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【早漏防止!】早漏を治す方法まとめ


「三擦り半」という言葉はご存知ですか? 「挿入してすぐ射精」という意味なのですが、実際にそうだとすると、なんだか情けない気持ちになりますよね。

このページでは、「早漏を根本から改善するための方法」をご紹介します。


◆ はじめに

ここでご紹介する方法は、それなりに時間がかかります。

肉体改造、とまでは言わないものの、自分の体と向き合って、その原因を探り、対応していく方法になるからです。

もし「今日セックスする予定なんだけど、早漏をなんとかしたい!」というような場合は、「すぐに射精してしまう場合の改善策について」をご覧ください。

こちらは、「根本から治す」という風にはなりませんが、射精までの時間を少し伸ばすことができるかもしれません。


◆ まずは、原因を知る

早漏になるのには、様々な原因がありますが、主に精神的な原因と、肉体的な原因に大きく区別されます。


・精神的な原因

「セックス自体にかなり強く興奮している」、「過去に早漏を笑われたことがトラウマになっている」、「日頃のストレスが理由になっている」などが挙げられます。


・肉体的な原因

「オナニーの仕方が悪い」、「刺激に弱い」、「射精を抑える筋力が弱っている」などが該当します。


そのほかにも、「しばらく射精していないために、溜まっている」、「ピストン運動が早すぎる」、「前戯が長すぎる」などが挙げられますが、このような内容は、トレーニングや治療なしでも改善可能であるため、このページでは特に触れません。


(早漏の原因については『早漏の原因まとめ』に詳細がありますので、ぜひ一度確認してみてください)


◆ 精神的な原因への対処法

1,興奮が強すぎる場合

若年者に多いのが、「性的興奮が強すぎる」というような理由です。

性行為に慣れていない場合は、パートナーの裸体を見ただけでも、かなりドキドキしますからね。

これについては、徐々にセックスに慣れることで改善されていくと思われますので、「早漏かもしれない」などと落ち込まず、ゆったりと構えていていいでしょう。

(ただし、なかなか早漏気味なのが治らない場合は、ほかに原因があるかもしれません)


2,早漏へのトラウマがある場合

過去に、早漏をバカにされたような経験はありませんか?

もしそのような場合は、心理的不安から、射精が早くなってしまっている場合があります。

「また早く射精してしまって、ひどいことばをかけられてしまうのではないか」と感じてしまう、ということです。

射精のことを考えると、それだけで射精感が高まってしまいますから、これは逆効果です。


「自分は早漏ではない」と強く思うことが、解決の糸口です。

セックスをしているときは、「射精をいつしてしまうか」ではなく、「どうやって相手を楽しませるか」ということに、意識を変えていきましょう

(すぐには上手くいかないかもしれませんが、徐々に変えていけばいいのです)


また、「必ずしも早くイってしまうことが、パートナーの不満につながる」というわけではありません。

「相手としっかりと話し合うこと」、これも大切なことです。

「早い」と思っているのは自分だけで、相手にとってはちょうどいい時間だった、なんてこともあるかもしれませんよ。

もし、向こうから「早い」と言われてしまっても、悲しむ必要はありません。

早漏は、様々な方法で改善していくことが可能ですし、セックスの方法次第では、相手を十分に満足させられる方法があるはずだからです。

いずれにしても、「深く考えこまずに、軽い気持ちでセックスに望む」というのが理想でしょう。


3,日頃のストレスが原因になっている場合

日常生活でのストレスが多いと、自律神経系が乱れている場合があります。

自律神経は、興奮を司る交感神経と、鎮静を司る副交感神経の総称です。

これら2つの神経がバランスを取り合いながら働くことで、体の機能が保たれています。


ペニスが勃起した状態は、性的興奮のある状態だから「交感神経優位」と思われがちですが、実際は「副交感神経優位」の状態です。

激しい運動をしたあとに勃起する、という現象が起こります(通称、疲れマラ)が、これは運動時の興奮で交感神経が働き、その後、体内のバランスを取るために副交感神経が優位になることで、勃起しやすくなる、ということが言えます。


