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A09 ご主人様とセックス


―― A09 ご主人様とセックス ――

「少し抜いてみようか」

「え・・・」

ご主人様はそういうと、私から少し後ろに下がる。

すると、おちんちんの亀頭部分が少し突っかかる形で滞在して、私のアソコから抜けようとしない。


「これはね、ペニスの丸い部分の後ろ側にある、「カリ」という所が萌子の膣内の出口にひっかかって、抜けにくくするんだ。そう・・・交尾を許し、一度挿入したメスをできるだけ逃さないようにするための仕組みかもね」

「そ、そうなんですかぁ・・・」

「かも、さ。実際にはわからない。たとえカリがあっても抜こうと思えばいつでも抜けるわけだからね。ただ、僕のカリは結構高めだから、普通の人よりは若干抜けにくい気はするね」

やさしい野獣の表情で私を見つめるご主人様。

私はそんなご主人様と挿入中のおちんちんにだけ意識が向いていて、体を少し緊張させながら、ドキドキし続ける。


「挿入を続けるよ。萌子」

ぐにゅ、にゅ、にゅ、にゅ

「んあぁぁぁ・・・・・」

にゅるーっと、おちんちんが私の体内に入り込んでくる。
熱く、ひくつく肉棒だ。

ゴムをしているみただけれど、そのおちんちんの感覚はかなり鮮明に膣内に伝わる。


にゅ~~~。

そして、ご主人様は、私の奥までおちんちんを挿入する。

一番奥まで、私の膣壁がすべて拡張されて、熱いおちんちんをすべて飲み込む。

ご主人様の毛とが私にぶつかり、クリトリスと付属しているリングが股間にこすれる。


ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・

頭が輝かしい幸福で満たされる。

ぼーっとして口を開いたまま素敵な世界に陥り、私はほとんど動かなくなる。

そんな私を見ると、ご主人様はおちんちんを深く挿入したまま、優しく抱きつく。


あっ・・・。

とくん、とくん、とくん

私と一体化した暖かいおちんちんが、私の体内でそんな風に動き、存在感を示す。

私はおちんちんを挿入されたまま抱き合っているこの状態がすごく幸せで、素敵な世界から帰ることができない。

男の人のおちんちんって・・・こんなにおいしいんだ・・・。知らなかった・・・。


ん・・・。

とくん、とくん、とくん

嬉しい。ただ嬉しい・・・。

優しいご主人様の熱いおちんちんが私の体内にいることが嬉しい。

ほかになにも考えられない。私の体は熱く火照って、動けない。嬉しくて、幸せで・・・それだけが頭の中でいっぱいだ。


・・・。

しばらく挿入しながら抱かれたままでいられると、次第に幸福感は薄れ、顔を赤く染めたすごくエッチな私に変貌する。

ぽわんぽわんとしてくる。体中がすべて愛らしく感じる、とてもエッチな状態。常識と否定の心が崩されて、綺麗なピンク色のお花に包まれたような不思議な感覚。

透き通るようなクリアカラーの水。いい香りがする薄い桃色の風。

あれ・・・私・・・どこにいるんだろう・・・。


「もうそろそろ動かすよ。いいかな?」

「・・・」

とろーんとした顔で無意識に、こくんと頷く。

同意の後、おちんちんはゆっくりと抜かれて・・・そしてにゅるりと再び奥まで入り込む。


これ・・・すごい・・・

おまたの快感が急に増幅する。特におちんちんが入った瞬間、はじけるような素敵な快感が、下腹部全体にびりりと伝わる。

にゅーー・・・どちゅっ! にゅーー・・・どちゅっ!

「はぇぁぁぁぁあっ・・・あんっ・・・ああんっ・・・」

おちんちんが中で動き始める。

私の顔の表情が崩れていく。

より笑顔で、よりとろけた顔で・・・幸せを感じる。

・・・気持ちいい。


どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ・・・

次第におちんちんの動きが早くなる。

私の中は、拡張と縮小を繰り返す。それがもう甘ったるくてしびれるような快感。

骨盤の中にある、やわらかいぷにぷにの部位が、じーんと重く激しい快感に染まっていく。

「あぁ・・・ぁぁ・・・あっ・・・ああ・・・」

それがもう嬉しくて、次から次へと、体内から勝手にエッチな声が漏れてくる。全く意識していないのに勝手に出てくる。まるで、私はそういう仕組みになっているかのように・・・。


にゅっちゅ、にゅっちゅ、ずにゅり、ずにゅにゅ。

「はぁ、はぁ・・・。いい締まり具合だよ萌子。よく訓練されているね。・・・ん?」

あぁぁぁぁぁ・・・

おまんまんが、きもちぃぃぃぃっ、すっごくすっごく、きもちぃぃぃっっ・・・。

「ふふっ、そんなとろけすぎて涙をにじませる表情も素敵だよ。萌子。・・・そぉれっ!」


ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!

より激しく、より高速におちんちんで突かれる。

「あーーーっ! あーーーーっ! あーーーーーーっ!!」

おまたが桃のような味みたいで、あまりにも美味しい。美味しすぎる。

ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

「あーーーーっっ!! あーーーーーっっ!!」

甲高い声でうれしさを表現する。とろふわ状態から、一気に燃え上がるような快感に切り替わり、おちんちんと関係のない足や腕にまで、しびれる快感が伝わる。

ぐっちょ! ぐっちょ! ぐっちゅり! ぐちゅぅりっ!

