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束縛目隠し快楽調教


―― 束縛目隠し快楽調教 ――

快楽機姦研究所 地下1F SMルーム

夜。

メイドの茜は、テーブルの上で緊縛されて動くことのできない全裸の萌子を、じっくりと妖しげに眺めていた。

萌子の眼にはアイマスク、口にはボールギャグ、耳にはヘッドホン・・・、そして、上肢、下肢、胴体に大量の麻縄が巻かれており、まさにSMプレイと言わんばかりの格好をしている・・・。

ボールギャグから漏れる息、つやのある赤みを帯びた頬、怯えていそうで実は攻められることに期待している・・・淫心を隠し持った表情。・・・そのどれもが、茜の心を・・・淫魔のささやきのようにあおりたてる。


どうして、こんなにもかわいいのだろう?

萌子の裸体に目を移しながら、茜はゆっくり考える。

足りない身長、柔らかい体、発育した胸・・・きれいに引き締まったウエストに、美しいお尻と、しなやかな脚。

見るものを魅了する愛らしい美少女・・・。

束縛された美しいソフトな裸を瞳に映すと、いつしか思考は切り替えられ、淫乱な方向に導かれていく。


この綺麗な赤色をした乳首を攻めたら、どのような可愛らしい声を漏らすだろうか?

このぬめぬめした暖かい穴の中に手を入れたら、どのような震え方をするだろうか?

・・・答えは既に知っているはずなのに、不思議と鮮明であった。・・・いや、鮮明にしているのだろう。

このラブリーボディがそう見えるように誘うのだ。・・・私を幸せにしてください、と。


ならばそれに応えよう、と・・・茜は、乳首を吸引しながら柔らかブラシ攻めができる性具を取り出し、萌子のぷっくり膨れた美味しそうな胸の中央に、ぴたっと貼る。

「んっ・・・!」

早速、ボールギャグの中から、甘い声が漏れてくる。

・・・乳首攻めの性具に付属しているポンプを数回押す。声のボリュームを上げさせる。

空気を抜かれて引っ張られた、つやのある乳首。そこには大量の柔らかブラシが接触し、性感帯に素敵な刺激を与えることが可能になる。


麻縄が揺れる。きしむ音を響かせながら、己の役割を全うする。

・・・茜はクスリと笑う。甘く熟れる肉体に変化する萌子のことを楽しく予期しながら、乳首攻めの器具の電源を入れて、柔らかブラシを勢いよく回転させる。

「ふぎゅぅぅうぅぅぅうぅ~~~~~っっ!!」

案の定、といった愛らしい行動を萌子はみせる。


「ふぅぅぅぅうぅう~~~っ! ふぅぅぅぅうぅぅーーーっ!! ふぐっ・・・」

萌子の乳首は、白く踊る毛の集合体にもてあそばれて、一緒に連れられて踊ってしまう。

・・・本人の意識も一緒に楽しく躍っているようだ・・・。闇の世界で、音も聞こえず、喋ることができない状態での、胸から沸き上がる濃厚な快感。・・・本人の状態への理解を試みると、内心から嬉しさが膨れ上がる。


波乱化する前の愛おしい声を聞き続る。甘い花粉を吸ってしまったかのような酔いしれる気分で、今度は、色香を漂わせる密壷を見つめる。

・・・既に密が垂れている。早い。

萌子の体には普通以上の性開発が施されていることが、分かりやすく証明されている。


希望に答え、2本の指を・・・密を漏らす穴の中に優しく差し込む。生暖かい触感が自身の指を和らげに圧迫するとともに、彼女から快感を伝える声がとろりと漏れ出す。

「んっ・・・んっっ・・・んっ」

柔らかい肉壁に進入を防止される感覚がするが、うごめく道はうねるように扉を開ける・・・開け続ける・・・。その穴は、予想以上にあっさりと・・・自身の指をすべて吸い込むようにして、飲み込んでしまう。


