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お風呂から上がった玲奈(れいな)が、肩にバスタオルをかけた姿のまま、寝室に置かれた化粧台で、髪の毛を乾かしている。
肩まで伸びた黒い髪が、ドライヤーの熱風を受けて、はらはらと風に舞った。
「ふふ……っ」
薄桃色のネグリジェに身を包んではいるが、これも、きっとすぐに脱がされてしまうのだろう。
玲奈には、そんな予感――いや、期待があった。
……もしかしたら、3歳の誕生日を迎えたばかりの息子、ヒロに邪魔されてしまうかもしれないが……今はぐっすりと眠りについているので、問題はないだろう。
「玲奈」
彼女に後ろから声をかけたのは、夫の洋介(ようすけ)。
玲奈は鏡に映った全裸の彼を見て、思わず肩をびくつかせた。
「ちょっ、ちょっとぉ……」
頬を赤らめながら、彼女は振り返る。
「まだ、準備できてないですから……」
そう言いながらも、彼女の眼は、じっとりとその姿をとらえていた。
夫のいやらしい笑顔、厚くて筋肉質な胸板、うっすらと割れているように見える腹筋、そして、ガチガチに勃起した男性器……。
思わず、玲奈の喉が鳴った。
「もう乾いたろ?」
洋介は、玲奈の髪を撫でる。
彼の言う通り、ほとんどドライヤーは終わっていた。
「それとも」
後ろから抱き着きながら、洋介は玲奈の首筋に口づけをする。
薄手のネグリジェの上から、おっぱいをまさぐられて、玲奈は思わず「あんっ……」と小さく声を漏らしてしまった。
「ほかのところが濡れてるかな?」
「んもうっ……」
玲奈は振り返って、恥ずかしそうに微笑んだ。
それから、目を閉じて、彼の唇に吸い付く。
「ちゅぅぅっ……んふぅーっ……くちゅっ……」
柔らかく、玲奈の舌が、洋介の舌を愛撫する。
「んはぁっ……」
彼女が口を離すと、2人の間を、細く唾液の糸が繋いだ。
「ほら、こっちだ……」
手で合図をして、玲奈に立つよう指示する洋介。
「はい」と言って、それに従った。
彼に向き合って立つと、その腰に手をまわし、うっとりと見つめる。
勃起したペニスが、おなかに当たっている……。
——
「おま〇こ、どうなってるんだ?」
そう言うと、洋介は、背中側から股間に手を伸ばしてきた。
「ひゃっ……んんぅっ……やっ……んあぁぁっ……」
「ははっ」
彼は軽く笑いながら、私のびちゃびちゃに濡れているおま〇こを触った。
「すっごくトロトロだな」
「おっ、お風呂上がりだから……」
どうでもいい嘘だった。
彼に淫乱であることをなじられるほど、子宮がうずいてしまう。
私と洋介だけが知っている、秘密。
「こんなに濡れてるなら、もう前戯は要らないかな?」
洋介は私から手を離し、ベッドへと腰かけた。
そして、さっきまで私のおま〇こを愛撫していた指を、とても美味しそうにしゃぶる。
「変態の、おま〇この味だね……セックスを想像しただけで、感じたんだ?」
「やっ……」
私は恥ずかしくなって、うつむいた。
「ほら、服なんて脱いでさ……欲しかったチンポ、ここにあるよ」
洋介の誘いは、あまりに魅力的で……。
「うん……」
私は彼の言うままに、ネグリジェを脱いでいく。
「うっわ……エロい下着……」
私のパンツのへりを、洋介のごつごつとした指がなぞった。
レースの、ほとんど紐のような、線の細いパンティー。
むずがゆくなって、私は彼の手を振り払うように、それを脱ぎ捨てた。
クロッチの部分が、じとっと湿っている。
「玲奈、言うことあるでしょ?」
「……はい」
洋介が誘導するままに、私は彼のペニスをそっと握って、つぶやいた。
「この、おっきなおチ〇ポ様で、玲奈の淫乱おま〇こ、じゅぼじゅぼしてください……」
