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桜 対 催眠調教機姦 1


―― 桜 対 催眠調教機姦 1 ――

前回。

催眠萌子とすごいエッチで楽しんだ私は、まさかの催眠調教で、記憶を消されてしまうことになってしまった!

「はわわわわわ・・・や、やですぅっ! 萌子とのこんなにも楽しい思いで、忘れるなんてイヤですぅぅっ!!」

がちゃがちゃ、がちゃがちゃ!

催眠調教用の拘束椅子に固定されてしまった私。萌子と共にした淫乱な記憶を持ち帰るべく、必死に抵抗する。


「忘れるわけじゃないのよー。記憶を封印してもらうだけよー。・・・そうねぇ、一生分ぐらいの間かしら?」

「それじゃあ、忘れるのと同じですぅぅぅっ!!」

「まぁまぁ、桜ちゃん。記憶ってそんな簡単に忘れるものじゃないのよ?」

「・・・へっ?」

指を立てて笑顔で説明する茜さん。それを聞いて暴れるのをやめる私。


「桜ちゃんがね、記憶を封印されたくないと思えば、催眠なんかには負けないわよ~。・・・それにね、催眠機が上手く桜ちゃんに効かなかったら、そのまま見逃してあげるから。私だって桜ちゃんの記憶を封印したいわけじゃないのよ」

「・・・ほ、本当にですか!?」

「もちろんよっ! あくまで今回の実験の規程で桜ちゃんに使わなきゃいけないだけで、私自身は望んでいないのよ。だからね、桜ちゃんが催眠を受け付けなかったら、桜ちゃんの勝ちということで、今回の実験の記憶をお持ち帰りして良いわよ~」

それを聞いて、私の顔がぱぁーっと明るくなる。

なんだ、簡単じゃないか! 催眠に打ち勝てば良いだけなんだから~。催眠なんか信じないと思えば、催眠にはかからないっ、と聞いたこともあるし。


「どお? 素直に受けてもらえる?」

「は、はい・・・っ!」

私はコクンとうなずく。

萌子と違って、催眠なんかに負けるわけないもん!

「わかったわ。実験時間は90分。がんばって耐えてみてね~」

茜さんは、私の味方をしてくれるかのように優しい笑顔をして、私の顔に、催眠用の器具を取り付けていく。




耳にヘッドホン。顔にヘッドマウントディスプレイ。鼻に媚薬ガスを注入できる器具を付けて待機している桜。

茜は装着準備を終えてから、後ろで動作管理をしている研究員の女性、神楽のほうに歩み寄る。


「ははっ。ずいぶんな茶番じゃないか。お持ち帰りさせる気なんてないくせに」

「あら。そうでもないのよ? 本当に桜ちゃんが耐えられたなら、私はあきらめるわよー。実験概要も必須事項ではないからね」

「ほぅ・・・だが、もし記憶を持って帰られたら、萌子君も黙ってはいまい」

「もし、は無いわ~。ちゃんと思い出せなくしちゃうのよん」

「相当な自身だな。・・・しかし、催眠否定までさせておいて、果たして催眠にかかるかな?」

「そこねー。桜ちゃんはかなり単純な子だから、元々催眠にはかかりやすいのよ。だから少し気持ちをほぐしてあげれば、あっという間ね! ・・・それで、神楽。設定を2つほど変更して欲しいところがあるんだけれど」

「うむ。聞こう」

神楽はPC操作をしながら、茜の要求を聞く。


「1つ目は、全体の催眠まで期間をアダルトモードに変更しておいて。エッチしながら落とすから。2つ目は・・・、萌子ちゃんの合成ボイスを用意しておいて」

「承知した。それで落とせるのかい?」

「桜ちゃんならこれで余裕ね! それじゃあ、後の管理はよろしくね~」

茜は決めポーズを取った後、ルンタッタと跳ねながら桜の元に戻る。

桜君まで食べる気だな・・・。そう小声でつぶやいた後、神楽は催眠調教機姦の管理作業に戻る。




何も見えず、何も聞こえず・・・。

そんな中、私はゆったりと椅子に座って待機していた。

だ、大丈夫だよね。きっと・・・。


「はーい、桜ちゃん、おっまったせ~。実験を開始するわよー」

イヤホンの中から、茜さんの声が流れてくる。

「はいっ!」

私は絶対に催眠にかからないぞーっ! という意志の元、催眠調教実験が始まる。




まず、視界に綺麗なピンク色の波のエフェクトが映し出される。

・・・良い色をしている。・・・が、これに意味があるのかなぁ? と私は思う。

次に、耳から夜の営みを感じさせるような官能音楽が流れ込んでくる。

・・・あれ? 催眠じゃないの? ぜんぜん方向性が違うように感じるけど・・・。


その後は、鼻からあまーい臭いが送り込まれてくる。

あるぇ~~・・・。いい匂いだぁ・・・これ、催眠と関係あるのぉ?

そして、お股に電マを押しつけられ・・・。

・・・えっ?


ヴィィィィィン!

「いやぁぁぁああぁっ!! 茜さん、な、なにをぉぉっ!!」

急に襲いかかってきた快感を受けて、私は顔を震わせて悶え始める。

あぁぁぁわわわわ~~~! わ~、私は~電マだめなのおぉぉぉ~~~っっ!! 一番弱いのおぉぉぉぉ~~!! 

