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Duga

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催眠オナニー


――催眠オナニー――

ぷらーん。ぷらーん。ぷらーん。

私の目の前で、5円玉が糸につるされて、振り子のように動いている。

私は下着姿でイスに座りながら、それを目で追う、左を向いてー、右を向いてー、左を向いてー、右を向いてー。

茜さんに催眠術をかけられてエッチにするプレイとかいう感じの意味不明なものに参加しているんだが、まるで効果を感じない。


「どお、催眠状態になった?」

対面にいるメイドの茜さんは、イスに体を丸めながら座り、足のつま先をたてて、私に動く5円玉を見せつける。

真剣そうに5円玉をぷらんぷらんと振り、私に催眠術のようななにかをかけているつもりなのである。

「ぜんっぜん」

5円玉を目で追い続けながら、そう断言する。


「そりゃーそうよねー」

茜さんは困った顔で続ける。

「これね、ずっと昔に催眠術ではやったらしいの。5円玉で術をかける方式ね」

「へー。で、効果あるんです?」

「ないわよ」

「ダメじゃん!」

「まぁまぁ、これはね、自己暗示催眠技術の一種なのよ。催眠術って言うのはかけようとしてかけられるものではなく、自分がかかりたいと思う人に、かけるものなの」

「はぁ・・・」

ぷらーん。ぷらーん。


「昔のテレビに映っているので催眠術にかかるのは、術を受けている側が、優秀な自己暗示者なのよね。催眠術士の方は、ぜんぜん関係ないのよー」

・・・な、なんですとー!

私も一度だけ昔の催眠術って言うのを特番で見たことあるが、そんなネタがあったとは・・・。


「それで、このシンプルな定期的運動で、自信に暗示をかけちゃうわけね。萌子ちゃんも自己暗示ができるなら、これでも催眠術にかかれるというわけよ」

「そんなことできませんよ・・・」

「そうよね。ということで、これは終了!」


茜さんは、ぱしっと手を握って5円玉を回収する。

そして椅子から降りて立つと、後ろにあるまとめられたA4サイズのレポート用紙を私に見せつける。


「で、こっちが本番」

「なんです、これ?」

「催眠術の魔術書のこぴー」

「・・・またまたご冗談を」

私はぱたぱたと、軽く手を振る。


「冗談じゃないわよ。これを雰囲気に合わせて忠実にしゃべれば、たいていの子は落ちるわよ」

「いや、でも魔術書って・・・」

「魔術書は冗談よ。それに、こういうものは魔法って範疇じゃないわ。あくまで人の意識誘導にすぎないの。

これはね、迷信的なものではなくて、実際に存在する手法なのよ。萌子ちゃん。催眠術自体は機姦で何回か受けたことあるじゃないの」

「うーん。あれが催眠術だったんですか?」

「そうよん。投薬や音声で意識を落として、そこにエッチなことをしちゃう方法ね。今回はお薬は使わないけど」

「へー」

私、催眠術にかけられていたのか・・・でも普通に意識あったぞ。


茜さんはそんな私の考えを読みとり、

「催眠で意識が失われることがないわ。もし意識がなかったとしたら、それは眠ってしまっただけ。

催眠術失敗ね。意識の低下は眠りにつながってしまうことが多いから、そのまま寝ちゃうのよ」

「せ、説明どうもです・・・」

この人、ほんと説得力あるな。誰かにいろいろ試しているのだろうか?


