個人によって感じ方が違うドライオーガズムの説明まとめ

今回は、ドライオーガズムの快感や特徴について、雑談を交えながら軽く説明していきます。


◆ ドライオーガズムの感じ方の違いについて

ドライオーガズムやメスイキに関する情報を調べている時に、ドライの感覚の説明が、自分の体験したこととは違うな……と思うことが時々ありますよね。

実のところ……このことは当然です。

ドライオーガズムは、ある程度の方向性が決まっているものの……具体的な快感とかは千差万別なので、先日体験できたメスイキは、もう二度と同じようには発生しません

(先日に体験したメスイキは再現できなかったとしても、別の気持ちいいメスイキがまた新たにやってくるので、ご心配なさらず)

また、ドライ情報の記事を書いた人と自分の性感帯の発達具合には、大分差異があったりするので、例え同じ性感帯でドライオナニーしていても、感じ方が多少違ったりするのです。

これらのことが要因となり、ドライオーガズムの快感などに差が生じたりします。


◆ ドライオーガズムが多種多様な理由について

メスイキエッチによって生じる「快感の流れ」というのは、

年齢、マインド、脳内性感の発達具合、体の性感帯の発達具合、行うエッチやオナニーの種類(同時責めで更に多様化)、場所、体調、環境、メンタル、相方、使用している性具、感覚遮断できる道具の利用、性欲、蓄積している性感の量、手の動かし方、興奮の度合い、その日の気分

によって、色々と変わってきます。

ドライ系の性感は、これだけ多くのことが影響しているのですよ! 故に、似たようなケースのメスイキを体感することはあっても、同一パターンのメスイキを体験することはないのです。


……個人によって感じ方が違うどころか、自分自身でも日によって感じ方が違う、というわけですね。

これが理由の1つとなって、ドライオーガズムの快感の説明にブレがでてきます。


それと、ドライオーガズムの快感は、様々な要因が組み合わさって決定されることから、快感の波の揺れ幅が凄く大きいです

ある日は大変気持ちよく感じていたのに、別の日は全く感じなかった、というのも良くあるかな。

しかし、一度でも強い快感を生じさせたことがあるのなら、エッチの時条件を出来る限り適切に整えれば、同レベルクラスの快感を得ることができます。

定期的に性開発かメスイキを行っていれば、性開発済みになるまで、快楽の波の最大値は向上していきますよ。


◆ どんなに良条件でもドライオーガズムできない場合について

ドライオーガズムを起こすためには、「性感帯の発達」と「脳内性感の発達」が絶対に必要です(例外として、脳イキ系は脳内性感の発達だけで十分かな)。

いくら良い条件にしても、上記2つの要素が満たされていないと、快楽の波の最大値は、ドライオーガズムに必要な性感量未満になってしまうため、メスイキを起こすことができません。

ですが、適切な性開発を続けていれば、性開発済みになるまで、快感の波の最低値は、常に上昇を続けていくので、いずれ絶頂できるようになります。


◆ 一度だけドライオーガズムを起こしたことがあるが、以降、起こせない場合について

おそらく、ドライした日の性感の強さが、最高レベルだったのだと考えられます。

快感の波の最高レベルというのは、3ヶ月~1年に一度来るかどうかぐらいのものなので、ドライオーガズムができたのに何故か再現できない、ということもあったりします。

けれど、このケースの場合は、心配無用です。

下記の「快感の強化」を適切に行い、性開発を続けていれば、そう遠くないうちに再び、ドライオーガズムができるぐらいの性感の強さが得られます。

なので、メスイキエッチの際に、ドライできるかどうかはあまり気にせず、その時の快感を楽しむようにしましょう!


◆ 快感の強化

自身の快楽の波の位置は、ある程度、意図的に操作することができます

実践方法は「メスイキ性感を強くして気持ちいいオナニーを行う方法まとめ」に記載。

快感を減少させる要因がある時には、さほど役に立ちませんが、通常の状態なら、かなりの快感向上が見込めますね。


◆ 快感の増加は足し算、快感の減少は掛け算

その日の快感の波の値 = (快感を強化できる要素の合計)×(快感の減少させる要因を全て乗算)

です。

(「その日の快感の波の値」は、当日においてメスイキエッチをした時の「快感の最大値」のことを指します)


そのうち、快感の減少を発生させる要因は、

気が散る、性感が十分に溜まっていない、部屋が暑い、お腹がいっぱい、光が眩しい、トイレに行きたい

等がありまして、範囲は「0~1.0未満」のどれかになります。


……つまり、快感を強化できる要素がいくらあっても、値が「0」となりえる快感の減少させる要因があると、その日に得られる快感の強さは「0」になります(しかも、快感の強さを極端に減らす要因は数多くあります)。

そのため、快感を強化できる要素は大切ですが、それ以上に、快感の減少させる要因があったら排除することが重要になります

しかしながら、「眠気」「疲労」「性感不足」など、どうやっても回避できない要因が存在していることもあったりするので、そういう時は素直にメスイキエッチを控えるべきでしょう。

性感を消費していなければ、またすぐにメスイキしたいタイミングがやってきますよ。


◆ 他者のドライオーガズムの快楽の説明の違いについて

ドライオーガズムの快楽の説明が、自分の知っているものとは別物になる原因として「性感帯の発達具合と、刺激するポイントと、メスイキオナニーの癖などが違う」ということも挙げられます。


◇ 性感帯の発達具合

ドライオーガズムに関する人は、性感帯が十分に発達しており、ドライオーガズムに関する記事を見ている人は、性感帯の発達が不十分である……という可能性が高いです。

メスイキ性感帯の発達具合は、快感の質、持続時間、感覚などに大きな影響を及ぼすので、メスイキ性感の発達の有無で感じ方は大分変わるかと。


◇ 刺激するポイント

前立腺を例にします。もし、

——

1,記事を執筆している人は、前立腺より少し下側の位置が快感のポイント

2,記事を見ている人は、精嚢付近が性感帯

——

だったりすると、性具の位置を各自の好きな位置に少しだけずらしており、

——

「1」の方は、メスイキに近いような快感を覚える

「2」の方は、強烈な射精感を継続的に味わう

——

などといった、快感の違いが発生します(あくまで一例なので、実際にそう感じるとは限りません)。


◇ メスイキオナニーの癖などが違う

こちらも、前立腺で例にあげますと、

——

1,説明している人は、前立腺オナニーをよく行う方で、快感が強くなるとPC筋を締め上げる癖がある

2,説明を見ている人は、前立腺オナニーをあまり行わず、快感が強くなってくると筋肉を緩める

——

という違いがあった場合、「1」「2」の方の、快感の性質や強さは大分変わります。

(「1」は強烈な痺れる気持ちよさを受けて、「2」はゆったりとした心地よい快感を覚えるかな)


このように、同じようなことをしていたとしても、身体の性質とかで快感が色々と変わったりするので、そういった感覚的な説明は、参考程度に留めるのが無難だと思います。


以上です。

例え、他の方のドライオーガズムの感覚の説明が違ったとしても、快感を得られていることに変わりはないので、あまり問題ではないかと。

自分が気持ちいいと思えるオリジナルのメスイキオナニーの手法を、トライアンドエラーしながら見つけて、それを実践して楽しむのことの方が大切ですよ!

感覚の再現性を気にするより、その時の快楽で悦びを感じることの方を優先したいですね。






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