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乳首の快楽から抜け出せなくなる友人


結局、私は結愛に押し切られて、乳首にスポバン(スポットバン)を貼る毎日を過ごしていた。

……押し切られて、とは言うけれど……。

この前、彼女に乳首を揉まれた時の、あのふわふわっとした気持ちよさが、忘れられない……。

全身が、キュンっとして、結愛に甘えたくて仕方がないような……。


「ムフフフ……!」

「だからぁっ、おっぱい……だっ、だめぇっ……!」


あの日から、結愛は定期的に、私の乳首を触るようになっていた。

家に遊びに来るのは、きまって、スポバンを貼りかえる日だった。

そして、今日も……。


結愛は、いつものように、私に後ろから抱き着くと、ゆさゆさと、私のおっぱいを揉み上げた。

「ちょっとおっぱい、大きくなったかな?」

「そっ、そんなことないよぉ……」

結愛におっぱいを触られるのも、もう何度目か分からない。

……でも……こんなこと、友達同士で、やっぱり、おかしいよね……?


「結愛ぁ……」

私は振り返って、彼女の顔をじーっと見た。

「どうしたの? もう、乳首ガマンできなくなっちゃったの?」

結愛は、にやぁっ、と笑っている。

『そうじゃないの……もう、こんなことやめようよ……』

……その簡単な一言が、どうしても言えない……。


「じゃ、さっそく~……」

結愛の指先が、すっ、と私の乳首を撫でた。

「んぁぁっ……」

「いいねぇ~、だんだん、開発が進んでる、って感じ」

耳に結愛の吐息がかかると、すぐに、私の中の『気持ちいい』が反応してしまう。

これから彼女にしてもらえることを想像して、それだけで、ドキドキが止められない……。


乳輪を、こしょこしょと、くすぐられると、乳首がどんどん勃起してしまうのが分かる……。

「あっ……うぅっ……はぁんっ……ひゃっ……ぅぁぁっ……」

結愛は、私の反応を楽しんでいるようだった。

私が切ない声を挙げれば挙げるほど、そこを重点的にいじめてくる。

「はぁっ……結愛ぁっ……んぅぅっ……あんっ……っぁぁ……」


きっと、私のことばを待っているんだ……。

「結愛……もぉ……ねっ……はぁっ……」

「な~に? ムフフ……」


彼女は、さっきから乳首の周りしか、いじっていない。

「はっきり言ってくれないと、分かんないよ~?」

ワザとに決まってる……こんなの……。

「ひどいよぉ……ぁんっ……結愛ぁ……はぁっ……」

私の声が、震えていた。

ぷっくりと膨らんだ乳首が、切ない……。


「んもう……わがままだなぁ……」

そう言って、結愛は、私の耳を甘噛みした。

「ひゃっ……ひっ、あっ……結愛ぁっ……ちょっとぉっ……!」

「次は、ちゃんとおねだりしなきゃ、ダメだよ~?」


そうして、結愛の指先が、私の乳首を、優しく撫でた。

「んぁぁぁっ……!」

「こぉんなに勃起させて……桃花って、えっちな子だったんだね~?」

「ちっ、違うもんっ……そんなっ……ぁっ……そんなことぉっ……ないもんっ……!」


私は必死に首を横に振った。

……でも、こんなに乳首を気持ちよく感じるなんて……。

もしかしたら、私は……。

「違うっ……違うのっ……んんっ……はぁっ……」


結愛の親指と人差し指が、コリコリと乳首を転がしている。

それだけで、陽だまりの中にいるような、満たされた気持ちになっていく……。

「結愛ぁぁっ……やっ……キちゃうぅ……変なのぉっ……私っ……」

「いいよ……」

結愛の声に包まれて、私は、また……。


「えっちな声、いっぱい聞かせて?」


「んぁっ……うんっ……はぁぁっ……あっ……うぁぁっ……!」


体が、言うことを聞いてくれない……。

結愛の指先にしたがって、腰が震える。

乳首が、どんどん気持ちよくなって……呼吸が浅くなっていく……。

「もっ……やめっ……やめてぇっ……ぁぁぁっ……」


ギブアップ宣言を、結愛はちゃんと受け入れてくれた。

「はい、おしまい」

彼女は、手を引っ込めると、私を横倒しにする。

結愛の顔が、私のすぐ目の前に来る。

ドキドキして……まっすぐ彼女の瞳を見ることができない……。


「ほら、ぎゅ~って」

私は、彼女に言われるまま、抱き着いた。

それがすごく安心して……このまま、ずっとこのままでいたい、って思うほど……。


……やっぱり、こんなの、おかしいと思うんだけど……。


——


「今日は、ティーシャツのままでいいよ」

結愛が珍しく、私の服を脱がさなかった。

ちょっと安心したのと同時に、なぜだか、少しだけ心の中が、もやっとした。


……多分だけど……結愛がしてくれる『あの行為』を、受け入れ始めているのかもしれないと思った。

いや、受け入れる、というよりは……私自身が、望んで……。

そんなことない、と自分に言い聞かせたけれど、心の中には、不安が残っている。


彼女が言った通り、私はティーシャツのまま、ベッドの上に腰かけた。

「それじゃ、失礼して……」

「へっ!?」

結愛は、シャツの中に手を潜り込ませてくる。

「きょっ、今日はしないんじゃないのっ……!?」

「ん~? しなくていいの?」

「そっ、それは……」


