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Duga

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足の裏をくんくんぺろぺろ~


――足の裏をくんくんぺろぺろ~――

夜。地下一回のエッチ部屋にて。


がちーん。

私の足が動かせない。


私の足には、白くてなめらかなニーソックスが取り付けられている。

私は足を伸ばした状態でベッドの奥に腰をかけていて、壁に体上半身をベルトなどで拘束されている。

そして、太股も、おまたに近いところを2カ所、ベットの下からでているロープのようなもので拘束している。

足だけをぴーんと伸ばしている状態だ。足首近くにも、拘束ベルトが取り付けられていて、今回もまぁ、体をほとんど動かせない。


私のニーソを被った足の先には、2人のお姉さんが座っている。一人はメイド。一人はジャージ。


「この体勢・・・この装備・・・私に足責めでもするつもりですか・・・?」

メイドの茜さんに問いかける。

「そのとーりよ。今回は萌子ちゃんの足の感度を確かめたいと思いまーす」

茜さんはいつもノリノリだ。

「足・・・足ですねぇ・・・うーん。足・・・いや、ありなのかも・・・?」

運動のお姉さんの、美鈴さんは首を傾げている。


「うへぇ・・・」

ほ、ほんとに足責めをする気だ。


や、やめてください・・・。

「なんて、萌子ちゃんが言いそうだから、しばらく口枷もつけさせてもらうわよー」

かぽっ。

「ふぐーーーっっ!!」

私の心を読んだ上での先制攻撃!

どこからか取り出した棒状の口枷を、いつの間にか動けない私の後ろに回り込んで、そして、私を楽しくいじめるかのように口に押し当て、取り付ける。

「ふ、ふぐぅーーーー」

切ない顔で、そんな風に茜さんに訴えかける。


「まぁまぁ、恥ずかしさが落ち着いたらちゃんとはずしてあげるから、それまで辛抱してね」

「ふぎゅーーーっ・・・」


「え、えーとですね。茜さんは萌子さんに、いつもこんな事をしているんですか?」

「そーよー。美鈴さんは、あまり遊びに来ないわけだし、私のそーゆーところ、知らなかったかしら?」

「そ、そおですねぇ・・・知っていると言えば知っていますし、知らないと言えば知らないですし・・・」

「ふぐっ?」


「そういえば、美鈴さんは、今日、なぜにこちらに?」

「あー。瑠璃さんの代行です。たしか、「萌ちゃんの足をなめるペロリストな変態フェチのメイドにはついていけないから、今回は代理をお願いしますー」といっていました・・・」

「ほぅ。そりゃあ、美鈴さん。あなた瑠璃さんにはめられてるわよ」

「え、ええっ!! そ、そうなのです・・・!?」

「ふぐふぐ」


「そーよ。だって、瑠璃さん。こういうのするの好きだもん」

「え、えええーーーっ!!?

・・・あのエステ担当の優しい方が、そ、そんな激しいことをお好みですとは・・・」

「美鈴さんは意外にシャイなのねぇ。瑠璃さんもそーゆー美鈴さんの一面をを気にしていたから、今回こちらに来るように仕向けたのかもね。

ということで、美鈴さんも今日は仕事じゃなくて、お楽しみって事で、モエコニウムをいっぱい堪能しちゃいましょーね」

「そ、そうですかもですね・・・、で、でも・・・口枷はやりすぎてません? 萌子さん。ちょっとかわいそうですよ・・・」

「ふぐ!」


「やーねー。萌子ちゃんはこれぐらいの方が燃えるのよー。首を横に振ったりするかもしれないけど、本当はもっといじめてっというサインだから気にしないでね」

「ふーーごーーがーーっ!!」

「わ、わかりました。萌子さんがそれでいいのなら・・・」

この人、きっとよく騙されるタイプだな・・・。


「さーて、萌子ちゃんのその、やわらかーい、足のにおいはどうなっているのかなー?」

茜さんが、るんるんと、定位置に戻り、私の左足に近づく。


「ふぐーーーーっ!!」

ぎゃーーーっ、き、きたーーーー。へんたーーーいっ!

