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五感を遮断したまま行われる放置プレイと再洗脳


性奴隷に堕ちたファナ。

その後、彼女の女体は、新しく用意された台の上に乗せられた。


今回は、目隠しや耳当て、触手つきのマスク――そして頭を覆うタイプの洗脳触手が装着されている。

「う……ぅぁっ……ぁ……」

これまでの調教と異なるのは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚が遮断されているという点だった。

(これはちょっと……はぁっ……はぁ……)

なんとかファナの全身に拘束具を装着したセシルは、肩で息をしてしまうほど疲れ切っていた。

何せ、彼女の全身の関節は、すべて拘束具によって固定されており、指一本すらまともに動かせないという有様だったのだから。


(ふぅ……まさか、ここまで徹底してファナさんの動きを封じることになるとは、思いもしませんでした)

裸のファナは、完全に身動きできない状態のまま、股間と乳首からどろどろとイヤらしい液体を垂れ流し続けていた。

(えっと……)

オスを強引に誘うようなフェロモンに耐えながら、セシルは事態を観察するばかりの長老へと視線を向ける。


「……長老、これから何を行うのですか?」

問いかけられるのを待っているのかと思い、質問を投げかける。

「何もしない」

長老から返ってきた答えは、セシルには理解しがたいものだった。

「えっ」

長老の返答があまりにも素っ気なかったものだから、セシルは一瞬、からかわれているのではないかと感じた。


「……何もしないとは、どういうことですか」

「言葉通りの意味だ。彼女の体に栄養を与え続け、肛門に差しこまれた触手で排泄物を吸収するだけにする」

「他には何も行わないのですか?」

「痺れ薬と超小型の生物によって、脳にある感覚器を操作しておる。つまり彼女は現在、五感が遮断されておる状態というわけだな」

「……それって、何もしていないのと変わらないのでは?」

「そうなるな。今の彼女は、意思があるだけだ」

そこでやっと、長老はファナから視線を逸らし、セシルのほうを向く。

その視線に当てられて、彼の背筋が自然と伸びる。


「さてセシルよ。刺激のまったくない世界で長時間放置されると、何が起きると思う?」

「刺激がない状態で……ですか?」

長老の問いかけに、セシルは必死になって思考を巡らせるが、答えらしい答えは浮かんでこない。

「……何もしていないのですから、何も起きないのでは?」

「確かにそう考えるのが自然だろうな」

長老の迂遠な言い回しに、セシルの理解はまったく追いつかない。


「刺激が全くない空間に放置されると、たとえそれが数時間であっても、心の弱い者なら壊れてしまう」

セシルの無理解すら折り込み済みだったのか、長老は今の状況の説明をする。

「今の状態では、もしかすると元のファナの人格が戻ってしまう危険性があった。念には念を入れて、性奴隷の状態を保ったまま、彼女の精神を破壊し、再構築しようとしているわけだ」

「そうすれば……ファナさんの精神は、完全に壊れてしまうというわけですね」

「そう。二度と復元不可能になり、一生、性奴隷としての人生を歩み続けるというわけだ」

そこまで説明すると、長老はファナへと視線を戻す。

セシルも追って、完全拘束された裸のメスを閲覧する。


イヤらしい丸みを帯びた乳房やお尻、触れれば指が沈むほど柔らかい太もも――。

すでに見飽きるほど眺めたはずの彼女の体に、セシルは再び見惚れてしまう。

(いつ見ても、飽きないです……)

