桃ナビ

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今回は、オナニーの適切な頻度や回数と、頻度が少ない場合のメリットやデメリットに関することを、説明していきます。


◆ ほとんどの女性がオナニーを経験済み

あまり語られない女性のオナニーですが、様々な雑誌のアンケート結果などの情報から、実は多くの女性が「オナニーをしたことがある」という結果がでています。

一人暮らしになってから初めてやってみた、という女性も多いのではないでしょうか。

その中には「あまり気持ち良くなかった」などの理由から、オナニーをほとんどしなくなってしまった女性もいると思います。

あるいは、セックスパートナーができて、オナニーする必要がなくなった、と感じている方もいるかもしれません。


いずれにしても、「オナニーをしたことがことがある」という女性は多数派ですので、オナニーをすることに対して、不安に思ったり、恥ずかしく思ったりすることはないですよ。


◆ 頻度は人によってさまざま

日本人女性のオナニーは、平均すると週に１回程度と言われています。

しかし、これはあくまで平均値であって、人によって大きくばらつきがあるのが実情です。

あまりしない人では月に１回程度、よくする人は週に２、３回くらいしているということも。

また、全くしない人や、ほとんど毎日するような人もいます。

ですので、人より多い、少ない、と一喜一憂するのは、あまり意味がないかもしれません。


加えて、女性の性欲にはかなり大きな波があります。

生理周期に合わせて、気分やムラムラする度合いが変わるというのは、皆、経験したことがあるのではないでしょうか。

毎日オナニーをしたくてたまらない時期もあれば、まったく性的なことに無関心になってしまう時期もありますので、一概に「どれくらいの頻度が適切」とは言い切れないのです。


けれど、それでも不安になるのであれば、平均的な回数を目安にするのがベターだと思います。

つまり平均して週に２、３回程度までであれば、適切な方法で行っている限り、オナニーで問題が起こるようなことは考えにくいと言えますね。

もちろん、生理期間の時は、衛生上問題が起こりやすいので、オナニーを避けるべきですが……それを除けば、月に１０回程度までオナニーを楽しんでも、大きなトラブルには繋がらないと考えられます。