「いやー。催眠の前に、ちょーっと桜ちゃんの心をリラックスさせてあげよっかなーって。それにエッチな器具を使わないとは言ってないわよーん」


ヴィンヴィンヴィンヴィン~~~!!

「だからって電マはぁぁぁぁ!! だめです~~~っっ!! 私、電マにすごく弱いんですぅぅ~~っっ!! あああぁぁぁぁぁぁっ!!」

パンツの上から当てられた電マの振動によって、お股が激しく震え続ける。

体中が喜びを得たかのように感動を覚え、私は嬉しくなっていく。


「あら、そうだったのー」

ヴィヴィヴィ~~~。

びくびくっ・・・びく、びくっ!

「ひゃぁぁぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・」

まぶたが大きく開く。背をぴーんと張って、視点が頭の奥を見ている気がする。

たまらない・・・! たまらない気持ちよさだ・・・!


「あぁっ、ああぁっ! あっ! あっ! んあっ! あうぅっっ!! い、い、いいぃっっ!! いぃぃぃぃっ!?」

「嫌がることを発言できなくなっちゃうなんて~、桜ちゃん、本当に電マに弱いのね~。気持ちいい?」

「気持ちいいぃぃ!! 気持ちいぃぃぃぃですぅぅぅ!! あぅ~~~~~~っっっ!!!」

「そうかー、それならもっと気持ちよくなれるよう、ずっと桜ちゃんの股間に振動する電マを当て続けてあげるね~」

「えへぇぇぇぇええっ!?!」


だめだーーーっっ!! 催眠は耐えられるかもしれないけれど、電マはぜんぜん耐えられないぃぃぃっっ!! 気持ちいいよぉ、この機械はすごくずるいよぉぉぉぉっっ!! んひゃぁああぁぁあ~~~っっ!!

ずびずびずびずびずび。

パンツの上からの電マの振動なんて、私が一番感じちゃう攻め方じゃないか・・・。だめ・・・すてき・・・。


ひくひくひくひくっ! アソコの震えが激しくなって・・・。

「あーーーー・・・ぇへ・・・へ・・・へ・・・」

ほどなくして私は絶頂を迎えた。




私・・・こんな早く絶頂したっけ? ・・・いくらなんでも早すぎないか? でも・・・気持ちいい・・・。

そして、絶頂中、何となく気がつく。

あ、映像が変わってる・・・?

それに、音声も最初とは違うみたい・・・?


映像は、なんだかまったとりとした感覚を連想させる水の波紋で、音楽は、ゆったり安らかな心地よいものに変わっていた。

絶頂中の私は、目を閉じることができず、視界にその映像がすべて入り込んでしまうが、特に見ているわけではないので、あまり関係はないと思う・・・。

音楽に関しても特に耳を傾けているわけではないので、意味があるのか疑問だ。


ただ・・・不思議と、心が安らぐ。絶頂って・・・こんな感じだったっけ?



「・・・・・・ぁ、あひ、はひぃぃぃぃぃっっ!!」

絶頂から覚めると、すぐに電マの刺激が私のアソコに襲いかかる。

ヴヴヴヴヴヴヴヴ~~っ!

「私イったぁ! イったからぁ、電マを止めてぇぇぇ~~~っ」

ぎちぎちぎちぎち!


「ねー桜ちゃん。桜ちゃんは電マがお好き?」

ほわんほわんとした気持ちの中、茜さんの声が軽いエコーをおこしながら、ヘッドホンからそっと聞こえてくる。

「は、はぃぃぃっっ! す、好きですぅぅぅぅっっ!!」

「好きなことは長く続けたい?」

「えっ? そ、そりゃぁぁ、も、もちろんですぅぅ~~っ!!」

「なら、電マは長く続けても良いかしら?」

「はへぇっ!? あ・・・は、はいぃぃぃっ!」

・・・あれ? なんかおかしいぞ?!


「気持ちいいことは、好きだよね?」

「は、はひっ・・・好きですぅぅ・・・っ! んあっっ!!」

「好きなことは長く続いたほうがいいんだから、気持ちいいことも長く続けましょ?」

「そ~ですねぇぇへへへへ・・・っ! そ、それがいいですぅぅ~~っ!」

「だから、電マも長く続けましょ?」

「はへぇ・・・? ・・・は・・・はーーいっ・・・」

そうだ、好きなんだからいいんだぁぁ・・・っ。えへっ・・・えへっ・・・


「あ・・・あっ・・・あはっ・・・、あ”っ!!」

そして2度目の絶頂が起きる。

「好きなことは気持ちのいいこと」

はひぃっ・・・。

「今、見えるもの・・・今、聞こえるものるものは、すべて気持ちのいいこと」

そ、そうですぅぅ・・・・。

「気持ちのいいことをされると、なんだかぼーっとしてくるわ」

あ、あぁ・・・。ぼーっと・・・ですね・・・

「だから、桜ちゃんは、ぼーっとしてくるわ・・・」

はぃ・・・ぼーっと、してきてます・・・。



ヴヴヴィィィ~~~!

「あぁぁぁぁ・・・ぁぁぁぁぁ・・・ぁぁぁ・・・」

絶頂が終わると、快楽の熱が再び体中で巻き起こる。

すると、なぜだか、ぼーっと・・・ぼーっとしてくる・・・。
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