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否定できない女性をくすぐりっ! 1


―― 否定できない女性をくすぐりっ! 1 ――

前回。

萌子と桜は、茜と瑠璃の手によって激しいくすぐりを受けて・・・大量失禁した後、悶えながら倒れていた。

新たな被験者として呼ばれた楓にも、レズビアン達の魔の手が襲いかかる・・・。



ーー気がついた時には浴衣を脱がされ・・・マッサージ台に座り・・・手首、足首を枷で拘束されていた。・・・目隠しもセットだ・・・。


「楓ちゃ~ん。いらっしゃ~い」

怪しげに語られたとき、ハッと気がつく。

「ここ、これはぁ~~・・・」

急に、恥ずかしくなって、もじもじ・・・。これから何をされるのかはわからないが、なんかすごく身の危険を感じる・・・。

萌子さんと桜さんが、下着に・・・その・・・イケナイ染みを大量につけた状態で、メロメロになって倒れていたことから察するに・・・、私にも同様の実験が行われ、あのような、はしたない姿に無理矢理されてしまうのではないか・・・と・・・。

あぁ・・・。

恐怖と期待が、同時にこみ上げてくる・・・。

き、気持ちよくされるのでしょうか・・・? ・・・しかし、手や足を動かしても、台から離れることはできません・・・。ど、ど・・・どうしましょ~~っ!


「とりあえず、落ち着きなさいな。楓ちゃん」

ちゅ~~っ。

ーーーっっ!? えええぇえぇぇ~~~っっ!?

不意に、茜さんから熱いキスを受ける。・・・目隠しをされていると、何が起きるか全くわからない・・・。

「んん~~~~っ!」

とくん・・・とくん・・・とくん・・・とくんっ!

キスを続けられ・・・私の心は強く火照り出す・・・。


ちゅぱ・・・。

「あぁ・・・ぁ、あ・・・」

甘くきらめく触感が目や頬に伝わって、不思議と嬉しくなっていく・・・。頬は赤く・・・体は熱く・・・。胸は高ぶり・・・心は躍る・・・。ーーーわ、私ったら、な、なな、何を期待しているんでしょーかっ!? あわわわわわ~~・・・っ!

「楓ちゃんには拘束目隠しプレイはちょっときついかもしれないからー、先に実験内容を伝えておくわねっ。・・・楓ちゃんはねー、これから私と、その隣にいるお手伝いのナースさんから、くすぐりプレイを受けちゃうの~」

「えっ・・・あ、はぃ・・・」

キスをされてからというものの・・・先ほどより、気分が落ち着いて、茜さんの説明に応答することができたのだが・・・、


「あ、あの・・・萌子さんと、桜さんは・・・い、一体何が・・・」

ーーや、やはり気になります。・・・私もあ~んなことをされてみたい・・・っな、わけではないのですっ! いやいや、そ、そういう考えではなくて、その、つま・・・。

すっ・・・こちょこちょこちょ。

ーーーーへっ?

「ぷっ・・・、ぷははははははっ・・・!」

わきの下に手が入り込んできて・・・えきかをやおらかに刺激され・・・くすぐったさが、体から溢れてくる・・・。


「あはっ、あはっ、ま、待ってくださぁ~い~っ・・・。ぷっ、ふふっ・・・、ふふふふっっ・・・」

「あら~。楓ちゃんって、くすぐりに弱いのね~。・・・ふふっ、今日の実験はねー。普通にくすぐられるだけでいいのよ~。・・・あそこで倒れている女性2人は、少し特別な実験をしちゃったから、そうなっちゃっただけで・・・、楓ちゃんは普通に、ね」

こちょこちょこちょ~。

「あ、わ、わかりましたぁあ~~っ、ふふっ、あ、ふあ、ふあっ・・・」

ぶどうのような甘くておいしい感覚が、体を優しく揺らす・・・。


「瑠璃さーん。わき腹おねがーい」

「はいはいー。かえちゃん、失礼しますよー」

かえちゃんですかっ!? へ、変な呼び方する方もいるのですね・・・。

さわ~り、さわ~り・・・。

「あ、あはっ・・・!」

あああ、だ、だめです・・・っ! わ、わきばら・・・わき腹もだめなのです~~っ!