自身の密で濡れていく手を楽しく感じながら、快楽という名の食を萌子に与える。

「ふほぉぉおぉ~~~っ! おっ! おぅっ! おおぅっっ!!」

少々空腹だったのか、与えられたものを貪るかのように食べ始める。

「んおぉ~~おぉ~~~・・・。おっ、おっ、おっ、おっ、おぉ~~~~ん」

歓喜の声を発する。空腹の後の食事は、さぞ美味であろう。・・・それを誇張するかのように、指の根本に密がまとわりついてくる。


・・・この可愛らしい生き物に、しばらく食を与え続ける。

「おぅーーっ! おほっ、お、おぉ、おおお、ぉ・・・」

小鳥のような悲鳴が、茜の色情をより一層、強く駆り立てる。アイマスクの隙間から滴り落ちる涙と、ボールギャグから垂れ出す唾液が、自身の脳内をより深く官能化させる。

麻縄に食い込む柔らかい肌。束縛の中、揺れ動く・・・小さな女体の美しい軌跡。・・・高揚せずにはいられない。


自身と彼女をさらに満足させるべく、役不足である指を撤退させる。・・・代わりに、メインディッシュの役割を持った性具を持ち出すが・・・。

その前に、まとわりついた密を自身の口の中に運ぶ。

密ではないが密の味・・・。密と似て非なるものであるが密と誤認してしまうようなその甘さは、蜜を食した時と同じような大きな喜びを、体にいやらしく与えてくれる。


茜は妖しげな笑いを深める。自身の色欲心を豊かにしてから、改めて萌子に・・・男性器をかたどった・・・太くて立派なディルドを挿入する。

「ん、お、お、ぉ、ぉ、お、ぉお~~~っっ!!」

みちっとした音を連続で立てながら、萌子の体内にぬめりと滑り、ゆっくりと進入していく。閉まる壁を強引に開き、存在感をたっぷりと与える。

彼女の中の全てが・・・異物に対して強い圧迫感を与える。・・・しかし、このディルドはそれに屈しない。本人の意思に関係なく、その場を完璧に陣取る。


「おぉ~~~っ! おぉぉぉお~~~っ!!」

内部に入ったまま肉圧を跳ね返す太いディルド。萌子はディルドの周辺に熱い快楽の熱を生じさせて、首を激しく振りながら、淫心を灯す。

このまま放置しても彼女は絶頂を迎えるであろうが、ディルドの美味しさを十二分に味わえないことは実にもったいない。・・・なので、ディルドのくねる回転運動を起動させる。


「ん”おっ!!? おおっ!! お”おっっ!! ん”お”ぉ”ぉ”ぉ”お”おぉぉぉっっ!!!」

ディルドは大変力強く、動作の際にも肉圧に負けることはない。

密壷の中を・・・執拗に、的確に、かき乱す。動作が衰えることはなく、常に一定のリズムを保ったまま、ディルドは回転運動を続ける。

「お”ーーーっっ!! ふぅっ! ふぅふぅっふぅぅぅっ!! お”ぅっっ!!! お”ぅう”ぅぅ~~~っ・・・」

太ましい上に、追従を許さない強力なうごめきを続けるディルド。・・・普通の女性では悲鳴をあげることだろう・・・だが、彼女は違った。


「んほぉぉお”ぉ~~~っ!! お”っ! お”っ! お”ひゅぅぅぅ~~~っ!! お”うおぅおぅおぉ、お”ひ”ぃぃいぃぃぃっっ!!!」

快楽の雄叫びを、ボールギャグの中から響かせる。・・・密のあふれる勢いが次第に増していく。辺り一帯に、淫乱な雌の匂いを漂わせる。

・・・そう、萌子にとって、この太いディルドの強制的なかき乱す攻撃は、最高のご馳走と化していた。束縛、目隠し、耳当て、口枷。その全てが色彩なスパイスの役割を担い、ディルドのうま味を昇華させる。


「お”ーーーっっ!! んんんんんーーーっっ!! ・・・っ!! ・・・っっ!! ~~~~~っっ!!!」

透明な液体が、密の上からほとばしる。・・・それからまもなくして、全身を電マのようにふるわせると、萌子の意識は爽快に昇天した。


・・・。

しばらくの間、ご馳走を与え続ける。

彼女は大変喜びながら、下の口でそれを貪る。

ボールギャグから熱い吐息が漏れだす。体は波乱な熱を帯びて、アイマスクから大量の涙が垂れてくる。

緊縛された肉体美が、麻縄と共に快楽の歌を奏でる・・・。


茜は萌子に強く共感する。・・・共感しながら、5感を強く働かせて、現状を強く認知する。

愉悦。正に愉悦。

目の前の美少女の緊縛絶頂は、自信の渇望をうるおわせるに値する、性の表現である。美しいといわざるを得ない。


・・・至高の一時を楽しみながら、萌子が落ちるその時まで・・・優しくも妖しげな表情で見つめ・・・自身の態度に反して、彼女をそっといたわる・・・。

途中、彼女の頬に触れる。手から腕を伝って、心の中にあまい愛が伝わる。・・・お返しに、思いやりの性愛を返す。

萌子はそれを感じ取ると、心底幸せそうな笑顔を作りだし・・・意識は深い闇の中に落ちていく。


そんな萌子の様子に心を熱く踊らせながら・・・茜は、感謝の気持ちとして、彼女の唇をそっと奪った・・・。

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