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強制排尿トイレ


――強制排尿トイレ――

施設にきてから、まだそこまで経っていない、とある日。


あへっ・・・あへへっ・・・

なんだかとってもいい気分~。よくわからないけど快適~。

幸せな私はそんな状態で目を覚ます。

不思議だ。テンションが高い。女性として満足している。デラックス萌子状態といっても過言ではない。

ん。

お漏らしパンツを履かされていることを思い出して、私のおまたの方をちらっと、パンツをのばして眺めてみる。

ほっかほかであったかい。やや黄色のシミができあがってる。うん、やっぱりお漏らしもさせられちゃってるんだな・・・。

さっきまでのテンションが一気になくなる。

でも、それでも気分がいいことは変わらない。この前、そんなにエッチなことをしただろうか? ・・・してた。そうだ! 2人にSM部屋で、あれやこれやと、エッチさせられまくっていたんだ! それで、お肌がまたもこんなつやつやになってしまっていたんだな。なるほど。


「はーい。萌子ちゃーん。おっはよーー」

そう思っていると、元凶のメイドが部屋に入ってくる。

いつにもまして、茜さんはきらきらしていた。


最近私は知った。茜さんは、私にエッチなことをすると、態度がだいたいこうなる。つまり、あれだ。私にエッチなことをするのが好きなんだ。

ろくでもない性癖がわかっても対処できる方法がないので、とりあえず保留にしておく。・・・別に問題ってわけではないからね。


そうして、私の今日の1日が始まる。




朝食後、朝の準備にて。

「よーーーやく、トイレ、監禁ねー!」

茜さんは朝食の時までも気分がノリノリだ。ノリノリでない方が少ないかもしれないが。

か、かんきん!?

ソファーで座っていた私は驚く。

「私をトイレに、監禁するつもりですかぁーーーっ!?」

「やーね、解禁よ、か・い・き・ん」

なんだ聞き間違えか。私はちょっとほっとする。


あ、でも・・・もしかしたら、この人だったら、私を全裸にして、目隠ししてトイレに縛り付けて、バイブであそこ
をずーっと出し入れして、強制絶頂させる。・・・なんてこともやりかねない気がする。この前の調教でほんとそう思う・・・。


「というわけで、これから萌子ちゃんはずーっと、自室の専用トイレを使ってもらうわ。改めて言うけど、外のトイレはできるだけ使わないでね」

「は、はぁ・・・」

「さ、こっちについてきて」

と、茜さんに誘導されるが、トイレの部屋の場所は明確にわかっているので、私の方がソファーからぴょんと離れて、先にトイレ部屋についてしまう。


だが、たかがトイレだろ・・・。わざわざ紹介する必要あるのかなぁ・・・。と私は思いながら、茜さんがトイレの扉を開けるのを眺めることにした。




自室、トイレ部屋。

えーーと、何につっこもうか。


トイレ部屋に入ったわけだ。ここは少し狭い。トイレなのでそれは問題ないのだが、そこには私の知っているトイレはなかった。





代わりと言っては何だが、部屋の中央の奥に、とても怪しげな装置がおかれている。

その台座の中央には、パンツの形をした物が置かれており、その中は弾力性がありそうなもので覆われている。


「茜さん・・・これは・・・?」

「トイレよー。変わってるでしょ」

「とい・・・れ?」

「そうよ。トイレよー」

「私には、そこにおむつが浮かんでいるようにしか見えないのですが・・・。そう、まるで、ショップやデパートで、トイレの中にある、赤ちゃんや子供を一時的に乗せることができる。おまた型の何か。あ、でももう少し柔らかそう」

「まぁそんなかんじかしらねぇ。とりあえず、パンツを脱いでから、そこのパンツ型の穴に、上から足を通してみてね」

「は、はぁ・・・」

とりあえず、言われたとおり、パンツを脱いでから、足をパンツ型の物に通してみる。


「そして、そのまま腰を下ろして座ってみて」

座ってみる。

ずぽっ。私のおまたはトイレもどきのパンツ型の物の中に
埋もれてしまう。

あ、これ、中がお布団みたいな感触だ。心地よい。
そのうえで、あそこと、お尻の部分が穴があいている。

ずいぶん変わってるなぁと思うけれど、これがトイレであるはあんまり考えられない。


がち。

あ。なんか音がした。


そして、私の太股が、固定されたパンツのようなものに、拘束されて、おまたが全く動かせなくなる。

「えーと、茜さん・・・これは?」

「おまけ機能」

そんな機能いらんわぁぁぁあああっ!!


「さ、私はここからゆっくり眺めているから、トイレしていいわよ」

茜さんは、私の目の前にたつと、しゃがんで、私を下から見上げる。

何をしている・・・・・・あれ、ちょっとまて、このパンツ型のトイレ・・・前に穴があいていて、手前は透明なもので透けているわけで・・・。

「わ、私のアソコ・・・見てませんか?」

「見えてるわよー。」

「えーと、まさかまさか、この透明な部分に直接おしっこしろと・・・!?」

「そうよー」

「おしっこ、もろに見えちゃいません?」

「見えるわよー」

「・・・・・・。」

さー、おしっこはやくしてねー。最後までしっかり見てあげるから」

茜さんは、にへへと笑った表情を私に見せる。そして、うれしそうに、再び視線を私のおまたに向ける。

なんてことをいいだすんだぁぁっ! このメイドわぁぁああっっ!!