それ以上の回数でも、ちょっとしたストレス発散や性開発などの楽しみもありますので、気持ちが乗るなら、しても構いません。


一方で、あまりやりたいと思わないのであれば、無理に行う必要はないでしょう。

気が向かないのにオナニーをしても、気持ちよくはありませんからね。


◆ １度に複数回イクという女性も

１回のオナニーで絶頂を迎える回数も人によって様々ですが、１回絶頂したらそこで満足する人が大半みたいです。

しかしながら、１度のオナニーで３回、４回と絶頂を繰り返し楽しんでいる女性も、少数ながらいるようです。

（それとは別に、性感帯の開発が進んでいなかったり、やり方があまり上手くなかったりして、オナニーでイけないという女性もいます）

なので、１度のオナニーで絶頂する回数も、人それぞれだと思います。

ただし、１度のオナニーで１０回以上絶頂している場合は、腰痛や、筋肉痛、痙攣、依存などの問題を発生させることもありますので、その点はご注意下さい。


◆ 頻度が多い場合

毎日（月２５回以上）オナニーしないと気がすまない、というレベルでなければ、特に問題は無いと思います。

（１日に２回以上したくなる場合も、少しマズイかも……）

（毎日オナニーをしている方でも、自分の意思でやらない日を適度に作ることができるのであれば、特に問題はないかな）

ですが、特にムラムラしていないのに「オナニーをしなくてはいけない」ような気持ちになる場合は要注意です。


オナニーには、手軽にストレスを発散出来るというメリットがあります。

そして、ストレス解消をオナニーばかりに頼るようになると、ほかの方法でのストレス解消がうまくいかなくなってしまいます。

その結果、ちょっとしたイライラや不安を自慰行為で解決しようとするようになり、オナニーが止められなくなってしまうのです。


オナニーをすることに罪悪感があるけれど、止められなかったり、オナニーをしていないと不安な気持ちになったりする……。

そういう状況に心当たりがある方は、病院での治療をオススメします。

（病院に行くのが恥ずかしい場合は、深呼吸や、瞑想、ヨガ、ストレッチ、運動などで心を整えるようにしてみるのが良いかも、です）

（オナニーの頻度や回数が多いことによるメリット、デメリットに関することは、「女性のオナニーのメリットとデメリットについて」をご覧ください）


◆ 頻度、回数が少ない場合

数か月に１回しかオナニーをしない、もしくはまったくしないという人も、中にはいるようです。

性欲の多い少ないは個人差が大きいので、オナニーをしたいという気持ちがないのであれば、無理に行う必要はありません。

むしろ、そういった人が無理にオナニーをしようとすると、かえって嫌悪感が増してしまって、性的な行為全般に対してマイナスなイメージを持ってしまうかも。

オナニーの頻度が少ないからと言って「変」というわけではないので、安心してください！


◇ オナニーを減らすことのメリット

・時間を浪費しないで済む

自慰行為自体は、生産性のある行為ではありません。

ですから、無駄な時間を過ごさなくてもいい、ということはメリットになるはずです。


・疲れなくて済む

オナニーにすると、肉体面の疲労がたまります。

そのため、これから活動しようとしているタイミングでオナニーをしてしまうと、そのまま疲れて動きたくなくなってしまうことも……。

（疲労のデメリットから解放されやすいのも、オナニーの頻度が少ないことのメリットと言えるでしょう）


・性病や、ケガのリスク低減

性器周辺に触れる回数が少なければ、当然、病気やケガのリスクも大幅に下がります。


◇ オナニーを減らすことのデメリット

・ムラムラしているのに無理に抑えると、ストレスが溜まる

オナニーがしたくて溜まらないのに無理に我慢すると、解消されなかったストレスを他のものにぶつけてしまいます。

それが運動や生産的な活動だったらいいのですが、暴飲暴食をして太る原因になってしまう……ということも。

ある程度の節度を守りながらも、したいときには我慢せずにする、というのがいいと思います。


◇ イったことがないからしない、というのはもったいない

「オナニーでイケたことがないから」という理由でオナニーをほとんどしないという女性もいるかもしれません。

ですが、オナニーは絶頂することだけが目的ではないので、多少は行ったほうがいいと考えられます。


オナニーを繰り返して、自分の性感帯を把握することができれば、セックス時もより気持ちよくなれます。

また、「イキ癖」を付けておくことで、男性からの愛撫でも気持ちよく絶頂することができるようになるのです。

（男性は、気持ちよさそうに絶頂する女性を好む傾向があるので、感度が良いことは悪いことではないです）


オナニーは「イク」という感覚を養える大事な機会でもありますので、「イったことがないからしたくない」というのであれば、気が向いたときにオナニーをする習慣を作るのも、悪い選択ではないですよ。

それによって、将来的にイクことの気持ちよさを味わえる時が来るかもしれませんからね。


◇ オナニーはしたくないけど性欲はある……？

オナニーという行為自体に対して、とても否定的な考え方の人もいます。

オナニーは決して悪いことではありませんが、どうしても嫌悪感があるという場合は、無理にする必要はないものです。


同様に、セックスに対してもネガティブな感情を持っている人もいますが、こちらも同じく、無理に体を重ねる必要はありません。

愛のあるスキンシップなどを続けて、そのうち「したい」という気持ちになったらで構わないのです。

性欲はあるけど、性行為関連は望ましくない場合は、恋愛系で楽しむのがいいでしょう。


◆ したい時にする、というのが１番

女性のオナニー回数や頻度に、決まりはありません。

ですから、自分が「したい」と思って楽しめているうちは、その頻度で問題ないと思います。

感じるままに気持ちよく性欲を発散してくださいね。

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