自分の欲望に任せて、彼女の体を突き上げたいという、迸るような想いに駆られる。


「さあ、セシルよ。もうおぬしにできることはない。後日……成果をともに拝もうではないか」

そう告げると、長老は率先して、地下室から出て行ってしまった。


セシルもその場を立ち去ろうとしたが、部屋を出る直前、思わず振り返る。

しかし、長老が述べたように、今の彼にできることなど何一つとして存在しない。

その事実を思い知ったセシルは、小さな吐息を吐くと、今度こそ長老を追って地下室を後にしたのだった。


——


――いくつかの日をまたぎ、セシルは再び、地下室へと呼びだされていた。


一見すると、先日となんら変わりなく見えるファナの姿があった。

だが、長老の話を信じるならば、今の彼女はすでに『性奴隷としての人格』すら粉々に破壊されてしまっているはずである。


「さあ、セシルよ。ファナとご対面だ。口枷をハズしてやりなさい」

「はい」

セシルは、長老の命令をおとなしく聞き入れ、ファナの口を覆っていた枷を外す。

「あー……うぅぅぅうっ……」

そんな動物のような鳴き声しかあげることができなくなっていた。

セシルの目には、ファナの心が粉砕されてしまっているように見える。


「よしよし、首尾は順調なようだな。再洗脳に最適な時期だ。さてセシルよ。次は彼女の体に別の固定型の触手を取りつけよ」

長老が取り出したのは、セシルがすでに見慣れたモノ――。

膣に挿入するための触手と、搾乳を行うための触手ブラだった。


彼に言われた通り、セシルはファナの体の拘束を外してから、粛々と触手を装着させてゆく。

彼女の性感帯がまともに機能していないせいか、ファナの体に触れても、触手は身動きひとつ取らなかった。

「さあ、最後の仕上げだ。もう一度拘束してから、目と耳以外のすべての触手を取り除きなさい」

長老に言われるがまま、鼻に挿入されていた触手や、その他、細かな触手を取り除く。


「ひぁぁぁあああ! ひゃっ、んぁぁあぁぁ、あぐぅっ、ひぎぃぃああぁァァァッ!」

膣に挿入されていた触手と、乳首に装着されていた触手が、かつてない勢いで動き出す。

頭に覆っている洗脳用触手が合わさり、容赦ない快楽責めが行われているようだった。

「ひゃっ、あっ、がががっ……ひぃぃっ、あぁあ、うぐぐぐぅぅぁぁあっ……!」

全身がもの凄い勢いで震動するが、完全拘束された彼女の体は、ほとんど動きを見せない。


「ふぁぁあぁあっ! ひぐぅ……あぁぁぁあアア! ふぅぁぁあぁぁああ!」

体を動かせない反動なのかはわからないが、今までにないほどの艶やかに濡れた雌の嬌声が反響する。

悩ましさなんて可愛らしいものを通り越し、それはただ快楽を助長させるためだけの叫びだった。

けれど、いくら叫んだところで、触手は彼女を責めることをやめはしないし、拘束から逃れることはできない。

「ふぁぁあああっ、あっ、んぁぁあああ……ふぁっ、あ、あ、んぁぁああぁアアッ!」

愛液を垂れ流すため、かろうじて拘束の緩い部分であるファナの腰が大きくビクビクと震える。

その動きに合わせるように、触手の合間から、小尿と愛液が淫らに垂れ流される。


「あっ、んぁぁあ、あぐぅ……ああぁあ! あっ……あぁぁあ!」

意識がない状態の中で、強烈な洗脳を受けながら、搾乳と拘束ピストン責めを受け続ける彼女。

「ひゃふぅぅぅぅ、あぁ、んぎぃっ……ひぁっ、あぁぁ、ぐっ……ぁぁあああ!」

触手は彼女を快楽の底へと突き落とすように、限なくピストン運動を続ける。

「あ”──っっ!!」

母乳を大量に吸引しながら、ずんっ、と大きく触手が膣を突き上げた瞬間、彼女の表情に変化が生まれた。


「ひんぁぁあっ、オマ〇コっ、オマ〇コぉぉぉ……じゅくじゅくっ、何度もぉっ、突かれちゃってるのぉぉぉ!」

洗脳による精神の再構成が完了したのか、彼女の言語機能が復活したのである。

さながら言葉を覚えたての赤子のように、彼女は何度も何度も淫語と快楽の悦びを叫び続ける。

「んっ、あああぁっ、先っぽでっ、乱暴にされてぇっ、赤ちゃんの部屋っ、喜んだってるぅぅ……はっ、あぁ、しゅきぃっ、お、おっぱいも、いっぱい吸ってぇ……母乳っ、びゅっ、びゅぅぅぅうってぇ、するの、気持ちいいからぁぁ、あぁぁあ……!」

ファナは、凄まじい勢いで母乳を垂れ流しながら、恍惚とした表情を浮かべていた。


「またぁっ、またまたぁ、イクッ、イっちゃう……ファナぁ、もぉガマンできないっ、ひゃっ、あぁぁああぁぁあ!」

ファナは何度目かもわからない絶頂を迎える。

全身の穴という穴から、淫らな体液を噴き上げる。

激しく震える腰が小尿のシャワーを部屋中に散らす――!