「それじゃ、本番の催眠術を萌子ちゃんにかけるから、準備しましょーか」

「じゅんび?」

私は首を傾げた。




黒の目隠しをされてヘッドホンを取り付けられた状態から、下着姿のまま私は布団に眠っている。

おなかには薄いタオル。頭にはふかふか低反発まくら。

まだ何かしたわけではないのだが、どうも目隠しをされると興奮が生まれてくる。どきどき。


「もえこちゃーん。聞こえるー?」

ヘッドホンからクリアな茜さんの声が聞こえる。

「あーはい。聞こえますー」

真っ暗なので茜さんがどこからしゃべっているかはよくわからないが、たぶんすぐ隣にイスを持ってきて座っていると思う。


「準備も終わったし、これから催眠術をかけるわけなんだけど、最初によく自分に言い聞かせてほしいことがあるの」

「は、はい」

「萌子ちゃんはね、これから催眠にかかるのよ。効果がある無いに関係なく、魔法でもエスパーでも何でもいいから、萌子ちゃんは催眠にかかっていると自分で思ってね。

なんとなーくで構わないから、そう言うプレイをしているんだと思いこんでみてね。ほら、自分がアニメキャラを演じているのと一緒。自分が催眠術をかけられちゃった女性になりきるみたいなものでいいわ」

