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強制的に淫語学習させる洗脳触手


卵子の摘出が行われた日から、ファナの態度が急変する。

子供を作ることができない体になってしまったことが、大分ショックだったのかもしれない。

彼女の変化は、火を見るよりも明らかで、以前のような可愛らしさや覇気のようなものは失われ、すべての快楽調教を粛々と受け入れる人形のような女になってしまった。


長老やセシルが話しかけても、うわ言のような曖昧な返事を行うだけ。

そんなファナの反応が、セシルにはあまり面白くない。

快楽の中の一抹の拒絶と羞恥心、それが彼女から発せられるエロスに繋がっていたのだと彼は考えていた。


だが、がっかりするセシルとは裏腹に、長老は満足気だった。

「ふむ。ようやく、条件が整ってきたようだのう」

セシルの飽きてきた様子を感じたのか、老人は口を開く。

「そろそろ洗脳を初めていくか」

「洗脳……ですか? でも、今までも洗脳は行っていたハズじゃ――」

「あれはあくまで彼女に自慰をさせるためだけのものだ。今から始めるのは、より本格的なもの」

そこから、指示を出す長老。

「この前と同じように、ファナを台座に固定しろ」

言われるがまま、裸の女体をX字の台に拘束するセシル。


(うーん……)

ファナの体に触れるときも、彼女は何一つ反応を見せようとしない。

綺麗で整った顔つきはそのままだが、まるでそれは人形のような、生気の感じられないものへと大きく様変わりしている。

「セシル。次はこれをファナに装着しなさい」

長老には、セシルの不満がすべて分かっているのだろう。

躊躇しそうな瞬間をめがけて、次の指示が飛んでくる。


長老が箱から取りだしたのは、異様に禍々しい肉厚のかぶり物だった。

あの触手と連結する生々しいものが、一体、彼女をどのように「洗脳」するのだろうか……。

触手がのたうち回るのを想像するのは、あまり良いものではないが、命令に背くわけにもいかず、セシルは恐る恐るそれに触れて、ゆっくりファナの頭にかぶせた。

彼女の小さな頭は、額の部分まですっぽりと覆われ、目から下の部分だけが露出している状態になる。


「あとは、ただ見守ればいい」

長老がニヤっと笑ったのを見て、あの触手が、彼女がどうなるのかを考え始めたセシルだが……、

――彼の予想よりもずっと早く、変化が訪れた。

「あっ……あっ……あ、あ……ああっ……」

ファナは、短く声を漏らしながら、体を細く震わせる。

目の様子はわからないが、口はだらしなく半開きになって、よだれを垂らしている。

「うあっ……あ、あ、ああ……あぁぁ」

洗脳触手をかぶったまま、言葉にならない声を口から漏らし続けるファナの姿に、セシルは本能的な恐怖を覚えた。


「み、耳ぃぃぃぃぃィィィイッ!」

(えっ……!?)

急に響いた声を聞いて、セシルは目を丸くして、背筋をピンと伸ばす。

戦慄さえ覚えるほどの大声に、体が反応してしまったのだ。

「あ、あ、あっ……!」

涙らしい液体が、ヘルメット状のかぶりものの隙間から絶え間なく流れてくる。

「いやっ、やぁ! やめてッ……み、耳ィッ!」

悲痛さの滲み出ている声が、室内にこだまする。


「ダメッ、だめぇッ! やめ、てっ!」

ファナは必死に身を捩ろうとするが、四肢がしっかりと拘束されているため、抵抗はできず、肩や指先が小さく動くだけ。

「耳の中が、あ、あっ……あ、頭が、頭の中がっ! ああっ! あ~~~っ! あ”~~~っ!」

(耳に、いったい何が……)

「──知りたいか?」

長老が愉快そうな問いかけに、彼は反応できなかった。


知ったら、きっと後悔する……。

アレが、ファナの耳の穴に何かをしていることは間違いないのだ。

だとしたら……。

想像するだけで恐ろしい。


「ひぐっ……あぅっ……耳っ、ひっ、あぁぁ!!」

そのとき、ファナの様子がさらに急変した。

体をビクンッと大きく震わせ、腰が不可解な痙攣をくり返したのである。

「はぁっ、やめっ、えぇッ……ふっ、お、オマ〇コぉっ……ひぎッ!? あっ、頭……がぁっ、ねじれてっ、耳の、中ァっ、がッ、ひゃっ、あぁぁ! オチ〇ポッ、ふぐぅっ……オチ〇ポッ!」