私は、柔らかく首を横に振った。

こんなこと、終わりにしたほうがいい……だって、普通じゃないもんっ……友達同士で……おっぱいをあんな風にするなんて……。


でも……。


想像しただけで、乳首が、じんわりとして……。


「今日は、シャツの上からしてあげる」

結愛の声に……私は、逆らえなかった。

彼女の手が、服の中で、私のブラジャーを外す。

しゅるりと裾から抜き取られた、ピンク色の下着……。


結愛は、カップに顔を埋めて、ニヤリとした。

「ムフフ……桃花のにおいがするなぁ~……!」

「やっ、やめてよぉ……変態みたいだよぉ……?」

そう言って、私は、はっとした。

……乳首を触られて、気持ちよくなってしまう自分は、果たして、変態じゃないと言い切れるのだろうか、と……。


彼女は、そんな私の気など、少しも知らないといった風に、後ろから抱き着いて、胸をむにん、と揉んだ。

「ホント、私より背が低いのに、大きさは凄いよね、桃花のおっぱい……」

「ひゃぁんっ……そっ、そんなこと言ったってぇっ……んっ……ぁぁっ……」

気持ちいい、と感じるまでの時間が、どんどん短くなっている気がする……。

ただ、おっぱいを揉まれているだけなのに……。


「おっ、もう乳首、ビンビンだね~」

「ぁぁっ……!」

結愛の乳首が、ピンッ、と、私の乳首を弾いた。

「ん~っ、良い反応! ……さらに、こういうのは、どうかな~?」


彼女の指先が、乳首の先端を、カリカリと引っ掻いた。

「んぃぃっ……!?」

これまで感じていた、甘くとろけるような快感とは、少し違う……。

胸の奥のほうに、ずんっ、と強い気持ちよさが突き抜けてくる……!


「あっ……やっ……はぁっ……ちょっ……ぃぁぁっ……!」

「その感じだと……気持ちいいみたいだね……よかったぁ~……」

「んぅぅっ……結愛ぁっ……はっ……ぁぁぁ……んんんん……!」

我慢しても、どうしても声が漏れてしまう……!

結愛の指先そのものが、私の気持ちいい神経を、直接イジっているような……。


「はぁっ……うぅっ……あんっ……ぁぁっ……やぁっ……!」

ぐいぐいと、後頭部を結愛の胸に押し付けていた。

もっとして欲しくて、たまらない……。

乳首を、もっと触ってほしくて……!

「はぁい、今日はここまで~」


結愛が、ぱっ、と手を放した。

「ふぇっ……?」

いつもだったら、私が「もうやめて」って言うまで、やってくれるのに……。

私は、結愛の顔を覗き込んだ。

「……まだ、して欲しい?」

「……っ……!」


私……今、変なこと、考えてなかった……?

乳首を、もっと結愛にいじめてほしいって……そんなことを……!


「だ、大丈夫っ……大丈夫だよぉ……」

私は、ぶんぶんと首を振った。

「全然っ……そんなんじゃ……ないからぁ……」

「ホントかなぁ~?」

結愛が、楽しそうに笑っている……。

私は、「ホントだよ」とは言えなくて……結愛に、黙って抱き着いた。


——

結愛が家に遊び来ると、私の乳首は勃起するようになってきた。

……期待なんてしていないはずなのに……条件反射、というやつなのだろうか……。

「やっぱり、乳首、おっきくなってるって~」

「そんなことないっ……もう……」

結愛は、私の乳首を、正面から、ツンツン、とつついた。


「んぁっ……ひゃっ……うぅっ……」

「感度も、ドンドン上がってきてるみたいだね~……いいよ、いいよ~!」

彼女は興奮したように、何度も、私の乳首をつつく。

「あんっ……んうぅ……やっ……ひぁっ……ゃぁっ……」


結愛は、指の動きは止めずに、じっと私を見た。

「……ねえ、桃花?」

「なっ……何っ……? ぁんっ……」

「……乳首、吸っていい?」

「はっ……ぁぁっ……やっ……それはぁっ……」


結愛っ……なんてことをっ……。

「ダメっ……そんなことしちゃぁ……」

「なんで?」

「なんでってぇっ……はぅぅっ……」

「赤ちゃんだって、おっぱい吸うでしょ?」

「でっ、でもぉっ……それとこれとはっ……話がっ……違うぅっ……」


それだけは、ダメ……乳首を触られるのは、まだ『じゃれ合ってる』ってことで済むけど……。

乳首を吸うなんてっ……そんなのっ……!

「ケチぃ~……」

結愛の指先が、きゅっ、と私の乳首を摘み上げた。


「んぃぃぃっ! はっ……ああああぁぁっ!!」


これまでに、感じたことのないほどの気持ちよさが、全身を駆け抜ける。

「結愛っ、やっ……ぁっ……結愛ぁぁっ……!」

震えが止まらない。

こんな気持ちいいの……私、知らないよぉっ……!


結愛が、私の頭を撫でている……。

触られたところが、ふんわりあったかくて、気持ちいい……。

「結愛ぁ……」

「ごめんごめん、ちょっと強くしすぎちゃったかな~?」

「んぅーっ……」

私が、彼女にぎゅっと抱き着くと、結愛も、お返しと言わんばかりに抱きしめてくれた。


……今……すごく幸せなんだけど……私、本当に、どうしちゃったんだろう……。

「スポバン、続けようね」

とろけた意識の中で、結愛のことばに、私はただ、うなずくしかなかった……。

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