アダルト官能小説　快楽機姦研究所

―― 拘束強制くすぐりマシーン １ ――

お昼。自分の部屋で。

「こちょこちょこちょこちょ～」

「ん、あっ・・・あははっ！　ちょ、やめ、あっ、あはっあひぃぃぃ～～～っ！！」

メイドの茜さんの隣に座ったとき、不意にわきの下をくすぐられて悶えてしまう。


こしょこしょこしょ～。

「あひゃひゃひゃあぁぁあ～～～～っ！！」

ジタバタするが、くすぐられることが妙によく感じて、攻めを受け続ける。

「・・・あれ？　逃げないの？」

茜さんは、ぴたっと手を止めて疑問を投げかける。


「はーーっ、はーーっ・・・だってぇ、な、なんかいいんですもん～っ・・・」

「ふーーん・・・そっか～」

その時、茜さんは、何か面白そうなことを見つけたネコのような表情で私を見つめていた。

—

夜。準実験室にて。

下着の状態の私は、腕を上にして、手と足に枷を取り付けられたまま、やわらかい材質の台に寝かされている。

また、腰の下と胸の上に、台に付属しているベルトで縛られているため、離れることができない・・・。


ぎち、ぎち・・・。

「あ、あの・・・これは・・・！？」

私の隣でイスに座り、優しそうに・・・いや、意地悪そうに微笑んでいる茜さんの方に、卑屈の笑顔を向ける。

「ん。機姦「拘束強制くすぐりマシーン」よん」

まぁた変なものぉぉぉ～～～っ！


「萌子ちゃん、お昼さ・・・くすぐりで妙に嬉しがってたじゃない？　だから、少し萌子ちゃんのくすぐり耐性に関して調査したいのよ～。・・・いいよね？」

「べ、別にかまわないですけどー・・・ヤバい時は、止めてくださいね」

「もっちろんよ～。ただ、自分が耐えられないって思うぐらいまでは、頑張ってね」

「はーい」

一応これでも、この施設のテスターが仕事内容なので、自分が絶対イヤって思うもの以外は、受けることにしている。・・・最も、茜さんは私が嫌がるものもほとんど把握しているみたいで、機姦で拒否したことはあまりないのだが。


「それで・・・くすぐりっていっても、私、何されるんです？」

「マシンハンドにこうされちゃうのよ～」

小型タブレットを取り出し、画面を触る。

すると・・・、

ウィーーーン。

台の付近にある穴がかぽっと開いて、足下の先に２本の、人の手を模範したマジックハンドのようなものが出現する。


「今日はー、くすぐりをいっぱい楽しんでね～」

「うへぇ・・・」

そして、機械は動作を開始する。

—

わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ！！

先端が柔らかそうな機械の手・・・マシンハンドは、巧みな動きで私の足の裏をくすぐり始める。

ーーーーっ！！？

「ん・・・くふっ・・・、あっ、ああっ！　ひゃぁっ！！　んひぃ～～っ！　あふっ！　くぅっ・・・あひゃっ！　あひゃぁぁぁあっ！！！」

がちがちがちがちっ！

足の裏をコチョコチョされて、手かせと足かせを少しだけ動かしながら、私は笑い始めてしまう。


「ひゃははははぁぁっ！　や～～んっ！　くすぐったぁぃぃぃ～～っ！　あはっ！　あはははひぃっ！」

マシンハンドは私の逃げる足にくすぐりの追撃を行う。足を左右に曲げてみるが、上手いことその向きにあわせて、手を当ててくる。まるで人の意志を持っているかのように・・・。


「はひ～～～っっ！！　あははははっ！　はひっ！　やめてぇぇぇ～～～っ！！」

「今回、萌子ちゃんをくすぐるマシンハンド達は、全部追尾機能を搭載してるのよ～。だから逃げても無駄～。くすぐりに弱いポイントを徹底してくすぐっちゃうんだからっ！　しかも、疲れ知らずだからね。たっぷりと体をくすぐられちゃいなさ～い」

