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超小型ピストンオナホール 1


―― 超小型ピストンオナホール 1 ――

夜。

私はエッチルームのベッドの上で、釣り上げてしまったお魚のように、全裸のまま元気よく、ぼよんぼよん跳ねていた。

ベッドに落ちる度に、方向を別にする。いろんな方向を向いて飛び跳ねる。おっぱいもめっちゃゆれる。


今日は一応実験らしいけど、器具が小型のものらしいので、実験室を使う必要はないらしい。

私の状態は、首輪とカチューシャから随時データが送信されているので、その情報の収集と、監視人の報告まとめで十分らしい。

・・・なので、茜さんだけが道具箱を持って部屋に後からやってきた。


・・・それにしても、ベッドとは不思議である。

これが部屋に配置されていると、私はどーしてもその上で跳ねたくなる。気がつくと体が勝手にそこに吸い込まれて、そこで勝手に楽しく跳ねてしまうということが多い。うん、実に不思議だ。

現在もなお、ぼよーんと跳ね続けながら、そんな疑問を少し考えてみた。


「少しは落ち着きなさーい」

茜さんに抱かれるように抑えられて、跳ねるのを停止させられる。ぶーぶー、と言った表情で茜さんを見返す。

「それで、今日は何の実験なんですか?」

「今日は、主にクリトリスの実験ね」


茜さんは隣のベッドに、持ってきたケースを置くと、容器をぱかっと開ける。

私は首を伸ばして容器の中を眺める。


・・・そこにはまるで印鑑の様な・・・口紅のような・・・そんな形をした器具が3つ。先端に吸盤がくっついている。

それともう1つ。全体的にピンクの配色の、かわいい小さなリボンがいくつか取り付けられた、女性用のパンツが置かれていた。




「ちょっとひざを曲げたまま立っててね」

茜さんは裸の私にパンツを取り付ける。パンツの左右の部分が着脱可能のようで、足から通すことなく、股間の部分から直接おむつを取り付ける手法と同じ要領で、私にリボンパンツを取り付ける。


取り付けられた後で、体を曲げながら、そんなピンクパンツを眺めてみる。

うわぁ・・・このパンツ・・・かわいいふりをして、すごくエッチだよぉ。


パンツというより、ランジェリーと言った方が正しい。

まず、中央にちびっこハートマーク。これはまぁまだ普通の範疇だと思うけど、その下・・・クリトリスの部分に丸くはずせる小さなカバーがくっついている。

さらにその下・・・性器の部分も外せるカバーがついていて・・・お尻にも同じようなものが・・・。


つまり、カバーさえはずせば、私の感じるところをいじれるということだ・・・。

見た目に反して大変エロスである。恥ずかしすぎて困ったものだ。


「顔が半分、喜んじゃってるわよー」

どきどきどきぃっ!!

「べべべべ、べつにそんな訳じゃないですよっ!! 茜さんがいじめてきたらううう、うれしいなぁって!!」

ひぐぐぅっ! そんな表情で否定・・・してねぇーーー!


「まーまー。今日の実験で股間の方でいじるのは、クリちゃんだけだから」

えーー。っと私は不満そうな顔をしていたかもしれない。


茜さんは、私のパンツのクリトリスの部分のカバーを取り外すと、私のお豆が皮をかぶったままぴょこんと出てくる。ついでに尿道口もすこしだけ、下の方から顔を出す。

そして、次に、パンツ以外に入っていた丸い棒状の器具を
手で握り、私のそばに運ぶ。


「これはね、機姦「超小型ピストンオナホール」よん」

「え? おなほ?」

銀色の機械のオナホールを眺める。それは、先端が一回り大きい白い色の吸盤のようなものがついている、細長く太い器具だった。先端の吸盤の中心には、おおよそクリトリスを丸ごと飲み込めるような穴がある。

それを私のクリトリスに近づける。

くいっくいっと、右手で私のクリトリスの包皮を向いて具にーっとのばして、皮のむけたクリトリスをきっちり露呈させる。

うへぇ・・・。


ぺたちゅっ!

細長い棒のような器具の吸盤が、私のクリトリスの周りの皮膚に吸いつくように吸いつく。吸盤の周りにはローションがついているのか、肌にぴったりとくっつき、離れない。

それにあわせて、私のクリトリスがとろとろのあたたか~い、オナホールの中に飲み込まれる。この中は弾力性があり締まりの強い穴であると、クリトリスから私の体に伝わってくる。