「な、なるほど。それならできそーです」

「いい子ね。それじゃーはじめるわ」

「はーい」


思えば、私は今回、催眠術でエッチするとか、茜さんがおもしろそうなことを言っていたので、やってみることにしたのだ。ダメで元々。なんかあったらいーなー。


暗闇の中、そんなことを思いながら、私を催眠に落とすらしいことが始まる。



「まずはー、大きく深呼吸しましょー」

「へっ?」

「深呼吸よ。ゆっくり、息をすってー」

「はぁ・・・」

とりあえず指示通り、深呼吸を始める。


「息をはいてー」

はぁーーー。

「息をすってー」

すぅーーー。

「息をはいてー」

はぁーーー。


「しばらくこれを続けましょ」

「はい」

「あ、もう私に返答はしないでね。そっちの方が術にかかりやすくなるから・・・」

私はぴたっと応答をやめる。


「それじゃ、もう一度、すってー。はいてー」

すぅーーー。はぁーーー。


・・・。

しばらくこれを繰り返す。



・・・。

すぅーーー。はぁーーー。

途中まで深呼吸を続けているとなんだかふわふわいい気持ち。お布団の気持ちよさが相まって、しあわせふかふか。


すぅーーー。はぁーーー。

なんだかちょっと眠い。意識は澄み切っていき、ぼーっとしてくる。ぼーっと・・・ぼーっと。


すぅーーー。はぁーーー。

「深呼吸を続けると、体の力は徐々に失われていくわ・・・。深呼吸をする度に、少しずつ、少しずつ・・・」

私は仮で催眠術にかかっちゃった設定の女性なので、そう言われたとおり、力が抜けていくことにする。

・・・だが、そう言われると、本当になんだか力が抜けているきもする。


「ゆっくり、ゆったり、深呼吸を続けましょーね」

すぅーーー。はぁーーー。

「どんどん、どんどん力が抜けていくわ・・・」

すぅーーー。はぁーーー。

「力が抜けると、もう動かせない。だって、力が抜けちゃったんだから」

ぼへーーー。あ、確かに力が抜けて体が動かす気になれない。


「呼吸を続けると、だんだんと意識が落ちていくわ。深く。深く」

すぅーーー。はぁーーー。

「私が今から5秒数える間に、貴方はさらに力が抜けて、意識が落ちて、いい気持ちになるのよー」

ほにゃぁ・・・。

「さぁ。5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・」

カウントダウンとともに、ほんとに力が抜けていく。私の意識が少しずつ闇の中に落ちていく。

「0。さぁ、ゆーーくり、ねむくなーる。ねむくなーる」

でも、心地いい・・・。


「体が動かせなくなるけど、心配はいらないわ。ちょっと気持ちがよくなるだけよ」

はーい。

私は心地よい中、意識がより、沈んでいった。




どのくらいたっただろうか・・・。

しばらく声が途絶え、私は不思議で心地よい暗闇の空間の中でただひとり、横たわっていた。


そんな中、小さな声がほわんほわんとしながら聞こえる。

「体はまだ動かない。今は、貴方のものではないのだから・・・試してみて・・・」

試しに体を動かしてみる。が、言われたとおり動かない。力がぜんぜんなくて、ゆるゆる状態の私は、体が動かせない。

「でも、私が指示すると、とちょっとだけなら体は動くわ。今は少しだけ、右手が動かせる」

・・・あ、確かに右手が少し動かせる。

「指示をしないと力が抜けて、動かせない」

・・・う、動かせない・・・。


「今度は左手が、少しだけ動く」

・・・少しだけ左手が動いた。

「指示をしないと力が抜けて、動かせない」

・・・う、動かせない・・・。

「今の貴方は、私のお人形さん。私が動くといえば動いて、動かないと言えば動かない」

・・・。

・・・私は・・・お人形さん・・・?




深い暗闇の中、眠れそうで眠れない私に、指示がでては止んで、指示を出されては止められ、本当にお人形さん状態になっていた。

「呼吸もゆっくり続けましょう。お人形さん」

・・・。なんだかふんわりしていてよくわからない。言われたとおりの事をそのまま実行する。


「右手が少し・・・あげてー。落ちてー。あげてー。落ちてー」

どおして? そんな思考の余地はなく、そのまま無意識的な感覚で手を動かす。

「貴方はお人形さん。私の命令に忠実なお人形さん」

はい・・・。


「左手を少し、あげて、落として・・・あげて、落として・・・」

手を命令に従って動かしてしまう。


「貴方はお人形さん。私の命令に忠実なお人形さん」

はい・・・。



・・・。

同じ事をただひたすら繰り返される。


・・・。

しばらく続けられた後・・・。



「左手を少し、あげて・・・」

勝手に手が動く。


・・・えっ?

ああああ、あれ・・・。わ、私の手が・・・勝手に・・・動いている・・・!?