そして、鼻を私の足の裏にくっつけ、ニーソの上から、くんかくんかと、においをかぐ。


やーーーーめーーーーーてーーーーーっっ!!

茜さんは私の足裏から顔を離さない。すんすんと、ずっと臭いをかぎ続ける。

私の着用しているニーソからむわーっと出ている蒸れたにおいを、ぜーんぶその鼻で吸い取っていく。


「いぁぁっ」

そして、謎のつぶやきとともに、ぞぞぞっっと茜さんの体がふるえる。

「うん! もう最っ高! この頭を狂わせるくさい刺激臭に、甘い女性の香り。そして、汗の臭い。たまらん! たまらーーん!!」

むち。すーーはーーすーーはーーっ。

茜さんは私の足下に鼻をべったりくっつけて、変態チックにそのまま呼吸を鼻だけで行う。

今日はもれなく、私の足の臭いをかいで狂ってしまったようだ・・・。


「そ、そんなにいいのなら・・・わ、私も・・・。萌子さん。失礼します・・・」

美鈴さんは、隣のメイドに釣られて、丁寧に断りを入れてから、おそるおそる変態行為を行う。

においかいじゃだめーーーーーーっっ!!

こちらは丁寧に、すんすんとにおいをかぐ。


「あへっ」

途中、茜さん同様に、体を震わせたかと思ったら、そんな声を漏らしながら、びたーんと、布団の上に倒れる。

「・・・・・・ぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

そして、酔っぱらいかのように手と足を、ばたつかせ、悶え続ける。しかし、その顔は笑顔だ。


「あらら、刺激が強すぎたかしら? 悩殺とはやるねぇ、萌子ちゃん?」

私は汗を垂らしながら、ぷいっと横を向く。

そ、そんなに臭かったのか・・・!? 体を洗うときに、足の裏を洗うのをサボっていたのがまずかったのかっ!!?


「あらら、白くてなめらかなニーソの中からムンムンとわき出てくる、蒸れる臭みと独特の香りをふんだんに含んだ、脳内変態快感を誘発させる強烈な刺激臭は、刺激が強すぎたかしら?」

私の態度をみてから、改めて私をいたぶるように同じ様なことを茜さんは述べる。

そ、そんな意味不明なキチガイ評論家のような評価をしないでぇぇぇっっ!!

潤いたっぷりの瞳で、困った顔しながら茜さんをにらむ。


茜さんは、そんな私をみて、くふふ、と暗黒微笑をする。今回は、たぶんこの人いっちゃってる。


そして、今日の攻めが始まる・・・。




・・・。

・・・と、思いきや、2人は未だに私の足の臭いをかいる。

「このにおい、た、たまらないわぁっ・・・!!」

「うへっ・・・うへへへへっっ・・・・・・」

あれ以降、美鈴さんもおかしくなってしまった。

必要以上に、私の足の裏の臭いをかいでは、倒れて、再び起きあがって、すんすんと鼻で息を吸っては、倒れて・・・。何があなたにそうさせるんですっ!?


「くんくんくんくん。萌子さんの足。禁断のいけない香りですぅ・・・」

「あ、でも性感帯調査は、やらなきゃまずいわぁぁー」

茜さんは、何かを思い出したかのように、私の口枷を取り外す。忘れられていたのは私だ。


「ぷはぁ」

事後にも程がある。足の裏のにおいを吸うだけ吸われてからの口枷解除。私に一体どーしろと・・・っ!?

