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桜と強制レズHテスト実験 1


―― 桜と強制レズHテスト実験 1 ――

昼食後。

私は中庭に出る。投薬機のブラックスフィア君が、後ろからついてくる。

この施設の4階の一番端には、ガラスで覆われた大きな部屋・・・。中庭があるので、今日はここに来てみた。

あ、ここからだと、外の景色が見えるんだ。


ガラスの向こうには、森、山、町が見えていた。なかなかによい景色である。

また、ここには、太陽の光が満遍なく射し込んでおり、とってもぽっかぽかになっている。


中には、芝生と、様々な木が生えており、さらには、室内に川まで再現しているためか、とてもナチュラル感のある素敵な中庭であった。

しかし、あまり知られていないのか、人の数が少ない。見て数えられるぐらいだ。


私は、この場所がとっても気に入った。
とても落ち着けるいい場所だ! お昼寝部屋も捨てがたいが、こっちはこっちでいい。

・・・ちなみに、そこの張り紙を読んでみてわかったが、施設の窓ガラスは、たいていマジックミラーになっているようだ。なので、外部から施設内の様子を見ることはできない。

そりゃー、おむつ姿の女性とかもいるわけで、そんなところを見られたら、ろくでもないことになりかねないので、その配慮はありがたいともいえる。


さて・・・・・・。

私・即・寝!

萌子の超必ゲージを1つ使用して、芝生にごろんちょして、上を眺めながら、おひるねする。

場所を楽しむのもいいけど、こういうところで日光に当たりながらお昼寝するのが、私は大好きだ。極めて好きだ。

ほんと私、ごーろごーろするのだ好きだなぁ。

そんなわけで、おやすむー。




ごろにゃーん。

一時間ぐらい経ったと思う。一応、この部屋の端に木製の時計があるので、それを見れば、どのくらい時間がたったかわかる。


暇なので、ちらっとおむつの中をのぞき込む。

おまたにベルトが食い込んでおり、その奥のディルドが少しだけ顔をのぞかせる。アソコからは、愛液を絶賛生成中のようで、それがおむつに吸収されていく。

あまり感じることはないが、調教は私が寝ている間もきっちりと行われているようである。うーん、少しきもちいい。

ちょっと気持ちいいおかげか、ポルチオ・・・だったっけ? アソコの痛みは気にならなくなっていた。

ぱっと手を離し、おむつの世界から離れる。


はー。ここならいくらでも時間がつぶせるなー。読書もあわせれば、完璧だ。

ごーろごーろ。

私は、転がってみる。




しばらく経つ。

・・・。

「そ、その。隣・・・いいかな・・・?」

およ?

不意に声をかけらたので、私はがばっと身を起こし、声をかけられた人・・・女性を眺める。






その女性は、私と同じ格好をしていた。おむつ装備で、上はブラジャー、右腕には投薬用のリストバンド、ブラックスフィアもセットである。

目はツンとしていて、少しおどおどしている。がんばって私に話しかけているようにも見える。

「い、いいですよー、どうぞー」

私も緊張する。


その女性は私の隣に、体育座りをする。

ちょっとだけ沈黙が続く。

そして、私たちは一斉に同時に声を出す。

「あ、あのっ・・・!」


それを聞いて、2人とも笑顔になって笑う。

「お先にどうぞ」

私は譲る。


「あ、えとね。私の名前は桜。よ、よろしく・・・」

「私は萌子だよ。よろしくー」

「それでね、私ここにきて、十数日目なんだけど・・・」

あ、先輩ではなかったか。残念。


「その、誰も知り合いがいなかったし・・・この施設エッチすぎるし・・・、だれか話せる人がいたらなって・・・」

桜は顔を赤面させて、思っていることを精一杯言う。

「私でよければ、話し相手になるよー」


私は笑顔で返す。これは・・・友達フラグ!
私も、近い年齢で、同じ待遇を受けている人に知り合いがほしいとは思っていた。


施設内では、仲良く話し合っている女性もいたので、イーなーとは思っていたけど、ここに来てチャンスがきた! このフラグ、きっちり回収せねばなるまい!


