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新しい友人を性具で快楽落ちに 1


―― 新しい友人を性具で快楽落ちに 1 ――

前回。

さらさらな黒髪の美少女である楓とデートをした後、いよいよエッチなお遊びをすることになった。

お互い裸になり、良い雰囲気の中、愛撫を行う。

「はぁ・・・ぁぁ・・・も、萌子さぁ~ん・・・」

楓は前に私に乳首攻めされたことで体が火照っており、より深入りしても問題は無さそうにみえた。


「もうそろそろー、とっても気持ちいいこと・・・しよっか」

ベッドからぴょんと跳ねた私は、ベッドの端においてあるバッグを持ち出し、中身を確認する。

じーーっ。

楓は興味ありげに、私のバッグをのぞき込んでくる。


「まぁ・・・」

中を見ると、顔を赤らめて口を手で押さえる。

それもそのはず・・・。私が今回持参したバッグには、アダルトグッズや性具がたくさん入っているのだ。


「こ、これらを・・・わ、私に・・・」

「・・・うん。だ、だめかなぁ・・・?」

楓の顔色がさらに赤くなっている。

おそらく彼女は、これらの性具を自分に使ってみたい・・・と思っているはずだ。

・・・しかし、返答はやってこない。

「使っても良い」って言ってくれると考えていたのだが・・・まだ恥ずかしい気持ちのかなぁ・・・。



・・・今回私は、楓を強い快楽に落とすよう、茜さんにお願いされている。茜さんにラブラブで順従な私は、楓を快楽落ちさせることを引き受けて、今に至る。

茜さんいわく、楓はオナニーが大好きで、そのために性具・・・バイブやローターをよく使うらしい。なので、快楽をたっぷりと楽しめる性具をいくつも渡されている。


「あ、あ、あの・・・。これ・・・全て、萌子さんの・・・ですか?」

「そうだよ~。ちょっと恥ずかしいけど・・・楓とのエッチをお手伝いできたらな~っと思って・・・」

・・・嘘です。鞄の中にある性具は、全て茜さんが用意した、貴方を快楽落ちにするために必要な性具たちなのです・・・。


「・・・・・」

以降、楓は性具を眺めるだけで何もいってこない。こういう道具を使いたいっ! という気持ちが強くあるはずなんだろうけど・・・。

押しが足りなそうだったので、私から勝負にでる。

「イヤなら使うのはやめておくけど・・・、私、楓と楽しくエッチしたいから、こういう道具も使いたいんだけどなぁ~・・・」

出口も作っておきつつ、性具を使うように進言する。


楓はそれを聞いて、恥ずかしがりながらもニコッと笑うと、

「萌子さんがそう言うなら・・・お、お願いします・・・」

釣れたーーーっ! それと、楓の笑顔が破壊力抜群だぁぁーーーっ!!

抱きしめたくなるようなかわいさがあるが、ここはぐっとこらえる。


・・・ひとまず道具の許可はもらえた。えーっと、次は・・・。

茜さんの指示を思い返す。・・・私は茜さんから、楓を落とす流れを全て説明されており、それに従って行動している。

これは茜さんが仕組んだエッチなのだ・・・。それに従っている自分に、うっすらと背徳心を感じる。・・・しかし、そんな背徳心より茜さんのご褒美の方がウェイトを多く占めており、私は現在も忠実に行動し続ける。


そ、それにっ! 私とのエッチは、楓さん自体が望んでいるわけだから、別に悪いことじゃないしっ! ちょっとだけすごく激しく絶頂させるだけだしっ! だいじょーぶだいじょーぶっ!

