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亀頭を露出させることのメリットについて


ペニスやセックスに関することを調べていると、時々目にする「包茎」という言葉。

仮性包茎を治すための美容外科手術もあるなど、マイナスなイメージの多い包茎ですが、そもそも亀頭を露出させることのメリットとは、何なのでしょうか?

今回は、そんな疑問を解消すべく、「亀頭を露出させることのメリット」に関することを、色々とまとめてみました。


◆ 亀頭を露出させることのメリット(利点)

・衛生面でメリット

包茎の場合だと、亀頭部分はとても汚れやすくなります。

汗や尿、精液などが付いたまま、乾きにくい状態が保たれてしまうからです。

加えて、本来であれば入浴時などに取り除かれる垢も、包皮と亀頭の間に残ってしまいます(恥垢)。

あまりに不潔な状態が続いていると、包皮との間に雑菌が繁殖して、亀頭包皮炎などの病気になってしまうリスクが上がります。

皮膚炎のような状態にまで至らない場合も、包茎が維持されていると、どうしても亀頭自体が不潔になりやすくなります。


一方で、亀頭を露出している場合は、包茎に比べて乾燥状態を保ちやすく、「恥垢が包皮内にたまる」ということがあまりないため、炎症の恐れが減ります。

入浴時などに洗うのも、かなり楽に、かつ綺麗に洗えるようになります。

また、包茎の場合だと、包皮と亀頭の間に尿や精液が残ってしまう可能性がありますので、不意に包皮からそれらが出てしまい、パンツが汚れてしまうような恐れもあります。

ペニスのにおいや衛生面が気になるのであれば、亀頭を露出しておくメリットは、非常に高いと言えるでしょう。


・臭いが原因で女性から嫌われる問題を回避

包茎の場合、恥垢や汗、尿などが付着しやすいため、清潔に配慮していないと、悪臭を放つかもしれません。

普段自分で性器のにおいを意識することはあまりないでしょうが、女性は、こういった臭いに対して敏感に反応します。

清潔感に欠けるため、嫌われる原因にもなってしまいます。

亀頭を露出することで、こういった問題を回避しやすくなるでしょう。


・亀頭の敏感さを低下

ムキ癖がついていたり、入浴時に亀頭をしっかりと洗う習慣があると、亀頭の神経が刺激に慣れ、過敏になることを防げます。

亀頭に少し触れただけで体がビクついてしまったり、射精感が高まってしまうような場合は、少しでも亀頭を露出させる習慣をつけることで、改善されますよ。


・早漏防止に一役買う

亀頭が敏感な場合は、上記のような生活上の面にだけではなく、性行為時にも影響を及ぼします。

早漏には様々な原因がありますが、その中の1つに「亀頭が敏感すぎるため」というものがあります。

包茎の場合、亀頭は普段、包皮と密着した状態になっています。

そのため、外部からの摩擦刺激に弱く、性感度が非常に上がりやすくなってしまっているのです。


亀頭を定期的に露出し、微弱な刺激に慣れさせることで、亀頭が過敏になってしまうのを防ぐことができます。

早漏で包茎の場合は、試してみるといいかもしれません。


・包茎克服への第一歩

亀頭を露出させることは、包茎を脱する第一歩です。

特に、皮がかぶっている状態が続いていると、亀頭が圧迫されて、ペニスの形が先細りになりやすくなります。

そうなると、ますます包茎の状態になりやすくなってしまうのです。

亀頭の露出を維持したい場合は、積極的にペニスをむき、剥き癖をつけてしまいましょう。

気が付くと、包茎から卒業しているかもしれませんよ。


・亀頭増大のチャンス

上の項目と似たものにはなりますが、亀頭を抑え込んでいる包皮をむいてしまうことで、亀頭は大きく成長することができるようになります。

亀頭の増大は、ムケチン(包茎でないペニス)になるチャンスにもなりますし、亀頭の大きいペニスは「カリが擦れて気持ちいい」という理由から、比較的女性に好まれる傾向にあります。