二人ともふらふらと酔っている。まるで私の足の裏の汗はワインか何かで出来ているかの様に。

「ちょ、ちょっとタイム・・・」

さすがにまずいと思ったのか、茜さんは休憩タイムを要求する。

「い、今更・・・」

「萌子ちゃんのその悪魔的で魅力的な美脚と足裏が罪なのよ」

私に罪をなすり付ける。いや、どーみてもあなたの変態心が根幹の罪ですって・・・。


そして、二人の思考がまともになるまで、少し待つ。


・・・。


「おーっし。回復ーーーっ!」

「やっちゃいましょーーーっ!」

美鈴さんはあまり回復しているように見えない。

今日の最初に会ったときの、否定的な態度は消えていて、私をこれからいじめることに期待を持ち始めている。


「でも、足裏の性感帯調査って、何をするんです?」

「それはね・・・」

茜さんは私の足をぐわしっとつかむ。

その力にはみょーな気合いが入っていた。


・・・またも、いやな予感がする。


「美鈴さん」

「はい」

「まず、萌子ちゃん足に着けられている拘束具を一端はずし、ニーソを取り外します」

「はい」

かちゃ。すぽーん。

私の曲線を描く生の肌足が露呈する。


「次に、再び拘束具を取り付けた後、こちらで用意してある足拭きようの特殊なタオルで、萌子ちゃんの足をピカピカにします」

「はい」

私は膝を折り曲げ、さっと足裏を布団の裏に引っ込ませる。

が、太股が動かせないので、二人に足首を押さえられ、悲しくも再び足首近くを拘束される。

そして、茜さんは美鈴さんに濡れたタオルを渡す。

それで、私の足の裏をきれいに、きれいにしっかりと拭くに拭く。


「そして、おいしくできあがった萌子ちゃんの素足を舐めます。ペロペロちゅぱちゅぱとなめます! 以上!」

「はいっ!」

「だぁぁぁぁああああっっ! 美鈴さんっ! その悪魔のささやきを真に受けてはいけません!! それは、変態行為ですっ!!」

「変態でいいじゃなーい」

「だーめーでーすーっ!! だいたい足の裏にはいっぱい菌がいるんですよ。そんなところをなめたら汚いんですよっ!」

「だから、今きれいに仕上げてあげたじゃないのー」

「そ、それでも殺菌率100%にはならないはずっ! 汚いから美鈴さんなめちゃだめですよっ!!」


「え・・・えと・・・っ」

美鈴さんは戸惑う。ということは、もしかしたら説得できるかもしれない!

「なめるよね?」

「なめませんよね!!?」


・・・。

「し、しない後悔よりする後悔ということで・・・」

美鈴さんは目をつぶって、いやがる顔をしながらも、私の足指をぱくっと口にくわえる。

「あんっ」

常識的に、しない、と思い込んでいた私は、とうとつの美鈴さんの行為に対応できず、びくっとからだを震わせて、甘い声が漏れる。

「決まりね。さ、気持ちよくなりましょ。萌子ちゃん」


うわぁぁぁぁ・・・。うわぁぁぁぁっ・・・。うわぁぁぁぁぁぁっっ・・・。

私の心の中は、そんなエコーが鳴り響いていた。

じょ・・・常識外の世界だ・・・。


だ、だが、ここで折れるわけにはいかない。

わ、私はそんな変態さんたちの足の裏へのペロペロ攻撃には絶対に負けないんだからねっ!!

