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子宮に寄生して快楽責めする触手を、子宮口の中に強制注入


カイルにとって、イリヤ姫を調教するという行為は、『職務』ではなくなりつつあった。

この交わりは『愛する者との性行為』に他ならない。


「はぁっ……カイル……様ぁ、きて、私の……中にッ、たくさん、注いでくださいぃ……!」

今日もいつも通り、カイルは彼女と体を重ね、愛を確かめあっていた。

イリヤ姫の膣内に精液を注ぎ込んだ後、互いに強く抱きしめ合う。


「姫様は相変わらず懐いておる……か」

彼女との行為に夢中だったカイルは、地下牢に入っていた長老に気づかず……突然かけられた言葉に驚いてしまう。

「ちょっ、長老! ……どうされました?」

「おぬしにしては不用心だな」

そう苦笑し、長老はカイルに手招きを行う。


「カイルよ。少し話があるのだが、構わぬか」

長老がそのようにして、うかがいを立ててくることは珍しい。

普段であれば有無を言わさず、そのまま命令をしてくるからだ。

普段とは異なる切迫したものを感じて、カイルは姫の中に入っていた自身を引き抜いた。

ネットリと濡れた愛液が、姫の股間から床に垂れ落ちる。


長老は、もの惜しげに見つめるイリヤ姫を一瞥してから、口を開く。

「実は、目的を達成するにあたって、もう1つ必要な行程がある。このままいくら姫様を服従させたところで意味はない」

「もう1つ?」

「最終的に……彼女の肉体をこちらでコントロールすることだ」

「仰有る意味はわかりますが……それは姫様には直接言えないようなことなのですか?」

カイルの問いに、長老は自嘲するような笑みを浮かべた。


「調教が失敗する前であれば、無理やり姫様を従わせていた。……しかし、今の姫様はおぬしに心を開いておる。だから次の行程はワシからではなく、おぬしから『お願い』して欲しいのだよ。カイル」

……長老にしてみれば、イリヤ姫がカイルに溺愛するという結果は、完全に想定外。

ならば、その例外さえも、作戦に組みこんでしまおうということなのだろう。


「それで……何をどうお願いすればよろしいのですか?」

「至極単純なことだ。姫様の子宮に、この寄生触手を注入させる」

老人が懐から取り出したモノは、普段よりも禍々しい見た目をした触手だった。

思わず、カイルはその異形の生物を凝視する。


「姫様の体には強烈な苦痛が伴うことになる。故に、おぬしの口から姫様に言って聞かせ、説得して貰いたいというわけだ」

「な、なるほど」

今のイリヤ姫にこんな処置が必要なのだろうか?

……しかし、長老の指示である。従わないというわけにもいかない。


触手を受け取り、イリヤ姫の元へと戻る。

裸の姫は、不安そうな顔で、カイルのことを見つめていた。

「姫様、そんな顔をしないでください。姫様に1つだけ、義務ができてしまっただけですから」

「義務……ですか?」

「はい、姫様の子宮にこの触手を挿入させていただきたいのです」

「しっ、子宮に……これを……?」

カイルの手の上で蠢くその触手は、見るからに妖しげな見た目をしている。


「この触手があれば、姫様の体の自由をコントロールできるのだとか。……俺としては、もはやこんなもの、必要ないとは思うのですが……」

「……。あの方がそうしろと?」

イリヤ姫の視線は、入り口でカイルたちを見つめる長老へと注がれていた。

「――そうですね」

ここでウソをつく理由もなく、カイルは正直に白状する。


「そういうことなら、私はそれを受け入れます」

「えっ、い、いいのですか?」

あまりにも呆気なくイリヤ姫が触手を受け入れるものだから、思わず驚いてしまう。

「はい。拒めば、また以前と同じようなことを強要されるでしょう。……だから、諦めます」

悲しげな表情を見せた姫だが、その感情を跳ね除けるかように、彼女は言葉を続けた。

「ただし、1つ要望があります。……私の体の制御は、カイル様にだけ行って貰いたいのです。他の誰でもなく、貴方様に。……そうしていただければ、私は無抵抗で受け入れましょう」

