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Duga

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膣内表示ディスプレイ 1


―― 膣内表示ディスプレイ 1 ――

昼。

今日は、茜さんの依頼で、機姦のテスターに来ている。

「失礼しまーす」

下着姿の上に実験用スーツスカートを着た私は、ブラックスフィアの投薬コード切断を認証さえ、取り外した後、ちょっぴりもじもじしながら、テスター用ルームに訪れる。


途端ーー。

部屋の中から50人ちかい程の人数の、白いスーツを着た男性と女性が、一斉に私の方を眺める。


うぎゅぎゅっ!?

私の言葉が詰まる。

みんなの視線が全て私にぶつかる。やばい、なんかむちゃくちゃ恥ずかしい。


「あ、えっ、あのっ・・・・・・」

顔が真っ赤になっていく。エッチなことは、この施設で鍛えに鍛えられたので、もう恥じるようなことなんて忘れてしまっていたのだが・・・。

ここに来て眠っていた、恥じらいの意識がよみがえる。
顔だけに熱が集中して、息が苦しく、視線が痛い。

無意識にストレスがたまる。


・・・あ、でも、これはこれで、いいわ。

ストレスとは別に、快感的な何かも感じ取る。


・・・。だ、だめな子だ私。

だが、そんなふうに思ってしまう私が、私は大好きだ。いけいない子なのです・・・うへへ。


「萌子ちゃーん。こっちよー」

メイド姿の女性が、部屋の中央から、こちらに手を振る。

それにあわせて、いくらかの人が、私が中央にまで行く進路から退き、一本道ができあがる。

そして、その先には、手を振っていた女性・・・茜さんと、その中央に、どうみても私を拘束するためにおいてある、棒状の拘束器具が十数本にわたり転がっている。


私は少し早歩きで、部屋の中央に進む。

「あ、あの・・・茜さん・・・」

おどおどと、茜さんに声をかける。

「私がいるから、だいじょーぶよ」

そんな私を、茜さんはぎゅーーっと抱きしめてくれる。


あっ・・・。

心が茜色に染まる。緊張という名の拘束から解放される。

暖かい。さっきの不安はなんだったのだろう?

大人数の視線のことなど、どうでもよくなった。


しばらくしてから、茜さんは体を離す。

「どお? いつもの萌子ちゃんに戻れた?」

「はいっ・・・」

ぽへーっとしながらも、いつもの私に戻る。

周りの人たちは何人か、いいなぁって表情で、私たちのやりとりを見ている。


「さ、今日のテスタープレイ、始めましょう」

「はい・・・」

これからエッチなことが起きるのは知っている。そして今回は、施設内部の人とはいえど、大多数の閲覧だ。私の中で再び緊張が走る。

でも、茜さんがいれば、私は上手くできる。アドバイスどおりしっかりやればいいんだ。頑張れ萌子!


そう、ぐっと心に言い聞かせる。

茜さんはその間に、いつもの作業をするかのごとく、私のスカートだけを速攻ではぎ取り、その下から見える実験用のパンツを脱がせる。上半身は白い服で覆われているのだが、下半身だけがスッポンポンになる。


えっ、ちょっ、おまっ

あまりの早さに、認識が追いつかない。というか、この人、要領が良すぎる。


茜さんは追撃を忘れない。

そのまま私の太股を内側から両サイドに広げ、私はカクンと力が抜けて、お尻を地面に付けそうになる。


あわーーーーっ!!!

M字開脚であそこを皆に見せたまま、しりもちを付く。


と思い気や、そのまま茜さんは私を、かなりの力で上に持ち上げて、そのまま棒状の拘束器具の上に、丁重に乗せる。

あ、まってまってまって、ここここ、心の準備がまだっ・・・・・・!!


