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友達の乳首をスポバンで開発!
友人と、ベッドの上でじゃれ合っていたはずだった。
ただ、それだけのはずだったのに……。
結愛があまりにも本気でせがんだから、私はつい、「ブラジャーを外してもいい」と言ってしまった。
「やったぁ!」
大声で喜んだ結愛は、両手で私を抱きしめるようにして、ブラジャーのホックをいきなり外しにかかる。
「あっ……」
私の体温を帯びたままのブラジャーが、はらりと落ちる。
同時に、おっぱいがポロンと溢れ出し、上下に柔らかく振動した。
「おお……これが……桃花のナマ乳かあ……」
「だから、オヤジくさいって……そ、それに、あまりジロジロと見ないでよぉ~っ……」
「まーまー、気にしない気にしないっ! ……それにしても、乳首、キレイなピンク色……えいっ」
「あんっ……」
曲線を描く指は、くるくるっと乳輪をいたずらしながら、時折プニッと乳首に触れて……。
不思議な心地よさが、ほんのりと脳裏に響く。
「桃花は、乳首が感じやすいんだね~」
「そうなの……? なんか、わかんないけど……」
「そうだよ、ほら」
「ひゃぁっ……」
「乳首を撫でられただけで、そんなに赤くなっちゃって……可愛いなー、もう……」
いや、乳首だけじゃない……。
さっきから、彼女の手が撫でるところのすべてが、とっても気持ち良い。
「んぁっ……」
快感を発するおっぱいに目をやると、乳首が、これまで見たこともないほどに、ぷっくりと膨れ上がっていた……。
……もしかして、これ、結愛の指の、せいで……?
「んっ……はぁんっ……」
声が、抑えられない。
薄桃色に染まった乳輪が、もっとして欲しい、と叫んでいる。
もっと激しく……もっと強く……。
「やっ……んぅ……」
友達の指なのに……こんなに……気持ちよくなっちゃうなんて……っ……!
「結愛っ……もっ……ぁぁっ……」
「ん~? どうしたの?」
こんなすごいのっ……はじめてでぇっ……。
私……おかしくなっちゃいそうだよぉっ……!
「……桃花」
「ほひっ……!?」
気が付くと、結愛が、じぃーっと私の顔を覗き込んでいた。
ドキドキと、胸が高鳴る。
大切な友達の微笑みが、こんなに近くにある……。
「『乳首開発』って、興味ない?」
「……開発……?」
聞き覚えのない言葉に、私は思わず聞き返した。
「そうそう」
結愛の口が、楽しそうに歪む。
「気持ち良いよ」
気持ち良い……?
それって、今、結愛がしてくれたのと、どっちが……。
「……うーん……」
「開発が進むと、どんどん気持ちよさが上がっていくんだよ~!」
「そ、そうなの?」
「そうそう! きっと桃花も気に入ると思う! ね、やろうよ!」
「う、うーん……」
こんなに結愛が強く言ってくることなんて、あんまりないから、ちょっと困惑している。
……それに……。
恥ずかしいのだけれど、さっきおっぱいをいじられたのは、結構気持ちよかった……。
あれよりも、もっと気持ちよくなれる、ってことは……。
きっと、スゴい……。
「うん……結愛がそんなに言うなら……やってみようかなぁ」
ごまかすように、そうつぶやいた。
「オッケー!」
結愛は、すごく幸せそうな顔で笑った。
……なんだか、急にいつもの結愛に戻ったみたいで、とても安心する……。
「でも、何をしたらいいの?」
「任せなさいって!」
彼女は、私の胸をはだけさせたまま、ベッドの上に放り投げていたカバンに手を入れた。
私は、急にこんな格好をしているのが恥ずかしくなって、胸を両腕で押さえながら、結愛が何を取り出すのかを見守る。
「じゃ~ん! これを使いま~っす!」
彼女が取り出したのは、鎮痛剤なんかが入っているような、小さな紙の箱だった。
「……お薬?」
「違うよ~」
結愛は、慣れた手つきで箱を開ける。中からは、透明なフィルムに包まれた、直径3センチメートルほどの、小さな絆創膏のようなものが出てきた。
「『スポットバン』、略して『スポバン』!」
「スポバン……」
「これを、乳首に貼って、毎日生活するだけ! 簡単でしょ?」
「……これ、その……『乳首開発』? そのためのアイテムなの?」
「ううん」
結愛が首を横に振った。