そして、私と桜はその場でしばらく座りながら話し合った。




「ええええええっっ!! そんなエッチな機姦もあるのぉぉぉっ!」

出会ってから30分、私たちはすでにかなり打ち解けていた。


趣味は違うみたいだが、なんというか、桜はとても話しやすい。何か私とうまく当てはまる要素を彼女は持っているのだろう。

「そうだよー、毎日ベッドでお漏らしだよ。そりゃもうね」

「ど、どうしよう。前からエッチだったとは思っていたが、私の膀胱ぴーんちっ!」

困りながらも、わりとノリノリである。


「そ、そういえば、萌子は、どうしてこの施設に?」

すでに、お互いは、丁寧語を使わず会話することで同意している。

「んーと・・・、お金と女子力アップ」

エッチに興味があったことは隠しておく。
ふつうの女性は、あまりエッチに関心がない人も多いからだ。たぶん。


「へぇーー。私は、なんかおもしろそうだったから、ここに来ちゃった。でもこんなにエッチな施設だったなんて・・・」

「桜は、ここが嫌い?」

「いやー。そうでもないよ」

たははっ。と笑いながら桜は返してくれる。

・・・しかし、彼女の話には若干の矛盾があった。1つか2つ、嘘をついているか、隠していることがあるようだ。まぁ私も同じなので、気にしない気にしない。


「それでさ、萌子」

「ん、なーに?」

「フレンド登録してもらってもいいかな?」

「いいけど、それどーやってやるの?」

「あれ? 知らないの? 施設の詳細内容は、そこら辺に配置されているタッチ型PCで確認できるじゃん」


・・・一度も使っていなかった。
廊下の各所に配置されていたのは知っていたが、特に使う理由がなかったので、放置していた。

「あ、さては萌子。一度も使ったことないな! いいでしょう! 私が少し説明してあげよう!」

桜は自慢げに言う。


「それでね、あのPCは、個人認証されていてね。フレンド登録をすることができて、その登録した人の場所が、本人が隠さない限りは、いつでもわかるんだよ!

だから、フレンド登録者同士は、会いたければいつでもあえるのさ。部屋に直接会いに行ってもいいけどね」

へぇーー。便利というか、ストーカーできそうというか。


「それじゃ、腕輪を私に近づけて」

? 私は桜に右腕を差し出す。

桜はそれに併せて、桜の右腕を私にのばし、腕輪同士をしばらく接触させる。


ぴこーん。

腕輪かそんな音が流れる。ああ、これで登録されたんだな。

「これからは、お互いが暇だったら、萌子の所に遊びに来るよ~」

桜はとってもうれしそうだ。結構寂しかったんだな。と伺える。

「うん、これからもよろしくね。桜」

桜は目をそらして、はずかしそうに、うん。という。
かわゆい。

所見ではツンツンしてそうにも見えたが、そうでもなかった。おそらく普通の女性である。

・・・いや、私と初対面だからそういう態度なのかもしれない。

「それじゃ、この後は予定が入ってるからここで失礼するよ。また今度ね」

ばいば~い。と桜は手を振る。

私もそれに併せて、手を振る。

そして、桜は中庭からでていった。



しばらくしてーーー。

「うっしゃー!! 友達だ! 気軽に話せる友達だーーー!!」

私は先ほどまで隠していたうれしさを暴露する。
ガッツポーズを取り、気合いを入れる。


「えへへへへ。これからは、桜と色々はなせるなぁ。なに話そーかな」

私も私で、孤独なのはちょっと困っていたのだ。
ここにきて、友人が増えたのは、すごくうれしい。

もー、とてもルンルン気分だ。ごろんちょする気力は失せてしまった。でもいいや。



ふんふんふ~ん♪

そして、私は鼻歌を出しながら、中庭から、図書室に移動した。




夕方。図書室から自分の部屋に戻ってくる。


茜さんと夕食を食べて、自分の部屋で調教器具を外した後、今日の実験を受けるためにいろいろ準備する。


「萌子ちゃん、今日はとってもうれしそうねー」

「えへへー。わかります? 気軽に話せる友達できちゃったんです!」

「それはいいことだわ。結構独り身って、寂しいもんだから、そういうのができると、楽しいわよ」

「はいー」

「でもーーー、私だって、萌子ちゃんの友人でもいいんだけど・・・ねぇ?」

「茜さんはお世話が係りなので・・・」

「それは、それ以上の存在と認識していいのかしら? 萌子ちゃんのおむつの交換とかもしてるしー」

うっ・・・。まぁ友人ではないけど、私にとって特別な存在であることは間違いないかな。と思う。

ていうか、それ以上って何だ。親友? 恋人?


「萌子ちゃん、準備できた? もうそろそろ、予定の時間だからね」

「あ、はいー」

そう言われて、うれしさをいったん心の中にしまい混み、ささっと準備する。


今日は、茜さんと一緒に、実験部屋に移動する。
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