そんな考えで混乱している間に、どこからかあわられた、3人の茜さんのサポートのナースさんが、てきぱきと棒状に付属している、拘束具を私の体に取り付る。

あっと言う間に、M字開脚のまま私は身動きがとれなくなる。隙がない。あわてて、手や足を左右に振るが、ギチギチという音だけが鳴り、全然動かない。


ナースさんたちは、笑顔で、がんばってねー。という表情を私に向けながら、二歩ほど後ろに下がる。

その場には、下半身だけ露出状態・・・しかもおまんこまるだしの私と、うれしそうな顔をしている茜さんだけが取り残される。


・・・。

ぶわわっ。

笑顔と恐怖が50%ずつのゆがんだ表情で、涙目の私は、茜さんの方に顔を向ける。

しかも、私のおまたの下に、バケツも用意されてるんですけど・・・。これって、後で・・・。


「よろしくね」

そんな私のほっぺたに、茜さんはやさしく、ちゅっとしながら、


「それでは、皆様方。本日の器具の紹介を開始いたします。よろしくお願いします」

と、皆がいる方に振り向いて、笑顔でお辞儀をした。


ま、魔性の女だーーーーっっ!!




なんだかんだで、紹介が開始される。

「本日は、例のディスプレイの機能紹介です」

茜さんはそういいながら、大型のオムツのような機材を箱の中からとりだした。


M字開脚で身動きがとれず、恥ずかしながらも、私はその器具を眺める。

ディスプレイ・・・という割には、あまり機械っぽくは見えない。コードがつながっているふつうより、すごく厚くした、大型のオムツって感じだ。ただし、オムツのおまたの部分に、小、大、中の3つの穴があいている。どこに割り当てられた穴かご察しできるだろう・・・。


茜さんは、私のおまたやお尻を、白くうすい手袋でなで回した後、しっかりとおまた全体に、ディスプレイを丸め込むような形でとりつける。


強制で見せられていたおまんこがオムツに隠れて、ちょっとだけほっとする。

だけど、この大型オムツ。割と重い。下着を何重にもした感じで重い。一応許容範囲ではあるが、改めて、これが何らかのエッチな器具であると体で認識する。

というか、今更気が付いたのだが、この私を拘束する棒状の器具。おまたの部分だけ、拘束する部分がないというか、大型オムツができる限り隠れないように、考慮されているみたいだ。

そのせいで、大型オムツが必要以上に強調されて見える。
上着はそのままで、巨大オムツの着用・・・。下手な裸より恥ずかしいかもしれない・・・。


「萌子ちゃんは、よく見えないだろうから、以降、上にかかっている正面のモニターから、自分の姿を確認してね」

茜さんにそういわれると、いままでなにも映っていなかった上に掲げられているモニターに、私のオムツ姿がくっきりと拡大表示で現れる。

あ、私。別方向から見るとこんな感じなのね。

改めてみると、拘束された状態で、下半身だけ大型オムツ・・・。ああ、変態だな・・・。


「それでは、器具「膣内表示ディスプレイ」を表示します」

茜さんはそう言い、大型オムツ・・・膣内表示ディスプレイを起動させる。


えっ? 膣内・・・表示?

そう私が思った瞬間ーー、モニターの世界の私の大型オムツが色を変え始めた。


私の・・・膣内と子宮が、おむつの上からすごく分かりやすく表示される。

えええええーーーーーっっ!!

私は驚嘆する。そんな私を無視して、茜さんは皆に解説を始める。


「今、皆様方がごらんに頂いているものは、テスターの膣内と子宮の様子を、正確に映し出した映像です」

おおっ! と。皆も驚嘆の表情で、大型オムツを眺める。私との驚嘆とは、別方向のようだが。


「ですが、そのままの配色で表現しますと、少々見た目がよろしくないので、このようなピンク色の人が興奮しやすい配色で置き換え、分かりやすく表示できるように、リアルタイムレンダリングを行っております」


うわー。私の膣内、すっけすけだーっ。すっけすけーーー

もう諦めた感じで、私は上のモニターを眺め続ける。どうせ拘束されて、終わるまで動けないし・・・。


しかしまぁ、技術もすごいが恥じらいもすごい。

まるでエロアニメとかである、膣内表示とかをそのまま表現しちゃった感じだ。



そんな感じで恥ずかしながら、モニターを眺めていたら、上にある、いくつかのモニターのうち、いくつかの表示が切り替わる。別方向から私を閲覧した場外が映し出される


「所持しているタブレットから確認もできますが、このように、膣内表示ディスプレイは全角度、まんべんなく表示していますので、後ろから眺めれば大腸の様子等も確認できます。こちらには、表示のON、OFF機能がありますので、希望されない方は、閲覧しないことも可能です」