「鍼(はり)治療の効果があるんだって」
「鍼治療って、あの、細長い針を体に刺すやつ……?」
「そうそう!」
「……それを、乳首にやるの?」
……なんだか、痛そう……。
「そんなに険しい顔しなくてもいいじゃん」
怯えた顔をしていたのか、結愛が笑いながら、私の背中をさする。
「全然痛くないからさ~」
「ニコニコしている結愛が怖いよぉ……」
「じゃあさ、試しに、腕とかにやってみる? 本当に、全然痛くないから」
「……うん……」
結愛は、パックを1枚開いて、スポバンを取り出すと、シールのようなものをはがした。
「……本当に、痛くないんだよね……?」
「私を信じなさいって!」
彼女のことを疑っているわけじゃない。
……でも、体に針を刺して、痛くないわけが……。
私の腕の内側に、ぺたりと、スポバンが貼り付けられた。
「……ホントだ」
腕には、ちょっと撫でるような、こそばゆい感覚がある。でも、少しも痛みはない。
「ね? これを、両方の乳首に貼るだけ。2、3日に1回、新しいスポバンに取り換えるの。簡単でしょ?」
「そうだね。えへへへ……」
私は、自分の腕のスポバンを見た。
大きくないから、乳首に貼った上からブラジャーをしても問題なさそうだし、これなら、本当に簡単にできるかも……。
「むふふふ……じゃあ、さっそく、乳首に貼っちゃおうか~……」
「ふぇっ? あっ、ちょっとぉっ……」
結愛の指が、私の乳首を優しく摘み上げた。
「も、もう? 今からぁ?」
「当たり前じゃん! 善は急げ、やると決めたら、早いに越したことはないよ!」
彼女は、とても楽しそうだ……。
結愛が幸せそうにしているのを見るのは、私も嬉しい。
でも……なんだろう……ちょっと表情が怖いような……。
私がドキドキしてるせいかな……?
「ゆっ……結愛ぁ……」
「ん~?」
「そのっ……やっ……」
鼓動が、結愛にも聞こえてしまいそうな……。
「優しく、してね……?」
「っ~~~!!」
結愛が顔を真っ赤にする。
「あっ、当たり前だよっ……ほら、貼るから……!」
冷たいスポバンが、私のおっぱいの先端にくっつく。
「ひゃぁっ……んふぅ……」
「大丈夫だからね~……」
もう片方の乳首にも、ぺたり……。
「んっ……」
乳首の先っぽが、こしょこしょとくすぐったい。
「なんか……変な感じだよぉ……」
「ちょっとずつ、それが気持ちよくなるから」
切なくて、誰かにぎゅっと抱き着きたくなるような……。
今すぐやめて欲しいのに、もっともっとして欲しいような……。
「スポバンは、毎日続けてね」
「うん……」
自分の乳首が隠されたおっぱいを、じっと見る。
おっぱいに、じんわりと快感が広がっていく……。
これから、毎日、それも1日中、このくすぐったさを感じ続けるのかぁ……。
「慣れるのかなぁ……?」
「大丈夫だって!」
結愛がそういうのだから、きっとそうなのだろう。
それに、もし、どうしても無理だと思ったら、途中でやめればいいし。
「ブラジャー、付けてもいいんだよね?」
「うん、いいよ~」
私は結愛のことばを聞いて、彼女が放り投げてしまった下着を拾い上げる。
肩ひもに腕を通し、背中でホックを止めると、ブラの中のおっぱいの位置を調整した。
「んっ……はっ……ぅ……」
ブラジャーの生地と、スポバン自体が擦れ合って、ピリピリと、弱い電流が走るような感覚がある。
「あ、そうだ! 言い忘れてた」
結愛が、私のおっぱいを、また優しく揉んだ。
「ひゃんっ、ちょ、ちょっとぉっ……」
「スポバン、普通に付けてるだけだと痛くはないんだけどさ~……ほら」
彼女の指先が、バストトップを、くにっと押した。
「……いったっ……!」
突き刺すような、弱いけれど、確実な痛みがあった。
「こうやって、ぐいって押しちゃうと、それなりの痛みになるから、それだけは気を付けてね~」
「そ、そういうのは、先に言ってよぉ……」
「大丈夫大丈夫、ピンポイントで押し込まなきゃ、全然平気だから」
結愛は笑っているけれど、私の不安が1つ増えたのは、間違いない。
こうして、私の乳首開発の毎日が始まった……。
◆ チクニーグッズの紹介

U.F.O. SA
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