人間のセックスのプロセスで交感神経が優位になるのは、射精するタイミングです。

そして射精が終わると、また副交感神経が優位になっていきます。

通常の場合は、この一連の流れができているのですが、日中に大きなストレスを受けて続けていると、この自律神経のバランスが崩れてしまっている場合があります。

そうなると、突然交感神経が不意に優位となり、射精感が高まり、そのままイってしまう、というようなことになるのです。


このような場合は、ストレスの原因を取り除くことが重要です。

ただし、多くの場合はお仕事だったり学業だったりするでしょうから、完全な排除、というのは難しいでしょう。

適度な運動を行ったり、適切なストレス解消法を見つけたりすることで、調子が悪くなってしまった自律神経の働きを、回復させることができるかもしれません。


◆ 肉体的な原因への対処法

1,オナニーの仕方が悪い場合

勃起したペニスをしごき、すぐに射精するだけ、というようなオナニーをしている場合は、要注意です。

このような方法を繰り返していると、かなり高い確率で早漏になります。


オナニーは、快楽を得るためだけの行為ではなく、セックスの予行演習という側面も持っています。

いつでも適当に射精する、というようなオナニーを繰り返していては、セックスのときにも我慢できなくて当然です。


こういった場合には、オナニーにかける時間を、たっぷりとって、「なかなかイかないように」トレーニングする必要があります。

微弱な刺激を、射精しない程度に与え続ける、というものです)

毎日のオナニーに気を遣うだけで、早漏を改善できるかもしれませんよ。


ただし、勃起持続時間が40~60分を超えると、ペニスの血行が悪くなり、体に悪影響が出てしまう恐れがありますので、注意してください。

加えて、「イかなければいい」という考えから、絶頂しそうになるまで激しくシゴき、射精する直前で手を放して我慢する『寸止め』を繰り返す人もいるかもしれませんが……、

寸止めをやりすぎると、『逆行性射精』という射精障害に発展する場合もありますので、あまり過度には行わないでください。

(逆行性射精は、精液が正しく放出されず、膀胱へと流れ込んでしまうという射精障害です)


2,ペニスが刺激に弱い場合

仮性包茎で、普段亀頭が露出していない場合などは、刺激に弱い可能性があります。

挿入時は、露出した亀頭が相手の中で擦れることになりますからね。

これも、普段のオナニーに一工夫することで、改善することができるかもしれません。


それは、亀頭への刺激に慣れるために、亀頭オナニーに挑戦してみる、という方法です。

(具体的なやり方は、『気持ちいい亀頭オナニーのやり方の説明』を参照してください)

この方法は、体に対する影響も大きくなく、オナニーをしながら早漏も改善できる、ちょっぴりお得な方法です。


また、あまり推奨されるやり方ではありませんが、ピンクローターなど、刺激の強い電動のオモチャを使って亀頭を刺激するなども、快感に対する反応を鈍くする、という点で効果があります。

(激しくやりすぎると、今度は遅漏になってしまいますので、注意してください)


3,射精を抑える筋肉が弱っている場合

1日中デスクワーク、などという場合は、射精を抑えるための筋肉(射精管閉塞筋)が弱っている場合があります。

これが非常に衰えていると、「意図がないのに出てしまった、漏れ出すような弱い射精」が起こります。

快感も落ちるので、いいことはありません。


これを簡単に鍛える方法があります。

それは、『肛門に力を入れて、抜く』という、非常にシンプルな方法です。

個人的な感覚としては『ペニスをピクピクと上下させるときの筋肉』を意識する感じでしょうか。

あるいは、会陰(玉袋と肛門の間のエリア)に意識を集中し、力をぎゅっと入れて、抜く、というような……。

(ぴくぴくと何度も連続して動かしてみたり、長めに力を入れた状態を保ってみたりする感じです)


デスクワークをしながらでもできますので、空いた時間を見つけて、毎日行いましょう。

目安の回数は、1セット10回です。

(正確には、この方法ではPC筋というものを鍛えています。射精管閉塞筋とは別のものですが、PC筋が鍛えられることで、同時に射精管閉塞筋も強くなるようです)

このあたりの筋肉は、生殖器に対して、様々な役割を持っています。

血液をペニスに送り込んで、勃起状態を維持させる筋肉などもあり、男性機能に嬉しい効果が期待できますので、是非ともやってみてください。


ちなみにですが、この方法は「筋トレ」ですから、やりすぎると筋肉痛になります。

そのようなときには、あまり無理をせず、少し筋肉を休ませる時間を取りましょう。


◆ どうしてもダメな場合は

上のような対策を自力で行っても、改善が見られない場合は、専門医の診察を受ける、というのも有効な手段です。

早漏について深く悩みヘコむほどであれば、ぜひ病院へ行きましょう。

それは、決して恥ずかしいことではありませんよ。


診察を受ける場合、基本的には『泌尿器科』になります。

ですが、もし専門外来(男性不妊外来や、男性機能外来などの名称になっているものが、それに該当します)が通院できる場所にある場合は、そちらのほうがオススメです。


◆ 早漏には原因があり、適切な対処で改善できる!

このように、早漏にはそれぞれに原因があり、対処することで治すことができます。

また、自力でどうにもならいない場合は、医師への相談で驚くほどスピーディーに解決するかもしれません。

深く悩みすぎず、様々な方法を試しながら、素敵なセックスライフを送ってくださいね。

◆ オナホールマシンの紹介
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