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おっぱいフェチな後輩におっぱいプレス!
ブラウスをベッドに落とした明日香先輩の姿は、見とれるほどに綺麗だった。
腕や首元は、薄く日焼けしていて、それが胸やお腹の白さを際立たせている。
胸を覆う薄桃色のブラジャーには、白いフリルがあしらわれていて、先輩にはとてもよく似合う。
ブラジャーでは隠しきれない大きな胸は、堂々と存在を主張している。
先輩が呼吸して身じろぎをする度に、ゆるやかに震え……柔らかさを視覚からも訴えかけていた。
大きさと柔らかさを主張する胸元とは対照的に、お腹周りはグッ引き締まっていて細い。
余計な脂肪が一切付いていないウエストもまた、先輩の呼吸に合わせて、ゆるやかに揺れ動く。
「んっ…………」
次いで先輩は、腰元に手をやり、スカートのホックを外す。
しゅるりと音を立ててスカートが床に落ち、こちらも薄桃色のパンツが露わになった。
薄い布地だけど、先輩の秘所を覆うのがそれ一枚しかないと意識したら……それがどんなものより価値があるように思えてしまう。
パンツから伸びる太ももは肉付きがよく、だけと太っているような印象は与えない。
それこそカモシカのような、柔らかくて張りがある脚だった。
「どう……かな?」
桃色の下着姿になった先輩。……頬を赤らめてそう述べる。
静かに肩が上下すると、胸もゆっくりと揺れて……美しさのあまり、自然と生唾を飲み込んでしまう。
「……気に入ってくれたかな」
「は、はい……! すごく、その……綺麗、です」
先輩はそっか、と微笑んで四つん這いの体勢になった。
重力に従った胸元が先輩の腕に寄せられて、その谷間をより強調する。
「ね……浩くん」
先輩の熱を帯びた、覗き込むような視線。
「綺麗、だけ?」
「……え、と……その」
「興奮したりはしないの?」
しゅん、と先輩の眉が困ったように下がる。
「い、いえ! そんなこと、ない、です……」
自分の顔が先輩の瞳に映り込んでいるのを見て、先輩がとても近い位置にいるのが分かった。
ほんの五センチ、手を上げれば、触れる位置に……先輩の身体がある。
それを意識すると、顔が更に熱をもってしまう。
先輩は、困り顔を崩さない。
「……せ、先輩?」
「だって、浩くん固まっちゃってるし」
触ってみたくないの?
そう言われて、僕は慌てて首を横に振った。
「い、いえそんなことないです……その、えっと……こうふ、ん……」
自分が何を言っているのか自覚して、気恥ずかしくて先輩から目を逸らす。
横目に見た先輩は、艶やかに微笑んでいた。
「じゃあ、どうしたいのかな。……ね、おねーさんに教えてちょうだい」
ふるふると唇が動き、僕の意識はそこに釘付けになる。
「……さ、触って……みたい、です……」
まるで意識を操られたように、僕は思いを口にしていた。
よくできました、と言うように先輩が近づいてくる。
もう一度キスできると言う考えは……、
「むぐ……っ!? ……っ……!」
視界いっぱいの肌色と、顔を包む柔らかさで覆された。
「ふっふふ、あんまり動かないで。くすぐったいよ」
先輩の声が、頭の上から聞こえる。
後頭部に手が回され、抱きしめられているらしい。
……ということは、この感触は……!
「ふぇ、ふぇんぱい……!」
視界いっぱいの肌色、頬から伝わる温もり。
自分の顔が先輩のおっぱいに埋もれていると分かるするまで、そう時間はかからなかった。
「ふ、ぅ、ぅ……っ」
先輩の体温が、顔から全身を包むように広がっていく。
この柔らかい感触を、もっと長く感じていたくて、首をよじって頬をすり合わせる。
先輩は、むずがるように身じろぎしたけど、手は離さない。
それどころか、より強く抱きしめられて、僕は先輩のおっぱいに深く埋められた。
「……! …………!!」
先輩の胸は、ただ柔らかいだけじゃなく張りがあって、その弾力を否が応でも伝えてきた。
鼻先から香る甘い香りが、頭の中をほんわりと麻痺させていく。
「んんっ……ふぅうぅっ……!」
先輩がより体重をかけてきて、鼻先が先輩の胸に埋まる。
息が吸えなくて口を開けると、舌先が先輩の肌を撫でて、その感触に何かが背筋を駆け抜けた。
「ひゃっ……。もう、浩くん……」
びくりと身体を震わせる。
その様子がたまらなく艶やかで、このままずっと、先輩の肌を舐めていたいとさえ思った。
そっと先輩の腰元に手を回す。
先輩は、いいよ、と言うように僕の頭を撫でて、僕は彼女の背中を抱きしめた。
両手で触れた先輩の背中は、しっとりと吸い付くようで、頬で感じるのとは違う柔らかな触感……。
「……っ、ふっ……」
視界には、肌色と別に白とピンクが映り、先輩のブラジャーの色だと思い当たる。
背中とも胸元とも違う、すべすべとした感触は、これもまた気持ちいい。
「随分気に入ってくれたみたいだね……。どうかな? こんな感触、男の子の体にはないでしょう?」
