催眠音声のエロパート等で使う、関連用語や類語のまとめ

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（Duga）

催眠音声のエロパート等で使う、関連用語や類語のまとめ

◇ 催眠音声のエロパート等で使う、関連用語や類語のまとめ

催眠スクリプトを書いている時に、直接的な表現が不足して（語彙力不足）で困ったりしたことがあったので……、

予備録も兼ねて、エロワードの同義語（連想語、言い換え、似たような表現、近い言葉、同じような単語）などを、まとめてみました。

関係者には、有用な情報かも。

（※ 当表現は、官能小説の類語表現にも、利用できます）

◆ エッチな関連用語のまとめ

（※ 催眠術なので……難しい表現や、わかりにくい言葉は、避けています）

○ 直接的なプラス表現

「嬉しい」「心地いい」「イイ」「良い」「楽しい」「喜ばしい」「おいしい」「甘い」「好き（大好き）」「ワンダフル」「満足する」「好ましい」「ナイス」「快い」「良好な」「素敵な」「愉快」「夢心地」「充実する」

○ 直接的で強力なプラス表現

「しあわせ」「ハッピー」「極楽な」「素晴らしい」「幸福」「大喜び」

※ 序盤から使うと、怪しく思われるので注意

○ 官能させそうな表現

「顔が（頬が）赤くなる」「火照る」「ドキドキする」「興奮する」「発情する」「変になる」「恥ずかしい」「ムラムラ」「性欲」「もじもじ」「わくわく」「スイッチが入る」「ウキウキ」「心が惹かれる」「滴る」「溶ける（溶け合う、溶け込む）」「とろける」「ねっとり」「女性らしい」「芳純（ほうじゅん）」「おちんちん」「おまんこ」「裸（全裸、裸体）」「パンツ」

「下着」「お尻」「おっぱい」「乳首」「お股」「脇」「キス」「唇」「ぷにっと」「ふにふに」「舌」「こすれる」「くすぐる」「○○のような」「○○みたいな」「アソコ」「匂い」「声」「大人の」「花が咲く」「情熱的な」「そそられる」「そっと」「酔いしれる」「愛液」「灯す」「なだめる」「音色」「芳（かぐわ）しい」「熱」「熱気」「秘所」「性感帯」「ほぐれる」「いいにおい」「ポッとする」「魅力的」「魅惑」「呼び水」「使いかけ」「ラブラブ」

「エロ」「色っぽい」「つやのある」「色香」「桃色」「ピンク」「色欲」「セクシー」「色っぽい」「肉欲」「エロチック」「フェロモン」「悩殺」「ときめく」「きわどい」「情欲をかき立てる」「そそる」「チャーミング」「欲情」「官能を催す」「愛」「愛欲」「劣情」「子作りしたい」「昂ぶり」「肉情」「香ばしい」「羞恥」「ハート」「エッチな」「萌える」「体温が上がる」

○ 触感表現

「触る」「ふれる」「いじる」「さする」「可愛がる」「ツーーと」「舐める」「なでる」「愛撫（あいぶ）」「愛でる」「なぞる」「刺激する」「もてあそぶ」「こねくり回す」「タッチする」「接触する」「当たる」「ひっかく」「押す」「指圧する」「圧迫する」「むにむに」「くすぐる」

○ 直接的な性感表現

「気持ちいい」「気持ち良さ」「よろこぶ」「快感」「快楽」「熱い」「エッチな気分」「いやらしい状態」「イイ気分」「○○が性感帯になる」

○ 性感動作の表現

「震える」「震え上がる」「ガクガク」「ブルブルする」「ひくつく」「ビクビク」「もだえる（※２）」「けいれんする」「ひくひく」「ぴくぴく」「ぴくんぴくん」「小刻みに動く」「うごめく」「もがく」「暴れる」「のたうち回る」「跳ねる」「揺らぐ」「揺れる」「がたつく」「振動する」「ぶるるっ」「身震い」「揺さぶる」

※２ … 悶える、悶絶は、マイナス表現なので扱いに注意（知らない人もいるけど）。

○ 快感を感じた時の、動作等の表現

「うねる」「くねる」「曲がる」「ねじれる」「それる」「しぼられる」「（背中が）反る」「熱くなる」「息が荒くなる」「呼吸が乱れる」「舌が垂れる」「口が開く」「口が半開き」「表情が緩くなる」「目が上に向く」「まぶたが閉じる」「ニッコリする」「にんまり」「笑う」「よじれる」「よがる」「喘ぐ」「微笑む」「泣く」「わめく」「叫ぶ」「歓喜する」「歓声を漏らす」「腰がぬける」「けいれんがとまらない」「声が漏れる」「視線が定まらない」「アヘる」「アへ顔」「トロ顔」「快感に酔う」「甘い吐息」「はぁはぁ」「涙を浮かべる」「意識が内側に向く」「ぽわぽわする」「あーーっ！」「呼吸の速度が増す」