「ひえぇえぇああひひひっひひっひっっ！！　足がくすぐったい！　ひゃはははははははぁぁぁっ！！」

笑っちゃうぅぅ！　だめぇぇっ！！　笑い顔が戻せないぃぃ！！


もう大爆笑。こんなに笑わされたのは久々だ。す、少し苦しいかも～っ！　足をびくびくさせて、体を悶えながら、私は笑い声をあげ続ける。

こしょこしょこしょこしょ！

「あはっあははっ、あははははははっ！　だ、だめぇ～～っ！　むりぃぃっ！！　あはははは、あはははははっっ！！」

「まだまだ余裕だから安心なさい。・・・それにしても、ずいぶんとくすぐりに弱いのね、萌子ちゃんは～」

「そ、そぉなんですかぁっ！　あひひっひひっっ！！」

「そうよー。笑わない人はあまり効果がないからねー。だけど、萌子ちゃんにはかなり効果が出てるわよー。だって・・・そんなに笑ってるんだもの」

「へっひゃっひゃ～～～、ひゃひゃぁぁっ」

変な不快感を抱きながら、私は楽しく笑い続けてしまう。拘束された生足に、徹底したくすぐりをされるとこんなにも笑わされてしまうとわぁぁ～～んっ！　ひ～～～んっ！


「両脇もいってみましょー」

ぽちっと画面をさわる茜さん。

ウィーーン。がちゃん。・・・さわさわさわさわさわっ！

「へひっ！？」

腰の側にでてきたマシンハンドが、私のわき腹をくすぐり始める。


「ふひゃぁ、やめぇ、やめへへぇぇぇ、ふひひひっひひひっ！！」

おなか！　ひゃひっ！　くしゅぐったぃぃっ！　足も一緒にやっちゃうと笑いがとまらないよぉぉっっ！　へひひひひひぃぃっ！！　

腰とわき腹を同時にくすぐられて、笑いの激しさが増す。口を大きく開けて、高い笑い声をあげてしまい、目から涙が垂れてくる。

「く、くるしいぃ～～っ！　だぁっは、はぁぁあああっあははははっ」

ああぁぁあっ！　だめだめだめ～～～っ！　エッチとは別方向におかしくなるぅぅっ！　笑いすぎて変になるぅぅぅ！！　くふぅぅぅ～～～っ！　ふ、ふひっ！


「拘束された足を、マシンハンドでこしょこしょされながら、わき腹を同時にくすぐられるのは、なかなかにいいものでしょ？」

「ゆるひへっ！　ゆるひひゃぇぇぇ！！　えへへへへへへっ」

まともに言葉が返せないぃぃ～～～っ！　あはははははははっ！　やばい、やばいって、これ大変だってぇぇ、えひひひっひっ！！

「だいじょーぶだいじょーぶ、ちゃんと体に悪影響のでない範囲でマシンは動くようになってるから～」

茜さんは指を立てながら笑顔でそう答えてくれる。だが、そのニコやかな顔の裏に、私を拘束してくすぐることに愉悦を感じているようなＳっぽさをちらつかせている・・・。


「はひーーっ！　はひぃぃぃっ！！」

く、くるしーーーっ！　息がしにくいっ！　本当に大丈夫なのぉぉぉ～～～っ！

体をくねらせるように動かしてしまうが、ベルトの音がきしむだけで、私はその位置から移動できない。

そして、ずっとわき腹と足の裏を、マシンによって、ただひたすらにくすぐられる。

きつぃぃぃっ！　でもなんかイイ感じぃぃぃ、何これぇぇ、何これぇぇぇえぇぇ～～～んっ！！


「あ、萌子ちゃんのパンツが濡れてきた」

「ぶっ！　ふふふっ！　ふひひひひひっ！　ふひいぃぃぃっ！　ふっひぃぃぃぃっっ！！」

ええーーーーっ！？　私のパンツが染みてるのぉ～～～っ！？

「でも、まぁ、くすぐったい部分って性感帯であることも多いから、別に変なことじゃないわよ」

「そぉっ、そぉひっ！　なんでしゅっひゅっひゅっひゅひぃぃぃ～～～っ！！」

盛大に笑いながら、自分がエッチな方向に感じているのを把握する。・・・確かにこれ、快感だ。なんか変な快感だぁぁぁ～～～っ！！


「はっはははひぃぃっ！！」

しかし・・・意外にも、苦しい状態でも何とかなるんだな・・・。体のびくびくが段々増しているみたいだけど、まだまだ笑えそうだから困る。

「もうそろそろ、一番効きそうなわきの下、行ってみようか～」

シュィーーン。

茜さんがタブレットのボタンを押すと、５、６個目のマシンハンドが現れて、今度は私のわきの下をこしょこしょとくすぐり始める。

「ぶひっっ！！！」

急に息を吹き出す。


あっ、あっ、あ～～～～っっ！！！

激しい笑いが頭の中で巻き起こる。

ごめんなさいぃぃぃっ！！　ぜんぜん何とかならないでっひゃっひゃっひゃぁぁ～～～っ！！

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