当然、彼女の性器はイジられてなどいないし、目の前に男根があるわけでもない。

にもかかわらず、彼女は触手に突き上げられていたときと同じような声を漏らしていた。


「ふっ……やっ、だぁっ、オチ〇チンッ、にぃっ、そんなっ……突かれたらッ! ――ダメっ、耳ッ、耳ガァッ……頭がぁ~、こ、壊れちゃうっ、ふぅっ、あぁぁっ……んん、あぁぁっ、ふっ、ひぐっ……んぁぁあ!」

「……長老、これは、いったい……」

刺激的な反応を見て、好奇心が勝ってしまった。

つい、口から発するべきではない言葉が漏れてしまう。

「うむ」

……その問いを待っていた長老は、いかにも楽しそうな顔をセシルへと向ける。


「かつて微生物を彼女の体に注入したことは、覚えているか?」

「えっと……血液に乗って、全身を巡るってやつですよね」

「あの微生物は、彼女の脳内にもしっかりと根を張り、寄生している。……そして、洗脳触手は、その微生物と電波でやりとりを行い、ファナの脳内情報を書き換えることができるのだ」

「な、なるほど……?」

聞き慣れない単語と難解な言い回しのせいで、セシルは長老の言葉をあまり理解できなかった。


「えっと……脳内情報とは、具体的になんでしょう……彼女の記憶とかですか?」

「その通り。書き直しは記憶に対して行われる。もし彼女に性奴隷を拒むような記憶が残っていたとしたら、それらは改変しておかねばなるまい」

これまで、何人もの性奴隷を作り上げてきた経験によりるものなのか……彼は、自信たっぷりにそう告げる。

「その上で、彼女の記憶に性的な嗜好や、淫乱な言語、果てない要求などを植え付ける。性交がこの上ない悦びだと感じられるように脳内改造するというわけだ」

長老の熱を帯びた声が、地下牢内に響き渡る。

「性行為において最も大切なのは、メスがその行為で感じていること。オスはその光景を見て、さらなる興奮を生じさせる。……つまりメスが性行為を楽しむことは、最高の性奴隷を作る上で必須」