「落として」

どさっと左手が落ちる。

ええーーーーっ! 私意識してないよぉ・・・。


「貴方はお人形さん。私に言われれば・・・勝手に動いても不思議ではないでしょ?」

・・・た、確かに。・・・わ、私はお人形さん。

「さ、お遊びを続けましょ」

・・・はい。


「右手をあげて・・・おとして・・・」

すーーー。どさっ・・・。

・・・いつからか、寝ている間、私は勝手に体を動かすようになっていた・・・。




「さぁ・・・そろそろ・・・気持ちよくなりましょうか・・・」

・・・はい。

ふわふわ、暗闇の中。私はお人形さん。

「そう、貴方はお人形さん」

私はお人形さん。

「貴方はお人形さん」

・・・。


「右手が自分のおまたの上にゆっくりと移動するわ・・・」

すすーーー。

ほ、本当に勝手に手が動いている。


「そして突起したところを優しくなでる。ゆっくりゆっくり」

お股におかれた右手は、勝手に私のあそこの上のお豆ちゃんを、パンツの上からなで回す。まるで私の腕ではないかのように・・・。


くにくに。くにくに。気持ちがいい。

「お人形さんはね、お股からわいてくる気持ちよさが、お股からふともも、足に流れていくの。おまたの気持ちよさは足の気持ちよさ。足の気持ちよさはお股の気持ちよさ」


くにくに。くにくに。足が気持ちいい。

「じょじょに、じょじょにお尻から腰までお股の快感がじんわり広がっていく・・・」


くにくに。くにくに。甘いしびれが私の下半身を埋め尽くす。

・・・ん、・・・ぁ。


「しばらくすると、体の下半分が全部ピリピリとしびれる快感で包まれる・・・」

ピリピリしてきた。しびれてきた。


「左手が下着の中に入り込んで、お豆を優しく摘んで回す・・・」

左手が勝手におっぱいのお豆を摘んでなでる。

ひはっ・・・・・・。あぁ・・・・・・。


「下の快感が胸まで上り詰める・・・腰から背中に上り、胸に広がる。しびれと気持ちよさがじゅーーと広がる・・・」

お股からわいてくる快感はついに私の胸まで埋め尽くす。

あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・


「快感が首をたどり、手に流れていく。体全身が快感で埋め尽くされていく・・・」

首より下が全部しびれてきもちぃぃ。

ふぁっ・・・ふあぁ・・・あ・・・あぁっ・・・


「そして、頭・・・。首から顎の下を通り口・・・鼻・・・耳・・・目・・・すべて快感に・・・染まっていく」

あぁぁぁぁぁあああああ・・・・・・・っっ

顎の裏がぞぞぞっとする。耳に素敵な悪寒が走る。目が快楽で満たされる。


「さぁ。もうすぐ、もうすぐお人形さんはとっても幸せに。とーーてもしあわせになる」

くちゅ。くちゅ。くちゅ。くちゅ。

くり。くり。くり。くり。

ふわぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー。


「カウントが0になると、お人形さんは絶頂する。体中に激しすぎてどうしようもない快感の電流がかけ巡り、意識が飛ぶ。さぁ、絶頂まで、5、4、3、2、1・・・」

ぁぁぁぁあああああああああっっ!!

カウントが迫る度に、私の体が持ち上がっていって---。


「0!」

ふにゃあぁぁぁぁぁぁああああぁぁあぁあぁあ!!


言われたとおりすごい快感が体を走り続ける。


あーーーーあーーーあーーーーあーーーーあーーーっっ!!!

あーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!


幸せ電流が脳内を直撃して、涙をあふれさせ口をだらしなく開けながら私の意識は弾ける。私はお人形さんなのだから・・・。




茜は、萌子のそばでイスに座り、レポート用紙を読みながら、萌子が弾け飛んだ様子をその場で確認した。


「ぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁああああぁぁ・・・・・・」

目隠しをされながらうれしそうな口の中で、淫らな声を意識せずに漏らし続ける。

腕を90度上に曲げたまま、その辺でうねらす。

太股を開いては閉じて、運動を繰り返す。

ムッチリむわむわな下着が愛臭をまき散らす。



目隠しとヘッドホンをされたその女性は、何とも幸せそうに体を火照らせ、ふるわせる。


茜は興味本位で近づいた後、目隠しだけとってみる。

そこから、瞳の色が失われた目が、涙を継続的に垂らしながら映し出される。


「ぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」

口元がゆがみ。痙攣しながらただ小鳥のさえずりのごとく、甘い声を小さく漏らし続ける。

部屋の光を取り戻しても、意識はなく、先ほどのベタどうしようもない快楽に飲み込まれてしまっていることがわかる。

途中、定期的に潮をもらし初めて、パンツをビチョビチョに濡らす。

そのやわからいふにふにの体は、定期的な運動を繰り返しながら、自信の快楽を証明する。

その姿はあまりにもエロチックで・・・美しい。


・・・。

しばらくした後。


茜は自分のそばに付属させてあるマイクにしゃべる。

「絶頂が戻ると・・・再び体中に快感が広がり、次の深い快感が生まれ始める・・・」

「ぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」


萌子につけられたヘッドホンから、そう流れているはずだが・・・まるで聞こえていない。反応がない。


「萌子ちゃーん?」

「ぁぁぁ・・・・・・ぁぁぁ・・・」


先ほどの絶頂が深すぎたのか、しばらくしても、やさしい痙攣運動をやめず、ただただ、甘い声と愛液の量産を行い続けているだけである。


だめだこりゃ。最初にやりすぎてしまったことに反省・・・。

茜はそう思いながら、その夢心地な世界に飛んでいってしまった萌子の後処理をすることにした。



30分後。

ぐぴーー。ぐぴーー。

萌子は、よほど気持ちよかったのか、絶頂から戻ってくることがなく、下着姿のまま、ソファーでうれしそうによだれを垂らして眠ってしまっていた・・・。
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