その中に含まれていたのであろう濃厚なフェロモンが、部屋の中を満たしていく。

「ふむふむ。わしの予想を上回ることこそなかったが、上出来のようだな」

自身の作品、その成果に長老は深く頷く。

どうやら、やっと彼の納得のいく洗脳に手が届いたらしい。

「このまま彼女の体力の続くかぎり、洗脳と快楽責めを続ける。そうすれば今度こそ、性奴隷のファナが完成するだろう」

嬉々として告げると、長老は満足したように地下室から出ていく。


「あっ、ま、待ってください! 長老」

セシルも慌てて、その背中を追おうとするが、やはり部屋を出る段になって、ファナを顧みてしまう。

彼女は部屋の中心で拘束されたまま、1人寂しく、お漏らしを続けている。

依然として、全身拘束の状態で触手と洗脳によって際限なく責められ、泣き喚き――同時に悦び悶えるという矛盾を突きつけられていた。

そんな彼女の姿を見つめて、芽生えそうになった得も言えぬ感情。

……その芽を潰し、セシルは長老の後を追ったのだった。


——


次の日。

一人で地下牢にやってくるセシル。

老人の予言通り、ファナは完璧な性奴隷に生れ変わっていた。

それも、これまでの洗脳の過程からは想像もつかないような方向で。


「セシル様っ、お待ちしておりました」

豊満な胸とお尻を揺らしながら、極めて色っぽい下着を見せつけてくる彼女。

胸の部分は母乳。股間の部分は愛液で深く濡れていた。

「ファナはもう、エッチなことがガマンできなくて、1人でシちゃいそうだったのですよ……」

恥ずかしそうに照れながらも、元気な声でセシルを迎え入れる。


「ねえねえ、セシル様もベッドに座ってくださいっ。ほら、私の体、たくさん触ってもいいんですよぉ?」

ベッドの縁に腰かけ、イヤらしくその身をくねらせながら、セシルのことを誘惑しようとしていた。

「あ、えっと、そ、その……」

まさか、こんな展開になるとは思ってもみなかったセシルは、おっかなびっくりといった調子で彼女の隣に腰をかけてしまう。


「うふふっ、セシル様ってば……可愛いですねぇ」

優しげな声色で囁きながら、セシルの体へと抱きつき、柔らかな体を押しつけてくる。

身長は低いのに、こうもムッチリして、愛らしい女体。

(あっ……た、たまらない……です)

こうして自分に接してくれる彼女は、調教中のときより何倍も魅力的だった。


「セシル様ぁ、これから楽しいこと、いっぱいっぱいしましょうね!」

はらりとおちる、甘い熱気がこもった下着。

セシルは、ポーッとしたまま、性奴隷のファナの裸体を眺める。


(なんて……美しいのでしょうか……)

──刹那。出会った頃の初々しいファナを思い出す。

だが、もう彼女はこの世界にはいない。

ここにいるのは、性奴隷として生まれ変わった特上のメス……だった。


これから彼女は、どれだけの男の人を抱いて、どのくらい奉仕するのだろうか?

1日10回以上射精されて、好きなだけ遊ばれて、母乳と愛液と尿を沢山漏らして……、

乱れて、悦んで、痙攣絶頂して、それでもなお男根にしゃぶりついて、精液を貪り尽くし、性奴隷としての人生を最高に楽しんで……。


「あっ……」

様々なイメージが湧いてきたものの、甘い声音で囁かれながら押し倒されたため、思考は強制中断。

……今まで堪えていたセシルの理性は、呆気なく吹き飛ばされてしまった。


─── 終わり ───

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