エッチのやりすぎで発生する「過度な痙攣」の問題点について

今回は、性的な刺激の受け過ぎや、イきすぎ(絶頂しすぎ)、痙攣のしすぎで起きる問題などをまとめてみました。


◆ はじめに

エッチな行為や、オナニーとかで「強制痙攣」や「連続痙攣」を起こしたことはありますか?

普通にセックスや自慰行為をしているだけなら問題はないですが、エッチをやりすぎたりしていると、この現象が発生するかもしれません。

(男性も、ドライオナニーやメスイキオナニーのやりすぎると、強制痙攣などを誘発させる可能性があります)


強烈な痙攣や、執拗な痙攣は「体に悪い行為」なので、極力、行わないようにしたほうが良いですよ。

もし、性的な行為で強引にガクガクとさせられていたり、メスイキオナニーのやり過ぎでビクンビクンになっていることがあったら、見直すようにしてみて下さい。


以下、「反射的な痙攣」と「長時間の連続痙攣」と「痙攣の繰り返し」の、問題点や危険性を説明していきます。


◆ 痙攣について

◇ 反射的な痙攣とは

反射的な痙攣は、乳首や、クリトリス、亀頭などの性感帯を、短期間で必要以上に刺激すると起きる痙攣のことを指します。

(乳首をシャツの上から高速で10秒ほどひっかき続けたり、スポバンなどの針を乳首の奥に強く押し込んだりすると、起きるかな)

これをすると、腰が無意識にビクリと跳ね上がり、強制痙攣させられます(脊髄反射です)。


◇ 長時間の連続痙攣とは

連続痙攣は、絶頂後において、さらに性感帯を責め続けて、30秒以上痙攣を続ける現象と定義します。

AVとかでよくありそうな演出ですね。女性の股間を電マで責め続けていたりすると起きるかも。

(男性の場合は、ローターとかでドライオーガズムを繰り返していたりすると、この現象が生じます)


◇ 痙攣の繰り返しとは

痙攣の繰り返しは、1時間以上エッチして震え続けたり、絶頂を10回以上起こしてプルプルしすぎることと定義します。

ようは、エッチのやりすぎです。

(たまにエッチをしすぎるぐらいなら問題はないかと。該当するのは、短期間で何度もエッチを行っている場合ですね)


これらは全て「過度な痙攣」に該当します。


◆ 過度な痙攣のリスクや危険性について

◇ 痙攣が癖になる

最大の問題点

過度な痙攣は、繰り返し行っていたりすると、癖になります

すると、リラックスした時や、仰向けになった時、眠っている時などの「心地よさを感じている時」に、自分が全く意識していなくてもビクリと体が跳ね上がってしまうかな。

また、性感が体に蓄積していると、そのまま強制的に絶頂させられることもあります


誰かと一緒に寝ている際に、いきなりビクッと震え上がったり……、

電車の中で眠っている際に、嬌声を漏らしながら絶頂したりすることも考えられるので、過度な痙攣は極力起こさないようにしたいです。


◇ 神経に悪影響をもたらす

痙攣のしすぎは、神経を傷つける要因にもなりえます。そのまま身体障害を患う可能性も否定できないです。


◆ 過度な痙攣の問題点について

◇ 筋肉痛になる

特に、腰、背中、下腹部辺り。ひどいと全身が筋肉痛になることも。

快楽による痙攣運動は、胴体のあまり使用していない筋肉をよく使ったりするので、筋肉痛を招きやすいです。

(全身が筋肉痛になると、翌日に地獄を見ます)


◇ 体に大きな負荷がかかる

凄く疲れたりします。

(脳や血管、心臓に多少の負荷を与える可能性も……)


◇ 女性ホルモンの大量生成(男性ホルモンの抑制)

過度な痙攣との直接的な関係はないと思いますが、大体、過度な痙攣を起こすような場合は、エッチのしすぎであることも多いので、女性の場合は、女性ホルモンを過剰に生成してしまうことがよくあります。

その場合だと、ホルモンバランスの乱れによって、悪心や体調不良に見舞われる可能性も考えられます。

また、男性の場合も、乳首いじりの場合はプロラクチンを大量生成して男性ホルモンの活動を抑制させてしまうことで、似たような現象が発生することがあります。
(メスイキを楽しんでいる男性は特に注意。乳房が肥大化したり、メス化したりする要因になりやすいです)


◇ 痙攣するぐらいの激しい性行為に依存する

強制痙攣が起きるようなセックスとかは、ある意味で刺激的なので、その刺激に慣れてくると、より強い痙攣やイきすぎる感覚を求めたりします。

(激しく刺激しないとイけない身体になってしまうことも……)


◆ 過度な痙攣の対策方法について

エッチは過度に行わないこと。これに尽きます

そもそも、性感は痙攣運動に連なって消費されるため、一定以上痙攣を行うと、エロいことがどうでもよくなります。

故に、自分からオナニーで痙攣を繰り返すということは、一部の変態さんを除けば、起こさないはず。

大抵は、パートナーの執拗な責めや、大人の玩具の固定が、過度な痙攣の原因になっているのではないかと。


◆ 過度な痙攣を起こすようになってしまった場合の解決策について

既にやらかしていた場合、以下の手法で改善を図ることができるかもしれません。

——

・エッチやオナニーの回数を減らす

・腹式呼吸を覚えて、心を落ち着かせる(可能であれば、瞑想も)

・過度な痙攣運動は起こさないようにする

・落ち着いたエッチを心がける。性欲に負けないこと

・自律神経を改善する

・健康的な生活と適度な運動を行う

——

痙攣が収まってくるのは、大体3~6ヶ月後以降ですが……、

何か別の問題が絡んでいる可能性もありえますので、気になるようでしたら、病院(神経内科など)での診察を推奨します。


◆ 余談:過度な痙攣の気持ちいい感覚(快感)について

◇ 反射的な痙攣

背中の反れる運動に合わせて理性が吹っ飛びますが、だからといって、そこまで気持ちいいというわけではないかな。

後、遅れてから(30~90秒後に)痺れる系のオーガズムがやってきやすいです。ビクビク。


◇ 長時間の連続痙攣

飽きます

特定の性感帯への集中的な責めは、快感が減りやすいので、あまり感じることができずに、ただ痙攣運動を起こしているだけ……。

ということがよくありますねー。


◇ 痙攣の繰り返し

イきすぎていたりすると、性感が薄れて、痙攣する感じだけが残りやすいので、あまり気持ちよくはないかと。


つまるところ、ビクンビクンに強制痙攣させても、さほど快感ではありません

もし、気持ちいい感覚を生じさせたいのであれば、まったりとしたエッチを長めに行い、小刻みに震え上がるような痙攣を誘発させるほうが良いですよ。


以上です。

痙攣癖が体に残ると、ろくなことにならないので、そうならないように注意して下さいね。






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