
じゅぼっ……と接合部から粘液の音が響き、少しだけ白く濁った愛液の飛沫が台座と床に散った。
イリヤ姫の蕩けた視線が、自身の蜜で濡れた触手の先端を目で追う。
「んぁあっ……あっ……どうして、抜いちゃうのぉ……?」
触手を名残惜しむように、膣口がぱくぱくと開閉をくり返す。
行き場をなくして溢れ出した蜜が、たらり……と垂れて、椅子の台座を濡らす。
「いやっ、もうこれ以上ぉ、焦らしたりなんて、しないでぇ……私、もう……気持ちいいの、ガマンできないのぉ……っ」
イリヤ姫は恥を忘れて、甘く濡れた声で懇願する。もはや快楽さえ得られればなんだっていいとでも言っているようだ。
(まるでご馳走を取り上げられた犬だな)
だらだらと卑猥な液体を垂らす膣口を見て、カイルはそんな感想を抱いた。
しかし、挿入こそされないものの……触手は姫の脚の間に陣取り、そのまま彼女の秘部を摩擦……。
「くふぅっ……んんっ、あああっ! ふぁっ、くぅぅぅぅうううっんん……!」
触手の先端を、膣口にねっとりと擦り付けられ、イリヤ姫は甘い声を漏らす。
「んぁっ、いやっ……そんなんじゃっ……たりない……のぉっ!」
膣内を突かれる快感を知ってしまったため、入り口を刺激された程度では満足できなくなってしまっているのだろう。
腰をくねりにくねらせて、膣内に入れて欲しいと要求していた。
「んっ、やぁっ、くふぅ……んっ……あぁっ!」
姫の声には、どこか物足りなさが滲んでいる。
その証拠に…姫は、どうにかして、より強い快楽を得ようと、自らの腰を触手に擦りつけようとしているようだった。
「そんなっ……んっ、んぁっあっ……クリトリスだけじゃなくてっ、中……突いてっ、欲しいのにぃ……!」
ぬちゅっ……ちゅっ……!
ぐじゅっ、じゅるるぅ……ンチュッ!
イリヤ姫の懇願に構わず、触手は先端だけではなく、縄のように全体を使って姫の入り口を執拗に擦り上げる。
「ふぁっ、あっ、んん……はぁっ、あっ、もっ、もっとぉ……」
望み通りの快楽が得られないからか、姫は発情中に猫を思わせる切なげな声で鳴く。
じゅるりっ……じゅるじゅるっ!
それに合わせるように、秘裂を擦り上げる触手の速度は速くなる。
「んっ、ふぁぁっ……くぅっ……ああんっ! はぁっ、ああっ、んんぁぁあっぁぁ!」
陰核と入り口を等しく擦り上げられ、イヤらしい蜜を足下に散らす。
ふわり――と姫の体が浮かび上がるほど、強く秘裂に押しつけて、そのまま摩擦を続ける。
「はぁあぁぁぁぁんンン……んっ、んんぁっ、はっ、あああっぁあぁああああ! く、クリトリスぅ……そんなっ、ぐちゅっ、てぇ、クニュクニュされたらっ、くぅっ、はぁあああああ……!」
ぐちゅりと陰核が潰され、そのまま擦り上げられているのだ。
本来であれば、あまりの刺激に痛みすら覚えるはずなのに、今のイリヤ姫の脳はそれすら快楽として変換してしまうらしい。
何より、ありあまるほどに分泌されている愛液が、潤滑油の役割を果たしているのが大きいだろう。
「あっ、んっ、ひぃっ……ひゃっ、んぁっ、はぁっ、それぇっ、それっ、クリトリスっ、痺れてっ、きちゃう……からぁっ、んぁあぁっ!」
1度、2度、3度――絶え間なく、触手がイリヤ姫の秘裂を往復する。
そして、その回数が増すごとに、姫の声音が高まり、甘く濡れてゆく。
「はぁっ、んんっ……ふぁあっ、あっ、んんぁあぁあぁあああァァアアアアっ!」
地下牢内に絶叫にも似た響きが伝わり、カイルの耳朶を震わせる。
「中ァッ、しょ、触手がぁ……わ、私の中にぃっ、入ってきてるっのぉ……!」
ぬるりっ……と、今まで通り秘裂を擦り上げるように思われた触手が、愛液で滑るようにして、膣内に挿入されたのだ。
「ひぃ、ン……あぁぁあっ!」
ただでさえ陰核で性感が高まっていたところに、さらに不意を打たれる形になったのだ。