そう言いながら、先輩はこちらに身体を押してきて……、
僕は、なすがままに倒れこんだ。
「ふぇんぱい、あの……!」
口元までも先輩の肌に覆われ、息を吸おうにも吸えなくなる。
顔がより深く先輩の肌に埋まり、温かい海に沈んでいくような安心感と、立ち上る興奮で、埋め尽くされた。
それでも息苦しさはどうにもならなくて、先輩の腕の中から出ようともがく。
先輩は、がっちりと頭を固めていた。
僕がフワフワな状態になってしまうまで……ずっと……優しく……。
やがて、するりと頭の拘束が解ける。
遠ざかる先輩の香りを惜しむように息を吸うと、甘い香りが自分の肌からも嗅ぎ取れるような気がして、さっきまでの自分の行動が不意に恥ずかしく感じられた。
「はーーっ……はーーっ……」
たっぷりと息を吸うと力が抜け、後頭部にベッドが当たる。
興奮と酸欠で頭がくらくらする中……先輩の顔越しに天井が見えて、自分が押し倒されていることに気がつく。
「せ、んぱい……」
「……ふふ。これじゃ、どっちが男の子か分かんないね」
下着姿の先輩は、いたずらっぽく笑う。
ちらりと出した舌は艶めかしく、さっきの長い口づけを思い出した。
「浩くん。男の子だったら……」
先輩が屈み込み、左耳に顔を近づける。
落ちた髪が顔にかかり、先輩の香りが肺を満たす。
「ね。どうしたいか……教えて?」
耳元で囁かれた言葉が頭の中で繰り返され、やがて自分の鼓動さえ頭から追いやられた。
さらに、愛おしい股間と、柔らかいおっぱいが見えて……僕は……、
「……、その……っ、くす、が」
口に出そうとするけど、緊張で口が回らない。
横目で先輩の顔を見ると、期待するような眼差しが目に入った。
「……っ、セックスが、したい、です……」
どうにか、絞り出すようにそう言った。
言ってしまった。
「えっとその、あのですね……!」
いくらそういう流れだったからとは言え、もっといい言い回しがあっただろうに、とか。
確かに好きだし、そういうことも考えないじゃないけど、いきなり言っちゃ駄目だろう、とか。
言った直後にそういう、何を馬鹿な事を言ったのかという後悔で頭がいっぱいになった。
さっきまでとはまた違う理由で頭に血が上り、思わず右手で顔を覆う。
「…………ふふ」
笑い声が聞こえて、そちらを見ると……満面の笑みの先輩が、こちらを見つめていた。
「そこで照れたり、慌てたりしなかったら満点だったんだけどね」
「え……先輩、それって」
「2回目。……女の子に、恥をかかせちゃ駄目だよ」
目を閉じる先輩。
「……い、いいん、ですか?」
「3回目を言わせるつもりなのかな、浩くんは」
そう言ったきり動かない。
「……えっと、その……じゃ、じゃあ……」
おずおずと、先輩の胸元に手を伸ばす。
ほんの10センチの距離が、長い距離に感じられる。
あと7センチ。
あと5センチ。
あと3センチ――。
「でもね、浩くん」
「は!? は、はいっ!?」
不意に声をかけられて、びたっと手が止まる。
目を開けた先輩は、眉をひそめながら、こちらを見ていた。
「そういうことしたいなら、ちゃんと順番を守ろっか」
「じ……順番、ですか?」
そう、と頷いて、先輩は僕の首元に潜り込む。
「先輩……?」
「浩くん、きちんとお風呂、入ってる? 汗臭いよ」
「え……」
確かに昨日は、部活もなかったし、一日中部屋にいたから大して汗もかいていないはずなのだが……。
「結構、寝るだけでも汗ってかくんだよ。…………。することをして汗をかくのはいいんだけど、始める前からだと、ね」
先輩が僕の上から退く。
大分部屋が暗くなっていることを理解して、日が沈むのが早くなったと感じた。
「……シャワー、浴びてきます」
「よろしい。……洗ってあげよっか」
「う”っ……。だ、大丈夫です!」
「本当に? やっぱり、一緒に入りたいんじゃないの?」
「ほ、本当ですってば……っ!」
バスタオルとパンツを、部屋の隅の衣装ケースから引っ張り出す。
そのまま、シャワー室に行こうとしたが……物言いたげな先輩と目が合う。
「……先輩?」
「浩くん……どっちがいい?」
「どっち、って……」
「私もシャワーを浴びたいんだけど……浩くんがいいなら…………汗臭いままでも、いいよ?」
先輩がくい、とブラジャーの真ん中を引っ張る。それだけで、先輩の香りが部屋に充満するようで……。
「……そのままでお願いします。……先輩、汗臭くなんかないですし」
「そっか、そっか。……じゃ、待ってるね」
そう言った先輩の頬は、うっすらと赤く染まっている。
「あ、そうそう。パンツは穿いていいけど、服は着ないでね」
「別にいいですけど……何でですか」
「すぐに脱がしちゃうし。それに、浩くんのカラダ、隅々まで見てあげたいから」
「……期待しないでくださいよ」
僕は、下着姿のエッチな先輩の姿を心に留めながら……その場を後にした。
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