「まーだー?」

「そ、そんな人前でおしっこなんて・・・できませんよぉー。ていうか、何で見てるんですかぁ?」

「萌子ちゃんがおしっこするところ、見たいからー」


・・・。

「茜さんの変態! 変態! 変態! 変態!」

「ふっ、好きに煽るがいいわ。どうせトイレしないと、その拘束は解除されないからね」

な、なんだってーーー!

おおお、おのれぇーーー。いつの間にか選択肢がなくなっているとは・・・。


「さ、おしっこ」

「無理です・・・」

「どうしても?」

「どうしても・・・」

「どうしてもどうしても?」

「どうしてもどうしてもどうしても。」


「そっかー。ところで萌子ちゃん、干渉波って知ってる?」

茜さんはタブレットを取り出す。

「はいっ? なんです? それ」

「お互い違う位置から波を発生させて、特定の位置で共振させることで、特定の位置に力を与える行為のことよ」

・・・? なんのことだろう。

「今からやってみるから見ててね」


へっ?


茜さんがタブレットのボタンを押す。

すると、私のおまたの中の一部がぴりりとした力を受けて・・・

茜さんが眺めている前で、私のアソコからなんか勝手におしっこが出てきた。


ちょろちょろちょろちょろ。

「えええええーーーっっ!」

恥ずかしながら私はおしっこを止めようとする。

が、全くキャンセルが聞かない。


ちょろちょろちょろちょろ。

おまたの力をぎゅっと閉めても、何か柔い力に妨害されて、私はおしっこし続ける。

強制的にお漏らしさせられている感じだ。絶望感がある。そして、そんな漏らす感覚が少し気持ちいい・・・よくない!!!


ちょろちょろちょろちょろ。

というか、そもそも力を入れてないのに、何でおしっこ出てるのぉーーー!


私は足をばたつかせる。

私の太股の根本はパンツらしきものにしっかり固定されており、どうあがいても、逃れられない。


「萌子ちゃんの筋肉の一部に電気の刺激を与えて、強制的に排尿させたのよー」


ちょろ・・・・・・・。

茜さんは満足そうな笑顔で、私の放尿を眺め終える。

きょ、強制でおしっこさせるとは、何というトイレだ・・・。背徳感でいっぱいだ・・・。


「それじゃ、私はこれで。大の方も普通にやって問題ないからねー」

茜さんはささっとトイレから出ていく。




「・・・」

恥ずかしがっている私が一人だけ取り残される。

拘束はまだ解除されないらしい。後ろの方を出していないからだと思う。

と、とりあえず後ろも出そう。

ということで、出してしまう。


出し終えると、ぽんという謎の認証音がなる。

すると、いきなり暖かい温水が私のアソコと、お尻に勢いよく当たる。

「うわっ、えっ!? なになになに!?」

いきなりの温水噴射にびっくりする。

どうやら私の前と後ろを洗浄する機能が付いているようだ。

えーと、あれか。ビデってやつかな? 一度も使ったことないかよくわからないけど・・・。


その後は、暖かい器具で乾かされて、ようやく拘束が解除される。

私はすぐに、トイレから離れる。


そういえば、水洗いもタオルもないな・・・。

思えば当然か。手を汚すことなくトイレができるわけだから不要だよね・・・。


・・・。

なんか、もやもやが解消されない。そんな気分でトイレ部屋を出ることにした。



メインルームに戻った後、茜さんに抗議する。

「まったくもーーー! 茜さんが私のトイレ見る必要なんてなかったじゃないですかーーー!」

「ごめんね、萌子ちゃん。私どーしても萌子ちゃんの排尿する姿が見たかったんだけど、どう懇願してもお願いしても見せてくれそーになかったし・・・」

「そりゃそーですよぉ! もう私はブロークンハートですよぉっ!」

「どちらかといえば、怒っているように見えるけれどね。
とはいえ、今回は私がちょっと意地悪すぎたのは認めるわ。ごめんね、萌子ちゃん」

茜さんに素直に謝られてしまった。

頭をなでられる。怒りは行き場を失い、そして、頭をなでられているのがうれしくなる・・・。じゃなーくてー。


私のぷんすか、がどこかに飛んでいってしまう。

「むーーー」

「萌子ちゃん、萌子ちゃん。これちょっと食べてみて」


そんな私に、茜さんは茶色いお菓子を私に差し出す。

? これは、チョコクッキーみたいだ。


口元に差し出され、つい勢い余って、ぱくっと口に入れてしまう。


・・・もぐもぐ


・・・! とてもおいしい! チョコの絶妙な甘さとおいしさが口の中でじゅわーっと広がる。全然クッキーに思えない。きっとかなりたかい、クッキーなのだろう。

も、もう一枚食べたいっ!


「これ、1箱あげるから、それで許してね」


・・・。おのれ! ばいしゅーか!?


「しょ・・・しょーがないですねぇっ! 今回はそれで許してあげますからクッキーくださいっ!」

おいしすぎるクッキーに私は見事に餌づけされてしまった。

じょ、女性は甘い物食べると気分が変わっちゃうんだよ! きっと・・・。




茜さんとの若いが終わった後は、いつも通り運動するため、ピンク色のレオタードに着替えて、運動できる準備を行う。

茜さんからもらったチョコチップクッキーがおいしすぎて、トイレのことはどーでもよくなる。


気分がハッピーになりながら、私はいつも通り行動するのであった・・・。
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