「さぁ、エッチな道具で楽しもう!」

「・・・はぃ」

私は、これより後の自分のすべき行動を再確認してから、楓とのレズプレイを再開させる。



まずベッドの近くに、媚薬アロマを設置する。・・・媚薬系は楓だけに使用したいのだが、広範囲に効くモノは避けられない。私も一緒に軽くトローンとさせられてしまうことだろう・・・。

「いい香りですね・・・」

「リラックスできるアロマなんだよー」

ぼよん。

楓の側に戻り、ベッドに座ってから、瞳の奥をゆったりと眺める。楓はドキドキしながら、私の瞳に視線が吸い込まれる。


「これからエッチな道具を、色々と楓さんに使っていくよ・・・?」

「・・・はい」

良い笑顔でうなづく。

「ベッドの上に仰向けになってね」

「こ、こうでしょうか・・・?」

ぼふっ。

ベッドに倒れ込み、その美的な裸を私に見せながら、内股でアソコを隠し、恥ずかしそうにしている楓。


「ねぇ・・・楓、そのまま少し目をつぶってもらえないかなぁ?」

「は、はぃぃ・・・」

すーーー。

楓はそっと目をつぶる。それにあわせて、私はバッグから良い香りのする媚薬タオルを取り出す。


「ちょっと問題だよー。・・・これ、何の匂いだかわかるかなー?」

ぽふっ。

彼女の鼻と口を埋めるように、タオルを重ねた状態でゆっくりと上に乗せる。・・・質問を混ぜながら行うことで、なぜタオルを乗せたのか? という思考を生じさせないようにしている。

くんくん、くんくん。

「えーーとっ・・・みかん・・・でしょうか?」

「違うよー」

大体あってる。


くんくんくん・・・。

「では・・・レモン・・・?」

「それも違うんだなぁ」

すーはーーっ、すーーはーーーっ。

「・・・・・・りんご、ですかね?」

「ブブーー」

「すいません、わからないです・・・」

「難しいからねぇ。・・・正解は「デコポン」でしたー」

「そ、それは分かりませんよぉ・・・」

「えへへー」

長いやりとりで、少しでも多く媚薬を吸わせる。


「もうちょっと吸ってみて。いい匂いでしょー・・・」

「はぃ・・・とても・・・心地いい気分です・・・」

すーーすーーっ、すーーすーーっ。

吸ってる吸ってる。目をつぶったままいっぱい吸ってる。


・・・よーし、これでほぼ勝ちが確定した。

この媚薬タオル、最初は効果がとても薄いのだけれど、後から急激に快感を強化してくる代物だ。

これだけ媚薬を吸っちゃったら、後で確実に、でろんでろんになるだろう。そこで気持ちのいいエッチをすると・・・とてもすごーいことになる。


うへへへへ・・・。

私は楓の確定した未来を想像して興奮しつつ、楓にデコポンの香りがする媚薬を十分に吸わせてから、タオルを外す。

「もう目を開けていいよー」

すーー、ぱちっ・・・。

「も、萌子・・・さん・・・・」

・・・本人は気がついていないが、さっきより顔がうっとりのが見てわかる。

このまま放置していると、さっきのタオルが媚薬系のものだとばれてしまうので、次の攻めに移行せねば・・・。



「そのまま、ちょっと動かないでねー」

次に私は、ベッドの上に置いてあるバッグから、ローションと乳房装着型乳首回転ブラシを取り出す。・・・ローションは普通のモノだが、乳房装着型乳首回転ブラシはかなり高級品だ。

形と色がかわいらしく、初心者でも安心して使えそうと思えるデザインをしている。しかしコイツ、見た目に反して、相当に優れた攻めを行ってくれる。それはもう、乳首がワンダフルになることは間違えない。

ローションをしっかりと塗って、ティッシュで自身のベタついた手を綺麗にしてから、楓の小さめの胸の中央部分に、ぴたっ、と乳首攻めの性具を取り付けていく。


「・・・・ぁ・・・」

「動かすね」

エッチな表情で、目を軽くそらしている楓を見ながら、私は乳首ブラシのリモコンのスイッチを入れる。


しゅわわわ~~~~。

ローションをまとった無数の繊細なブラシが、楓の乳首を幾重にもわたって、やさしくこすり始める。

「ああぁぁぁ・・・っ・・・。~~~っ・・・。ーーーっ」

最初だけ大きく声が漏れる。唐突にやってきた美味しい乳首の快感に驚いたのだろう。以降はだんまりと口を紡ぐが・・・、

「ぁ・・・ぁぁ・・・ぁぁ・・・ぁ・・・」

乳首の甘い刺激に耐えられず、楓は枕の上で頭を軽く左右に振りながら、悶え始める・・・。

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