彼女の瞳の輝きに、思わず唾を飲み込んで……小さくうなずいた。


「なるほど……おぬしに対する情愛がそこまでとはな」

後に、カイルの説明を聞く長老。

一瞬ひがみめいた表情を浮かべたが、すぐにまた威厳を取り戻す。

「仕方ないが、こちらも譲歩することにしよう。……カイルには説明がある。1度、地上へ上がってきてもらおうか」

「わかりました……その前に、イリヤ姫に別れの口づけを」

カイルがそう言うと、「好きにするがいい」と、長老は呆れたように笑って見せた。





地上でカイルに伝えられた寄生触手の使い方は、単純明快であった。

触手を膣に挿入すれば、自動的に奧へと潜り、子宮に入り込む。

その状態で姫と性交を行って、子宮内に精液を送れば、触手が活動するようになり……子宮に寄生させることができる。

つまり、カイルがすべきことは、いつもとほとんど変わらない。

ただ1つ、このまがまがしい見た目の触手の挿入を除いては。


夜。

裸のイリヤ姫とカイルは、いつもと同じように地下室で性交を行っていた。


「はぁっ、あァァ! カイル様の、オチ〇チンッ、固くて……大きくてっ、私ぃぃ……」

姫は、女体をスライドさせるように動かす。

淫らなに動く妖艶な腰、無秩序に揺れる豊満な胸。

「あ、ぁあぁぁ……っ」

勃起した乳首をいじられながら、女体を突き上げられる度に、乳首から熱い母乳が散る。


「ふぁっ、あっ……う……はあぁぁっ!」

カイルは軽く上体を起こし、座位になってイリヤ姫の体を強く抱きしめながら、腰を激しく揺する。

「はぁっ、ああぁっ、んぁぁっ……か、カイル様っ、そんな、ふうにっ、されたら……私ぃッ!」

甘く濡れた声を上げ、襲いくる快楽を堪えながら、気持ちよさそうに震え上がった。

「あぁあぁあぁぁぁぁ……っ……」

そのまま彼女は、ちょろちょろと小尿を漏らす。


「姫様、またお漏らしですか?」

「ち、違うんです……これは、そのぉ……カイル様が、私を……気持ち良くさせすぎるのがイケナイんですぅ」

羞恥に彩られた顔で、イリヤ姫はカイルを睨むが、その表情もまた愛おしい。


「さて……」

1度絶頂を迎え、子宮に触手を挿入する準備が整った。

「きゃっ……!」

姫の女体を持ち上げ、以前の調教で使用していた椅子に乗せる。

「……あっっ……!!」

椅子から触手が出現して、彼女の四肢を束縛。

「ん……くぅっ……」

イリヤ姫は、大開脚状態のまま、動けなくなる。


後に、猿轡を噛ませた。

「んー……」

どんな苦痛を受けても、受け入れることしかできなくなってしまった裸のイリヤ姫。

「それでは姫様……少しの間、ご辛抱を」

「んんっ……」

露呈した女性器に、細長い3本の触手が差し込まれる。

触手自体を飲み込むのは造作もないこと――いや、どちらかというと、彼女にとって気持ちのいい行為なのだろう。


「……ふぅ……ふぅ……、うっ……!」

触手は、彼女の膣をゆっくりと広げ始める。

薄桃色の肉ひだが、甘く淫靡な香りを立ち込めさせながら開いていく。

ロウソクの弱い灯りに照らされたイリヤ姫の膣肉は、透明なペニスをぎゅうぎゅうと締め付けるように、伸縮を繰り返している。


「イリヤ姫……行きますよ」

カイルの言葉に、彼女は「んん……」と声をくぐもらせながらうなずく。

同時に、細い触手が彼女の子宮口……わずかに薄暗く穴が開いているようにも見える部分に向かって伸びていき、細い入り口にねじ込む。

「んんっっ、あっ、んっ、んんんぁァッ!!」

これが、子宮口……。

カイルは、日常では見ることのできないその穴を、じっくりと観察していた。

この奥に、イリヤ姫の一番大切な場所がある……。

そんなことを軽く考えただけで、自然と股間に熱が集まっていった。


「んふーっ、ふーぅ……ん”あぁああ”ぁぉ”……!」

強烈な痛みが来る時間と、瞬間的にそれが収まる時間が交互に訪れているらしい。

イリヤ姫は、絶叫にも似た悲鳴を上げたり、額に脂汗をにじませたりしながら、それでも呼吸を落ち着かせて……耐えている。

(……んっ?)

――-よく見ると、先ほどまで子宮口に入っていた触手が、少しずつではあるが、肥大化している。

最初は、針の先ほどかと思われたその太さが、すでにカイルの手の指ほどまでの大きさになっているではないか。


……なるほど、確かにこれは、苦しいに違いない……。早めに済ませてしまうべきであろう。

そう思いながら、カイルは、自らの懐にいる『怪物』を取り出した。

これくらいの太さなら、ギリギリ入るかもしれない。


ちらりとイリヤ姫を見る。

「お”っ……ん”~っ――あ”はっぁあ”っ……!!」

四肢を押さえつけられているため、全く動けていないが、本来だったら暴れているほど痛いに違いない。

それでも、意識を保ったままでいられるのは、これまでの調教の成果なのだろうか。


「ふぅ……う”、ぅぅ”……」

途中、別の子宮口を貫く触手が、彼女の中へと潜り込んでいく。

「んひ”ぃ”いあ”あ”ぁ”あ”あ”っ!!」

絶叫するイリヤ姫をよそに、ギチギチとその狭い穴をこじ開ける。


……子宮口を無理やりこじ開けるなんて、出産と同じほどに苦しいはず。

だが、それなのに――。

「お”っ……ぉあ”んぁ”~っ”!!」

姫の声には、苦しい以外のニュアンスが混ざっているように思える。

もしかして――こんな状況でも、感じているのか……!?