そう心に決める。




き、きもちいいっっ・・・。きもちぃぃぃ・・・。

体を震わせ、快感に酔いしれた私がいた。

その心はすでにあっけなく陥落している。

安いケツイだ。あへっ。


はむ。ぺろぺろ。れろれろ。

片方は初心者。くすぐったいと、心地よいの中間。

これぐらいなら、少し感じるだけですむだろう。


ぬれれれれっ、ぬちょり、ぬちょり。れーろれーろ。

片方は超上級者。私が体をふるわせて、のけぞったりするのは、だいたいこの妖怪足舐メイドのせい。


「あぁぁっぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」

腰より舌にピリピリとすてきな快感が流れ込む。

あんた、どんだけ舐めるの上手なんだよ・・・

私の足の裏のツボを的確に押さえて、つつーっとよだれを付着させながら、舌を押す。

その状態で、ぬるんと絶妙で刺激的な快感を私に与える。

左の足の裏から、強烈な快感が脚と太股を通り、おまたに快感電流が直撃する。

「あーーーーっっ!!」

思わず声が挙がり、びくっびくっと足がふるえる。


「美鈴さん、上手くできている感じね。萌子ちゃんが声をもらすぐらいに気持ちいいって。ぺろぺろぺろ」

「れろ・・・れろ・・・そ・・・そうですかね・・・? 萌子さんが気持ちよくなれているのなら・・・良いのですが・・・れろ」

「どう見ても茜さんが私をあーーーーーっっ!!」

「ほーら、美鈴さんがいいところを舐めて、萌子ちゃんが感じてる感じてるぅ。ぺちゃり」

「で、でも、茜さん。そんなに。ぺろん。足の裏って感じるものなんですかね・・・? ぺろん」

「萌子ちゃんには、性感開発ニーソをよく履かせていたからね。いい感じに出来ちゃってるのよ。ちゅるちゅるっ」

「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

私は頭を上にして、背中をのけぞらせる。片方だけだけど、本当に気持ちいい。なめられちゃうのって、足の裏でもこんなにも気持ちがいいんだ・・・。


ぴちょり。ぬめらっぬめるっ。

ぺろぺろされて、どんどん心が奥に沈んでいく。そのうち、快感以外何も感じ取れなくなる。

「ぅ・・・・・ぁ・・・・・・」

だんだんと、私の体の痙攣速度が上がっていく。


えっ? 

・・・いやっ。いや、待てやばいそれはっ・・・!!


痙攣が短くなっている私を察して、茜さんが責める。

「あれ? もしかして、イッちゃう? 萌子ちゃん。足の裏舐められるだけでも、イッちゃう?」

「そそそそ・・・、そんなわけがぁ・・・あるわけがぁ・・・あ、あるるぃーーーーーーっっ!!」

つつーー。足裏を刺激するやさしい軌跡が、私をダメにする。

「ぃぃぃぃ、ぁぁぁぁっ!!」

「結局萌子ちゃんが一番の変態さんだったのかもしれないわねー。れろん。」

「あいーーーーーーっっ!!」


そして、茜さんにとどめを刺されるかのように---。

ふにゃーーーーーっっ


私の痙攣は最高潮に達した。


「ぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

性器をさわられるような決定的な快感はない。

しかし、気持ちいい感覚としびれる快感に持ち上げられる。私の足は、絶頂するには十分なぐらいに、開発されてしまっていたのであろう。


あっ。あっ。あっ。あっ・・・。

私は、薄い乾いたような快感の元、意識が半分停止した。



その後。

「ふぁぁぁぁ・・・・っ」

私の足の裏には性感帯にピンポイントで当てるように、ローたーをテープで取り付けられていて、身をこじらせながら、2回、3回と、私は軽い絶頂を繰り返している。


それを立ち見しながら二人は、会話している。

「美鈴さん、今回は、どうだったかしら?」

「初めてでしたけど・・・こんなのも・・・いいかもしれませんね・・・」

「そうよね~。そうよね~。だってほら、萌子ちゃん。こんなにもうれしそうな顔をしているわけだし」

「すてきなお顔ですよね・・・」


「美鈴さん。いつもの萌子ちゃんのトレーニングは容赦ないみたいだけれど、こっちの方面もずいぶんと積極的に動いていたわねぇ」

「はい。私、萌子さんの情熱的な変態心が移っちゃったかもしれません・・・」

「もしよかったら、また今度、誘ってあげるから来てみない?」

「そ、そうですね・・・。覚えておきます・・・」


・・・。

「ぁぁぁ。ぁひ。ぁぁ・・・・・」

あ、足の裏っ。きもちいいっ。きもちいいーーーー!

ジーンとしびれる甘い快感が、なぜか、かおまたからあふれる。


ぃぃーーーー。ぃくーーーっっ・・・・。

私は、茜さんの手によって、よりエッチに開発されてしまった体になっていたことを、悶えながら、その場で証明していた・・・。
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