「ふぁあっ、ああっ、んっ……くぅぅうっ……!」
拘束開脚状態のイリヤ姫は、突然すぎる快楽の大波を受けるが、その身を激しく震わせることしかできない。
「あっ、んぁっ、ひゃあぁあっっ! あっ、んぁっ、ふぁっ……くぅ……んぁぁあっ!」
あまりにも姫様の姿が淫びにすぎたため、知らず知らずのうちにカイルの喉がごくりと鳴る。
「…………っ!」
ふと、カイルは姫様の体に手を伸ばそうとしている自分に気づき、慌てて自制する。
自分を落ち着かせるように深呼吸をくり返すが、姫の喘ぎによって酸素が薄くなっているのか、それとも汗や愛液が気化して空気に溶け込んでしまっているのか……、
深呼吸をすることによって、むしろカイルは理性をちりちりと焦がされるのを感じた。
「ひゃっ、んぁっ……ああっ! そんなっ、気持ちっ……よすぎる、からぁ! んぁっ」
イリヤ姫の性感は留まることを知らないのか、傍から見ているだけでも、彼女の快楽が高まり続けていることがわかる。
ぐちゅ! ぐちゅ! と膣を突かれるたび、挿入口からは淫らな音が鳴り響く。
「くぅぅっ、んんぁあっ、ひゃっ、ひゃんっ、んあぁああ!」
その音に合わせるように、イリヤ姫は部屋中に悦びの喘ぎ声を響かせる。
先ほどまでの苦悶にも似た表情は、どこへ消えてしまったのか……突かれることが愉しくて堪らないとでも言うように、姫の顔には満面の笑みが張り付いていた。
「はぁっ、んっ、くぅ……ああっ! いっ、いい……いいっ、そこっ、気持ちいいっ……」
そんな姫を眺めて、カイルの中には劣情とは別の感情が生まれていた。
――まさか触手に対して『羨ましい』なんて感じる日がくるとはな。
姫の身体を好き勝手に弄び、突き上げる触手を見て、カイルの中にはメラメラと燃える嫉妬の炎が灯っていたのである。
「はっ、ああ……ぐちゅぐちゅっ……ってぇ、されるたびっ、頭が……んぁっ、飛んじゃい……そうっ、んぁっ……!」
姫の嬌声が鼓膜を震わすたび、その想いは強くなる。
自分もまた、姫の膣口に挿入して、その最奥で精を解き放ってしまいたかった。
許されるなら、姫を孕ませてしまいたい。もしくは、そう……今ここで、姫の痴態を見ながら、自分の男根をシゴき上げてしまいたかった。
「ふぅ…………」
長老の手前ゆえ、自制するしかないのが悔しい。
「ひゃっ、あっ、触手で……奧ぅ……奧、突かれるとっ、ダメっ……まっ白に、なっちゃう、なっちゃうからぁっ……!」
触手は、その身を目一杯に使って、先端から根元までの挿入をくり返す。
「もぉっ、んぁっ……はぁっ、ぉっ、ひぃん……んめぇ……!」
長さに制限がないためだろう。触手は際限なく、膣内を突き上げ、子宮口までを容赦なく刺激する。
そんな姫の有様を満足気に観察し、長老がひさしぶりにその口を開いた。
「先ほどGスポットの話をしたが、女性は、入り口だけではなく奧にも性感帯が備わっておる。ポルチオ性感帯と呼ばれておるんだが……まあ、名前などなんでもいい。とにかく、そこを刺激されると女は最も感じてしまうと言うわけだ」
長老の言葉の通り、イリヤ姫は子宮口を突かれることによって、今までで一番高揚していることがわかった。
「ひぁっ、あっ……! くぅぅ……んんんっ! あっ……!」
拘束により、決して閉じることのできない脚。
その中央の弱点部分を、何度も容赦なく通過する触手。
強く感じてしまうところを繰り返し擦られて、小刻みに震えながら悦び続ける姫。
自身の股間の中が、耐えられないぐらいの膨大な快楽で満たされているのだろう。
声を上げずにはいられないとでも言うように、余裕のない嬌声を上げ続けている。
そんなイリヤ姫を眺め、長老は再び、ニヤり――と、その口端を三日月型に吊り上げた。
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