だとしたら、彼女の感度は、一体……。


(いやっ……今はそれを考えるべきではない……)

体力の限界が来る前に、やるべきことを終わらせる。

「……う”……うぅ”……っ”……」

彼の手から、蠢く最後の触手が放たれた。

それは、ぴとっ、と女性器にくっついた途端、目にもとまらぬ速さで彼女の中へと潜り込んでいく。


「お”……おお”……っっ!!」

拘束されたまま震え上がる女体。

「んほ”ぉぁ”ぉあああ”あ”あ”お”ーーーーーーー!!!」

ぼごっ、と彼女の腹が跳ねた。

どうやら、触手は一瞬で子宮の中まで達したようだ。


子宮をこじ開けていた触手や、彼女の膣肉を持ち上げていた触手が、するするとイリヤ姫から離れていく。

「……はっ、……いう……」

イリヤ姫は、破瓜の痛みを堪える処女のように、涙を湛え……それでもなお愛おしげに、カイルのことを見つめていた。


「んんんっ、ぐうっ……んっ!」

彼女が落ち着くのを待ってから猿轡をはずすと……姫は、トロンとした瞳のまま、にへっとだらしなく笑った。

「はぁっ……んっ、はっ――あぁ……カイル様――!」

それから、まだ息も整っていないのに、愛に飢えた獣のようにカイルに口づけを求めてくる。

カイルも、その反応を嬉しく思った。

キスでその気持ちに応えてあげたい。……が、子宮に触手を定着させる『業務』のほうが先である。


最後のステップは、彼女の子宮の中に射精をすること。

「入れますよ……!」

カイルは熱くとろけるような彼女の入り口にペニスをあてがい、ひと思いに1番奥まで突き上げた。


「んぁあぁ”~っ!!」

突き上げた瞬間、彼女はガクンと大きく背をのけぞらし、ガクガクと震えだした。

同時に、ギュウギュウと力いっぱい、乱暴ともいえるほどにカイルのペニスを締め付け始めたのだ。

「入れただけで絶頂ですかっ……!」

ぷるるんっと、柔らかく揺れる乳房にむしゃぶりつき、少しでも彼女の性感を高める。


「はぁぁっ、ああっ、んぁぁぁっ!」

寄生触手の効果なのか、イリヤ姫の膣内は普段より余裕がなく、まるで本物の処女と性交しているような心地になる。

「あ~~~~~っっ!!」

痛みを堪えるような彼女の反応もまた、不本意ながら、カイルの興奮を煽ってしまう。

「姫様……大丈夫ですか?」

「だいっ、大丈夫、ぅあ”っ……! カイル様ぁ、きてぇ~っ……イリヤのっんお”おぉっ、エッチなっ、子宮にんひ”ぃぁあ”あぁっ!!」

子宮口を亀頭がこすり上げるたびに、彼女の腰はガクガクと震えて、カイルの自身を締め上げる。


「ひゃっ……んぁっ……くぅぅ~っ――! カイル、様ぁ、気持ち……いいですっ、ふっぁあ”あぁあァッ!」

淫らに腰を振りたくるイリヤ姫。

「ふぁぁあっ、あッ、カイル様……カイル様ッ、気持ちいいっ、もっと、もっとぉ……ッ!」

カイルの肉体を強く抱きしめた。

そのたどたどしくも熱い抱擁を受けて、カイルもまた、愛を深める。

「はぁっ、ああ……カイル様っ、ありがとう……ございますっ、あっ、んぁっ、私、カイル様に愛されるだけでっ、もう、幸せっ」

愛する気持ちが、苦痛を快感へと変えたのだろう。

とろりとした声で、イリヤ姫は喘いでいた。


「姫様、俺もそろそろ……」

「はいっ、カイル、様……きてっ、私の……子宮内にッ、カイル様の精液ぃ、ひゃっ、いっぱい注いでくださいぃ……! あぁぁあっ!」

ズンっ、と深くねじ込むと……イリヤ姫の子宮口が、わずかながら……開いたような気がした。

愛する雄のザーメンを受け止めたいと、本能がそう感じたのだろうか。

それとも、彼女の肉体を支配しようとする触手が、精液をより多く流し込むためにそうしたのか――。


「んは”ぁぁぁあ”あ~っっ!! カイルさま”ぁああぁぁっ――!!!!」


男性の腰と、女性の膣か、激しい震えとともに絶頂を迎え続ける。

(うおおっっ……!)

どくどくと脈を打つ行為に対して、今まで感じたことがないような強い快感を覚えた。

「ああ”あぁっ、ああっ、ん”っ、はぁぁあッ!」

精液を浴びた触手が震える。

「は──、ひ──……っっ……、……」

イリヤ姫は、強すぎる快感によって意識を保てなくなったのか、崩れるように倒れてしまった。


ちょろろろ……と、小尿があふれ出て、カイルを生温く濡らす。

――その熱が、何よりも愛おしく感じられた。

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