催眠音声スクリプトの基本的な流れについて

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（Duga）

催眠音声スクリプトの基本的な流れについて

◇ 催眠音声スクリプトの基本的な流れについて

以前作成した催眠音声で、結構なミスがあったなーと思うところがあり……（実践不足ですね、ハイ）、その際に、エッチな催眠音声の基本形を、メモしておきました。

催眠の台本をこれから作ろう！　という人に、役立つと思われます。

（以下の内容は、上から順番になっています）

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◆ 催眠音声の進行に必要なもの（古典催眠）

（「・」は大抵必要。「＋」は任意）

○ 催眠パート

・挨拶など

・ラポール形成

・状況説明

＋目をつぶってもらう（or 半開き）

・リラックス行為の要求

・リラックスの指示、実行

・リラックス中に、指示と状況説明

＋間接暗示などによるラポール形成

＋間接暗示で、催眠しやすくさせる

・リラックス中に、軽い暗示

・リラックス終了。次の指示と状況説明

・軽催眠を起こすの催眠術の実行

・軽催眠術の最中に、直接暗示と状況説明と指示

＋体の弛緩説明

＋プラスイメージの付加

・軽催眠術中に、暗示が受け入れやすくなる対応

・軽催眠術中に、催眠が強くなる説明

・軽催眠術中を終わらせて、直接暗示と状況説明

・深化に移行

・催眠がとても強くなる暗示と指示

・状況説明の同意と深化誘導の繰り返し

＋より強いプラスイメージの付加

＋トラップ催眠（混乱法）

・深化を終了させて、ラポールを維持（再認識）させながら、エロパートの準備

○ エロパート

＋ボイスがプラスイメージになる暗示

・快感が強く得られるようにする暗示（エッチを有利にするための暗示）

・快感を与える暗示の準備

・快感を与える直接暗示を軽く始める

・快感を与える直接暗示の強化

・快感が強くなる暗示

＋さらに深化誘導や、催眠の再認識

・快楽の状況説明と強化

・快感を与える強力な直接暗示の導入

＋さらに深化誘導や、催眠の再認識

・絶頂前の準備の暗示、仕込み

・快感を連続で強化

・仕込んだ暗示から、快感の増幅

・快感を何度も連続で強化

・絶頂誘導

・暗示（理由）で、大量の快楽の発生と、快感の強化

・時間が許される限り、快感をひたすら強化

・絶頂の誘発

＋より強い快楽絶頂の繰り返し

・しばらく放置

・快感を冷ます誘導

＋繰り返し使用すると効果が高まる、後催眠暗示

＋睡眠誘導

・覚醒（解除音声）

・覚醒の追加（強化）指示

・終わりの発言

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上記の内容は、順不同なものがたくさんあります。（いくつかの項で、何度も繰り返したりすることも）

あくまで、基本型です。ここに、独自のスタイルを付け加えましょーっ！

◆ 推敲処理

おまけ。行っておくべき推敲事項も記載。

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・誤字脱字のチェック。日本語の間違えや接続詞、単語の重複使用なども修正

・上の文章と下の文章の流れが間違えていないか

・同じような言い回し、表現を行っていないか

・全体的に見て、飽きにくい表現になっているか【重要】

・○○する、○○になる。を多用していないか

・「しあわせ」「気持ちいい」「快感」「嬉しい」を使用しすぎていないか

・「とても」「すごく」「かなり」「もっと」等の「強化表現」を、近い範囲で繰り返し使用していないか

・「でも」「しかし」「けれど」「だけど」等の「逆説」を、近い範囲で繰り返し使用していないか

・その他、接続詞の多用に注意

・催眠パートにおいて、暗示強化が十分にあるか

・エロパートにおいて、性感強化が十分に入っているか

・催眠の時間、深化の時間、エロパートの時間、絶頂までの準備時間は、それぞれ適切か

・「状況説明」と「指示」は、どのパートにおいても適切に入っているか

・術者（キャラクター）の喋り方が統一されているか（特に、尊敬語、謙譲語、丁寧語の用法ミスに注意）

・声優さんの演技の指示不足になっていないか

・声優さんが読みやすいような内容になっているか（漢字は特に注意、読み間違えや、音訓など）

・句読点やカタカナを適切に入れて、平仮名がつながらないようにしてあるか（勘違いを避けるようにしてあるか）

・発音が特殊なものに対して（よく知られていない単語に対して）、発音指示がされているか（もしくは、そういう用語を避けているか）

・難しい言葉表現を使っていないか

・最後にもう一度、誤字脱字のチェック

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スクリプトを書くことより、推敲している時間のほうが、長いかもしれません。（私が書き慣れていないだけかもしれませんが、３重、４重の推敲は、当たり前ですねー……）

以上です。

因みに、「エロパート」→「催眠パート」の順に作ると、催眠パートにおいて、エロパートと関連性がある内容を導入することができます。

催眠パートとエロパートで関連性をもたせたい場合は、エロパートから作成、もしくは、小説のようなプロット作りをしておくのが良いのかもしれません。

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