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拘束洗脳くすぐり責めで、失禁と失神


現在の地下室は、むせ返ってしまいそうなほどの濃厚な雌の匂いに包まれていた。


そこには普段どおり、四肢を拘束された全裸のファナと、それを見守るセシルと長老の姿があった。

しかし、地下室に響き渡る声の質は、普段のそれとは完全に別である。

嬌声でも苦鳴でもなく、その声は『笑い声』だったのだから。


「あははハハぁっ! あはっ……はひぃぃぃぃーッ! はっ、ははっ! はひっ、ひぅぃぃぃ……!」

複数の触手が、ベッドの上で拘束されている女性に軽い摩擦を与える。

閉じることのできない脇。

避けられない腰。

動かせない足の裏。

それらを一斉にくすぐられ、耐えることのできない笑いを執拗に与えられている。

「はひっ! は、あ、あ”っ、あははははぁぁあっっ!!」

その上で、彼女の頭部に固定された洗脳用の触手が、彼女の記憶を書き換えていた。


「ひぁっ、あははっはあ! あぁっ、ふっぁあ……!」

たび重なる洗脳によって、彼女の体つきは、さらに大きく変化していた。

見ているだけで劣情を煽るような女らしい体つき――それを惜しげもなく揺らし、悶える姿は目に毒と言う他ない。


「ふあぁあっ、はぁ、ははははあ! あはぁっ……うふふふぅッ……んぃひひひィ!」

豊満な胸、くびれのある腰つき、美しい桃尻から太ももにかけてのライン。

思わず目を見張ってしまうような、芸術的なまでに美しい女体がそこには存在した。


「あ”……あ”ぁあ”……」

彼女の脇、横腹、足の裏を合計6本の触手が好き勝手にくすぐり続ける。

「あ”はぁ~~~~っ!!」

ファナは、無意識的におもらしをくり返す身体に戻ってしまったらしく、笑い声を響かせながら、定期的に尿を漏らす。


「ふひぃっ、へへっ……あひゃァっ! ひゃっ……んぁはははァッ!」

(うわぁ……)