○ 性感帯を反応させる表現

「うずく」「ムズムズ」「じんじん」「ゾクッとする」「ゾクゾク」「感じちゃう」「ウズウズ」「かきまわされる」「ぴくっと」「しびれる」「しびしび」「びりびり」「びりぃ～っ」「ばりばり」「バチバチ」「響く」「モヤモヤ」「波打つ」「電気」「電流」「感電 ※３」「通電」

※３ … 感電とは、人体に電流が流れ、「傷害を受けること」。かなりのマイナス用語なので注意

○ あまやかす表現

「かわいい」「なでなで」「いいこいいこ」「構う」「褒める」「甘える」「寄り添う」「愛情を込めて」「すご～い」「よく出来ましたっ」「頑張ったね」「頼りにしているよっ」「お上手」「お見事」「お利口さん」「いい調子」「グッド」「いいねっ」「やさしいね」「ものわかりがいい」「素直」「正直」「温厚な」「聞き分けの良い」「大人しい」「逆らわない」

○ 言葉責めの表現

「変態」「いやらしい」「卑猥（ひわい）」「マゾ」「イヌ」「不健全」「けしからん」「破廉恥（はれんち）」「スケベ」「いかがわしい」「恥知らず」「恥さらし」「淫乱」「エッチ」「いやしい」「卑屈」「淫らな」「ふしだら」「だらしない」「品行のない」「下品」「低俗」「貞操の無い」「乱れた」「やらしい」「非常識」「痴態」「不躾」「野蛮」「おサルさん」「メス（オス）「軽々しい」「軽率」「ドエロ」「みっともない」「あられもない」「貪欲」「いびつ」「俗な」「だらしがない」「恥辱」「おバカさん」

○ 性関連の煽り表現

「たまらない」「耐えられない」「止められない」「仕方がない」「どうしようもない」「ダメになる」「もう無理」「よくわからない」「理解できない」「我慢できない」「解放される」「焦らされる」「おあずけ」「容赦なく」「逃げられない」「とてつもなく」「許容できない」「極めて」「恐悦至極の」「昇華」「吹き荒れる」「舞い上がる」「著しく」「着々と」「根強い」「念入りに」「ハッキリ」「しっかり」「きっちり」「無理矢理」「押しのけて」「強引に」「夢中になる」「遠慮しない」「考慮しない」「余裕」「リアルな」「絶妙な」「特上の」「無限大に」「凄まじい」「壮大な」「強力な」「パワフル」

「急激に」「永遠に」「永久的に」「強制的に」「絶対」「必ず」「確実に」「際限なく」「徹底的に」「理想の」「立派な」「驚異的な」「強大な」「至高の」「最高の」「大変」「会心の」「この上ない」「無茶苦茶な」「膨大な」「濃厚な」「淫乱な」「強烈な」「強すぎる」「わけのわからない」「信じられないほどの」「声を抑えられないほどの」「壊れてしまうような」「ダメになる」「おかしくなるような」「耐え難い」「幸せすぎる」「過度の」「計り知れないような」「味わい深い」「脳裏に響く」「絶叫するような」「桁違いの」「気が遠くなるほどの」「先ほどとは比べものにならない」「刺激的な」「イヤでも」「しつこいぐらいに」「体力が尽きるまで」

「理不尽な」「否応なく」「お構いなしに」「力ずくで」「本人の意志に関係なく」「何を考えても変えられない」「どう動いても変わらない」「束縛」「どうにもならない」「自分を見失う」「認知できなくなる」「錯乱」「倒錯」「狂っちゃう」「抑制できない」「制御不能に陥る」「ピンク色で染まる」「酔いしれる」「理性が崩壊する」「燃え上がる」「心が踊る」「歪む」「屈する」「もつれる」「ぐちゃぐちゃ」「絡みあう」

「洒落にならない」「限度を超えた」「こらえきれない」「成す術（すべ）はない」「余儀なく」「免れない」「何もできない」「防げない」「圧倒的」「抜群の」「極めて強い」「飛び抜けた」「とびっきりの」「並外れ」「たくさん」「入りきらない」「多すぎる」「必要以上」「見当がつかない」「底知れぬ」「密な」「途方も無い」「果てしない」「限りない」「体が持たない」「執拗に」「くすぶる」「抵抗も虚しく」「促す」「催促」

○ 否定表現

「無理」「イヤ」「ダメ」「やだ」「やめて」「とめて」「許して」「いけない」「らめぇ」

○ 強化前に付け加える表現

「さらに」「すごく」「大量の」「たっぷり」「もっと」「より一層」「いっぱい」「たくさん」「何度も」「一気に」「とても」「どんどん」「ずっと」「繰り返し」「激しく」「すんなりと」「スムーズに」「長く」「勢い良く」「絶えず」「徐々に」「幾（いく）度も」「度々」「幾重にも」「重ねて」「しきりに」「何回も」「連続して」「継続して」「持続して」「連続して」「どっぷりとした」「ぐんぐん」「その上」「加えて」「なおいっそう」「再び」「再度」「また」「前と同じように」