・自尊心の保全

仮性包茎であれば、生殖機能に問題は生じません。

軽度の仮性包茎の場合だと、包皮を切除する手術が「美容整形」という扱いになることからも、そのことが分かると思います。

ところが、健康保険の適用外になる手術にもかかわらず、多くの人が、処置を受けているようです。

理由は色々とあるとは思いますが、やはり多くの男性がムケチンに対して、漠然とした憧れがある、ということに起因するのではないでしょうか。


この理想(ムケチン)と現実(仮性包茎)の間で、男性は傷ついたり、深く考え込んだりします。

実際、機能には大きな問題がないのですが、デリケートな心の問題になり、悩んでしまうことも。

亀頭を露出し、ひどい包茎ではないと実感できることで、少しだけですがこの問題を軽減することができます。

ムキ癖が付いて包茎が治れば、解決への近道ともなります。


・性行為の時に、ペニスの「男らしさ」が向上する

仮性包茎で勃起すると、カリの部分に皮がかかってしまい、亀頭の露出が中途半端になることがあります。

さらに、膣内に挿入した時も、皮が伸びることで女性器への摩擦刺激を低減してしまうことも……。

亀頭の露出したペニスであれば、女性をより視覚的に興奮させたり、挿入時に気持ちよくしてあげたりすることが可能になるかもしれません。


◆ 真性包茎、カントン包茎は治療が必要

・真性包茎 …… 包皮を手でむこうとしても、できない場合を指します

・カントン包茎 …… 勃起していない状態ではむくことが可能ですが、勃起した場合はむくことが出来なくなる包茎です

・仮性包茎 …… どのようなタイミングでも、自力で亀頭を露出させることが出来ます


真性包茎やカントン包茎は、仮性包茎と違って、自分で直すことは難しいので、病院で治療してもらう必要があります。


◆ 亀頭を露出させることのデメリットについて

メリットの多いムケチンですが、デメリットもいくつかあります。


・ペニスの感度が落ちる

早漏になりにくい、ということと似てはいるのですが、刺激になれてしまうので、感度自体は落ちやすくなります。

男が気持ちよくなるだけであれば、「清潔な仮性包茎」のほうが向いている、と言えるかもしれません。

また、もともと遅漏気味の人であれば、もっとイクまでの時間がかかるようになる可能性もあります。


・可愛らしさは減る

セックス時、女性によっては「包茎のほうがいい」という人もいます。

理由は「勃起していないときに、皮がたるんとしているのが可愛いから」とのこと……嬉しいような、情けないような……。

事後、女性に包皮をいじられるのも、気持ちいいことは確かですので……そういった楽しみ方が好きな人は、仮性包茎を維持することを考えると、亀頭を露出させておくことがデメリットになる、と言えるかもしれません。


・皮オナはしづらくなる

包皮ごとしごいたり、亀頭と包皮の間をヌルヌルにして行う皮オナは、亀頭の露出と対極にあります。

個人的に皮オナは非推奨ですが、「皮オナが好きでたまらない!」という人にとっては、亀頭の露出がデメリットになるでしょう。


・弱点があらわに

包皮はもともと、亀頭を保護するための皮です。

多くの動物では、性交時以外、オスのペニスは包茎状態になっています。

デリケートな部分だからこそ、守るように発達してきたのでしょう。

ただ、現代社会において「亀頭が弱点になって命の危機になる」……ということは考えにくいですから、デメリットというほどのことはないかもしれませんね。


……と、このように、一部のプレイが好きな人にとっては、いいことばかりではないかもしれませんが、全員に共通するようなデメリットは「ほぼない」と言えます。

特別な理由がなければ、包皮をむいておくほうがいいと思います。


◆ 亀頭を露出したままにするには

寝る前や、トイレに立った時など、頻繁に包皮をむく癖をつけましょう。

座っている間などに皮が戻る場合があるとは思いますが、人前で見つからないように皮をむく、というのはかなり難易度が高いですから、あきらめた方が無難です。

そういうときは、ある程度時間が経ってから、再度トイレにいく、などするのがいいと思います。

あまり頻繁に移動を繰り返していると、それだけで挙動不振になりますから、注意してください。

ペニスの皮をむくのは、最優先事項ではありませんから、「タイミングを見計らって、極力露出させていく」くらいの気持ちで、ゆったり構えましょう。


何度も繰り返しているうちに、なんとなく、皮が戻る頻度が減ってきたら、成功してきています。

どうしてもうまくいかない場合は、包皮を根本側に引っ張る専用の器具がネット通販などで手に入りますから、それを利用するのも1つの手段です。

(ただしモノによっては、その器具のせいで皮膚炎になったりするので、注意が必要です)

1日ですぐに変化の現れるものではありませんので、気長に続けてください。


◆ 亀頭の露出には、大きなメリットがある

亀頭を露出することは、男性にとって嬉しいメリットがたくさんあります。

「性的に包茎は劣っていて、ズルムケのほうが優れている」とは思いませんが、衛生面では「ズルムケであるほうが良い」ということは、明確ではないかと。

暇を見つけて、ムキ癖をつけていきたいですね。

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