心臓が高鳴っていく。
……今晩も、あの気持ちいい絶頂を迎えられるんだ……。
そう思うと、それだけでおま〇こが、きゅんっ、と締まるのを感じた。
「よし……おいで」
彼が手招きをし、私は彼に背を向けて、ゆっくりと腰を下ろした。
洋介の上に座るこの体位――座位は、2人のお気に入りのカタチだった。
こうすると、セックスしている最中の姿が、化粧台の鏡に映りこむ。
それも、私たちがこうやって繋がりたがる、理由。
おま〇この入り口に、ペニスの先端が触れる。
「んぁっ……」
あったかくて、やさしい、エッチなキス……。
だが、洋介は、なかなか挿入しない。
私のお尻を軽く持ち上げたまま、おチ〇ポの先で、クリトリスを擦っているだけだ。
「はぁっ……ぅんっ……やっ……ぁぁぁっ……ねぇっ……んっ……ぁぅっ……」
「なに?」
「いっ……いれてぇっ……」
私は我慢できずに、身をよじっておねだりする。
「おま〇こで、おチ〇ポ、シコシコさせてよぉっ……!」
「そんなにして欲しいの? チンポの根本まで、愛液でドロドロになってるよ?」
ふふっ、と洋介は小さく笑った。
「ホント、ドスケベだなあ、玲奈は」
「ドスケベでも淫乱でも何でもいいからぁっ……」
ぐいぐいと腰を押し付けると、亀頭の本当に先っぽだけが、私の中に入り込む。
「これっ……これちょうだいぃっ……子宮ガンガン突き上げてぇっ……!」
「ああ、いいぞ」
洋介がぱっと手を離すと、重力に逆らうことなく、私の腰が、そのままずどんと、彼の上に落ちた。
「んはぁぁっ!!?」
一気に貫かれた快感で、びくんと背筋がのけぞる……。
……挿入しただけで、イっちゃった……?
「あんまり大きな声出すと、ヒロが起きるぞ」
「あっ……んぅっ……ヒっ、ヒロくんはぁっ……関係ないからぁ……」
興奮に任せて、おま〇この奥で、彼の男性を感じた。
「それとも、ママのエッチな姿、見られたいのかな?」
「やっ……はぁっ……それはぁっ……だめぇっ……だけどぉ……」
そう、それはいけない……でも、声は抑えられないのだ。
「しっかし、エロい体してるよなぁ」
腰を振る私の姿を鏡越しに見ながら、洋介はつぶやいた。
「これで1児の母っていうのが」
「んあっっ……はぅっ……洋介にぃ……エッチしてっ……はんっ……もらうためにぃ……ああっ……ダイエットとかっ……頑張ってるからぁっ……」
上下に跳ねると、おっぱいがたゆんたゆんと揺れる。
洋介の手が回りこみ、私の乳首をきゅっとつまんだ。
「んあぁぁっ!!」
彼の手の動きに合わせて、ぴゅーっ、と母乳が噴き出た。
「……まだ出るんだな」
「はっ……やぁっ……!」
ヒロを生んでから3年の月日が経っている。
息子も、今や母乳を飲むことはないのに、私のおっぱいは、一向に止まる気配がなかった。
……むしろ、エッチなことをしていると、自然とあふれ出てしまうような……。
洋介の手が、揉んで母乳を押し出すかのように、私のおっぱいを優しく愛撫する。
体内にある熱いペニスの摩擦と、優しく揉まれる乳首……。
上からも、下からも、我慢しきれない快感が、縦横無尽に走り抜ける。
「はっ……うぅ……あっ……!」
「肌もスベスベできれいだし、おっぱいも……またおっきくなった?」
「やんっ……あぅっ……なってないぃっ……!」
「そう?」
彼の手が、また乳首を、ぎゅむっ、と、もう少し強い力でつまみ上げた。
「んひぃっ……!」
あっ……ダメっ……このままじゃっ……!
「イクっ……乳首いじられてイっちゃうぅっ……!」
「いいぞ、イけよ」
洋介の指が、乳首を優しくこねくり回す。
私……自分で腰を振りながら、おま〇こと乳首どっちもで……!
……イク……!!
「んおぉぉぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
私は、母でも、また妻でもない、一匹の雌として、絶頂を迎える。
背筋を駆け抜けていく、甘くて切ない痺れ。
おっぱいにも、温かくて、やさしい快感が広がっていく。
脳の中を、真っ白に書き換えられていくような、力強いアクメ……。
ぷしゅっ、と、母乳が噴き出す。
体がガクガクと震え……おま〇こが、おチ〇ポにジュウジュウと吸い付く。
「ぐっ……そんなに締めたらっ……俺ももうっ……イクっ……!」
ごじゅんっ! と力強く洋介のペニスが、私の子宮を突き上げた。
「んほぉぉぁぁっ!!」
イってるのにっ……そんなのダメぇっ……!
「あっ……あはぁっ! んおっ……あぁっ……おぁぅ……あっ……」
一層、ケモノじみた喘ぎ声が出た。
まるで、自分じゃないみたい……。
「っ……!」
焦点の合わない目を必死にこらす。
そして、鏡に映った自分の姿を見ながら、下腹部に温かい快楽を覚えた。
「んあぁっ……はぁっ……やぁっ……おチ〇ポ好きぃ……」
じぶんのおま〇この中で、ペニスがビクビクと跳ねまわりながら射精しているのが分かる。
私は、それを無視するように、無理やりピストンを始める。
「もっかいしよぉ……! このままっ……中出しの生セックスを続けてぇ……っ!」
「まったく……」
洋介は呆れたようにそう言って笑うと、私の股間に小さく勃起したクリトリスを撫で上げた。
急に、刺激的な快楽が戻ってくる。
「んあぁぁっ……!」
「1回休憩だ」
洋介の大きな手が、私のお尻をぐいっと持ち上げて、ペニスを引き抜いた。
「んはぁっ……えーっ……」
不満の声をあげたが、洋介は「えー、じゃない」と笑った。
「……まずは、自分の愛液でドロドロになったチンポを、綺麗におくちで掃除。うまくできたら、もう1回してやるよ」
私は、洋介の太ももの間に体を置き、まだ半勃起状態のおチンポにしゃぶりつく。
……不思議な味。
何度も口にしたことがあるけど、そのたびに、私はそう思っていた。
「んっ……いいぞぉ……」
彼は私の頭を撫でる。
「ところでさあ」
フェラチオをさせながら、洋介は思いついたように、声を上げた。
「んーん?」
咥えたままなので、うまくしゃべれない。
上目遣いで、彼を見た。
「玲奈、もっと乳首を気持ちよくしてみたい、と思わない?」
「……んー? っはぁっ……」
しゃぶっていたものを口から出す。
「……乳首を気持ちよくする?」
「ああ」
ニヤリ、と洋介の顔が楽しそうに歪んだ。
「玲奈、乳首感じるじゃん?」
「……うん」
「それを、もっと感じられるようにできるんだよ」
「……もっと……」
さっきのアクメを思い出して、小さく震えた。
「どう?」
「……興味……ある、かも」
「……よかった」
洋介は、ヒロくんをほめるときのように、私の頭を撫でる。
「『母乳大好きクラブ』っていう、ちょっと変わった場所があるんだ。……そこに、時也(ときなり)さんっていう人がいるんだけど、その人がすごく『調教』がうまいって、評判だったんだよ」
「『調教』……?」
「そうそう。『女の子を気持ちいい絶頂ができるように躾ける』んだ」
「気持ちいい、絶頂……」
その言葉だけで、また、おま〇こがうずいて……。
「時也さんに連絡してみるからさ、数ヶ月調教を受けておいでよ」
「すっ、数ヶ月って……! ヒロくんは? それにっ……洋介とのエッチはっ……」
「ヒロは大丈夫。俺が責任もって面倒見るよ。俺のことは心配しないで。自分1人でもできるし」
それに、と洋介は付け加えた。
「玲奈が、俺とセックスできないせいで欲求不満になる、なんてことは、全然考えなくていいと思うよ」
「……んぅ……」
洋介とのセックスは、数ヶ月おあずけ……。
でも……調教を受ければ、もっと気持ちよくセックスができるようになる……それに。
……洋介が、もっと淫乱な私を望むなら……。
「分かった」
うなずいて、彼を見上げた。
「調教、受けるよ」
「よしよし」
洋介はまた、私の頭をワシワシと撫でた。
「でも、それなら、今日は1晩中シてよね?」
私は、苦笑する洋介の表情を見て、有無を言わさず、ペニスをフェラし始めた。
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U.F.O. SA
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