あっ・・・

オナホールって、確か女性の膣の中の再現だったよなぁ・・・。とするとそのミニチュアサイズに私のクリトリスを挿入していることになるのか。

クリトリスって確か、おちんちんに近い存在だって聞いたことがある。亀頭部分のちいさい状態のものがクリトリスらしい。ただしこちらは射精機能を備えていないが。


「ちょっと確認ね」

パンツにクリトリス用のピストンオナホールが取り付けられると、茜さんは試しに、少しパンツをずらすように移動させる。

しかし、器具そのものがクリトリスの周りに、タコの吸盤のように吸いついているせいで、あまり動く気配が全くない。強く動かせば外れそうだが、結構な吸引力である。

あー、これはすごーくいい感じにクリトリスをいじめちゃうフラグですね。

「問題なさそうね。それじゃあ、ベッドに横になってね」

「はーい」

クリトリス周辺が謎の吸盤にちゅーちゅーすわれながら、私はベッドにぽてっと倒れる。


茜さんはタオルを4枚ほど、引き出しから取り出して、私の枕の後ろ、私のおへそを隠す位置、私の背中より少し下の所、私のパンツと布団の間にそれぞれ配置していく。

この配置・・・大変よくわかっておらっしゃる。

上3カ所は、私が感じていくまでの快感増幅道具。エッチなときに枕の上のタオルをぎゅっと握ることが大好きなのと、おなかにタオルがあると暖かくて気持ちがいいのと、ちょっとからだを曲げた状態にさせると、背中に快感がたまりやすくなるこの3点である。

タオルといってなめる事なかれ。結構、心を満足させる配置でいいんだなこれが・・・。

最後の一カ所は普通に私の分泌液を回収させるためのものであろう。


私は太股を広げて待機する。茜さんはそんな私の足の裏の感じるところに、無線式のローターをつけて、テープで貼り付けていく。

「な、なぜにそこに・・・?」

頭を少し持ち上げてぷるぷるしながら下を見る。が、疲れたのでそのまま枕にもふっと落ちる。

「足の裏は、性感全体を少しだけ強化するからね」

は、はぁ・・・。


「それよりこっちもつけちゃいましょう」

じゃんっと、もう2つピストンオナホールを取り出す。

それをいったんベッドの脇に置いてから、茜さんは、私のおなかの上によっこいしょっといった動作で、のしかかってくる。

まるで騎乗位のような体制で、私のおなかにあるタオルに、おそらく黒いであろう大人の下着を押しつける。

茜さんの、お尻が、おまたが、骨盤が、全部私に垂直抗力となって襲いかかる。


みしみし。

お・・・おもーーっ!


ばたばたっ! 私の手や足が軽く暴れる。

私はお腹がおまたでつぶされている状態を、露骨に態度で表す。


茜さんはそれを見ると、ほんのりと一筋の汗を垂らしながら、太股に力を入れて少し浮き上がらせると共に、ちょっと重心を前に傾け、私への負担を軽くする。

この人、こんなに重かった、のか・・・?


「気のせいよ~。気のせい~」

あははっ、と振る舞いつつもさらにもう一汗垂らす。


・・・ニヤリ。

「うーん、きっとこれは、和菓子の食べ過ぎですねぇ。あ、それとも性格が悪・・・」

ぐしゃあ。

茜さんは、事実を指摘されると、笑顔のまま顔に怒りマークをつけたような感じで、もう一度重力に任せて私のお腹を潰す。

みしみしみしみし。

「ぐぅえふぅっ!」

わたわた! あわあわ!

「悪いこといっちゃうのは、その口かしらねー」

「き、きき、気のせいでしたぁ! 茜さんは重くありませんでしたぁ!」

「よし、いい子ね~」

腰を上げて私の負担を減らす。


・・・いいのか? それで。



余興を終えた後、私のおっぱいをぐわしっとつまむ。

そして、右側を時計回り、左側を反時計回りに回す感じでおっぱいを手のひらで押しながら、回し続ける。

ぐーりぐーり。ぐーりぐーり。

ああん。おっぱいが潰れていい気分。

乳首も押しつぶされながらこすられる。う~ん。これはまたなかなか・・・。


私が、おっぱいの刺激で程よく感じてくると、ぱっと手を離してピストンオナホールを取り付ける作業に切り替える。

右乳首にちゅぽん。左乳首にもちゅぽん。
乳輪と同じ大きさぐらいで吸盤シートもぺたりと食いつく。

ひくっ。

乳首が一度震える。乳首もまた、ぬるぬるべたべたのちっちゃなオナホールに飲み込まれる。こちらもクリトリスにつけられている器具と基本構造は同じみたいだ。


「これで準備完了ね。あ、そうだ」

茜さんは、私にのしかかったまま、自分のポケットを漁ると、そこから少し厚めのアイマスクがでてくる。

・・・貴方はいつもそんなものを携帯してるんです?


「萌子ちゃん。3割感度あーっぷしちゃいましょーねー」

アイマスクが視界に迫る。最後に茜さんのうれしそうな笑顔が視界に映ると、そのまま私の視界は真っ暗になった。
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