何も状況を知らず、洗脳についての知識も乏しいセシルからしてみると、目の前の光景は、ある種、異常だった。

……最も、洗脳などというものに正常という概念があるのかどうかは、はなはだ疑問ではあるが。


「えっと……長老。ファナさんはどうしてくすぐられているんですか?」

とうとう疑問を堪えきれなくなったセシル。

その問いかけを受けて、長老は普段どおり、愉快げに口を開いた。


「洗脳を行う上でもっとも効率的なのは、脳を混乱させてしまうことだ」

「……つまり、ファナさんはくすぐりによって脳を混乱させられていると?」

「そういうことになる。今回は今までの総仕上げ。丁寧に丁寧に時間をかけてるつもりだ」

「ひゃははははは! はっ、あはっ……んぁはははっ! はっ……ははははは!」

ファナは笑い声を取り繕うことすら忘れ、下品で、それでいて、どこか淫らな笑い声を響かせ続ける。


——


――先ほどの長老の言葉を裏づけるように、触手によるくすぐりは数十分もの間、続けられた。

「はっ、ひぃぃぃ……んっ、あっ……ははははははは! ひゃっ……ふっ……んぁぁあ!」

彼女の笑い声には、次第に苦鳴が混ざりだし、叫び声にも似た響きを持っていた。

息も絶え絶えで、笑い声の間に、苦しげに喘ぐ彼女の吐息が混ざり出す。

「ふへっ……はぁっ、あははっ、ァっ、はぁぁんっ! ははっ……ん、はぁっ、ははぁ!」

身体は左右に激しくくねるものの、拘束によってくすぐりから逃れることもできない。

見世物のモンスターのように、彼女は無自覚のまま、おもらしをしながら、卑猥なダンスを踊ってしまっている。


「ひひゃぁぁっ、ら、らめぇっ、んぁぁあ、ひゃぐっ……んぁぁぁあ! ひゃっ、ひひひぇぇええ……!」

彼女の弱いポイントを決して逃さず、確実に、それでいて執拗にくすぐり責めを行う触手。

「へあっ、ひぁあ……ひぇあ……らっ、れぇ……あぁぁっ、んぁっ、ひぇああられめぇぇあぁ……!」

ファナからは笑い声ではなく、ろれつの回っていない言葉が漏れている。

彼女の瞳は、ぐるんぐるんと上下左右を向いてしまう。


「ふへぇっ、あっ……ひゃっ、んぁぁぁあっ!」

ビンビンに勃起した卑猥な乳首と、艶々とした陰核、秘裂からは絶え間なく液体が垂れ流される。

強烈なくすぐりに耐えきれるだけの自制心など残されていないのだろう。

「ふぁぁあっ! ひゃっ、めぇぇぇえ! ふぁっ、なぁぁ……? ひゃ、んぁぁっ……!」

苦しみを通り越し、錯乱しているようにすら見えた。


もうそろそろ、洗脳も終わりだろうか……?