さわさわさわ~り、つつつつつーーー。

「あはははははははっ! あはははははははっ!!」

「イイ笑いっぷりね~。・・・楓ちゃん。もっと自分を表に出した方が良いと思うわよ~」

こ~ちょこ~ちょ、こ~ちょこ~ちょ。

「え~、そ、そぉですかぁ~っ? あ、あはは、あははは、あはははっ」

「そうよぉ。こうゆうことされるの・・・好きなんでしょ~?」

「ははっ、ははひ~~~っっ! い、いえぇぇえひっ・・・あはっ、べつにっ・・・ふふふっ、ふふっ、ふっ、はぁ、はあ・・・そ、そんなぁ・・・ふふふふっ!!」

「どうなのかな~? そ~れっ!」


さわさわさわさわさわわっっ!!

「ぶぅぅっ!! あはっ! あはっ! あはっ! あはっ! 待ってぇえぇ~~~っ!! あ~~~っ! あーーはっはっはっはっはっ・・・はーーーっ! けほっ、けほっっ!!」

「体は正直みたいね~。楓ちゃんも、自分の体の意向をくみ取って、素直にならなきゃだめじゃな~い」

「そ、それはぁあっはっはっはっは! だめ、だめだめ、ふふふっ、だめですぅうぅぅ~~~、ふふふ、ふぁあぁあ~~」

変! 変! 変なのですぅ~~~っ!!

茜さんと、ナースさんにやんわりとくすぐられ・・・私は、とても・・・変になってしまう・・・っ!!


「ねっ? わかった? 自分の体に素直になれる~?」

「ちょ、ちょっと、ふっふっ、・・・あ、あ、あ・・・、な、な、なりたひ・・・っ」

「ーーーっ! ・・・ふ~ん。なりたい・・・か」

いきなり、パッと手が放れて・・・くすぐりによる心の束縛から解放される。

「はぁーー・・・はぁーー・・・はぁーー・・・」

小刻みに震えながら、ぶどうの味がする甘い感覚に酔いしれて・・・幸せ・・・。変とわかっているのに・・・私・・・なんかイイのです・・・。


「ひょっとしてーーー、性的に気持ち良いのかしら? くすぐり」

「え”っ!!? いえいえいえいえっ!!」

「・・・。瑠璃さーん、そのまま裏側にいって・・・腰部とひかがみ、かかとに足の指のチェックをおねがーい」

「はいー。かえちゃん。くすぐりますねー」

「え、あ、はいっ・・・あっ! い、いやっ、少し・・・まっ!」

すすすすすすす・・・。

「くぅうぅ~~~~っっ! ぷぷっ、ぷ、ぐっ・・・」

暗闇の中・・・お尻の下からくるぶしまで、瑠璃さんの手がするりと動き・・・お股がきゅんとするような、じれったいしびれに襲われる。

おもわず、大声を漏らしそうになるが・・・口を押さえて我慢我慢っ!


「ーーさせないわよ~」

もしょもしょもしょもしょもしょっ!

ーーーーっっ!!?

「ぶあっっっはっっはっはっはっはっはっはっ!!! わ”、わ”きぃいいっぃ~~~ぃっひっひっひっはっは!!! あ”はははははははっっ!!! あ”ははははははっっっ!!!」

急にわきを強くくすぐられ、自分でも想像できないような悲鳴に近い笑い声をあげてしまう。

「あーーはっはっはっはっはっはっ!! あーーーーはっはっはっはっはっはっっ!!」

「ほら、やればできるじゃないの~。・・・ねっねっ、素直になって、くすぐりエッチを楽しみましょうよ~、楓ちゃん」

ぶんぶんぶんぶんっ!

首を激しく横に振って、イケナイ私になってしまうことを拒否する。


「うーん・・・そこまで素直になれないかー。仕方ないわねー。とっておきの方法で、楓ちゃんをその気にさせちゃおーかなー」

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

な、何をするつもりなのでしょうか・・・!?


くすぐりは中断され、私は荒い呼吸をしながら体を休めるのだが・・・、

ガチャ。

途中、扉が開き・・・見知らぬ女性3人の、挨拶をする声が聞こえてきた・・・。

・・・私の顔から汗がいっぱい垂れてくる。

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