エッチな催眠台本の「エロパート」の制作方法まとめ

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（Duga）

エッチな催眠台本の「エロパート」の制作方法まとめ

◇ エッチな催眠台本の「エロパート」の制作方法まとめ

※ ２０１７年の情報です。

一般の催眠技術は、本やネットで色々と書かれているのですが……、

エロボイスのための催眠技法は、資料が全然見つからなかったのでー、今回、エロい暗示術を軽く記事にしてみました～！

（……成人向けの催眠音声を作成している人にとっては、当たり前なことだらけですが、そこはご愛嬌ということで）

—

◆ 普通の同人音声のように作ると失敗する

先に。

催眠音声における快楽暗示パート（エッチパート）は、同人音声のエロパートと作りが全然違います。

同じように作ってしまうとコケてしまうので、要注意です。

……では、どう違うのか、と言いますとー……。

・傾聴者は催眠状態である

これに尽きます。

そして、

わざわざ時間をかけて催眠状態を作ったのだから、催眠状態で楽しめることを積極的に取り込まなくてはならない。

ようにしなければいけません。

……エロパートで普通のエロをすると、「前半の催眠パートの価値が無かった」ということになってしまいますからねっ。

（この場合、普通のエロボイスより質が落ちることになります）

催眠で楽しめる要素は、必ず、大量に、入れましょ～。

◆ 催眠音声のエロパートで導入しなければならない要素

全部必須というわけではありませんが、あったほうが良いものを説明していきます。

○ 催眠の状態を最後まで維持させるようにする

催眠パートと違って、催眠状態はある程度持続しますが、それでも時々、催眠暗示を入れておくと、催眠状態が悪くなるのを防ぐことが出来ます。

○ エッチ前に、感度が良くなる暗示を入れる

「催眠状態だと、感度が良くなって、気持ちよくなれる」等、先に暗示を与えておくと、快楽を感じやすくなります。

○ 性感に影響を与える暗示を使う

一番手っ取り早いのは、性器（おちんちん、おまんこ。……但し、女性の性器名は比喩を使ったほうが良いかも）。

次点で、骨盤の中心部（第二のチャクラ）かなー。（他の性感帯も可）

この辺に、「しびれる、重くなる、熱くなる」といった感覚に影響を与える暗示を与えると、快楽を感じることが出来ます。

これを、適度に使いまわすと、だんだん快感が蓄積して、気持ちよくなることができます。

○ 性感に影響を与える暗示を重ねる

暗示は積み重ねることで効果が強くなっていきます。

「股間が気持ちよくしびれる！　さらにしびれる！　もっとしびれるっ！　凄く気持ちいい！」

という風に、追い込み暗示を重ねていくだけでも、かなりの効果が期待できます。

○ 感度が強くなる暗示をたくさん入れる

「股間から生じる快感は深くなる。どんどん、どんどん、深くなるっ」とかでしょうか。

「性感に影響を与える暗示」で、性感帯が反応するようになったら、それの強化と状況説明をしておくと、より一層気持ちよくなることが出来ます。

○ 場合によっては、感情を煽る表現を使う

「気持ちよすぎて、耐えられないっ！」「まぁ、いやらしい変態さんですねー」など。

催眠パートと違って、ある程度の否定用語も使えますので（例、動けない！　我慢できない！）、

その辺を上手く活用して性的な興奮をあおるようにしておくと、感度が高まります。

○ エロいことを想像させる（感じさせる）

「女性のスカートの中に、何が見えますか？　想像してみて下さい、エッチな女性のスカートの中身を……」

こういうことを言うと、大体の人は（理想的な）女性のスカートの中身を連想します。

想像は、催眠において非常に強力なので、興奮を煽る際に、かなり有効です。

○ 場所に合わせて、喘ぎ声を軽く混ぜておく

エッチな声は、興奮を直接誘います。催眠に限らず、たまに混ぜておくと良いかも。

○ 一部の文章において、演技指導で、色っぽくするようにお願いしておく

同じ文であっても、喋り方１つで、淫乱度（空気）は、かなり変わります。

傾聴者の興奮に合わせて、声優さんに指示を出しておくと良いかも。

上記の要素を適度に使用すると、エッチな催眠台本のエロパートが出来上がります。

……この記事のタイトルでは、エロパートの制作方法と書いてありますが、基本的に、エロ催眠をたくさん使っていれば良いんですよね～（投げやり感）。

◆ 催眠によってエロい感覚が反応する催眠要素の一例

例を軽く紹介。

○ カウントダウン

　私がこれから、数を逆からかぞえると、貴方の体の快感は、強くなります。（暗示）
　
　そして、０になったら、一気に震え上がるっ！（暗示）

　３、２、１、０っ！（カウントダウン）
　
　全身の快感が強くなるっ！　体がゾクゾクして、震えちゃうっ！（追い込み暗示）

基本型。数字をかぞえてから何か影響をあたえるのは、催眠の王道であり、とても効果的です。タイミングがわかりやすいというのも優れたポイント。

○ 暗示の登録

　私が、「けいれんするっ！」という言葉を口にすると、貴方の体に気持ちいいシビレが流れます。（暗示の登録）

　けいれんするっ！（指示）
　
　はいっ！（刺激）
　
　体がしびれる、どんどんしびれるっ！　さらにしびれるっ！　気持ちいいっ！（追い込み暗示）
　
キーワードに反応して、性感を与えるタイプ。カウントダウンほどダイレクトではないものの、言葉の使い方次第で結構面白い表現が行なえます。

○ 動作と暗示の連携

　貴方は、息をすると、頭の中に快感が蓄積していきます。（暗示の登録）
　
　ほらっ！（刺激）
　
　何だかイイ気持ちになってくる。……息をするから、頭の中に快感がいっぱい溜まっていくっ！　嬉しいっ！（追い込み暗示）
　
キーワードと違って、動作に対して何かが起きるようにしておくと、後で何かを言わなくても、傾聴者に影響をあたえることが出来ます。

但し、そのまま放置していると、暗示の効果が薄れていくるので、適度に追加で暗示を付け足す必要があります。

まぁ、つまるところ、通常の催眠の内容の一部を、エロ化させればいいということです。

◆ 催眠音声のエロパートで注意しておくべき点

備考。

○「気持ちいい」を連呼しない。

１行の中で「気持ちいい」を連呼するのは良いのですが、３～４行中で、気持ちいいをたくさん入れるのは避けましょう。飽きます。

○ 暗示だらけにしないこと

催眠中において、「状況説明」と「指示」と「暗示」は、それぞれ同じぐらいが良いとされています。

「快感になるっ！」（○○になる系）を連続で使い続けると、催眠のバランスが崩れて、覚醒を起こします。注意です。

—

以上です。

快楽暗示パートの内容で、「催眠や暗示を積極的に使って、快感を与える」ことを意識しておくと、質の良い催眠台本が作れますよん。

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