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【包茎の改善】仮性包茎の「治し方」について
日本人男性の多くが仮性包茎であるにも関わらず、亀頭の皮剥きは結構望まれていたりします。
その理由として、「性器の見た目がよくなる」「衛生面の考慮」「男らしさを持ちたい」「亀頭の感度を落としたい」などが挙げられますね。
仮性包茎であることによって得られるメリットというものも無いわけではないのですが……上記の理由から、ズル剥けのほうがいいという意見もチラホラ。
この記事では、そんな仮性包茎を克服したい方のために、仮性包茎をズル剥けにするための方法をお伝えします。
◆ 絶対に治さなくてはいけない、というわけではない
はじめに断っておきますが、仮性包茎の状態は、多くの生物にとって正常な状態です。
亀頭が露出しない真性包茎や、亀頭が露出してしまうと元に戻らなくなるカントン包茎などは、治療が必要な状態ですが……仮性包茎の場合は、特に問題なく性交することができます。
「ムケていないのはおかしい」というわけではありませんので、その点だけは留意しておいてください。
◆ 自力で行う方法
包茎卒業のためには、何よりもまず「皮をむく」必要があります。
その状態がいつでも維持できるようになれば、見事にズルムケ、というわけです。
◇ 意図的に何度も剥く
常に剥いた状態をキープすることで、いつの間にかズルムケになっていた、というケースがよくあります。
実際に、1日10回以上、「包皮をむいて、そのままにしてみる」という行為を何度も繰り返すと、段々、亀頭の皮が元に戻らなくなります。
(社会人だと、1日にペニスに触れる時間は、そう多くは取れないと思いますが……風呂に入るときや、トイレに行ったとき、寝起き、寝る前、休暇・余暇の時間などに、毎回包皮を剥けば、ある程度の効果が期待できます)
「寝る前に何の気なく剥いておいたら、翌朝ズルムケになってて、萎えても皮が戻らなくなった。包茎卒業した!」という場合もあるようなので、あきらめずに根気強く挑戦してみましょう!(知人の実体験です)
(この、「意図的に何度も剥く」という手法が、一番安全で確実性が高いと思います)
◇ 包茎矯正グッズ
「包茎矯正リング」などでウェブ検索をかけると、剥き癖を付けるためのアダルトグッズが見つかります。
これらを装着して生活すれば、包茎を卒業できる可能性が高いです。
形状は、太いゴムバンドのようなものや、シンプルなリング状のものなど様々ありますが、いずれも亀頭を露出した状態で維持することで包茎を治す、というものです。
使い心地は「良くもなく、悪くもなく」といったところでしょうか。
仮性包茎の人は亀頭が敏感だったりするので、剥いたままの状態だと普通に生活しているだけで、亀頭が痺れたり気持ちよくなってしまうかもしれません。
(ズルムケになるためには、どこかの段階で必要になるステップなんですけどね……)
また、常にペニスがゴムやシリコンなどの素材と接触して蒸れたりするので、皮膚が弱い人は、かぶれてしまう可能性もあります。
商品との相性もあるので、「自分には合わないな」と思ったら他の商品を試してみた方が良いでしょう。
(後、副産物的なメリットとして、常に亀頭が露出した状態になることで、亀頭への刺激に慣れますので、早漏の改善が期待できます)
◇ ミルキング
「正しいチントレのやり方まとめ」でもご紹介したミルキングという方法は、亀頭が増大する効果を有しています。
亀頭が大きくなれば、皮がむけたままの状態になりやすいので、仮性包茎の卒業に近付くでしょう。
具体的なやり方は、以下の通りです。
——
1,ペニスを半勃起状態にする
2,親指と人差し指で輪を作り、ペニスの根元を握る(この時、ペニスは逆手で握ります)
3,中指、薬指、小指の順番に力を入れ、ペニスを握りこむ
4,小指まで行ったら、一度手を放して、反対の手で同じように繰り返す
——
……似たような亀頭増大の手法として「ジェルキング」と呼ばれるものもありますが、こちらは包皮が伸びやすくなってしまうため、あまりオススメできません。
◆ 外科手術する
美容整形で「包皮を切除する手術を行う」……という選択肢もあります。
◇ 自力で行う方法と比べた時のメリット
・確実性が高い