「最高の性奴隷、ですか……」

セシルは、老人の会話を適当に聞きながら、再びファナのことを観察する。


「ひゃっ、やっ、やだぁ……おっ、オチ〇チンッ、気持ちっ、いいぃ……耳ッ、頭のぉっ、中ッ、おかしくなっちゃうぅぅ……!」

激しく首を振り、ファナは何かに懇願する。

「やだぁっ、やめてっ、やめ……やめて、ください……オマ〇コッ、オチ〇チンっ……ひゃっ、ふぅ……うあぁぁぁ!」

拘束具を、手首や足首に食い込ませ、がたがたと台を軋ませる。

表情は苦悶一色に彩られているにもかかわらず、その口からは淫語が漏れ続けている。

「オマ〇コォッ……はぁっ、あっ、おもらしぃ……んぁぁっ、気持ちいいぃぃっ、アクメッ、ザーメン注いでっ、欲しいのぉ!!」

顔では嫌がりながら、淫乱な言葉を叫び続ける様子に、セシルは戸惑いを隠しきれなかった。


「ふぅぅっぁぁっ、オマ〇コッ、ガンガン突かれてッ、子宮っ、下りてきちゃうっ、気持ちいいッ、壊れっ、ちゃうのぉ……!」

さらに洗脳が進んでいるのだろう。

ファナは言葉だけでなく実際に快感を受けているような反応をおこす。

「ふっ、ぁぁっ、ひゃっ、んぐぅ……オチ〇チンっ! 太くてっ、長くてっ、奧までぇっ、届いちゃうぅぅうッ!」

まるで幻の男根に突かれているように悦びながら、割れ目から小尿を連続で噴き出す。

さらに、豊満な胸から白く濁った母乳を垂れ流し、女体や拘束台をべたべたと濡らした。


「ひゃっ、嬉しいッ、のぉ……拘束ッ、やだっ、拘束ぅ……頭っ、ヘン……だからっ、頭の中っ、気持ちいいっ! やだっ、ふぁぁっ……!」

この状況でもなお、彼女には理性が残されてしまっているのだろう。

残った理性は、洗脳触手を外そうと足掻き、体と頭を必死に動かそうとしている。

「ふぐ、ううぅぅっ、頭ァ……えっちなぁっ、淫乱、頭の中が、淫乱がっ! ふぅっ、オチ〇チンッ、スケベ……中出しっ! 突いて欲しいッ、のぉっ!」

洗脳しようとする圧力が、理性を押し流していく。


「はぁぁっ……ジュポジュポッ、イヤらしいッ、音、頭の中、響かせてぇっ……あはっ、はははっ、ひゃ……んぁぁぁああ!」

ファナは絶対に外れることのない拘束具を必死に震わせ、届くことのない洗脳触手に触れようとする。

そんなファナに追い討ちをかけるよう、1本の触手が彼女の性器に挿入された。

「ひぎぁぁっぁぁぁあぁ! オマ〇コッ、ひゃっ! ああぁっ、ぐぅぅ……あぁぁぁァァッ!」

ずぶ濡れになっていた秘裂はなんの抵抗もなく触手を受け入れたため、一気に子宮まで突き上げられてしまう。

「……あ、あぁぁあぁぁあっっ!! しゅごいっ! しあわせっ! 気持ちいいぃぃ~~~っっ!!」

彼女は全身を震わせ、歓喜の声をあげる。

それが現実のものなのか、脳内で構成されたものなのか……それすらも定かではないのだろう。


「ひぐっ、あぐ……はぁ、うぁっ、オチ〇チンっ、オチ〇チンでぇ、私のッ、オマ〇コの中ぁっ、パンパンになってぇっ、ふぐぅっ、そんな、たくさん突かれたらァッ、こわ、壊れちゃうからぁっ、ふぁぁっ、やめてっ! むりっ! やだっ……もっとたくさんシてぇッ!」

触手は、まともに動かせない女性の脚の間を、何度もヌルヌルと往復する。

先端が子宮を執拗に突き上げる。

「ひぃあぁあぁぁあっっ!! おま○こぉおぉぉしゅごおぉぉおおおっっ!!」

飛沫が、接合部から勢い良く飛び散り、それ以上の勢いで彼女の乳首から母乳が噴き上がっていた。

「ひぐぅっ、た、助けてぇ……あっ! オチ〇ポぉぉッ……も、もぉっ、ムリッ、あっ、中、中にィ……出してッ,射精ッ! 精液ッ、たくさん、私のオマ〇コ、ナカに注いでッ」

激しいピストン運動によって背筋を逸らし、喘ぎ声と淫語が溶け合ったイヤらしい声を叫び続けるファナは、もう誰が見ても立派すぎるほどの淫売である。


「中だしッ! お願いしますぅぅ、やめてぇぇえっ! 変っ! ダメっ! もっとオマ○コっ!! おかしいっ! 頭の中がァァあぁあぁぁぁ! 変にぃいィィっ!」

腰が自我を失ったように浮かびあがり、絶頂を示すように何度も痙攣する。

びちゃびちゃと噴水のような潮が天上付近まで噴き上がり、セシルの足元まで飛沫が降りかかる。

しかし、その絶頂は終わりではなく、ただの始まりでしかなかった。

「変態オマ〇コ、また、イッたばっかりなのにっ、快感っ! ああっ! そんな突かれたらッ、精液っ、ザーメンっ! ぐちゃぐちゃって……まん○んっ! もっとぉっ! やめてぇぇっ! 意識がァァっ! きもひぃいぃぃっ!」

触手は、オモチャを弄ぶような勢いで、ファナの柔らかい股間を突き続ける。

洗脳中に、一方的な快楽をどっぷりと与えて、無理やり女体を悦ばせていく。


その後、拘束された女体は、何度も何度も快感を植え付けられた。

「ア”ーーーっ! おま○まんーーーっっ!!」

室内には、未だに彼女の嬌声が絶え間なく響き渡っている。

セシルは、その卑猥な顔を見て、思わず苦笑を浮かべた。


(……まぁ、このあいだの無反応よりは、マシかもしれませんね……)

ふと振り返る。

長老は、満足そうな……それでいてどこか退屈そうな目で、壊れていく彼女の様子を眺めていた。

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