そう思っていたセシルだが、その思考を長老が遮った。

「これはまだ本番ではないぞ、セシル。これから確実に壊すための快楽を発生させる」

クフフ、と笑いをこぼす長老の目の前で、新たに2本の触手が出現する。

その触手はファナの鼻孔をすっぽりと塞ぐと、何やらガスのようなものを噴出し始めた。


「うっ、あっ……んぉぉぉおおオほおオオんッ!」

ファナが今までとは違う、苦悩めいた叫び声をあげる。

何事かとセシルが眉をひそめたとき、その臭いが彼の元にまで漂ってきた。

「これは……精液の臭い、ですか」

距離が離れているのに、かなり濃く感じられるザーメン臭。

それを嗅覚に直接、臭いを注入されているファナからしてみれば、気が狂わんばかりだろう。


「ひやぁぁぁああ! やっ、んっ……うぁぁあっ、はっ、やぁぁあ!」

目を大きく見開いて、女体を激しくねじりながら、ファナは発情の度合いを高めていく。

洗脳と混乱によって頭が真っ白に染まっている中、このよう臭いを嗅がされてしまっては、正気を保てと言うほうが無理な話だ。

そんな彼女へと追い討ちをかけるように、細長い触手が彼女の尿道へと勢い良くと挿入される。


「ひっぎぃぃぃいィィッ!」

一切の余計なものを排した純粋な悲鳴――しかし、彼女の声など気にもとめず、新たな触手が次々と現れる。

次は3本の細い触手が出現し、ファナの両乳首と陰核へとしゃぶりつき、吸引と舐めずりをくり返す。

「ひゃぎゃぁぁっ……りゅっ、れゅぅぅぅぅっ……! あっぎぃっ……ひぁぁぁあ!」

吸い付く触手によって、母乳がたっぷり吸い上げられていく。

「あ”、あ”、あ”っっ……」

精液の臭いと、強烈すぎる快感によって、彼女の意識すべてが『性交』という思考に塗り潰されようとしていた。


「りょぉぉっ、りゃっ……りひぇぇっ、にゃぇっ……りゅうぅぅ!」

洗脳中に性感を強められた突起物をイジられ、ファナは異常なほど感じてしまう。

意識がもうろうとしているのか、悦びを伝えているはずの言葉は、あまりにも意味不明だった。

だが、彼女の表情と反応は、その快感がいかに素晴らしいものかを物語っている。

「ふぎゃぁぁぁっ……れぇっ、らぁぁあっ……ん、あんっ、ひゃぐっ……ひれぅぅぅぅ……!」

――そう。

確かに彼女は、進行形で行われている洗脳と調教に対して、悦びを感じているのだった。


ほのかに浮かぶ汗、恍惚に染まる朱色、そして淫らに濡れた彼女の声、そのすべてがセシルを射止めて離さない。

セシルは、視線を逸らすことすら許されぬまま、ファナの裸体を注視し続けていた。

「ひゃぁっぁっ、りゅぅっ、れぇっ……んんんぁぁあ、ひえぇぇああぁあ!」

さらにファナの下半身にある2つの穴へ、極太の触手が挿入され、交互に出し入れが行われる。


「あっ、ぐぅぁあ――――――ッ!」

ファナの言葉は、不自然な形で途切れる。

大口を開け、舌を垂らし、大量の唾液を垂れ流した。

首をぐったりと傾けながら、下半身を激しく震動させ、腰を無意識のうちに揺らしていた。

「ひゃっ、あぁぁぁあ! あうぅぅぅぁぁアアッ! ひゃぐぅっ……んぁぁあ、あぁぁああぁあ!」

まるで目に見えぬ何者かと激しいセックスを繰り広げているような、激しく淫らな動き。


「あぁぁぁっ、あがぁっ、あぁぁぁぁあ! あうぅぅふぅぅんっ……んぁぁぉほぁ!」

トドメを刺すかのように、残りの触手が全身をくすぐり、尿道――そして耳の内側をぐちょぐちょに掻き回す。

「ひゃぁぁあああァァアッ! あっ、んぁっ、あぁぁあああ!」

凄まじい速度で腰を振り乱し、彼女の乳房が引きちぎれんばかりに暴れ回る。

雄を誘惑するような下品なダンスと、快楽の叫び声を響かせ続けた。


「あ”ーーっっ!! あ”ははははっっ!! ひぎゃぁあ”あぁあ”ーーっっ!!」

笑いながら強制絶頂。

「──っ! ──っっ”!」

背中を反らし、母乳と尿と愛液を放出しながら、深い悦びを女体で表現する。

「う”、え”ぁ”……ひあ”……」

洗脳中の搾乳くすぐり失禁絶頂がたまらないのか、その後も動かせない体を暴れさせながら、嬌声を漏らし続ける。


「ひゃうぅぅぅっ! あっ、んぁぁぁああああ! ふぐぅっ、ひぎっ……んぁあぁぁああ!」

(なるほど……こうやって魅力的な性奴隷が完成するというわけですか)

本人の意志とは関係なく男を誘い続ける永久機関。……それこそが長老の追い求めていた雌奴隷だったのだとセシルは理解する。

(確かにこれは、男性にとってはたまらないものでしょうね)

これほどまでに、奔放で魅力的な雌が目の前に現れたとしたら、セシルだって劣情を抑えきるのは難しいだろう。


「ひひゃぁっぁあ、あはっ、んぁぁああ! んぐぅ……ひへっ、れるぅぅぅ……!」

一連の経過を見つめていた長老は、ファナを見つめて満足気にうなずく。

「――もう少しであの娘は完全に壊れ、必要のない記憶と人格は、すべて消えてなくなるだろう」

拘束を施されたまま、乳首、陰核、膣内、腸壁、尿道、耳、鼻腔、脳内を触手によって同時に責められるファナ。

そのすべての触手が快楽に繋がっているのだと考えると、セシルの背筋が思わず震えそうになった。


「ふぅぅぅぅっ! ひゃっ、んぐぐぐぅ……ひぅぅぅぅぅ……!」

全身を痙攣運動させながら、ファナは呼吸を荒げ、悦び悶え、身体をくねらせる。

顔は、汗によってじっとりと湿り、艶めいた雌の表情になっている。

「ひゃぁぁぁっ、はぁあぁっ、んんんん、ふぅっぅぅぅっ、あぁっ……んぁぁっ! あっ――」

ふと、ファナの言葉が途切れ、空を眺めるように上を向いた。

「──っっ!!」

彼女の意識が宙を舞う瞬間を待っていたかのように、尿道と膣、腸内を責めていた触手が一気に引き抜かれた。


「んぐぅぅぅッッ――ッ!!」

拍子、彼女は穴という穴から淫らな体液を大量に垂れ流し、言葉すら発せられないほどの絶頂を迎えた。

……そして今、彼女の記憶と人格が消去されたのだろう。

拘束された女体は、母乳と尿を垂れ流しにしながら痙攣するだけであり、触手の責めに反応しなくなった。


ファナという少女は、限界を超越した快楽と絶頂によって、この世界から掻き消え……男を喜ばせる愛玩人形だけが、その場に残る。

陰部を卑猥にひくつかせ、乳首をピンピンに勃起させて、分泌液を漏らし続ける――完成された淫乱な玩具。

それを見て、セシルの胸に一抹の寂しさめいたものが生まれるが、彼はそこから目を逸した。

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