自力で行う方法は、やり方が悪いとかえって包茎を悪化させてしまうことがありますし、そうでなくても、重度の仮性包茎の場合は中々改善されない場合があります。
その点、外科手術によって余っている皮を取り除くという方法は、ほぼ確実に包茎を卒業することができる手段です。
・時間がかからない
クリニックにもよって異なりますが、日帰り手術なども可能なようです。
自力で行う場合は、どうしてもかなりの時間を要しますので、1日でズルムケになれる、というのは大きなメリットではないでしょうか。
・重度の仮性包茎も治せる
重度の仮性包茎の場合だと、自力で治すのはかなり難しいです。
しかし、外科手術であれば、物理的に皮を無くしてしまうため、そのようなケースでも簡単に包茎卒業することが可能なのです。
◇ 自力で行う方法と比べた時のデメリット
・費用が高額
保険適用外の治療で、20万円から70万円程度のお金がかかるようです。
(包茎の状態やクリニックによっても異なります)
それなりに高額だと考えられますので、「包茎貯金」をする必要があるかもしれません……。
・低いながらリスクもある
体にメスを入れるわけですから、少なからず炎症などのリスクがあります。
医療技術の発達により、大きな事故になることは、ほとんどなくなっているとは思いますが、医師の腕が悪かったりすると、望まない結果になることもありますので、クリニック・医師を選ぶときには慎重に行ったほうがいいでしょう。
・地方に住んでいると少々難しい
日帰り手術もできる……とはいえ、そういった美容整形のクリニックは都市部に集中していますので、地方に住んでいる方は、お金と時間がかかります。
◆ オススメできない包茎治療法
巷でささやかれる包茎治療法の中で、個人的にあまりオススメできないものをご紹介しておきます(※あくまでも主観です)。
◇ ジェルキング
ローションなどを使ってペニスの滑りをよくしておき、根元から先端に向かって、左右の手で交互にしごき上げる、というチントレです。
この方法では、亀頭の増大が期待できるため、包茎解消になるかもしれません。
しかし、同時に包皮も伸ばしてしまいますので、包茎が悪化してしまう危険性もあります。
◇ 亀頭増大系のサプリメントなど
サプリメントも、ものによっては効果があるのかもしれませんが、体質との相性が大きいです。
レビューなどでは「効いた!」というものも散見されますが、同じくらい「効果がない」という書き込みもあります。
筆者は5~6種類くらい試してみましたが、いずれも合わなかったのか、効果が得られませんでした。
あまり期待しないほうが良いですね……。
◇ 軽度な包茎での美容外科手術
確実性は高いですし、クリニックによっては形の調整や亀頭増大手術などのオプションがある場合もありますので、得られるメリットは非常に大きいといえますが、やはりコスト面がネックになります。
「普段はかぶってるけど、勃起したら簡単にむける」程度の仮性包茎であるなら、外科手術の治療は、あまりオススメはできません。
(包茎かどうかが気になる、手術すべきかどうか迷う、ということであれば、一度、普通の病院の泌尿器科などに行ってみるのが良いかと。正直に「手術すべきか迷っている」と伝え、医師からアドバイスをもらうほうが確実でしょう)
◆ 仮性包茎にメリット?
冒頭でも書きましたが、仮性包茎にも少しだけメリットがあります。
◇ 感度が高くなりやすい
亀頭が包皮に覆われている仮性包茎は、セックスの時などに亀頭が敏感になりやすく、早漏になりやすいと言われていますが……、
感度が良くなるので、気持ち良さが上がることもあります。
◇ 見た目の可愛らしさ
ズルムケ状態を「グロテスク」と感じる女性もいるようで、包茎のペニスのほうが「可愛らしくて好き」という意見も聞いたことがあります(……男としては、微妙なところですが)。
一方で、ズルムケであることのメリットも、多くあります。
詳しくは、「亀頭を露出させることのメリットについて」をご覧ください。
◆ 自分に合った方法で包茎卒業
包茎を治す方法は、上に書いた通りで色々とありますし、その人の状態によって簡単に治るケースと、治りにくいケースがあります。
確実性や、必要性、治すのに必要な時間、必要な経費などを考えて、自分に合った方法で試してみてはいかがでしょうか。
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