○ 強化表現

「強くなる」「強化される」「大きくなる」「増える」「増加する」「増幅する」「増す」「重くなる」「集まる」「まとまる」「集中する」「敏感になる」「気分が高まる」「あふれる」「注がれる」「注入される」「溜まる」「蓄積する」「湧き上がる」「ますます」「助長する」「加速する」「パワーアップ」「発展する」「上がる」「膨れる」「膨張する」「拡大する」「多くなる」

○ 絶頂表現

「エクスタシー」「絶頂」「イク」「くる」「アクメに達する」「頂上に行く」「快楽の渦に」「快感の波に」「オーガズム」「真っ白になる」「真っ暗になる」「幸せに包まれる」「ピーク」「快楽の極み」「雷が落ちる」「爆発する」「弾ける」

◆ 使用上の注意

上記のワードを上手く使って表現するのは良いのですが……、その際に、「○○する、○○になる」の多用に、要注意です。

一例：

————

熱くなる！　体が熱くなるっ！

しびれる！　ダメになる！　気持ちいい！

とろける・・・そう、頭の中が、甘くなる！　とろけるっ！

————

上記３行の中には、語尾に「る」、になっているワードが、「７個」あります。

やりすぎです。いくら催眠状態であっても、同一表現を繰り返すと、気付かれます。（私も、これでミスしたことがあります……）

せいぜい、３行中に、２～３個ぐらいが限度でしょうか（２個以下に抑えるのが理想だけど、難しいかも）。また、連続して「る」を使用したら、どこかでしばらく、「る」使わないようにしておいたほうが良いです。

では、どうすればいいかというと……、「丁寧語」「つなぎの表現」「進行」「断定」「動詞以外」「別の語句」とかで、ごまかします。

上記の例の改変：

————

熱くなります！　体が熱くなっていくのですっ！

ビリビリして、ダメになって、気持ちいい！

とろ～り、とろとろ。・・・そう、頭の中が、甘い！　とけちゃうっ！

————

アレだけ大量にあった「る」が、見事に全部消えましたね。

ここまでやる必要はありませんが、快感の操作において、あまり考えずにスクリプトを書いていると、「る」が大量に出現していることもあるので、注意しておきましょう。

通常の推敲とは別に、「る」抜きの推敲も、一度しておくべきですよー。

◆ 感覚誘導　その１

直接的な表現が、多重で使えない場合は、擬音や、間接的な表現で対応することが可能です。

一例で、「温かい」の場合は……、

別表現：「ポカポカする」「ぬくぬくした」

間接的な表現：「春風に吹かれて」「お湯に浸かって」

とかにすると、繰り返し、温かいという意味を表現できます。

◆ 感覚誘導　その２

何度も言葉を繰り返す場合、暗示に設定してしまう方法もあります。

「私が指を鳴らしたら、気持ち良さが増える！」

……という暗示を与えることで、以降、「気持ちいい」という発言を用いず、指をパッチンぱっちんするだけで、傾聴者に快感を与えることができます。

言葉の種類が少ないものに対して、特に有効な手法です。

◆ 感覚誘導　その３

そもそも、直接的な表現を使わず、間接的な暗示……現代催眠法を用いることも、有効です。

「貴方は、雑巾を絞る時、どう動きますか？」

こう問いかければ、ほぼ確実に、「右手（よく慣れている方の手）で、ねじる」。というイメージが、傾聴者に生まれます。

この表現を利用して、

「女性がセックスをしたとき、彼女の股間は、どう感じるでしょうか？」

と、問いかければ、「震える」「ひくつく」「快感」「気持ちいい」「温かい」「いやらしい」「エッチ」など、一気に連想させることが可能です。

「気持ちいい」と言わなくても、「気持ちいい」と感じさせる表現を使えば良い、ということですね。

ただ、上記１文では、想像しづらいこともあるので、追加のイメージを付け加える方が効果的です。催眠の追加暗示と同じようなものですね。

「女性がセックスをしたとき、彼女の股間は、どう感じるでしょうか？」

「おちんちんが、いやらしいところで、激しく擦れる。……あぁぁ、っ、んあっ、はぁんっ！　中で、にっちゅりと、動く、感覚……」

という感じですねー。

それと、官能小説のような表現は、避けておきましょう。

「おちんちんが、いやらしいところで、激しく擦れる」

↓

「先端が赤く熟れた、猛獣のような肉欲の槍が、甘く滴る蜜壺の中で、豪快に暴れ狂う」

……うん。エロ小説なら、字数稼ぎと官能化を狙ってこんな表現をしてもいいと思いますが……、催眠スクリプトでは、そんなに字数の余裕は無いので、ある程度、避けるべきです。（場合によっては、官能表現も有効です）

間接暗示は強力ですが、間接表現だと、「んっ？」って、なりますからね。……理性が働いていない催眠状態では、あまり望ましくないと思います。

以上です。

催眠のエロスクリプトを書く人は、極少数だと思うので、需要が全然ないと思いますけど……まぁ、役に立ったら何よりです～。

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