ああ、アナルもまるみえなのですね。

別視点の私を眺めてそれを確認する。


「正面からは、見にくくなってしまいますが、膀胱、尿道の閲覧も可能です」

さらに、膀胱内も表示される。変態技術ここに極まり。


「子宮口、子宮内および、排卵管、卵巣等も閲覧可能です。但し、軽量化を徹底していますので、表示精度はあまりすぐれておりません。最も、こちらの器具は、医療器具としてではなく、プレイの一部として楽しむために作られたものであり、その範疇であれば特に問題ないレベルです」

みんな目を輝かして、いろんな角度から私のおまたの中の様子を堪能している。ああ、ここにいる人たち全員変態なのだな。っと再認識する。変態ならいいや。


しかし・・・、上のモニターを眺めるとすごい。

まるで、私が保健体育の題材になってしまった感じだ。私のおしっこのためている量から、お尻の穴の動き、膣内分泌液の量まで、ものの見事にいろんな角度から再現されてしまっている。


「あの、質問よろしいですか?」

一人の男性から茜さんに、声がかかる。

「はい、どうぞ」

「対象の膣内等の色の認識って行えているのですか?」

「そちらは、行えておりません。あくまで、物質の形のみの認識であり、そこから形状を判断して配色を決めております」

「ふむ・・・」


別の女性からも声がかかる。

「私からも一つ。たとえば、ローター等を、対象の体内以外のものを挿入した場合、認識はどうなるのですか?」

「そちらは、正確に認識できます。そうですね、少し試してみましょう」


えっ。


茜さんは白い手袋の上に、さらに白い手袋を重ねてつけて、きゅっと閉める。そして、動けない私のあそこ・・・、大型オムツの穴から、やさしく・・・

「あ、茜さん・・・?」

中指と薬指を私の膣内にもぐりこませる。そして、私に笑顔を向けた後、ゆっくりと二つの指をくねらせる。なお、私の声はスルーである。


「あひっ」

まずっ、声が漏れちゃった・・・。


「このように、私の白の手袋をテスターの膣内に潜り込ませても、これは手と判断されて、肌色で表現されてしまいます。

ぬっちゃ。ぬっちゃ。ぬっちゃ。

あ、だめ、茜さんの手マン弱いんです!! こ、こえがぁぁぁぁあ

「ですが、膣内の様子や動きは、正確に捉えられますので、このように綺麗に、テスターの膣内と私の腕の動きが目視できます」


先ほどの質問していた2人は、なるほど、といった認識で、その場から少し引く。


ぬっちゃ。ぬっちゃ。ぬっちゃ。

だめ、こえは、だめぇぇぇえーーー。


耐えている私を見て、茜さんはわざとらしく、いつもの私を責めるような動き方で、私を強制的に発情させる。

「あーーん、あーー。あーっっ」

口をゆがませ、幸せそうに私は声を漏らしてしまう。そんな気持ちのいいところを押されたら、我慢できるわけがない。皆が見てるのにぃ~~。


ぬっちゃ。ぬっちゃ。ぬっちゃ。

「皆さま、ご覧いただけますように、テスターの膣内部液や、ローションの位置も透過で分かりやすく表示されます。」

「あーーーーっ。あか、あかねさ・・・あっつ、あああああっっっっ」

私のエッチな液があふれる様子も、もれなく映像化できるようである。

ぴゅっぴゅっ、っと甘い液体が、体内を通じて、おまんこから漏れ出す。


「こ、これはすごいですねぇ」

見ている人の一人がゴクリとつばを飲み込んだ後、つぶやく。オムツから私のエッチな体内が丸見えで、茜さんの手の動きが見てわかるようにとれる。愛液も手に絡まってから、出口に滴り落ちる。

ぬっちゃ。ぬっちゃ。ぬっちゃ。

「あっつ、あああああっっっ! きもひぃいぃぃぃいいいいいっっっ!!!」

すごい勢いで快楽が上り詰めていく、時折、全身に快楽電流が流れて、私の体が無意識にはねる。

私は手マンに弱すぎるのだ。それに加えて、この視線。
性感がいつも以上に火照っている。


くちゅりっ、くちゅりっ、くちゅくちゅくちゅ

「だ、だめ! だめだめだめっ!! 良すぎるんですっ!! だめーーーっっっ!!」


私は顔を赤くして、大衆に見られてることや、体内が映し出されていることなど忘れ、止めるように茜さんに懇願した。しかし、やはり、聞いてくれていない。
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