「んああああぁぁぁっっ!! あっ!! あっ!! あ~あぁ・・・っっ!!」

大声を出すとさらに快感が増す。開放的な気分になり、快感の波が頭の中に押し寄せる。


ぐっちゅ! ぐっちょ! ぐっちゅっ! ぐっちゅぅ!

「あ”ーーーっ!! あ”ーーーっ!! あ”ーーーーーっ!!」

おっぱいを前後にたゆんたゆんと跳ねさせる。二つの疑似ピアスリングがぴょこぴょことジャンプする。


ぱんぱんぱんぱんぱぁんっ!!

・・・っ!?

急に世界が白くなる。どこかの穴に落っこちてしまったみたいに、私の意識は沈んでいく

あ・・・? ぁぁ・・・っ・・・うぁ・・・

全身が震える。涙があふれる。体のすべてが、重い快感を感じるようになる。


「もうじきオーガズムになりそうだね、萌子。僕も君の絶頂にあわせるよ」

ずっちゅ、ずちゅり、ずっちゅ、ずっちゅ。

あぁぁぁ・・・何かでるぅ~っ!! 出しちゃうぅぅぅっっ!!

「い”っ・・・い”ぐっ・・・」

シーツを激しくつかみあげて、目を上にして、震え続ける私。

何かすごいのが来るっ! イッちゃうぅぅっっ!!

うあ”っ!! うあ”ぁっ!! ぁ”ぁ”ぁ”あ”あ”!! ひぐぅっ!!

ぱんぱんっ! ぱんぱんっ! ぱんぱんっ!

う”えぇぇぁあ”あぁぁぁお”ぁぁぁぁぁあああっ!!!

ひぐっっ! ひぐぅぅぅっ!! ひ~~~ぐぅぅぅっっ!!

ひぎゅゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!


びちゃびちゃびちゃびちゃっ!!

ご主人様の股間にあたたかーい潮を吹きかける。すると、体の中の快感が全て昇華して幸せすぎる状態になり、私は自我を失った。



とろっとろの笑顔なアヘ顔で、体を各所、エッチな感じに曲げながらびくつく萌子。

そこにご主人である拓也は、ゴムの中に射精を行う。


びゅっ、びゅっ、びゅっ、びゅっ~。

できれば、射精の感覚も知って欲しかったかなぁ。と思いつつも、萌子のあまりにも幸せそうな顔を見て、これはこれでいいかな・・・と考えを改める。

そう思うぐらいに、萌子はとてもかわいらしい美少女であった。そんな彼女とこうしてエッチできたことが、拓也にはとても嬉しかった。


ふぅーー・・・。

射精を終えて、小さくなってしまった自身のペニスを膣内から抜く。

亀頭に釣られて白い液体がどっぷりとはいったゴムが、萌子の愛液でベトベトになりながら、たゆんと落ちて姿を現す。

そうしてから、未だ快感でしびれ続けて震える萌子の頬にそっと優しくキスをする。


確か彼女は、エッチをした後は寝る修正があったと聞く。初回での男性との性行為に加えて、調教の効果もあったために大変深い絶頂を起こした様に見える。なので、おそらくこのまま眠りについてしまうだろう。

「ふむ・・・」

拓也の考えが冷静沈着になる。このまま一緒に抱きついて寝ることが本能的にやりたいことなのだが、あくまで彼女は調教用の性奴隷。茜との約束通り、限られた時間の中で極力、萌子をさらに淫乱にするべきだ。


拓也はいろいろと次の調教を吟味しながら、後始末を処理した後、萌子の監禁部屋から出ていくことにした。




「へひっ・・・!?」

私は突如目が覚める。

・・・あ、あれ・・・?

自分に暖かい布団がかかっていることに気がつく。


ううーーんっ! ふわわわわっ! ・・・きもちいいなぁ・・・。

おそらく、ずいぶんと長い時間眠っていたのだろう。

そういえば、今、何時なんだろうか・・・?

時計もなければ、日差しも当たらない。監禁部屋にどれ程滞在しているのかもわからない・・・。


「や、萌子。おはようっ」

ご主人様は昨日と違う服とジーンズを着て、イスに座ったまま私に挨拶する。

おはようっていうことは、やっぱり朝なの・・・

ぽんっ!

ご主人様の顔を見るや否や、私の顔が赤くなる。

そうだったぁ! 私ご主人様とエッチしてたんだぁ~! きゃぁ~~~っ!!


私は、男の人との初体験を思い返し、とっても恥ずかしくなる。枕を顔に抱えながら、じーっとご主人様を見返す。

「まぁまぁ、そんな態度をしないでくれ。萌子は性奴隷なんだから、そういうことをされて当然だろう?」

「で、でもぉ・・・」

「ほら、次の調教も待っている。もう少ししたら朝食を用意するから、食べる準備をしなさい」

「・・・はぁい」

ご主人様に流されるまま、頷く。


朝食をすませる。時間が経つと、恥ずかしさもちょっとだけ収まってくる。

その後、前と同じように朝の支度を行い隠毛の調整が行われて、おしっこを尿器に回収させられる。ついでに、軽くお化粧もされた。

でもやっぱり、こういう管理されるような行為は恥ずかしいよぉ・・・。なんだか自分が変だよぉ・・・。

ほっぺに手を当てて、自分の乳首につけられているピアスリングを眺めながら、ぐるぐるとした瞳で、そんなことを考え続ける。


私の調教は、まだまだ続く。

少しずつ、少しずつ、私は、ご主人様に服従するようになっているように感じる・・・。
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